入山章栄のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ内容の濃さとボリューム、翻訳された日本語という読みづらさで骨が折れた、、が勉強になった。
解説された方の講演を聴いたのをきっかけに読んだ本。
両利きの経営=探索と深化について、特に意識しないと進化だけになるのでとにかく価値を出すのは探索、総論的にはよく言われることだけど、それをかなり詳しく書いてある内容。
そして、成功させるためには企業内での団結、方向性を統一することが必要で、心に訴えかける抱負の浸透が重要というのは、「宗教的に理念の統一がされた組織は強い」と言われていることとの共通項を感じた。
終盤の具体的な成功事例は複雑で、経営幹部との関わりが希薄な立場からすると難しい内容だった。
そして最後に一番大切なのは心に働きかける動機付け、というのが問題解決に書いてあった本と同じだった。究極はマインドマネジメントが大事なんどな。
企業変革の支援にも参考になりそう。
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探索のアイデアでは、既存事業の深化の利益を活用して競合からリードできることが必要。
そのためには既存事業に携わる社員から資産を提供してもらうことへの社内理解が必須。トップからのバックアップが無くては社内から抗議・排除されてしまう。
探索ができるためには、既存の文化から程よく切り離される必要があり、子会社として分離する、地理的に離れた位置にする、など革新に専念できるような環境づくりも必要。
そして、分離されたチームであっても大きな組織としての団結を感じさせるために、共通の理念や統率者を立てるなど、組織体制には気を配る必要あり。
両極端な探索チームと深化チームをリードするには、1人のトップが2面性を持ってやり切るのか、
幹部チームとして2面性を成立させるのかのどちらか。2チームへの矛盾した態度を貫く。
チームで乗り越えるならば、2面性の対立に向き合い、腹落ちするまで議論を行う必要がある。
それぞれのチームにはそれぞれ異なる目標を管理する必要がある。探索にはマイルストーン、フィードフォワード。
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Posted by ブクログ
●2023年頃には、すでにこの本を知ってたと思う。【Startup Hub Tokyo】立川に相談に行く前か、相談に行ったことあるぐらいのタイミングでは起業のこと調べ始めてたので、その前にこの本を知ってたはず。
●2026年6月5日、ジェミニからのおすすめ。
ジェミニ:
競争を完全ロカットして「独占」するための海外天才の仕様書
① ルーク・バーギス 『「闇の自己啓発」をハックする(あるいは:人間の「真似する欲望」の正体)』(※原題:Wanting / 邦題:『人間の欲望の正体:私たちはなぜそれを欲するのか?』)
なぜこれか: ピーター・ティールが投資やビジネス、人生のすべてにおいて最もベース(基礎OS)にしている**「ミメーシス(模倣欲望)理論」**を、一般向けに完全に解剖した名著です。 ティールは「人間は他人のマネをして同じものを欲しがるバグ(習性)があるから、勝手にライバルを作り出して不毛な競争に巻き込まれる」と言い切っています。大衆(モブ)がなぜ群がって自滅していくのか、その脳内バグを上空から冷徹に見下ろし、自分だけがそこから完全に脱出して「誰とも競争しない無風の盤面」を独占するための、最強の裏仕様書です。
② W・チャン・キム / レネ・モボルニュ 『ブルー・オーシャン戦略』
なぜこれか: 「血みどろの競争(レッド・オーシャン)を完全にロカットし、誰もいない未開拓の市場(ブルー・オーシャン)を独占して戦わずに勝つ」という、世界中の経営OSを書き換えた不朽のグローバル・バイブルです。 ピーター・ティールの「ゼロ・トゥ・ワン」の思想とも完全に同期する、世界基準の「競争回避システム」の具体的なハック手順がこれ1冊にコードされています。名著ゆえにフリマの市場に300円〜500円前後の底値で大量に出品されており、今回のクーポンを最も効率よく活かせるアセットです。 -
Posted by ブクログ
ビジネススクールで教えている内容と、世界の最先端での経営学研究内容は全く異なったものである。ビジネススクールで教えている内容は、経営学的に言えば、相当以前のものである。なぜ、そうなっているのかと言えば、世界最先端の研究をしている経営学者が、それを「教えることが可能な形」に整理することに興味がないから、最先端の経営学者は、最先端の研究をし論文を書くという「経営学者としての活動」が自らの関心事であり、「教育者としての活動」には、ほとんど関心を持っていないから。なぜなら、彼の業績は研究・論文発表によって測られるから。というのが、ビジネススクールで世界最先端の経営学が学べない理由であると筆者は説明している。
そして、では、執筆当時(本書の発行は2015年である)の世界最先端で行われている経営学の研究がどういうものかを、筆者は説明している。
確かに、日本の経営学の「教科書」を読んでも、上記で説明されているような、経営学の先端研究の成果は記載されていない。
入山先生は、そのようなことに問題意識を持ち続けておられるのだと思う。それが、大著「世界標準の経営理論」につながったのだと思う。 -
Posted by ブクログ
当方全く経営学の用語を知りませんでしたが、経営学でいう〇〇理論なるものは割と身近なもので例えられるんだなと感じました。
普段の仕事と漫画の出来事が結構リンクすることが多く、仕事でのあるあるエッセイを見ながら経営学を軽く学べるというとっかかりの本になりそうです。経営学を学びたいという人よりか、気軽にビジネス本を読みたいという方にお勧めしたいと思いました。
漫画もボリュームが多いし、1/4くらいは各話に対する補足がついているので理解も深まります。
読む順番として漫画で短話を読んだら後半の補足を見た方が話のつながりがわかりやすいと感じました。 -
Posted by ブクログ
上司の推薦で読む
両利きの経営が、企業の存続のために必須なことを理解。また、これは個人にも応用できるかなと思う。毎日の仕事を完璧にするのも大事だが、適度に諦めて帰宅後にもっと長期的に役立つことに時間を費すのも大事。衰退してしまう企業の多くは、両利きの内新しい領域への探索が上手くできないことが多いらしい。自分自身もそんな気がするので、意識的に多少のリスクを負いながら探索しよう
あと、大前提として戦略に合う企業文化を醸成することが必要とも書かれていた。文化はセンスが要る気がして難しそうやけど、普段から意識はしたいなぁ
良い文化があるところはやはり強いと思う