望月麻衣のレビュー一覧

  • 満月珈琲店の星詠み ~星遣いたちの夜~

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    【あらすじ】
     もしかしたら、彼は私を好きなのかもしれない———。
     幼い頃から妄想の世界に浸ることが好きだった和歌子は、その彼が別の女性との婚約を発表したことで、失恋をした思いで仕事の企画のために鳥取に向かい、そこで不思議な珈琲店と出会う。
    【感想】
     人の悩みは十人十色。
     和歌子の物語に始まり、彼女の周囲の人間たちが満月珈琲店と出会い、自分の運命にそれぞれの区切りをつけていきます。
     私は甘いものが得意ではないのですが、登場するメニューのイラストがどれも素敵なので、いつもワクワクしながら読んでいます。

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    2025年12月21日
  • 満月珈琲店の星詠み ~星遣いたちの夜~

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    満月珈琲店の七作目。思い込みでネガティブなほうに考えちゃうの勿体ないね。けど皆んな過去を振り返って、きちんと決着つけられてて良かった。

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    2025年12月19日
  • 満月珈琲店の星詠み ~星遣いたちの夜~

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    シリーズ7作目。
    今作で猫たちのアドバイスに出てきた「対極星座」。
    自分の星座と対極にある星座の人は、良くも悪くも自分の対になるような存在になるのだとか。
    自分に当てはめてみると、「あ、ほんとだ!」。
    ドラゴンヘッド、ドラゴンテイルという新たなワードも。星詠みも奥が深いなぁ。
    連作短編に出てくる登場人物たちが、お互いに憧れと苦手意識の両方を持ち合わせていて、こういうことって、現実でもあるなと思いながら読んだ。
    読み終えると静かな安心感に包まれて、なんだか眠たくなってしまった。

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    2025年12月19日
  • 京都寺町三条のホームズ : 6 新緑のサスペンス

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    初の長編。こんな恐ろしい組織に丸腰で潜入調査してしまうホームズさん。そして探偵小松さんの過去も明らかになる。利休君が間に合って、彼が強くて良かった。葵さんとホームズさんののキズナは深まり、葵の誕生日はかなりの人数でお祝いすることに。これからいったいどうなっていくのだろう。

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    2025年12月18日
  • 京都寺町三条のホームズ : 5 シャーロキアンの宴と春の嵐

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    ネタバレ

    シャーロックホームズを愛してやまない人たちの会に起きた事件を解決するホームズさん。
    そしてホームズさんの宿敵円生が『蔵』の『志野の茶碗」を持ち出した。ホームズさんは円生から取り戻すことができるのか。
     ホームズさんの命の危険の前に葵は自分の気持ちをはっきり自覚して、その思いを伝えようとした時にホームズさんからの告白。

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    2025年12月18日
  • 満月珈琲店の星詠み ~星遣いたちの夜~

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    今作のテーマは対極星座と過去を清算して未来に繋げる話。
    あの人のようには自分はできない。あの人みたいに出来たらとか羨ましがって自分にないものに悩む人が前を向く為、過去を清算して未来に繋げる。

    ポジティブに捉え考え方を改めて明るく前を向く人たちに勇気をもらえました。
    今回も面白かった。

    次回作も楽しみにしています。

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    2025年12月18日
  • 京都寺町三条のホームズ : 21 メランコリックな異邦人

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    イーリンが蔵でバイトをすることに…
    今回も根付や宝石の話、そして清貴と葵のホッコリ話も聞けてまたまたステキな巻だった!!

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    2025年12月20日
  • 京都寺町三条のホームズ : 4 ミステリアスなお茶会

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    面白かった。2つのお話が入っている。一つは謎解きを依頼されて、見事に読み解くホームズさん。そして鑑定士として呼ばれた家で、本領発揮するホームズさん。宿敵円生との対決もあり、楽茶碗についても少しちしきが得られたりする。古美術や歴史に少し詳しくなったような楽しさ。葵さんは清貴さん好きですと心の中でつぶやいて、自分の心にかけていたストッパーを外したので、次巻がどうなるかワクワクしてしまう。

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    2025年12月16日
  • 満月珈琲店の星詠み ~星遣いたちの夜~

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    シリーズ7作目。

    特に印象深い第一章の和歌子。理想と現実に慄いてしまう…。なんだか自分と近いし、こういった妄想もどこかで『恋に恋した』という恥ずかしさも出てくる。
    こういう時ってどこか一歩踏み出したい、そういった自信のなさと現実逃避もあるんじゃないのかなぁなんて、と思うと、自分との対話って必要なんだよねと…
    (今回のでいうと『対極星座』を持ってきてる)。

    恋愛・仕事・家族間との関係性。みんなそれぞれ価値観も違うので帳尻合わせって難しい。無理に合わせなくてもいいと思う。
    自信がないし怯むこともある、どうしても縋ってしまう部分もあるけれど、自分の声を聞くだけでも違うんじゃないかと思います。

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    2025年12月15日
  • 満月珈琲店の星詠み~ライオンズゲートの奇跡~

