入山章栄のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
自分が実現したい世界があるということは見方によっては宗教のようだなと感じていて、タイトルで気になって読んでみた
伝統的な宗教に対しほぼ無関心であり、対して企業や推し活には関心があった自分を、心の拠り所を求めていたのだと俯瞰的に見ることができた
キリスト教の歴史を知り、セクトやカルトな発想を必ず捨ててしまう必要はないと思った
資本主義のバックグラウンドにプロテスタントが自分が上に選ばれているはずだと示すためにベルーフに必死に取り組んだことがあると知ることができた
価値観、宗教、常識の範囲内では脳が楽でコミュニケーションも円滑になるため腹落ちしやすくなるということが言語化されていたのがたし -
Posted by ブクログ
ビジネススクールで教えている内容と、世界の最先端での経営学研究内容は全く異なったものである。ビジネススクールで教えている内容は、経営学的に言えば、相当以前のものである。なぜ、そうなっているのかと言えば、世界最先端の研究をしている経営学者が、それを「教えることが可能な形」に整理することに興味がないから、最先端の経営学者は、最先端の研究をし論文を書くという「経営学者としての活動」が自らの関心事であり、「教育者としての活動」には、ほとんど関心を持っていないから。なぜなら、彼の業績は研究・論文発表によって測られるから。というのが、ビジネススクールで世界最先端の経営学が学べない理由であると筆者は説明して
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Posted by ブクログ
当方全く経営学の用語を知りませんでしたが、経営学でいう〇〇理論なるものは割と身近なもので例えられるんだなと感じました。
普段の仕事と漫画の出来事が結構リンクすることが多く、仕事でのあるあるエッセイを見ながら経営学を軽く学べるというとっかかりの本になりそうです。経営学を学びたいという人よりか、気軽にビジネス本を読みたいという方にお勧めしたいと思いました。
漫画もボリュームが多いし、1/4くらいは各話に対する補足がついているので理解も深まります。
読む順番として漫画で短話を読んだら後半の補足を見た方が話のつながりがわかりやすいと感じました。 -
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Posted by ブクログ
上司の推薦で読む
両利きの経営が、企業の存続のために必須なことを理解。また、これは個人にも応用できるかなと思う。毎日の仕事を完璧にするのも大事だが、適度に諦めて帰宅後にもっと長期的に役立つことに時間を費すのも大事。衰退してしまう企業の多くは、両利きの内新しい領域への探索が上手くできないことが多いらしい。自分自身もそんな気がするので、意識的に多少のリスクを負いながら探索しよう
あと、大前提として戦略に合う企業文化を醸成することが必要とも書かれていた。文化はセンスが要る気がして難しそうやけど、普段から意識はしたいなぁ
良い文化があるところはやはり強いと思う -
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Posted by ブクログ
組織の全員が同じ情報を持っていればいいわけではなく、他の人が何を知っているかを知っているか、who knows whatが重要。
ウェグナーの実験にあるように、人は交流を深めれば自然にトランザクティブメモリーを形成するものです。しかし、大きな企業では社員の全員が深い交流をすることは難しいため、その形成が難しくなります。
だからと言って、もし中途半端にトランザクティブメモリーができている組織に制度的に記憶の分担の枠組みを与えると、ウェグナーの実験がしめしたように、むしろ両者が軋轢を起こして、組織全体の記憶効率がいちじるしく低下する可能性もあります。
したがって大事なことは、制度的な枠にはめずと