入山章栄のレビュー一覧

  • 弱くても稼げます~シン・サッカークラブ経営論~
    たとえば、在籍している選手が、育成にかかわることを業務として契約する。たしかにそうだな。引退後の行く先ではなく、クラブの基盤を固めていくためには素晴らしい方法。かつてのように、短時間、社員と同じ仕事をするということにしばられる必要はないわけだ。
  • [新版]ブルー・オーシャン戦略
    ブルーオーシャンに飛び込むための戦略が具体的に書かれている。
    独自の価値を作り出すためには、新たな面を搭載するだけでなくいらない部分を削ぎ落とす必要がある。
  • 地域再生の失敗学
    マクロ経済学の専門家が、今注目を浴びる5人の事業家・研究者・政治家たちと地域再生について徹底討論したものをまとめた本。各章、基本的に対談相手の講義を受けた後、対談に入るというスタイルになっている。
  • ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学
    経営学が役に立たない理由
    経営学は厳密である、知的に新しい、が必要だが、実務に役に立つ、とはトリレンマの関係にある。
    経営学者は、実務に役に立つ必要があるとは考えていない。
    役に立つためには、新しい視点よりも、現実のエビデンスが必要。
    顔を付き合あせて生まれるトランザクティブメモリーが必要。
    競争の...続きを読む
  • NEW NORMAL 早稲田大学MBAの教授陣が考えたビジネスの新常識
    コロナによって生じた変化に対してどう対応するかについて、色々な視点からアプローチしている。
    これからの社会に求められるのは柔軟な対応と、何のためにビジネスをしているのかを見つめ直し、軸を持って活動することで有事にも耐えられる経営である。
    メモ
    日本は知の探索が苦手である。
    できるだけ遠くに探索へ行き...続きを読む
  • ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学
    ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学

    経営学は答えは示せない。
    あくまで思考の軸、羅針盤である

    2017年1月16日記述

    入山 章栄氏による著作。
    早稲田大学ビジネススクール准教授。
    慶應義塾大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科修士課程修了。
    三菱総合研究所で主に自動車メーカーや国...続きを読む
  • 世界の経営学者はいま何を考えているのか ― 知られざるビジネスの知のフロンティア
    2012年に書かれているので、「いまなにを考えているか」という観点ではちょっと古くなっているのかもしれないが、平易な文章でアカデミアの経営学と実学を連結させようという筆者の意図が伝わってくる。読みやすい。総花的になっているため、結局何だったのかという感想になる可能性は高いが、ざっくりと2010年代前...続きを読む
  • [新版]ブルー・オーシャン戦略
    正直な感想としては難しい。

    なんとなくためになった気もするが、個人単位での実行となると少し難しい気もした。

    ザックリとした自分の理解としては以下のようになった。

    バリュー・イノベーションとは、価値の創造。

    考えてみればあたりまえだが、なんで、今まで誰も気がつかなかったんだろう?などのように痒...続きを読む
  • [新版]ブルー・オーシャン戦略
    ブルーオーシャン戦略面白かった。レッドオーシャンで戦うのではなく、ブルーオーシャンを探していくことの大切さを感じた。コンサルとして働くときにもその視点を忘れないようにしたい。完全に身に付いてはいないから読み直す必要はありそうだね。
  • 世界の経営学者はいま何を考えているのか ― 知られざるビジネスの知のフロンティア
    経営学は科学である、まだまだ発展途上の学問。
    ということを知らなかったので、読んでいて大変新鮮。

    明記はなかったが登場する企業は上場企業相当の規模感の印象。逆に述べると中小企業向けではない??

    気になったキーワード
    内生性
    モデレーティング効果
    イノベーションは新たな組み合わせ
    知の範囲はほどほ...続きを読む
  • [新版]ブルー・オーシャン戦略
    感想
    ブルーオーシャン戦略を実行して成功した実在の企業の戦略を紹介して説明してくれるので分かりやすく面白かった。成功するには今までの常識を覆すようなイノベーションが必要だと思っていたが、既存の市場を見直すだけでも新たな価値を提供できる可能性があるというのは勉強になった。


    メモ
    ブルーオーシャン戦...続きを読む
  • 世界の経営学者はいま何を考えているのか ― 知られざるビジネスの知のフロンティア
    思ったよりも読みやすかった。
    ドラッカーは世界の(アメリカの)経済学の主流ではないのですね。
    知の進化も大事、それ以上に知の探索も大事。
    経営戦略は単純な表向き、見せかけに騙されるな。
    本当に“その”戦略を取ったから業績が上向き、下向きとなったのか改めて考えよ。
  • ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学
    「世界標準の~」を読む前に、先に出ていたこちらも読んでみました。働き始めてから理論を学ぼうとすると、細かすぎたり役に立ちそうにもなかったり、そもそも難しすぎて理解できなかったり、、ということが多いです。

    こうした、現役の教授が、一般の人向けに膨大な理論をわかるように教えてくれる本はとても貴重です。...続きを読む
  • 地域再生の失敗学
    いつもラジオで聴いている飯田泰之さんの本。サラッとした話しぶりが好感持てたが、この本もそう。
    地域活性化というワードが経済面と福祉面がごっちゃになっている。分けて考える。
    東京の劣化コピーでは無く、そこでしかないものを求めていく。
    限界集落に、消滅しかない のではなく、集団移転も含めた選択肢を提示し...続きを読む
  • [新版]ブルー・オーシャン戦略
    伝統的経営戦略(競争戦略)とは真逆の視点で、ブルーオーシャンを目指す具体的な方法が述べられている。競争戦略の一般常識と分かりやすく対比しながら、競争を避けて利益を生み出す視点を理解することが出来た。

    【メモ】
    ・「イノベーション=技術革新」という先入観。求められるのは、顧客に新しい価値を提供し、新...続きを読む
  • ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学
    2015年時点ではありますが、最先端の経営学として紹介されているものについて、興味深かった。また世界の経営学の動向について実学に近い形の方向性に一部なっているところについても興味深かった。
    「ビジネススクールでは学べない」となっておりますが、正直学校・教員次第かなと思いまして、この本の内容についても...続きを読む
  • [新版]ブルー・オーシャン戦略
    青い海をスイスイ泳ぐには、、、

    ガチなビジネス本で、後半の抽象的な概念は結構難しく感じました。
    それでも、具体的に各企業のブルーオーシャン戦略が何例も取り上げられているので、自分の興味関心を引くものも数多く存在しました。
    ユニークな視点。圧倒的なオリジナリティ。創造って難しいと思っていたけど、実際...続きを読む
  • 世界標準の経営理論
    経営学は経済学・心理学・社会学からの借り物で出来ているという着眼点を軸に、それぞれの視点の違いを活かして多角的な「経営学」像を浮かび上がらせる。

    中でも新旧レッドクイーン理論を、3つの視点の交差点として描いているのがきわめて鮮やか。「競争を避けよ」のポーターでもなく、「競争に勝て」のバーニーでもな...続きを読む
  • [新版]ブルー・オーシャン戦略
    「行きたいけど行けない、でも、行かなきゃ行けない」現状に歯痒さと、無力さを感じると同時に、未来への希望と活力を与えてくれる、そんな一冊です。
  • [新版]ブルー・オーシャン戦略
    ブルーオーシャン!なんとなく知ってると思ってたけど、けっこう知らないことばっかりあった❗差別化だけでなく低コストの両方がブルーオーシャンなのだ。ほとんどの企業がコストか品質のどちらかを他社の上をいこうとする戦略をとっているが、これでうまく行くならいいが上には上がいるので大きな効果を得ることを少ない。...続きを読む