ダ・ヴィンチ編集部のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
32年続いた雑誌『ダヴィンチ』の休刊号。今後もweb版は残るそうだ。
いつも楽しみにしているのは、読者が投稿した短歌の中から穂村弘さんが選んだ短歌が掲載される「短歌ください」。
なんとそこに、今回俺の短歌が掲載されていた!ペンネームは、石井啄也。
全カラスがぼくに微笑みかけてくるラッキーカラーが黒の一日
(穂村さんのコメント)「ラッキー」とアンラッキーが反転するような感覚にくらくらします。
前回掲載されたのが2022年11月号だったから、4年ぶりである。4年間、投稿しては不掲載の日々が続いていたから、泣きそうになった。感謝。
「短歌ください」以外では、やはり穂村弘さんのインタビューが一番印象に残った。「短歌ください」への熱い思いを知って、これからも投稿したいとあらためて思った。
他に、興味深く読んだのは『ダヴィンチ』とゆかりの深い人たちに『ダヴィンチ』の思い出を聞いた「ともに歩んだ作家たち」。角田光代さん、京極夏彦さん、綾辻行人さんと有栖川有栖さんの対談、伊坂幸太郎さん、益田ミリさん、大槻ケンヂさん。
編集後記も、ダヴィンチの編集に携わった人たちの思いが綴られていて、心に残った。 -
Posted by ブクログ
読書好きの友人が、これすごい!こんなの出たよ!と創刊号を檄オシしてくれたのが始まりでした。32年も経ちましたね。
特集だけでなく、新刊情報や小さなコラムまで読み応えがあって、買った時には隅から隅まで読みました。(それゆえ毎号買うのは断念…)
100人書評、今月のプラチナ本、短歌ください…どの特集も連載も好きで、たくさんのページを読んできました。ありがとうございます。大好きな雑誌です。
時々で特集や表紙につられて購入していました。
ダヴィンチきっかけで読んだ本も数知れず。
最終号も充実の内容でした。
ページに出てくるどの作家さん、漫画家さんにも思い入れ深し。(原田宗典、角田光代、江國香織、伊坂幸太郎、三浦しをん、西加奈子、小川洋子、瀬尾まいこ…etc)常連の方々に改めて感謝です。
辻村深月さんが綾辻行人先生(ここはどうしても先生呼び)のサイン本欲しさに、100枚ハガキを書いた、という話を今回初めて知って衝撃を受けました笑 さすがです。 朝井リョウさんとの対談おもしろかった!
ダヴィンチ、紙媒体での休刊はとても残念ですが、何も貢献できていない自分には今までありがとうございました、と伝えることしかできません。
創刊号から知っている者として、一時代を築いた雑誌への敬意と感謝を捧げます。
とはいえ、WEB版では読まなそうなんですよね…
季刊でも1年に1回でもいいので、復活希望! -
Posted by ブクログ
個人的に朝井リョウムーヴメントが止まらず。。
若林正恭さんとの対談まであって
もはやKing & Princeに見えた…!(病)
素敵すぎる。このコラボ大好き。。
朝井リョウへの愛がウェルチのジュースぐらい
濃密につまった特集で、とってもホクホクした。
『ダ・ヴィンチ』初めて読んだけど、
読書好きな人には至高な雑誌だな…雑誌というと
申し訳ない気さえする。大作品だ。
作家の加藤千恵さんからみた「朝井リョウってどんな人?」のコメントがとても良かった。
「『ガツンとみかん』みたいな人、という比喩が的確すぎて、それ以来他の誰かに対して『ガツンとみかん』っぽい…と思うようになってしまった」
「数年前に困った事態になった際に、他の友だちは『大丈夫?何かあったら言ってね』との返答が来たまでだったが、朝井くんだけは個人LINEで『○日にお邪魔していい?』と具体的な日取りを相談した上で、おいしい食べ物を大量に持ってほんとうにおうちに来てくれた」
………朝井リョウー!!!!拍手(泣)
こういう人に、私はなりたい。
恋じゃなくて、憧れだ。 -
Posted by ブクログ
サイン会をきっかけに、すっかり朝井リョウさんのファンになってしまった。
朝井リョウ特集!!ということで、普段は読まない雑誌を読んでみた。
新刊『イン・ザ・メガチャーチ』を主軸に、いろんな視点から朝井リョウさんに迫る特集で面白かった。
インタビューはもちろん、対談、他の作家さんや著名人による朝井リョウの一面、好きな朝井リョウ作品の紹介などバラエティ豊かな内容。
個人的には、他の作家さんから見た朝井リョウさんの話が、それぞれの視点が感じられて興味深かった。
作家さんの言葉選びや表現の仕方ってやっぱり面白いなあ…と実感。
この特集のおかげで『イン・ザ・メガチャーチ』を再読するときの解像度が上がりそう。