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    ネタバレ

    満月珈琲店の星詠み シリーズ3冊目
    今回も素敵なイラストと心を抉るお話

    『運命というのは生まれ落ちた境遇のこと。先の未来は、あなたが選択して決めるんですよ』

    確かに人生は選択の連続だ。 その中に不本意な選択をしなくてはならないことが往々ににしてある そういう場面に陥った時、大事なことが、三つあるという

    これは大事にしていきたい、忘れてはいけないこと

    だって自分の人生は、自分だけのもの
    私の人生の物語では、私が主役なのだから

    人を思いやる心は大切なこと。だけど、自分のために選んだ道が、周り回って他の人を幸せにしていくことにも繋がっていき、そして最終的にはみんなも自分も幸せ

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    2025年12月13日
  • 満月珈琲店の星詠み ~星遣いたちの夜~

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    満月珈琲店の星詠みシリーズの7作目です。
    今回も心温まる優しい物語でした。今回のテーマは過去の清算と未来への歩みなのかなと思いました。次巻も楽しみに待っています。

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    2025年12月13日
  • 満月珈琲店の星詠み ~星遣いたちの夜~

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    今回も素敵な連作短編でした。失恋した女性達を星遣いの三毛猫のマスターが癒し再生へと導きます。鳥取砂丘や長野県を舞台にしてました。美しい星が見えるらしいので柄にもなく行ってみたいと思いました。ドラゴンヘッドとドラゴンティル、覚えておこう!

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    2025年12月12日
  • 京都寺町三条のホームズ : 22 美術補佐人の誕生

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    急に結婚しちゃいましたね。びっくりです。この分だと、出産エピソードとかもありうるのでしょうか?ともあれ、二人の未来に幸あれ。

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    2025年12月12日
  • 満月珈琲店の星詠み~月と太陽の小夜曲~

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    満月珈琲店6巻目。
    今回は自分の中の本当の願い、心の声に耳を傾けてみることの大切さがしみじみ伝わるお話でした。
    まさに最近の私は仕事のことで、どういう仕事でどういう働き方がしたいのか、それでどうなりたいのか等々「自分がどうしたいのか」がぐるぐるし過ぎて迷走してる真っ最中なので、
    自分がどうしたいのか、どうなりたいのかといった心の声を改めてじっくり聴いてみる良い機会なのかもしれないと思った。

    ……それはそれとして、私も星の遣いのみんなにアドバイス貰いたいよ〜!仕事どうしたらいいですか⁇(T∀T)笑

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    2025年12月10日
  • 満月珈琲店の星詠み~秋の夜長と月夜のお茶会~

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    シリーズ五作目。
    多少モヤモヤした所は有りましたが安定の面白さ、一瞬で読んでしまった。

    果歩、総悟に幸あれ!
    読後の余韻に暫し浸っています。

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    2025年12月07日
  • 満月珈琲店の星詠み

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    イラストといい、コンセプトが好み。
    占星術の知識は全くないけど、昔の人が積み上げてきた一つの分野だということを感じられて、楽しく読んだ。こんな世界もあるのかと知ることができて面白かった。

    ファンタジーが好きな人は刺さりそう。
    さらっと読める。続編も読んでみよう!

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    2025年12月06日
  • 京都寺町三条のホームズ : 3 浮世に秘めた想い

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    今作は歌舞伎の巻。顔見世にまつわる事件を解決していくホームズ。そして、ホームズの元カノの悩みも解決してしまう。
     そんなホームズを家に招いたアルバイトの真城葵。二人ともお互いを好ましく思っているのに、傷つくのが怖くて、もう一歩進めない。二人の関係が少しずつ近寄っていく巻。
     そして円生との二度目の贋作勝負。ホームズは見抜けるのか。あっというまに読んでしまった。

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    2025年12月06日
  • 京都寺町三条のホームズ : 2 真贋事件簿

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    国選鑑定人とは実際には存在しないらしい。でも、古美術を鑑定する人はいるのだから、その道を極めた人として、骨董品店の『蔵』のオーナー家頭誠司は骨董品の真贋を見極めているのだろう。その孫の家頭清貴は修行中でありながら、小説家の父よりも真贋を見極める力が高く、持ち込まれる骨董品の贋物を見破ったりしている。ホームズと呼ばれる彼は自分でも腹黒いと言って不敵な笑みを浮かべる。
     そんな彼に心惹かれるアルバイトの真城葵。そして彼女もホームズの教えに導かれて真贋の目利きとなっていく。
     ホームズと因縁の贋作師円生との出会いもこの巻で。

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    2025年12月06日
  • 京都寺町三条のホームズ : 1

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    京都寺町三条の骨董品店『蔵』の店主は家頭誠司で、彼は国選鑑定人。その孫の家頭清貴と高校生真城葵の出会いの物語。家頭という名字と持ち込まれた謎を解決するのでホームズと呼ばれる家頭清貴は京大の大学院生でイケメン。持ち込まれる問題を解決しながら、登場する人物が紹介されていく。
    京都もあまり詳しくなくて、骨董品も素人でも楽しめるように初心者にわかるように解説してくれるので、楽しくサラサラと読めた。
    葵祭の斎王代について知ることができたり、ライトなお話なのに知識が増えるお話。

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    2025年12月06日
  • 旋律 君と出逢えた奇跡

    匿名

    購入済み

    とても切ない気持ちになりました。
    彼女にとって彼は心の支え。彼にとっても。
    浮気旦那はとても酷い男でした。嫁を馬鹿にする旦那を許していいのか?と、何度も思いました。でも本気の恋をしてしまったのも酷い裏切りだと思う。何が正解かわからないですね。

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    2025年11月28日