Halucaさんのレビュー一覧

朝陽さんにハマったきっかけの作品がようやく書籍化。
大長編だから書籍化は難しい？と思ってたので本当に嬉しいです。
初読の記憶を思い返しつつ、じっくり読むつもりがつい読みふけってしまいました。面白い作品は何度読んでも面白い。webでも読み返したものです。
MMORPGのNPCとのラブだけに収まらない多才な登場人物との細かなやり取りが、本当にゲームを体感してるようなそんな気にさせられる作品です。
絶対完結まで書籍化して欲しい。
とにかく健吾(マック)とヴィデロさんの安心安定のやり取りは最高です。

いつになったら

カタリナ視点でみるサイラスとマリアのイベントルートが今作のメインどころ。
カタリナは前世で亡くなった時よりも年を重ねているのに、その成長が全く見えなくて、前世に囚われすぎてかわいそうな主人公だなと今の展開になってから特に思います。
しかも本軸が進まな過ぎて、昔のジャンプ作品のよう。人気だからダラダラ続けようぜ、みたいな。
初期メンバーの霞みっぷりを考えるとちょっとほんとどうにかしてほしい。

作家買い。
異世界に勇者として召喚された主人公が、使命を果たして元の世界に帰ってくるところから話が始まる。
色々と設定が他とちょっと違ってて面白おかしく読んだのですが、読後感が…。
こういう終わりもありよね、とは思うんですが、個人的には刺さらなかった…。普通のハピエンを求めていた…。
いやこれ続編出してもう少しスッキリさせてほしい！色々足りない！！

甘くて優しいパンの味

タイトルがすべてのどこまでいっても角も毒もないやわらかいお話。
スパダリな攻めさまは真面目一辺倒、
対する受けは意外と積極的。ビッチまでは行かない。
このバランスがギリギリ程よい感じでした。受けが最低限の積極性がないとこの二人、最後まで行ったかあやしかったものなw
攻めからすると自分のしたいことにただ実直に生きてたら、寒い夜に最愛の人を拾った、みたいなどちらが運命の王子だったのかと思うようなミスリードも。

準キャリアの後輩刑事と、ノンキャリの先輩刑事のバディもの。
事件はそれなりに、でも全体的な雰囲気がとてもやさしい。癒された。
ピュアなゲイの受けと、チャラさもありつつスパダリみを備えたノンケの攻め。
ノンケがそんなに簡単に落ちるかー！と思わなくもないけど、いやこの子になら落ちるな。ゲイとかノンケとか関係なく、色眼鏡で見ない姿勢で見れば、と思うとめちゃくちゃお似合いのかっぽーでした。

特殊性癖の持ち主(でも社会常識はあるので普通の人として頑張って社会生活を送る)受けと、実は溺愛したいタイプのバイの攻め。
受け攻めの視点がころころ変わるので、受けの好みの暴君を演じつつ実はものすごく可愛がりたくて葛藤している攻めの様子が細かにわかってそれがまたよかった。
前半のプレイのエロさも、ウソを打ち明けて二人が拗れるところから、良きところに落ち着くまで、さらにはその後のあれこれなど良きところがいっぱいのおすすめ作品です。

流行りの前世思い出して今世の不遇人生を巻き返す系のお話ですが、前世は日本生まれの異世界育ちではなく、同じ世界の大魔法使い。
日本で暮らしてた過去ものに食傷気味なこともあって、新鮮に映ったし、何より過去を取り戻した主人公がめちゃくちゃサバサバしてて小気味よい。イケメン設定らしいが表紙しか画がないので忘れがちw
現状、いい友人を獲得しつつも、同時に敵も多すぎて貴族って奴らは…となる作品。2巻も買う予定。ちゃんとBがLするのか疑問もw

webからの改稿と大幅増が新しいものを読んでる感覚で読めて二度おいしかった。
上巻でくっついたので下巻は血筋の件に決着がつく。
何処をとっても揺らがない二人といっぱいの書き下ろし。
頭を使わず、安定の二人を読みたい人にはお薦め

