入山章栄のレビュー一覧

  • [新版]ブルー・オーシャン戦略
    僕が一番しっくりきたのは「変える必要性を認識してもらう」ということ!!
    ここなくして、企業の改善はありえない。社長が本気になっていなければどんなにコンサルがついてもうまくいかない。
    これは本当に本当に本当に大事!!
    表面的な悩みには本質はない、
    なぜそう思われますか?
    〇〇という理解でいいですか?
    ...続きを読む
  • 世界の経営学者はいま何を考えているのか ― 知られざるビジネスの知のフロンティア
    経営学は社会学の一分野として理論形成を目指している。

    先端の論文に触れながら、経営学がどのような学問なのかを紹介している。なかなか難しいが、面白い。あまり深入りせず、本で紹介しているレベル感で読むのが吉。
  • 世界標準の経営理論
    経済学の出発点である「完全競争」の概念の説明に始まり、時代とともに進歩してきた経営理論を時系列・段階的に学ぶことができる。

    経営理論の特に重要な目的は、即ち経済学、心理学、社会学のいずれかの人間・組織の思考・行動の根本原理をもって、経営・ビジネスにおける「なぜそうなるのか(why)」を説明すること...続きを読む
  • ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学
    ■読書の目的
    教養として、組織経営・マネジメントに役立つ知識を得たい

    ■所感
    ほぼ教養として読みましたが、経営学まわりの様々なトピックについて、得られるものも多かったです。
  • ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学
    最新の経済学が非常に分かりやすく解説されている。
    特にビジネスパーソンが興味を持ちやすいように、理論の説明の際には具体的な企業名などを例にあげて説明されている点は面白く感じた。
    何度も読み返したい一冊。
  • 世界の経営学者はいま何を考えているのか ― 知られざるビジネスの知のフロンティア
    本書が書かれた時点での経営学研究のトレンドだけでなく、経営学を研究する上で必読ともいえる比較的古い論文も紹介されている。

    経営学研究の流れを知る上で良い本だろう。

    個人的には、リソース・ベースト・ビューをめぐる論争が興味深かった。おそらく日本の大学での戦略論の授業で、半ば擦り込みのごとくリソース...続きを読む
  • 世界の経営学者はいま何を考えているのか ― 知られざるビジネスの知のフロンティア
    ドラッカーの名前をうまく使ったインタビュー記事にまんまと釣られて購入したのだがしばし積読に。『世界の経営学者は7年前に何を考えていたのか』になってしまった。

    経営学なる分野の簡にして要をえたまとめであると同時に、まだ発展途上と思われるこの分野への著者の思いも語られる。これを読んですぐビジネスに役立...続きを読む
  • ビジネスマンの基礎知識としてのMBA入門2 イノベーション&マネジメント編
    オムニバスなので著者間で差がある。本著だけでは不十分で、興味のある内容には原著にあたる必要がある。ビジネスパーソンの学問的な常識あるいはスタンス・心構えに触れたもののさわり。
  • 世界の経営学者はいま何を考えているのか ― 知られざるビジネスの知のフロンティア
    経営学に関する網羅性あるレビューとしてすごくありがたい本でした。
    しかし忘れないでおきたいのは、日本でも統計を用いる定量的な研究は多く行われているということです。問題はむしろ、論文が日本語のため世界で読まれないことではないかと。
  • 地域再生の失敗学
    タイトル通り失敗から学ぶ内容。対談を中心に本来ならこうすべきなのにという話が展開される。批判に終始したり、具体性に欠ける理想論になったりしそうなテーマであるが、経済学者の一歩引いた視点があることで首肯しやすい。最後を締めくくる千葉市長 熊谷氏との対談は自分の住む地域に置き換えて考える示唆を与えてくれ...続きを読む
  • [新版]ブルー・オーシャン戦略
    競争のない新たな価値領域を創造する。そして、無駄な機能を省き、適正コストてなるバリューイノベーションをおこす
  • 世界の経営学者はいま何を考えているのか ― 知られざるビジネスの知のフロンティア
    この本は2009年から2011年の間に書かれていてそれから8〜10年経つことになるが、CVCが普及してるなど急激変わっているということで、サイクルの激しい学問領域であるがゆえに、アンテナの張り方が大切だと感じる。
  • ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学
    新旧経営学の違いと奥深さを垣間見える一冊。
    ビジネススクールで学ぶことと、現場で起きている経営課題への取り組み、研究面での考え方など幅広く知れる内容。
    社会人になったあと渡米して博士号(PhD)を取得して日本の大学院で教えてるだけあり、
    内容の充実度がある印象。
    著者が言うように学問は奥が深い
  • ビジネスマンの基礎知識としてのMBA入門2 イノベーション&マネジメント編
    MBAのアカデミックな部分ではなく、実際の事例を元にどのようなロジックやフレームワーク、戦略があったのかを読み解く本。知識を増やすのではなく、考え方や思考の幅が広がる本。読みやすく、知識だけで凝り固まった頭をほぐすのにも良い。
  • ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学
    タイトルとおり ビジネススクールでは通常教えていない、比較的新しい経営学の知識を紹介
    110ページまで読んだ。続き読みたい。

    9/24 最後まで読んだ。大変面白い。いくつか抜粋
    市場の状況に応じて取るべき競争戦略は異なる。
    プレーヤの数が少ない安定した市場:ポーター型のポジショニング戦略により、差...続きを読む
  • 世界の経営学者はいま何を考えているのか ― 知られざるビジネスの知のフロンティア
    世界と言っても、アメリカの経営学(Management)の分野の、現在の潮流を概観する。
    前置き
    1.ドラッカーの言葉は名言ではあっても、経営学の研究の対象とならない。
    2.ハーバード・ビジネス・レビューは学術誌ではない。一般人向け紹介本
    3.ケース・スタディーは主流ではない。

    実例
    マイケル・ポ...続きを読む
  • ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学
    前半は、堅苦しくなく、現代用語を駆使して経営をメタファーしていて、興味深い。難しいことをシンプルに表現するのが、上手。両利きの経営、トランザクション、チャラ男と根回しオヤジ。
  • [新版]ブルー・オーシャン戦略
    ・ライバル企業に対して優位性を取ろうとすればするほどライバル企業との差異が小さくなっていくという矛盾がある

    ・コストを下げて、価値を上げることで競合を寄せ付けなくなる

    ■戦略キャンバス
    ・既存の市場についての現状を把握する
    ・競合が何を売りにしているか
    ・競合の顧客は何をメリットに感じているか
    ...続きを読む
  • 世界の経営学者はいま何を考えているのか ― 知られざるビジネスの知のフロンティア
    ー 誤解をおそれずにいえば、ドラッカーの言葉は、名言ではあっても科学ではないのです。

    たしかにドラッカーの言葉一つ一つには、はっとさせられることが多くあるかもしれません。しかし、それらの言葉はけっして社会科学的な意味で理論的に構築されたものではなく、また科学的な手法で検証されたものでもありません。...続きを読む
  • 地域再生の失敗学
    奇跡のようなまちづくりだけではなく、失敗したまちづくりもたくさんある。
    その失敗の理由や、目指すべきビジョン・方法論を様々な分野の専門家が語り合い深める。現実的で、夢のない話も多いが、勉強になる一冊