かわい有美子のレビュー一覧
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前作の数日後から、話が始まっています。未解決なままのあれこれが気になっていましたが、今回その続きがやっと読めて満足です。
峯神と名田がとてもいいかんじ。いいですね、このCP。兄弟の確執で仕事上キャリアとして不本意な立場に置かれても、少しも気にする素振りなど見せていなかった峯神。仮にやさぐれたとしても、冗談で笑い飛ばせる度量が備わっていて、男の色気すら感じさせられます。
それでも、モヤモヤしたものを常に内包していたはず。
そんな峯神の前に現れた癒しの天使のハニーちゃん!健気で真面目で一途なだけじゃなく、名田は仕事においてもかなり優秀です。
どんどん、SPとして任務に開眼しているところが頼もしい -
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ネタバレここ最近いまいち続きだったので、漸く!!といった感じです。
ファンタジーでないと許されないオチなんですが、これがもう
たまらなくいい。
そしてファンタジーなのに、一貫して流れる作品の温度感の低さ。
淡々としていて山場ですらどこか俯瞰的。
でもそれは悪い意味ではなく、その静謐ともいえる雰囲気が、
この世界観にはもうぴったりなんですよ。
退廃的な空気感と反するような活気ある街、描写。
そして不治の病に冒された受が、攻の気持ちを受け入れるまでの
過程が、なんとも緩やかで穏やかで、おいおいBLでこれって……
と思わずツッコミ入れたくなるほどに悶々とする。
そして献身的な攻がまた……せつない。
ラス -
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マージナル、メイヤードww
もーさま崇拝者として、すごく納得できる萌えが存在していました。
もちろん、模倣したわけではなく、やっぱりかわいセンセだな~と思わせる独特の雰囲気があるファンタジーに仕上がっています。
ロマンティックファンタジーもさすがの描写力で読ませてくれる作家さん。
つかの間現実を忘れて、うっとりしてしまいました。
あやふやな世界観ではなく、はっきりくっきり頭に思い浮かべることができそうです。なので、BLでSFというわかりにくい設定もすんなり受け入れて読み進むことができるのがポイント。
糖分は控えめ。甘ったるくありません。硬質な文章でエイドレア辺境地がまるで心象風景であるかのよ -
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イラストは、やまがたさとみセンセ!
同級生再会ものです。
突然一課から外され、組対へ異動になった刑事の山下。理不尽に思いながらも中国人が絡む犯罪事件を捜査するうち、高校の時の同級生で現在は検事となっている須和と再会します。
二人は、学生時代プラトニックながらも両想いの仲だったのです。しかし、大学受験や進路などどうにもならない現実から、二人は次第に疎遠になってしまったのでした。
というか、山下がこだわったんでしょうね。現実を見て、自ら断ち切ってしまった。自分が検察官を一緒に目指そう、紙飛行機を一緒に飛ばそうと言っておきながら、その夢をつかみとれなかったんですよね。
再会した須和が、自分との約束を -
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ネタバレもうね、最高ですこの受け、北嶋君。最高にヤナ奴で最初は登場するんですが、攻めの牧田さんに恋してからは本当に可愛い中学生。
相変わらず牧田さん以外には、とんでもない俺様キャラですが、なんか憎めない。
しかし……この北嶋30歳ってのがまた、現実にこんな人いたらちょっとあきれますが、まぁBLファンタジーって事で。
そういう意味では牧田さんの方もスーパーキャラ過ぎ。
押しまくりの北嶋にとうとう牧田さん絆されちゃうんですが、そのへんが1册では唐突過ぎて……実はこれ同人誌が牧田さん視点であるんですが、それとセットで読めば納得できます。
いろいろ突っ込みどころはありますが、それ以上に読後感が幸せな -
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めちゃめちゃ良かった…!!泣いた~!
これは1・2巻合わせて読むべし!!2巻の盛り上がりハンパ無いです!
1巻では詳しく語らなかった両親を亡くした時のことを、遠藤が淡々と話すシーンがもう…泣ける
「甘い水」というタイトルの意味も分かって、切ない…
あと、今回も事件が起こりますが、「饒舌に~」の突入シーンと同じぐらい燃えた…!
THE男の世界という雰囲気がたまりません!!
挿絵も素晴らしかったし、挿絵ページをめくるのが楽しみで!!
書き下ろしの最後のエロでも泣いてしまって…
このCP好きすぎる~!!!
もっと続きが読みたかったです…
あと篠口さんが幸せになるお話も読みたかったな~
個人的 -
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ネタバレ峰と衛守が中等部に入学して、高等部を卒業するまでの6年間を描いたお話です。 期間が長いので、詰め込みすぎだと感じてしまう方もいるかもしれませんが、私は長い時間の中で2人がお互いに惹かれ、かけがえのない存在へと変わっていく姿に胸がはち切れそうでした。
このお話、もしも峰が待ってるだけのお姫様的な受だったら、このお話も好きになれなかったかもしれません。(イライラしてしまって…) でも、峰は衛守を好きになってから、行動するんですよね。衛守と一緒に過ごす時間が少しでも増えるように、衛守に少しでも可愛いと思ってもらえるように。 そこに、好感が持てました!
普段は余裕なのに衛守のことにだけ必死なのが -
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ネタバレ政敵の存在、親王で皇位継承権のある桂の宮(受)、左大臣家の嫡子で
ある尉惟(攻)、桂の宮と異母兄弟の溝や、姻戚関係との不和。
もう、本当に平安朝に存在する、身内のドロドロまっしぐら。
かわいさんの文章って普段はちょっと癖があって読みにくいな、と
苦手に思うことが多いのですが、今回は私には合ってました。
まさに平安朝語り口です。
喋り方もそうなんですが、言葉の選び方が平安的。
源氏物語や徒然草など、そのへんの古典文学を現代語訳した時の
ような文体で、始終語られます。なので、人によっては逆にとっつき
づらいかもしれないのですが、もの凄い雰囲気が出てます。 -
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ネタバレ英国貴族御曹司×拾い子執事というだけで、もう垂涎もの設定なんですが、30年くらい作中で時間が流れるのがたまらない。
気持ちが通じ合っても、受けのエドワードが控えめで慎ましやかで、
執事の分を超えないというのが萌えを最高に刺激してくれます。
おまけに舞台は第二次世界大戦直前…激動の時代を生き抜く
ふたりの行く先が気になって、ページをめくる手が止まりません。
あのタイミングで『ここで、お別れです』って。エド!!!
描写が美しく、上海独特の湿度すら感じます。
英国、パブリックスクール、シノワズリ、執事、主従、オリエンタル…
そんな単語に反応する方はぜひ! -
Posted by ブクログ
めっちゃめちゃ良かった…!!
もう帯の「命預けるほどに信用できる相手って、お前ぐらいしかいないんだよ」って1フレーズだけで萌えすぎてヤバい!!
SAT制圧第一班班長×制圧第二班班長
攻めの犬伏は体育会系のリーダータイプ、受けの橋埜はクールな優等生タイプで、二人とも部下に信頼されてます
二人は同期で、橋埜は犬伏に憎まれ口もたたきますが、お互いの能力を認め合ってます
この話の何がイイって、THE 男の世界とでもいいますかw
隊員同士の連帯感とか信頼感とか、厳しい訓練とか、命がけの任務とか…!とにかく滾るシチュエーションだらけで!!
有事の際には危険な現場にも、死を覚悟して乗り込む!
特に事件のシ