入山章栄のレビュー一覧

  • 世界標準の経営理論
    1年以上かけて、空いている時間にノートにまとめながら読んだ。びっくりするくらい分かりやすかった。経営層なので日々の意思決定の際に思考の軸となり、また引き出しが増えたと思う。課題や問題に対しても前向きに建設的に取り組むのにこれからも役に立つ知識が積めたと思います。繰り返し読んでいきたい。
  • 世界標準の経営理論
    あと何回か読み返したい。わかりやすい。時間をかけても通読した方がいいです。その上で必要なところを読み返す順番がいいと思います。
  • 世界標準の経営理論
    ・経営理論の目的は、経営・ビジネスのHow, When, Whyに応えること。特に重要なのはWhyであり、経済学、心理学、社会学の何れかの人間・組織の思考・行動の根本原理から、「なぜそうなるのか」を説明するのが理論の目的だ
    ・SCP理論:ある産業が完全競争から離れるほど(=独占に近づくほど)企業の収...続きを読む
  • 世界の経営学者はいま何を考えているのか ― 知られざるビジネスの知のフロンティア
    「世界の経営学者はいま何を考えているのか」
    入山教授

    1.購読動機
    経営に関心があり、かつ事業を発展させる経営とは?を整理したかったから。
    当然、この一冊でどうこうなるという結論を期待していなかった。
    一方で、著書にある数種類の研究に浅く接することにより、思考回路に穴を開けたかったから。

    2.結...続きを読む
  • 世界標準の経営理論

    素晴らしい名著

    今まで数百冊(もしかしたら1000超え)のビジネス書に目を通してきたが、間違いなくトップ3に入る名著。入山先生の講演を聴いて買ってみたものの、電子書籍だったのでボリューム感が分からずこんなに読むのに時間がかかるとは思わなかった。
    読み終えて思ったのは、こんなに素晴らしい本は紙版も買おうということで...続きを読む
  • 世界標準の経営理論
    入山氏の著名な名著。
    世界中の経営理論を網羅的に解説した本とのこと。
    不確実性が高く、正解のないなか、思考の軸となるべきものにしうるのが世界標準の経営理論とのこと。

    メモ
    ・ビジネスパーソンに経営理論が必要な理由
     説得性、汎用性、不変性
    ・SCP理論 需要と供給の関係、独占性(参入障壁・優位性構...続きを読む
  • 世界標準の経営理論
    ◾️概要
    経営理論を学び、実務に生かすため読みました。理論とは「経営・ビジネスのhow, when, whyに応えること」
    です。ビジネスパーソンに経営理論が必要なのは、納得性・汎用性・普遍性が理由だからです。わかるわかる、なるほど、と思いながら読み進められました。

    ◾️所感
    30の理論のうち、ど...続きを読む
  • ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学
    本書のタイトルと直接は関係ないが、最後の数章も興味深かった。米国の大学で経営学のPhDを取り研究に携わっていた著書の文章なので説得力があった。日本の将来は大丈夫だろうかと不安になった。
  • [新版]ブルー・オーシャン戦略
    商品を売るための戦略や差別化を考える際は、他社との競争という部分に注目してしまいがちだが、それだとどうしても小さな差しか生み出すことができず、更なる競争激化をまねくだけに終わることが多い。新たな市場を開拓するための考え方として、4つのアクションについて考えること、特に「減らす」「取り除く」が重要であ...続きを読む
  • [新版]ブルー・オーシャン戦略
    経営戦略に少しでも携わる方は必読書だと思います。

    この本を読まずにブルーオーシャンという言葉を使うのは避けた方がよいでしょう。実際世の中で誤った使い方をしている方を頻繁に見かけます。

    実際のビジネスケースに基づいて戦略に言及しているため、具体性もあり非常に分かりやすいです。
  • 世界標準の経営理論
    フレームワークというツール(本来、思考を整理するのが目的)に頼るのではなく、理論(本書で網羅的に分かりやすく解説している)を思考の軸として、ビジネスという現象についてのwhyを深く考察するうえで、本書は唯一無二の名著である。
    非常にボリューミーだが、スラスラ読み進められる。おもしろい。すべての章を読...続きを読む
  • 地域再生の失敗学

    今後
    町おこしは本当に利益を得られているか
    小さくてもいいからプラスになっているか
    →どこの誰を相手にどうやって稼ぐのか

    動かないのが得、を食い止めるための休眠事業資産への課税
    路地裏からはじめる
    行政の外注主義を見直す
    日本は巨大な内需国家

    住民ができることは自分たちで行う
    5年間で行政コス...続きを読む
  • 世界標準の経営理論
    もやもやっとしていた世の中の流れや新しい動きが体系的に理解できました。
    今、中小企業診断士の勉強をしているのですが、企業経営理論の分野が現実の動きに沿ってなるほどと具体的に頭に入っていきました。
    ビジネスって究極の目標は、関係する人そして世の中全体を幸せにすることですね
  • 世界標準の経営理論
    コスパがとても良い本。
    読みやすく書かれた刺激ある800ページの本が、2900円である。
    辞書みたいだけど、何かの雑誌向けに何年もかけて書いたものを集めたからか、とても読みやすい。

    理論は、how、when、whyに応えるものというのは、学生にも読ませたい一文である。多くの研究者が再現性ある真理を...続きを読む
  • [新版]ブルー・オーシャン戦略
    ブルーオーシャンと言う、競争のない世界を創造するための戦略。
    ブルーオーシャン戦略と聞いて、全くのゼロから新しい市場を開拓するのは運の要素が強いと思ったが、本書によればまずは4つのアクションが基本となる。成功事例を見れば確かに増やしたり創造したりも大事だが、取り除いたり減らす事も大事だ。そして6つの...続きを読む
  • ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学
    パフォーマンスが高い組織は、「組織のメンバーが『ほかのメンバーの誰が何を知っているか』を知っている。

    これすごく納得でした!
    誰が自分の目の前の課題を解決できる情報を持っているのか、そこへ辿り着けば道筋さえ知っていれば、仕事は終わる。

    明日からでも使える働くためのスキルだなと思います。

    本全体...続きを読む
  • 地域再生の失敗学

    納得の内容です

    本文より

    こんなに狭い国土に1億人以上住んでいるという国は世界的にも稀有です。自然と調和した暮らしに移行するには人口が多すぎます。それを考えると、秩序ある人口減少は、悪い話ではありません。

    小さな市で働く者として実感をもって納得できました。
  • [新版]ブルー・オーシャン戦略
    だけど、どこがブルーオーシャンなのかを特定するのが難しい?INSEADを知るための本として読んだ。短時間で読める。
  • 世界標準の経営理論
    読み始めてすぐ衝撃。フレームワークを使って経営コンサルを13年もやってきたことを恥ずかしく思った。ここは学び直すタイミングだと、地道に読み進めることとする。クリステンセンが、理論を大量に服用せよ、と言っていたけれど、この本はまさに大量服用が実現できる希少な手段となるだろう。2020.8.27

  • 世界標準の経営理論
    800ページ超、60万字超、という、写真でお見せした人には伝わると思うが、まさに『辞書』のような本。 すごい本でした。

    「世界標準」と判断してよい30程度の経営理論(メインは32章)を「経済学ディシプリン」「マクロ心理学ディシプリン」「ミクロ心理学ディシプリン」「社会学ディシプリン」の4つの体系に...続きを読む