入山章栄のレビュー一覧

  • 世界の経営学者はいま何を考えているのか ― 知られざるビジネスの知のフロンティア

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    経営学者はドラッカーは読まないらしい。ドラッカーは名言、哲学であり、科学ではないから。まぁそうなのかもね。

    最新の経営学研究動向の紹介的な。実務で応用できる話は少なく、学術的な話が多いかなぁ。経営学も科学で再現性を重視するというのは意外だったかも。

    気になった用語、概念は以下の様な事。

    トランザクティブメモリー Who knows what 
    ホフステッド指数

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    2025年01月19日
  • 経営理論をガチであてはめてみたら自分のちょっとした努力って間違ってなかった

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    ネタバレ

    漫画メインでとても読みやすかった。
    バリバリ働いている30代女性向けの内容。仕事についてだけでなく、自分の行動に当てはめられたらいいのだろうけれど、ゆるゆる生きている私には当てはめられる行動が想像できなかった。
    ただ、「まずは行動する」「失敗したらお祝いする」「小さな変化を積み重ねる」などの生きていく上でチャレンジしてみようと思える教えもあった。まあ失敗したらすごく落ち込んでケーキ食べても鬱々するタイプの私にその法則が成り立つのか疑わしい気持ちもあるけど…。ちゃんと切り替えられる人になりたい。

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    2024年10月17日
  • 両利きの経営(増補改訂版)―「二兎を追う」戦略が未来を切り拓く

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    2024年に手に取ったせいでもあるかもしれませんが、今更感があって、他書でも見かける内容と思ってしまいました。

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    2024年09月29日
  • 宗教を学べば経営がわかる

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    宗教と経営というより組織が非常に類似している、要は歴史に学ぶと経営も見えるものがある、というのを宗教の観点で対談形式で語っている本。
    プロテスタントとカトリックの違いとホンダを代表するような組織の事例や、スタートアップはカルト的といった宗教でのたとえも非常にわかりやすい。
    解説部分が少し広告的に感じたため、宗教をほんとうの意味で経営観点で分析しているとは言い難いが、入りとしては良い本かもしれない

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    2024年09月16日
  • 両利きの経営(増補改訂版)―「二兎を追う」戦略が未来を切り拓く

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    全然核心部分ではないが、「企業文化は戦略を確実に実行するするためのメカニズム」という表現が白眉だと感じた

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    2024年06月27日
  • 世界の経営学者はいま何を考えているのか ― 知られざるビジネスの知のフロンティア

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    枕元に積んでありましたがようやく読みました。
    経営学がまだ若い学問であり発展途上という事がよくわかりました。組織の記憶力の考え方が非常に面白かった。

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    2024年04月03日
  • 両利きの経営(増補改訂版)―「二兎を追う」戦略が未来を切り拓く

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    両利きの経営とは、深化と探索の両方を追求する経営のこと。

    社会や技術が素早く変化する現代においては、既存事業の成功が”時代を遅れ”を生み出す元凶になる場合もある。(サクセストラップ)

    よく勉強をしている人ならば、「そんなことはわかっている」と思ったかもしれない。

    この本がすごいのは、「両利きの経営が大切だ」とただ声高に叫ぶだけでなく、様々な企業の成功事例、失敗事例から、両利きの経営を目指したときにあらわれる課題や、その課題の乗り越え方まで踏み込んでいるところだ。

    深化と探索は、反対方向の力が必要だ。(探索とは既存事業の焼き直しや、小さな改善イノベーションではなく、自社にとって未知の領域

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    2024年01月23日
  • 両利きの経営(増補改訂版)―「二兎を追う」戦略が未来を切り拓く

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    良いことを言ってるし、いろいろ調べた結果なので納得感もあるが、長い。もっと端的にまとめられると思う。

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    2023年12月24日
  • 両利きの経営(増補改訂版)―「二兎を追う」戦略が未来を切り拓く

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    深化と探索の両方を行う際の難しいポイント、それに対して特にリーダーがどう対処するか、成功例失敗例について述べた本。
    企業を継続して経営するためのリーダーシップの話が主だが、各社がどのような工夫をしているかが参考になった

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    2023年10月04日
  • 両利きの経営(増補改訂版)―「二兎を追う」戦略が未来を切り拓く

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    自社もまさに両利きの経営を求められる立場だが、自分が行なっているのは深化領域の取り組みだけである。管理部門ではあるが、深化にとどまらず、探索領域の取り組みを見出したい。

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    2023年01月20日
  • 経営理論をガチであてはめてみたら自分のちょっとした努力って間違ってなかった

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    この本は日経womanで掲載されていた漫画が元になっているとのことですので、気楽に読めてためになるような話が続いていきます!

    適宜メモしながら楽しく読ませて頂きました!

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    2022年11月06日
  • 弱くても稼げます~シン・サッカークラブ経営論~

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    弱くても稼げているサッカークラブが今後のことを考えてみた
    というタイトルの方が、中身かなと思う。

    弱くても稼げている中身を知りたいと思って読んだが、
    内容的には、弱くても稼げているサッカークラブが、今後拡大するために必要な考えを専門家に聞いてみた、という内容。この経営者の人が、面白そうなので、もっといろんな専門家に話を聞く構造にするとより面白い本になりそう。

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    2022年09月15日
  • 世界の経営学者はいま何を考えているのか ― 知られざるビジネスの知のフロンティア

