入山章栄のレビュー一覧

  • 宗教を学べば経営がわかる

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    自分が勤めている会社でも最近特にパーパスとよく言われることがあったが、この本を読むことで始めて腹落ちした。
    探求と深化、そしてネットワークの発達により組織(宗教)のあり方も変容していること、具体例が多く、わかりやすく学べた。何度も読み返したい。課題図書にも手を伸ばしたいと思う。

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    2025年07月19日
  • 宗教を学べば経営がわかる

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    以前から、クライアントの社長に会うにつけ、教祖様っぽいなあ、とか思っていたが、まさにそれを宗教とビジネスの視点から池上さんと入山さんの対談で説く。宗教の違いによるビジネススタイルの違いにも言及されていて、参考になる。

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    2025年07月16日
  • 両利きの経営(増補改訂版)―「二兎を追う」戦略が未来を切り拓く

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    ネタバレ

    内容の濃さとボリューム、翻訳された日本語という読みづらさで骨が折れた、、が勉強になった。
    解説された方の講演を聴いたのをきっかけに読んだ本。

    両利きの経営=探索と深化について、特に意識しないと進化だけになるのでとにかく価値を出すのは探索、総論的にはよく言われることだけど、それをかなり詳しく書いてある内容。
    そして、成功させるためには企業内での団結、方向性を統一することが必要で、心に訴えかける抱負の浸透が重要というのは、「宗教的に理念の統一がされた組織は強い」と言われていることとの共通項を感じた。

    終盤の具体的な成功事例は複雑で、経営幹部との関わりが希薄な立場からすると難しい内容だった。

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    2025年07月13日
  • 宗教を学べば経営がわかる

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    入山先生の、「世界標準の経営理論」の復習になった。
    宗教や世界史に疎いけど、色々と今の社会に繋がっていてとても勉強になった。
    世界史を学び直したくなった。

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    2025年04月23日
  • 宗教を学べば経営がわかる

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    期待が大きすぎたかもしれないが、新しい組み合わせの話は面白かった。が、大きくなるほどって腹落ちまではしなかった

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    2025年03月29日
  • [新版]ブルー・オーシャン戦略

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    現代ビジネスの一歩先へ行く。
    人々が求めているニーズに応えていく。
    事業をする上で大切な要素だと思います。
    私もコミュニティビジネスと人々と繋がり、ライフコンサルしていきたいと思います。

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    2025年03月24日
  • 経営理論をガチであてはめてみたら自分のちょっとした努力って間違ってなかった

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    仕事で感じているモヤモヤや無意識な行動について言語化できて、腹落ちした。経営理論なんて自分には縁遠いと思っていたが、意外と身近で活用できるものなのかもしれない。

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    2025年02月16日
  • 宗教を学べば経営がわかる

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    学びがとても多い本だった。
    例えば、①宗教、優れた企業経営の共通点はセンスメイキング(腹落ち)で人を動かすことにあり、不確実性が高まっている現代では特に宗教のセンスメイキングから経営が学ぶことは沢山ある、②イノベーションには知の探索、知の深化を同時に行う両利きの経営が必要であるが、日本企業は深化にばかり目が行くために停滞している、③ベンチャー企業にはカルト的な発想が必要となる。しかし成功するには社会から選ばれること、すなわち自社の強みと外部ニーズを合致させ、かつ社会的正当性(コンプライアンス等)も必要となることなどを学んだ。

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    2025年02月12日
  • 宗教を学べば経営がわかる

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    宗教、経営ともに信者、従業員の腹落ちが大切。アメリカ人の宗教観に基づくものの考え方は参考になった。確かに宗教と経営は共通項が多い。

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    2024年12月30日
  • 宗教を学べば経営がわかる

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    タイトルの通り、宗教と経営の共通項を洗い出し、それぞれを見つめ直す作品。
    池上彰さんと入山章枝先生の対談がベースとなっており、お二人の巧みな話術でどんどんページが進んでいきます。
    経営理論のほうは割と知っている内容が多かったものの、宗教の成り立ちや違いの話がかなり興味深く、もっと知りたいと思える内容でした(イスラム教のシーア派とスンニ派の違いとか)
    量もそれほどないため読み易く、オススメの一冊!

