入山章栄のレビュー一覧

  • 両利きの経営(増補改訂版)―「二兎を追う」戦略が未来を切り拓く
    深化と探索の両方を行う際の難しいポイント、それに対して特にリーダーがどう対処するか、成功例失敗例について述べた本。
    企業を継続して経営するためのリーダーシップの話が主だが、各社がどのような工夫をしているかが参考になった
  • 両利きの経営(増補改訂版)―「二兎を追う」戦略が未来を切り拓く
    自社もまさに両利きの経営を求められる立場だが、自分が行なっているのは深化領域の取り組みだけである。管理部門ではあるが、深化にとどまらず、探索領域の取り組みを見出したい。
  • 経営理論をガチであてはめてみたら自分のちょっとした努力って間違ってなかった
    この本は日経womanで掲載されていた漫画が元になっているとのことですので、気楽に読めてためになるような話が続いていきます!

    適宜メモしながら楽しく読ませて頂きました!
  • 弱くても稼げます~シン・サッカークラブ経営論~
    弱くても稼げているサッカークラブが今後のことを考えてみた
    というタイトルの方が、中身かなと思う。

    弱くても稼げている中身を知りたいと思って読んだが、
    内容的には、弱くても稼げているサッカークラブが、今後拡大するために必要な考えを専門家に聞いてみた、という内容。この経営者の人が、面白そうなので、もっ...続きを読む
  • 世界の経営学者はいま何を考えているのか ― 知られざるビジネスの知のフロンティア
    この時点ですでに「両利きの経営(深化と探索)」を唱えていたのか。
    これだけ情報が伝播するのが一瞬という時代にも関わらず、人の心に言葉が根付くのには逆に時間がかかっているような気がしてしまう。
    2021年の今でこそ、社内のみならず各所で「両利きの経営」の話を聞く。
    しかもこの著作、約10年前に発行であ...続きを読む
  • 世界の経営学者はいま何を考えているのか ― 知られざるビジネスの知のフロンティア

    ◎購入動機
    会社からお勧めの本と共有を受け、興味を持ったため。

    ◎所感
    アメリカで経営学を研究している入山氏が、世界最先端の経営理論をエッセイ形式で綴っている。
    その中でもいくつか興味をそそられたトピックについての要約・感想を述べる。

    ⚪︎トランザクティブ・メモリー
    トランザクティブ・メモリー...続きを読む
  • [新版]ブルー・オーシャン戦略
    私はプログラミンで今までにないサービスを提供したいと考えている。技術がない私ではブルーオーシャンで勝負するしかないと思った。
    この本では競うことではなく、新しい場所に売り場を持ってくるという戦略だ。よく考えたらそりゃそうだろだと思った。けれど、なかなかこの考えを使って売っている企業には決まりがあ...続きを読む
  • [新版]ブルー・オーシャン戦略
    フレームとかは使いやすそうで勉強になった。
    一方で、この本で述べられていたことだけを実践した場合には同じ業界の他の企業とは差別化できないんじゃないか?とも考えてしまったので、☆3
  • ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学
     早稲田大学ビジネススクール准教授の入山章栄先生による経営学入門書である
     経営学には学術研究の側面と実際に経営者がこれを活用する話と二種類あるが実は大きく乖離しているということとを紹介する本である
     経営という言葉からはドラッガーを真っ先に思い浮かべてしまうが、経営学のほぼ名前が出てこない。破壊的...続きを読む
  • 世界標準の経営理論
    ふぅ、なんとか最後まで読み終わった、というのが正直なところ。たしか出口治明氏の『還暦からの底力』で紹介されていて、興味を持ったのだった。参考になる部分は多々あったと思うけど、なにせ800ページの大著。一口で説明することはできない。経営学って、よくわからないなという思いは、必ずしも今も払拭されたわけで...続きを読む
  • ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学
    ▼総評
    一章が割と短く、さくさく読める。
    経営学の割と先端の(なお5年前に出版された本なので恐らく当時は本当に最先端の)研究をビジネスパーソン向けにひと通りいいとこ取りしているというのは、多分本当なんだろう。