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    この時点ですでに「両利きの経営(深化と探索)」を唱えていたのか。
    これだけ情報が伝播するのが一瞬という時代にも関わらず、人の心に言葉が根付くのには逆に時間がかかっているような気がしてしまう。
    2021年の今でこそ、社内のみならず各所で「両利きの経営」の話を聞く。
    しかもこの著作、約10年前に発行であるが、この10年間で両利きを達成して業績をV字回復した会社はほとんどないということか?
    それだけ「両利き」が根付いてないということか。
    この10年で両利きを意識していれば、必ず業績は回復しているはず。
    「『両利き』なんて10年前の理論じゃないか」で切り捨ててもいい話だ。
    しかし10年経った今でもこれ

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    2021年12月31日
  • 世界の経営学者はいま何を考えているのか ― 知られざるビジネスの知のフロンティア

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    ◎購入動機
    会社からお勧めの本と共有を受け、興味を持ったため。

    ◎所感
    アメリカで経営学を研究している入山氏が、世界最先端の経営理論をエッセイ形式で綴っている。
    その中でもいくつか興味をそそられたトピックについての要約・感想を述べる。

    ⚪︎トランザクティブ・メモリー
    トランザクティブ・メモリー
    →組織の記憶力に重要なことは、組織全体が何を覚えているかではなく、組織の各メンバーが他メンバーの“何が誰を知っているか”を知っておくことである、という考え方。
    これを自分の環境に置き換えると、例えば自分が何かしらの業界で案件を持った時、同業界の導入の事例を当然把握したくなる。そのために全てのビジネ

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    2021年07月20日
  • [新版]ブルー・オーシャン戦略

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    私はプログラミンで今までにないサービスを提供したいと考えている。技術がない私ではブルーオーシャンで勝負するしかないと思った。
    この本では競うことではなく、新しい場所に売り場を持ってくるという戦略だ。よく考えたらそりゃそうだろだと思った。けれど、なかなかこの考えを使って売っている企業には決まりがあることが分かった。
    なんとなく作るのではなく、計画を立て、周りのことをよく調べて理解してブルーオーシャンを作っていきたいと思った。

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    2021年06月12日
  • ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学

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    ネタバレ

     早稲田大学ビジネススクール准教授の入山章栄先生による経営学入門書である
     経営学には学術研究の側面と実際に経営者がこれを活用する話と二種類あるが実は大きく乖離しているということとを紹介する本である
     経営という言葉からはドラッガーを真っ先に思い浮かべてしまうが、経営学のほぼ名前が出てこない。破壊的イノベーションで有名なクリステンセンも論文数という点では数がほとんどなく有名ではあるもの研究者の業績としては低いとのこと
     個人的には「トランザクショナルメモリ」の話が興味深い
     経営的にうまくいっている組織では「トランザクショナルメモリ」すなわちその集団においてそれぞれの人を知っているという記憶量

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    2021年05月31日
  • 世界標準の経営理論

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    ふぅ、なんとか最後まで読み終わった、というのが正直なところ。たしか出口治明氏の『還暦からの底力』で紹介されていて、興味を持ったのだった。参考になる部分は多々あったと思うけど、なにせ800ページの大著。一口で説明することはできない。経営学って、よくわからないなという思いは、必ずしも今も払拭されたわけではないんだけどね。ただ、変化が激しく、どうしたらいいかわからない場面においても、判断、決断はくださないといけない。そうした場合の軸になるものを与えてくれる枠組み、くらいな感じなのかな。一応、通読はしたので、今後は参考になりそうなところを拾うリファレンスとして手元に置こう。

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    2021年02月25日
  • ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学

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    ▼総評
    一章が割と短く、さくさく読める。
    経営学の割と先端の(なお5年前に出版された本なので恐らく当時は本当に最先端の)研究をビジネスパーソン向けにひと通りいいとこ取りしているというのは、多分本当なんだろう。

    ▼特に興味深かったポイント
    ・弱い繋がりで遠くまで繋がってる方が、クリエイティブになれる。
    ある程度の強さがない人間関係なんて意味がない、つまり関係性が無いも同然なんだと思いきや。弱い繋がりだからと遠慮せず、むしろダメ元でどんどん活用してしまえばいいんだね。名刺は召喚カードという考え方と似てる。
    矢野和男著「データの見えざる手」を思い出します。

    ・トランザクティブ・メモリー
    「誰が何

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    2020年12月25日
  • [新版]ブルー・オーシャン戦略

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    ワークマンの躍進の本関連でのチョイスだったが正にワークマンの戦略を詳しく書いてあった。きっとワークマンの土屋氏はこの本も読んでいるのではないだろうか。

    ブルーオーシャン戦略というとまだ誰も手をつけたことがない市場を見つけ出すという発見の要素が強そうだが、この本を読んでどちらかというと未開拓の市場を創るというイメージを持った。
    この本で様々な事例が載っていたが私の頭に浮かんだのはスーパー銭湯アイドル純烈だった。普通は売れるはずがないグループが見せ方や市場を変えたことで紅白まで出場できるようになる、正にブルーオーシャン戦略だったのではないだろうか。

    この本にはブルーオーシャン戦略を成功へと導く

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    2020年07月31日
  • [新版]ブルー・オーシャン戦略

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    マーケティング、分析系の本はあまり読んだことがなく、理解しづらい部分が多かった。
    名著ということでいつかまた読み直したい。

    ■メモ
    ・ブルーオーシャンの開拓を阻める弱点や要因は顧客層ではなく、非顧客層にある
    →非顧客層の3つのグループを分析して理解することが大切
    ・ブルーオーシャンは必ずしも1番乗りを前提にしているわけではなく、イノベーションを価値につなげることが重要
    ・ブルーオーシャン戦略≠差別化
    →差別化と低コストを同時に実現させる

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    2020年05月26日