かわい有美子のレビュー一覧

  • 光の雨 ―贖罪―

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    前の巻の後半から、野々宮が追っている事件に重きを置いていく展開になるのかと思いきや、そうでもなかった。どちらかというと、事件も恋愛面もどっちつかずで薄まってごまかされていったような…。原口の存在もあまり映えてこなかった。まあ、伊能と野々宮が幸せそうなのでいいか。

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    2018年07月10日
  • 光の雨 ―原罪―

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    同性愛に逡巡している間に、愛する男を亡くした伊能。過去を引きずる伊能が気になる野々宮。二人が近づいていく様子が淡々とだけどゆるやかに描写されていて、大人同士の恋愛物としてとても好ましい作り。ただ、くっついてからは野々宮が関わる事件がメインになっており、その辺のところに興味がある人は楽しめるが、苦手な人は苦痛に感じられるかも。頻繁に変わる視点も事件を語る上では有効だが、恋愛物としてはちょっと。検察とか暴力組織が出てくる物語が好きな人は楽しめる、かなあ。

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    2018年07月08日
  • 上海金魚

    購入済み

    短いです

    異国で出会った二人が短期間で恋に落ちてしまうけど、何も約束のないまま別れる。頼みの綱は渡した名刺。で、名刺を渡された方はモヂモヂ、グルグル。そして再会しておしまい。短編です。異国情緒を楽しめます。

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    2018年02月09日
  • 銀の雫の降る都

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    ネタバレ

    なんか静かに泣けてくる本でした。設定的にはぶっとびで、再生医療とかなり長い寿命とかクローンとか出てくるわりに、剣闘士だとかいろんなものが混ざっていたけれど、攻が13才で引き取られてから13年のお話を二人の距離が変わっていく様子が綴られているんだけれど、まぁ一途な攻でとっても良かったです。
    受も余命いくばかで静かに感情を揺らすことなく生活していっていたのに、後半はなんかとっても微笑ましくてなんか泣けて来たんだけれど、ラストはかなりぐっと来ました。
    とっても良かったです。

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    2017年12月11日
  • 金の小鳥の啼く夜は

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    展開がすごくわかりやすいけど、それがいい。オペラ座の怪人がモデルになってると聞いたので、当て馬的な存在がでるかと思いきやそれはなく、どこか安心したまま読み進めることができた。若干の物足りなさは感じるものの、ひたむきな受や顔に傷を負った足長おじさんな攻などの、やわらかくあたたかい世界が好きな人にはたまらないはず。かわいさんと同じく、私もどうしてクリスティーヌが怪人を選ばなかったのかわからない派なので、怪人が幸せになるストーリーとして楽しめた部分もあったのかもしれない。

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    2017年02月20日
  • 銀の雫の降る都

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    萩尾さんのマージナルのキャラ、メイヤード長官オマージュということで読む。
    マージナル世界のムードが出ていて面白く読んだ。

    カレルに絶対的に従う忠犬ユーリス・・・好み。
    とにかく分をわきまえてる。
    そういうストイックな忠義と、一途な愛とが同居していて、基本忠義が勝ってる感じが好み。

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    2016年10月07日
  • 星屑シトロン

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    清泉学院シリーズ第三弾。恋愛と同じくらい、学院の行事イベントにストーリーを割いているのがこのシリーズの良さなのだが、今回はわりと未消化なのが目立つ。前生徒会との確執など、カタルシスを味わえそうなシチュだったのにもったいない。だからというわけではないが、攻はともかく受の弾正はちょっと魅力が不足していた。
    けれど、前作、前々作のカプが顔を出しシリーズファンへのサービスは充実。ムクさんの挿絵も素敵です。

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    2016年09月11日
  • 流星シロップ

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    空色スピカで出てきた生徒会の先輩カプの話。峰がその外見と態度からは信じられないくらい、衛守に対して必死で臆病なところが今までにない感じ。想像してた、美しい幼馴染の峰に心酔した衛守の執着愛ではなく、実は峰にほだされた衛守という構図にときめく。攻からの溺愛受ではなく、攻を好きでたまらない執着受に、学生ものの初々しさをプラスした作品。巻末のムクさんのラフ画も合わせて素敵。

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    2016年03月21日
  • 微睡の月の皇子

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    こういう野蛮(失礼!)な人がどんどん受けに優しくなっていく話が好きなわたしにとって、かなり好印象なお話でした。電子書籍での購入だっので、挿絵がないのが、かなり残念でした。

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    2015年12月13日
  • 天使のささやき

    購入済み

    挿絵……

    挿絵師の名前があるのに、電子書籍には挿絵が入っていません。
    入っているもいないも書かれていなかったのですが、わざわざ挿絵師の名前が検索できる状態だったのであるものと思って購入したら表紙だけ。
    電子書籍版買われる方はご注意ください。

    ストーリーは非常に読み応えあったし、キャラも良かったので途中まで気づかなかったくらい良かったのですが、紙の本と大差ない金額を出させておいてこれはひどい落ち度かと。
    続刊は紙で買おうかと思います。

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    2015年12月12日
  • 金の小鳥の啼く夜は

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    ネタバレ

    ★3.5。設定は素晴らしいけど、出会いからトントン拍子に進み過ぎて…もっと複雑な心情とか盛ってくれたら良かった。
    火傷を負ったオペラ歌手×劇場で下働きする盲目の少年。

