入山章栄のレビュー一覧

  • ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学
    経営層と話す機会も出てきたので一読。経営に関する論点と先端の知見を知れて面白かった。意思決定に携わる際に定石を知ってると立ち振る舞いに自信を持てるなと。書籍の性質上、本書は簡単な内容に留めていると思うので、他の著作で踏み込んだものがあれば読んでみたい。
  • 経営理論をガチであてはめてみたら自分のちょっとした努力って間違ってなかった
    今までの行動や経験など、多くのことが経営理論化されていることを知りました。中でもTFL(トランスフォーメーショナル・リーダーシップ)が勉強になり、早速意識して実践してみようと考えています。
    世の中、色々なことが理論化されているんですね。
    これからも多くの本に触れて幅広い視点から物事を見れるようにして...続きを読む
  • 世界標準の経営理論
    初版(2019年12月)で購入し、時折読み返している。当時の帯には「主要な経営理論を完全網羅」と謳われているが、まさに看板に偽りなし。版を重ねているのも納得の名著。
    古びない理論を解説し、読者に「思考の軸を提供する」という著者の狙いは十分に果たされている。
  • 世界の経営学者はいま何を考えているのか ― 知られざるビジネスの知のフロンティア
    大変勉強になりました。
    もっと早く読むべきだったと思うが、遅すぎることはないかと。


    アメリカの経営学者はドラッカーを読まない。
    大半がケーススタディではなく、統計分析。
    経営学の3大流派、経済学ディシプリン、認知心理学ディシプリン、社会学ディシプリン。
    ポーター(1980年代)の戦略だけでは通用...続きを読む
  • 地域再生の失敗学
    第一章から強烈に耳の痛いことが並べられてたけど、地方は現状維持で緩やかに死に近づいていることに気づかないだけなんだろうな。
    まちおこしイベントの経験が豊富ってのはダイエットの経験が豊富と一緒みたいなもんだな。
  • 世界標準の経営理論
    キングダムで60巻以上かけて描ききれない李信将軍を3コマで片付けたり、宮城谷昌光の長編を5ページくらいで片付ける横山光輝と同じノリ。
    巷に溢れるビジネス書を1ページ未満で片付けていくのは痛快。サラッと通読すると経営理論を理解した気にさせてくれる。
  • 経営理論をガチであてはめてみたら自分のちょっとした努力って間違ってなかった
    センスメイキング理論→まずやってみよう。
    リーダー像は時代と共に変わっている。
    常識は幻想。脳が楽するためのもの。
    新しいアイデアは、弱い繋がりから生まれる。
    小さな変化のルーティンが、大きな変化ハードルを下げる。
  • 世界標準の経営理論
    最前線の経営学者からすると疑問符のつく箇所もあるようだが、ビジネスパーソンが体系だったアカデミックな経営学を学ぶ入口としては最高峰なのではないだろうか。

    【メモ】
    ・世界標準の経営理論は、世界中でビジネスを長い間研究してきた経営学者の集大成であり、ビジネス・経営の真理法則に肉薄している
    ・理論とは...続きを読む
  • 経営理論をガチであてはめてみたら自分のちょっとした努力って間違ってなかった
    これは面白かったです。経営学と心理学が意外と関係有る。人文科学も実学に結び着いている。文系も捨てたもんではないです!
  • 世界標準の経営理論
    過去、これ程までに私の疑問に答えを示してくれた書籍はなかった。
    この内容、この厚みでこの値段は超お得。
  • 両利きの経営(増補改訂版)―「二兎を追う」戦略が未来を切り拓く
    アップデートした文化の章が刺さりました。
    組織文化を体現できるリーダーにならないと新入社員にはついてこない。、
  • 世界標準の経営理論
    広く経営理論が網羅された良書。体系だった理論を学びたい社会人や大学生でも分かりやすい文章ながら、重要なポイントはしっかり解説されている。何度も読み直したい。
  • [新版]ブルー・オーシャン戦略
    漠然とブルーオーシャンの意味は知っていたつもりであったが、ブルーオーシャンを実現するための戦略が体系的に説明してあり、とても有益だった。

    ブルーオーシャン戦略とは、バリューイノベーションを行い、顧客に対し差別化と低価格を同時に提供する事により、今までとは違うビジネスを切り開く事。

    そのための戦略...続きを読む
  • 世界標準の経営理論
    2022年1冊目。累計803ページ。満足度★★★★★

    本書はタイトル通り世界で標準的なものとして通用する経営理論を可能な限り網羅・体系的にわかりやすくまとめたもの。本書があれば、ビジネス、投資などを考える際の「思考の軸」になることは間違いなし

    滅多に出現しない星5つを付与
  • [新版]ブルー・オーシャン戦略
    ブルーオーシャンの定義から、生み出すまでのプロセスや注意点まで、抽象的な示唆と具体例、アウトプット用のフレームワークによって盛りだくさんな印象だった。
    特に、戦略キャンバスの減らす・取り除く作業の部分は重要性を実感したし、反省にも繋がった。
  • 世界標準の経営理論
    網羅して概要を学ぶのに最適な一冊。
    過去、各ディシプリン界隈のビジネス書を読んだことある方には重複感や聞き覚えある単語が出てきそうだが、理論と歴史を紐解きつつ体系的に網羅されているため、百冊読むよりこの一冊。

    一通りの理論と、理論を軸にしやすい分野をマトリクスにした一覧は困ったときに軸にできそう。...続きを読む
  • 世界標準の経営理論

    解り易い

    社会人としてこれまで色々な経営に関する本を読みましたが、体系的に書かれており、これまでに読んだ経営学関連の書籍の位置付けが良く解りました。もっと早く出版して欲しかったというのが、偽らざる感情です。
  • 世界標準の経営理論
    800ページ60万字の鈍器本。
    経営理論を学ぶのにこれ以上の良書はないであろう。意思決定する際の考え方の軸やフレームワークと理論の違い等わかりやすく解説されていて、経営者は手元に置いておかないといけない一冊。
  • 世界標準の経営理論
    800ページ、世界の主要経営理論30を完全網羅。いやー、読み切った。経営理論を800ページって、聞いただけでも堅苦しいですが、文章がわかりやすく、理論がそれぞれ噛み砕かれていて、とても読みやすかったです(それでも800ページは長かったが)。

    世の中に出ているビジネス書は、ビジネスにおける現象を、経...続きを読む
  • 世界標準の経営理論
    入山教授による「経営理論の事典のような本」。最新の理論が網羅されており、大変勉強になった。

    キーコンセプトは何か
    ・現時点での経営理論と称されるものの中から「標準理論」とでもいうべきものを約30選定して解説。ビジネスパーソンにとっての「思考の軸」とすることを推奨。あくまで博士課程向けの題材
    ・理論...続きを読む