それ以外だと、最近読んだ『宝島』について語った真藤順丈さんの対談記事があり、映画も気になったのと、続編絶対読みたい。
穂村弘さんの短歌のコーナーも面白かった。
短歌って全く無知な領域なんだが、読者の投稿を見てなんだか身近に感じたし、短歌ってこんな自由でいいんだ!という発見もあり。
朝井リョウ特集以外は気になるところを中心に読んだけど、たくさん小説が紹介されててワクワクしたし、読みたい本もたくさん見つかった。 -
Posted by ブクログ
朝井リョウさんが大好きなので、特集されていると知り久々に隅から隅まで読んだ。普通の人には見えないところまで世界が見えている天才なんだろうなということと、どこにでもいるような青年の一面を持ち合わせているんだろうなということの両方を思った。「私が見た、朝井リョウの一面」で皆が口をそろえて朝井さんの観察眼を褒めているのが印象的だった。私はこれまでただただのめりこむように朝井さんの紡ぐ物語に没入してきたけれど、”朝井さんが世界をどう見ているのか”というのをちょっと意識しながらあらためていろいろ読み返したいなと思った。魚豊さんとの対談もふたりの素直さが出ていてよかった。
「尾崎世界観の書かなかったこと日記」も素敵だった。さいきん永井玲衣さんの『さみしくてごめん』を読んだ時にも思ったが、日記という形式がとても好きかもしれない。ライブについて何度か触れられているが、「見失う」(=今日のライブは満足いくものではなかった)みたいなことを隠すことなく書けるのがすごいと思った。 -
Posted by ブクログ
ブク友の皆さまこんにちは。
先日は、私の体調をご心配いただいたコメント等ありがとうございました。
おかげさまで、一昨日受診してきて体調は完治はしませんが、だいぶんよくなりました。本も読めます。ご心配いただきありがとうございました。
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今月号のダ・ヴィンチは伊坂幸太郎さんの特集が目当てで買いました。
作家生活25周年だそうです。
タイトルは「次世代に受け継がれる物語」。
25周年なんですね。
私が地元の小説講座でお目にかかったのが、2004年と2005年なので、もう20年以上たったのですね。
伊坂さんも私もまだ30代でした。
この本、伊坂さんの写真もたくさんありますが、まだまだお若く、颯爽としていらっしゃいます。
隣県の仙台のジュンク堂で『オーデユポンの祈り』の単行本を1冊だけ発見して(まだ、そのころはデビューされたばかりで平積みではありませんでした)購入したのは今でもよく覚えています。
実はこういう感じの特集が前にも何の本か忘れたのですがあって、そんなに大したことはなかったのであまり期待していなかったのですが、この特集は凄い!と思いました。数えたら特集ページが39ページもありました。
「次世代に受け継がれる物語」なんですね~。
伊坂さんが大御所になられてしまったのかな、と思うと嬉しくもあり、淋しくもありです。
伊坂さんと朝倉秋成さんとの対談。
次世代作家が伊坂作品を”種”にした掌編。イラストも寄せられています。(なんと七名も)
阿津川辰海さんと斜線堂有紀さんの対談。
杉江松恋さんによる振り返りなどもあります。
斜線堂さんが伊坂作品で一番影響を受けたと思っているのは、勧善懲悪への向き合い方です。
とおっしゃられているのは、私は作家ではありませんが、勧善懲悪が伊坂さんを好きになったきっかけだったので「やっぱり!」と思いました。
ちなみに斜線堂さんは伊坂作品の中では『重力ピエロ』が一番お好きだそうです。
阿津川さんは中学二年生の時に『ゴールデンスランバー』を読み感想は一言「絶品」だったそうです。
阿津川さんは2023年に出た『777』に大ハマりして出版社から出ているグッズを全部買ったそうです。
私にもグッズの販売のお知らせがきていましたが、値段が結構高かったので、何も買いませんでした。記念に何か買っておけばよかったかな~と思ってしまいました。
特別書き下ろしエッセイでは「作品と音楽について」伊坂さんが語られています。
今月末に出版される『パズルと天気』。
『パズルと天気』では斉藤和義さんの『ユーモアで』がいつも頭にあったそうです。曲は知らないので聴いてみたいです。
『パズルと天気』は短編集ですが、年末に出る長編書き下ろしミステリーもとても楽しみです。 -
購入済み
しゃれた構成のアンソロジー
煙草をテーマに有名作家の有名小説の番外編ばかりを集めたという大変にしゃれた構成のアンソロジー。
もとの小説を読んでいれば読み返したくなるし、読んでいなければ読みたくなるという、出版社 作家の術中にはまってしまうたちの悪い本。
番外編ではあるが元の本の色合い香りを程よく保った佳作が多い。