流星シロップ

かわい有美子

幼い頃、自分のために怪我をした遠縁の衛守と清泉学院の中等部で峰は再会した。心を残しつつも、それ以来顔を合わせていなかった衛守の怪我が骨折を含む大きなものだったことにショックを受ける峰。寡黙で己の犠牲を問わない衛守に惹かれていく峰だったが、優しげに整った容貌に目をつけた先輩につきまとわれ、またも衛守に守られてしまう。複雑な家庭環境から、どこか愛情を求めていた峰は、いつも手を差し伸べてくれる衛守にいつしか強く執着してしまうのだったが……。

• カテゴリ: BL
• ジャンル: BL小説
• 出版社: 笠倉出版社
• 掲載誌・レーベル: CROSS NOVELS
• シリーズ: 空色スピカシリーズ
• ページ数: 227ページ
• 電子版発売日: 2015年08月07日
• コンテンツ形式: XMDF
• サイズ(目安): 1MB

[ブクログ · ★★★★★]

受けが…！受けが…！！
峰先輩、ツボすぎる
美人でいつもニコニコして人当たり良くて、頭も良くて、人望があって、外見は優しい王子様風なのに、中身は芯がしっかりしてて、人柄からは想像出来ないけど家庭環境が複雑…ってこれほんとツボ設定！！
寡黙なナイトキャラ×中性美人
萌えないわけがない

[ブクログ · ★★★★★]

峰先輩が可愛すぎる

前作の「空色スピカ」ではかっこよくも妖しい大人な感じだったのに、なんかいろいろあったんだなぁと…
とにかくかわいかった(笑)

[ブクログ · ★★★★★]

穏やかに萌えた〜♪満足。デリカシー満タンの衛守にグッときてヨシヨシ言いまくって読んだwww 好きの出力レベルを制御しようとしてる峰もヨイ〜♪空色スピカの後に読んで良かった気がする。少し重い話があっても二人の関係は特別危ない展開もなく安定した空気なのに、退屈もしなかった所がスゴいな…と。

電子書籍では挿絵ないのがとても残念。これは欲しかったなぁ。

[ブクログ · ★★★★★]

一作目の時からすごく期待してたカプがメインの続編！
期待通りめちゃめちゃ可愛かったです。
成長していくにつれてどんどん男らしくなっていく自分に苛立つ峰の隠れた乙女思考が可愛すぎて。
衛守の前では常にお姫様でいたい健気な面と普段のソツなく振る舞う生徒会長のギャップに萌えます。
どんな姿になっても峰はやっぱりお姫様、な衛守も大概盲目だった。
またこの二人で続編書いてくれないかな…。

[ブクログ · ★★★★★]

同級生、生徒会、寮モノ。
設定はさながら、容姿もまさしく好み。ここまでツボにはまったの久しぶり。
衛守と一緒にいるためにいろいろ手を回す峰が凄い。これは腹黒というかなんというか。
中学一年から高校三年まで一気に進むので、もうちょっとゆっくり読みたかった気も。
でも、ツボだから良い。

[ブクログ · ★★★★★]

前作で気になっていた二人。峰の意外な甘え上手にときめきつつ、衛守のゆるぎない存在感に安心する。同人誌も買ってしまった。次は誰をメインで書くのが、続きが楽しみ。

[ブクログ · ★★★★★]

個人的小椋ムクさんフェアのため
最近評判のこちらも購入。
挿絵はもちろん、大満足。


ストーリーも良かった〜。
『空色スピカ』ではサブキャラだった
前生徒会長と副会長のお話。

Hシーンの描写は1回しかないんだけど
ものすごくドキドキ。
峰（受け）が、自分の外見的魅力も
ちゃんと把握した上で、良い意味で計算的なところもあるのに
遠縁で幼馴染のケイ（攻め）へのアプローチには、たまらなく
乙女だったり、好きで好きでたまんないんだなーって。

ケイが寡黙なのに、ホントに峰のことをわかって
側に居て愛して、ってのが、これまた惚れそうでした。

寮生活付き学園モノとしても、良い1作でした。

順番は逆になったけど（時系列ではこの順だけど）
必ず『空色スピカ』も近日中に・・・。

[ブクログ · ★★★★★]

空色スピカで出ていた前会長と副会長のお話。
今回も文句なしに可愛いお話でした。
次のカップルも期待しながら待っています！！

[s1i1o1r1i1 · ★★★★☆]

途中、ちょっと退屈になった所があるにもかかわらず全般的に面白かったです。一見完ぺきに見える受けちゃんの心の悩みとかもすべて受け止めてくれる攻め君格好よかったです。

＃胸キュン ＃カッコいい ＃萌え

[ブクログ · ★★★★☆]

空色スピカで出てきた生徒会の先輩カプの話。峰がその外見と態度からは信じられないくらい、衛守に対して必死で臆病なところが今までにない感じ。想像してた、美しい幼馴染の峰に心酔した衛守の執着愛ではなく、実は峰にほだされた衛守という構図にときめく。攻からの溺愛受ではなく、攻を好きでたまらない執着受に、学生ものの初々しさをプラスした作品。巻末のムクさんのラフ画も合わせて素敵。