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    2024年12月22日
  • 宗教を学べば経営がわかる

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    自分が実現したい世界があるということは見方によっては宗教のようだなと感じていて、タイトルで気になって読んでみた

    伝統的な宗教に対しほぼ無関心であり、対して企業や推し活には関心があった自分を、心の拠り所を求めていたのだと俯瞰的に見ることができた

    キリスト教の歴史を知り、セクトやカルトな発想を必ず捨ててしまう必要はないと思った

    資本主義のバックグラウンドにプロテスタントが自分が上に選ばれているはずだと示すためにベルーフに必死に取り組んだことがあると知ることができた

    価値観、宗教、常識の範囲内では脳が楽でコミュニケーションも円滑になるため腹落ちしやすくなるということが言語化されていたのがたし

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    2024年12月07日
  • 経営理論をガチであてはめてみたら自分のちょっとした努力って間違ってなかった

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    入山先生の「世界標準の経営理論」の簡略代替本と期待して読むとだいぶ違うけど、これはこれで良い。
    ビジネスパーソンの日々のもやもやが、経営理論で解説され、さらに、現代を生きるにはどういう選択や行動がオススメか、入山先生の解説入り。
    経営理論ぽくない、堅苦しくない感じで読める。ビジネスパーソンとして共感ポイントも多くて、サクサク読める。

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    2024年10月31日
  • ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学

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    ビジネススクールで教えている内容と、世界の最先端での経営学研究内容は全く異なったものである。ビジネススクールで教えている内容は、経営学的に言えば、相当以前のものである。なぜ、そうなっているのかと言えば、世界最先端の研究をしている経営学者が、それを「教えることが可能な形」に整理することに興味がないから、最先端の経営学者は、最先端の研究をし論文を書くという「経営学者としての活動」が自らの関心事であり、「教育者としての活動」には、ほとんど関心を持っていないから。なぜなら、彼の業績は研究・論文発表によって測られるから。というのが、ビジネススクールで世界最先端の経営学が学べない理由であると筆者は説明して

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    2024年10月29日
  • 両利きの経営(増補改訂版)―「二兎を追う」戦略が未来を切り拓く

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    かなりボリュームはあるが、読み切れた。「イノベーションのジレンマ」を読んだことのある方は、ぜひ読んでみるべき。

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    2024年10月05日
  • 両利きの経営(増補改訂版)―「二兎を追う」戦略が未来を切り拓く

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    自社がやろうとしていることの理解の助けになった
    深化と探索を意識していると、いろいろな戦略が理解しやすい

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    2024年08月26日
  • 宗教を学べば経営がわかる

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    宗教も企業も、人を動かすための組織。
    宗教は、信者が腹落ちして自ら行動する。
    そのために、どう生きるか、というパーパスを提供する。

    企業も、社員が腹落ちして自律的に動ける組織は強い。腹落ちしていれば、短期には儲からない探索行為も続けられる。

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    2024年08月24日
  • 宗教を学べば経営がわかる

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    ネタバレ

    宗教と経営理論の類似性(根底に人/組織、それらの行動がある等)に着目し、互いの領域の知見を対話形式で披露することで、各領域の理解を深めることを試みた一冊。経営学に慣れ親しんでいる身としては、両利きの経営等のコトバ自体は把握しているものの、宗教という視点を入れることにより、議論が広がり非常に面白かった。
    例えば、経営が苦しい状況において、両利きの経営を実践する(ここでは知の探索を継続する)ためには、仕事に従事する各人が、「なぜ我々が知の探索を行うのか」をメイクセンスしている必要がある。但し、これは言うは易しであり、特に日本での成功事例はまだ多く積み重ねられていない状況。では、なぜ海外ではこの理論

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    2024年08月13日
  • 経営理論をガチであてはめてみたら自分のちょっとした努力って間違ってなかった

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    当方全く経営学の用語を知りませんでしたが、経営学でいう〇〇理論なるものは割と身近なもので例えられるんだなと感じました。
    普段の仕事と漫画の出来事が結構リンクすることが多く、仕事でのあるあるエッセイを見ながら経営学を軽く学べるというとっかかりの本になりそうです。経営学を学びたいという人よりか、気軽にビジネス本を読みたいという方にお勧めしたいと思いました。

    漫画もボリュームが多いし、1/4くらいは各話に対する補足がついているので理解も深まります。
    読む順番として漫画で短話を読んだら後半の補足を見た方が話のつながりがわかりやすいと感じました。

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    2024年08月12日
  • 宗教を学べば経営がわかる

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    腹落ち、確かに大事だ。

    それにしても、新規事業はカルトと同じ扱いかぁ。
    既存事業から理解を得るのはなかなか難しいなぁ。

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    2024年08月09日
  • 宗教を学べば経営がわかる

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    世界の宗教に関する基礎知識が無いので読んだ

    キリスト教のカトリックとプロテスタントの違いを企業に準えて説明していて、わかりやすかった。企業の繁栄の流れは、将来的なワクワクするビジョンをトップが描き、働く人がそれを心の底から納得し、日々の目の前の仕事と並行して様々な探究ができ、それが企業の永続的成長をもたらすということらしい。その流れや構造が宗教と似ているというのも、感覚的に理解できた。

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    2024年08月03日