    ▼特に興味深かったポイント
    ・弱い繋がりで遠くまで繋がってる方が、クリエイティブになれる...続きを読む
  • [新版]ブルー・オーシャン戦略
    ワークマンの躍進の本関連でのチョイスだったが正にワークマンの戦略を詳しく書いてあった。きっとワークマンの土屋氏はこの本も読んでいるのではないだろうか。

    ブルーオーシャン戦略というとまだ誰も手をつけたことがない市場を見つけ出すという発見の要素が強そうだが、この本を読んでどちらかというと未開拓の市場を...続きを読む
  • [新版]ブルー・オーシャン戦略
    マーケティング、分析系の本はあまり読んだことがなく、理解しづらい部分が多かった。
    名著ということでいつかまた読み直したい。

    ■メモ
    ・ブルーオーシャンの開拓を阻める弱点や要因は顧客層ではなく、非顧客層にある
    →非顧客層の3つのグループを分析して理解することが大切
    ・ブルーオーシャンは必ずしも1番乗...続きを読む
  • ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学
    内容の大枠は前著の「世界の経営学者はいま何を考えているのか」とそう変わらない。

    ・経営戦略と市場特性
    産業組織型、チェンバレン型、シュンペーター型の3つがある。

    ・成功しやすいビジネスモデル
    効率性、補完性、囲い込み、新奇性の4つ
    新奇性の高いビジネスモデルは高い企業価値を実現する

    ・組織構造...続きを読む
  • [新版]ブルー・オーシャン戦略
    第二部までの感想
    分析のためのツール・フレームワーク
    6つのパスまでの事例に気づきを得た。
    その先に進むにはまだハードルが高いようである。
    今できることは以上の内容を理解し日常的にブルーオーシャン戦略につなげる視点で物事を考えること。
  • [新版]ブルー・オーシャン戦略
    「世界のエリートが学んでいるMBA必読書50冊を1冊にまとめてみた(KADOKAWA)」
    に紹介されていた本の中で面白そうだったので読んだ。

    一定の市場空間の中で競争をするよりも、
    市場の構造や境界を変えて、競争を無意味にする
    というのがブルーオーシャン戦略の核心。

    この戦略を知っているだけで、...続きを読む
  • [新版]ブルー・オーシャン戦略
    特に前半の視点は自分にとって斬新だった。
    戦略キャンバスに価値曲線を描けば、競合と似たような線形になる(だろう)。そして、特に現状で顧客ではない層が何故自社業界の製品を買わないのかという視点を踏まえて、4つのアクション(取り除く、減らす、増やす、付け加える 特に最初の2つ)によってその線形を変えに...続きを読む
  • 地域再生の失敗学
    地方再生に関しての本。クマモンやB級グルメの意味のなさを語ってる点は面白かった。

    クマモンについては、わざわざ東京からくまもんに会いにいく人は少ないわけで、基本は県内の人たちの盛り上がりとなる。同じ区域内で消費が行われる事は悪い事ではないが、大事なのは区域外からのお金を入れる事。

    商売でも何でも...続きを読む
  • ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学
    全体的に学んだ感はないが、今後のキャリア形成含め、行動につながる一冊にはなる。
    ・メタ論文を読んで、自分なりの経営学への理解を深めたくなるきっかけになる一冊。
    ・ポーターとバーニーは有名で、その主張内容は知っていたが、その背景について理解したくなった。
    ・IT業界にはリアルオプション戦略がフィットす...続きを読む
  • [新版]ブルー・オーシャン戦略
    この本が出版された当初は斬新なコンセプトであったと思うが、「ブルーオーシャン」の考え方が世に出ている今読むと、そこまで真新しさは感じなかった。