    時は大正。火傷が原因で舞台に立てなくなった攻め。皮製の仮面で覆っているけど、顔の左半分が二目とも見れない状態で片耳も無い。BLでここまで容赦ないのも稀です…。

    そして攻めの歌声に惹かれて純粋に慕っていく盲目のハーフ少年。攻めは自分の正体を云わず、受けに歌を教えたり、足長おじさん的に支援したり。

    醜い火傷の化け物と呼ばれていると受けに知られることを怖がる攻めが切なかった。

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    2015年11月22日
  • 上海金魚

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    内容紹介
    しっとりとした花のような色香を持つ水端佑季の恋は、初めて訪れた異国の地、上海で終わりを告げた。男の狡さに気付きながら、嘘を信じていた佑季は突然の別れに傷付き、旅先で出会った男、滝乃と体を重ねてしまう。滝乃の包み込むような優しさに、つかの間の関係だとわかっていても、心惹かれることを止められない佑季だったが……。

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    2015年08月28日
  • 月一滴

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    良かったです。受がひどい目にあう話は苦手なんですが、トラウマには感じない良い意味で辛さを流してしまう受だったので、嫌な気持ちにならず読み進めることができました。だからこそ、手の届かない憧れの人に失恋したときだけは流せずに自棄になってしまう受が可哀想で。でもそんな消化しにくい悲しみがあったからこそ、自分にとってのただひとりの人に巡り合えたのかな。現実の容赦のなさとお伽話の甘さが混在した物語。そしてそれを彩るのが前作、前々作のカプたち。カメオ出演どころじゃない登場に、この本を最初に読んじゃった人は随分損したのではないかと。前作・前々作を知ってるファンには嬉しい誤算です。読んでいて良かった。

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    2015年06月06日
  • 閃光と共に跳べ 【イラスト収録】

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    シリーズ第三弾。お仕事ものに外れなしのかわいさん。今回もワクワクしながら読めました。主人公カプは一作目の二人に戻りましたが、職場が現在進行形で同じなので二作目のカプも自然な感じで登場してたりと、読者サービスも十分。
    すでにくっついている二人の関係性を追いながら、新たな問題に遭遇し絆を深める姿を堪能するという王道な展開に滾ります。
    惜しむらくはエッチシーンが控えめなところ。ページの関係だったのかな…。困難を乗り越えて燃え上がった二人の濃厚なあれこれを、見たかったと思ったのは、きっと私だけじゃないはず。

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    2015年04月22日
  • 恋するクラゲ 【イラスト付】

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    一流老舗ホテルのコンシェルジュと、残念なイケメン企画マンの話。

    最初からどんどん引き込まれたのはホテル業界だったから?(笑)
    好きな職種です。
    こなせる無理難題をサラリとと上手に通してしまうコンシェルジュと、それを大変でもやり遂げる残念と噂されてるイケメンの話はとてもつぼりました。
    どっちも相手が男であることを葛藤してないのもいい。
    ツンデレな受けかなと思いきや、肉食系な受けでした。

    続き読みたいな。

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    2015年03月08日
  • 猫の遊ぶ庭 ~気まぐれ者達の楽園~

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    ネタバレ

    短いけど、いちゃいちゃが見れて良かった。
    前巻より夫婦然としてるところが良い。女の子ライバルも現れ、お互い嫉妬したりで、良い刺激があって面白かった。

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    2015年09月18日
  • ルーデンドルフ公と森の獣 【イラスト付】

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    良かった。あらすじと表紙でなんとなく読める内容だったけど、攻の性格が予想外にツボでした。かなりの美形なのに内面は繊細。それでいて恋人には情熱的でスキンシップ過多。極めつけがその正体ゆえの…(ネタバレにより自粛)このキャラにはやられた。受が攻を愛しむ気持ちがよくわかります。
    物語の雰囲気も良く、ファンタジー色の強いこの作品に合う心地よい読み応え。萌えもあってキュンキュンしました。とても好きなお話です!

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    2015年02月20日
  • オオカミの言い分

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    久々に会話の応酬が楽しいかわいさんだったなー。こういう話、キャラ共に好みです。
    ただ最近のかわいさんによく見られる、受が攻になんとなく流されてくっついてしまった、という展開なのは残念。せっかく受のキャラも良かったのに。あと、話の後半のスキャンダル渦中時、それまでの受視点から攻視点になっていて、そこもちょっと残念でした。ここは難しくても受視点のままでいって欲しかった!そうしたらもっとキュンキュンできたのに。
    脇ででてきた彼も魅力的だったので、スピンオフあったら買うかも。かわいさんのお仕事ものは外れがなくていいですね。

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    2015年01月11日
  • 天使のささやき 2

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    安定のいちゃいちゃ!攻が相変わらず受にセクハラ三昧で積極さを増してるし、対する受も遅れをとらないよう頑張っているのが真面目なりに可愛い。続編の醍醐味ってこういうのだよね!って思う。
    お仕事パートの話はそれほど力は入ってないけど、恋愛の面に焦点をあてている方が好きなので問題なし。イラストも美麗だし、このシリーズまだまだ続いて欲しいなー。

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    2014年12月22日
  • 恋するクラゲ 【イラスト付】

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    ホテルを舞台にしたお仕事もの。働く大人の男同士の恋愛という何とも言えないドキドキ感を、肌身に感じるまでの心理描写でたっぷり楽しむことができました。
    草間さかえセンセのイラストも、物語をさらに味わい深いものにしていて、とてもよかったです。

    ハイスペックなのに残念なイケメンの天宮が、美しくて上品で完璧なコンシェルジュと評判の朧谷に心惹かれていく様子を、最上のラグジュアリーを提供しなければならない仕事内容を絡めながら描き出していて、ストーリーに引っ張り込まれました。
    腐女子のハートをギュッとつかむテクに長けているかわいセンセです…
    高級ホテルというだけで興味津々ではありませんか。そこできびきびと働

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    2014年12月08日