元々webで読んでたやつ。
作者の一次小説にドはまりしたのがきっかけで作者を追いかけ始めて、この作品はそれのスピンオフではあるけど、それ自体は商業作品になってないし、わからなくても問題ない作りになっている。まさかこっちだけが商業作品になるとは思わなかった。

改めて読んでこんなにここまでイチャイチャしてたっけwと公共の場で読んではいけない感じだったww
嫌な奴も当然いるけど基本いい人ばかりなので安心して読めちゃう。

作家買い。
事故が原因で想い人の恋人と身体が入れ替わる話。
雑誌掲載の前編と描き下ろしの後編でハッピーエンド。
世間知らずで子供の域を出ない受けと、大人の攻めのお話。
ちょっと受けの良さを私は見つけられなくて…。
こんなのんきに生きて人生がうまくいくって前世でどんな徳を積んだんだろうと思っちゃった(転生物ではないw)
攻めの親友で仕事の相棒のほうの恋物語が気になります。スピンオフ出るかな？

好みの問題？

初作家。溺愛ものが読みたくて評価が高く下巻で完結するならばと買ってみた作品。
溺愛は確かに溺愛…ですけど、内容がなく！！
艶っぽいシーンも艶をあんまり感じられず、受けの一人称がハマらなかったのかも。
子どもっぽい受けがあまり好みではないんだな…。
試し読みでは判別しきれなかった。。
上巻の最後の方でようやくストーリーに入っていくような感じで気にはなるけれど、下巻を買うかはとても悩む…。

流行りの異世界転生もの。
設定は結構凝ってる上に細かいので読み応えがある。
アルファポリスではあるが、文章は書籍化されているだけあって読みやすかった。

攻めがエロゲーの主人公らしく、王子様でありながら物言いがエロゲー(いや男性向けエロゲー知らないけど)感あって面白いw
流されまくる受けがボケボケで可愛い。
いたすシーンはかなり多め。そういう単語も割と直截。
完結までの発刊を期待したい。

作者あとがきにもある通り、往年のシンデレラストーリー。
昔のスパダリ感ある攻めに懐かしさすら覚えました。
ファンとの境界線に悩むところ、その結論がとても良かったです。

惜しい

作者さんは時折、設定を凝りすぎ？盛りすぎ？て肝心の恋愛が薄いことがあるけれど、これもまあ多分に漏れず。
攻めに好感要素があまり見つけられなかったので、どうしてこれに惹かれていくのか感情移入もできなかったです。
ライバルの幼馴染町長のほうがよほどいい男だった。
次作に期待します。

面白かった・・・けど

本筋に絡む話が半分、本筋に絡まない話が半分…より多いかも？
順番が逆なら読後の感想として、カタリナの恋愛部分がすこーしだけ進んだと思えたんですけど、
これが先に来てしまったことにより、印象がまた薄まってしまいました。
後半は本筋に絡まな過ぎて、番外編を読んでいるような印象。
それはそれで面白かったんですが、もう少し本筋を進めてほしかったなあと思います。
続編部分長くなりすぎて全体的に冗長な印象になってしまったのが残念です。

冗長で盛り上がりに欠ける……。
元が同人誌発表作品と知り、ああ、作者は書いててさぞかし楽しかったのだろうなあということは伝わってきました。
それ以上でも以下でもない感じです。
長い作品ですが、キス止まり。
挿絵しか評価できない。。

スキの本質

ラブホが舞台なのに繰り広げられるのは純愛ストーリー。
特に攻めの純愛ぶりが好感持てましたね。幸せになって！

挿絵……

挿絵師の名前があるのに、電子書籍には挿絵が入っていません。
入っているもいないも書かれていなかったのですが、わざわざ挿絵師の名前が検索できる状態だったのであるものと思って購入したら表紙だけ。
電子書籍版買われる方はご注意ください。

ストーリーは非常に読み応えあったし、キャラも良かったので途中まで気づかなかったくらい良かったのですが、紙の本と大差ない金額を出させておいてこれはひどい落ち度かと。
続刊は紙で買おうかと思います。

注意書き求む

ビーボーイノベルズを電子書籍で買ったのは初めてでした。
ストーリーはとても良かったけれど、あとがきが電書にはありませんでした。
あとがきも楽しみの一つなだけにとても残念でした。
買われる方はご注意を。