望月麻衣のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
星詠みシリーズ5作目。
今回は、『惑星年齢域』が表になっていてとても見やすい。
ついつい今の年齢域を見てしまう。
土星(56〜70歳)今までの実績から、成果を生み出す。
ムムム…実績など⁇成果期待できるだろうか⁇
物語の内容としては、〜秋の夜長と月夜のお茶会〜とあるようにテーマは、「読書」で知っている本も出てきて思い出すことも…。
淡路島で母を看取った百花は、45歳になっていた。
島から出ずに母と2人で生きてきたことに縛りつけられた感から逃れられずにもやっとしていた。
母の部屋で沢山の蔵書を見つけて…
満月珈琲店との出会いから自分の好きなように生きようと。
真中総悟は、少年時代に身 -
Posted by ブクログ
20巻目は、本編に戻った感じ。
前巻よりも、ずっと面白かった。
とはいえ長くなってきたので、ぼちぼち大きな区切りがついてもいい頃かも。
清貴と葵が出かける先が、実際にある観光地や名所などで、そこの解説を読むのも楽しい。
滋賀県をじっくり観光してみたくなった。
葵の京博でのインターンの話も、博物館の裏側が垣間見れて良かったし、ギャラリー・ストーカーのような時事的な話題もうまく取り上げていたし、何より葵自身が成長してどんどん魅力を増す=清貴がますます葵に夢中になる様子が微笑ましい。
クールで頭脳明晰だけどちょっとひねくれたところがある腹黒美青年が、葵の一挙一動におたおたし、わんこ感を出す。その