ダ・ヴィンチ編集部のレビュー一覧

  • サイドストーリーズ

    しゃれた構成のアンソロジー

    煙草をテーマに有名作家の有名小説の番外編ばかりを集めたという大変にしゃれた構成のアンソロジー。
    もとの小説を読んでいれば読み返したくなるし、読んでいなければ読みたくなるという、出版社 作家の術中にはまってしまうたちの悪い本。
    番外編ではあるが元の本の色合い香りを程よく保った佳作が多い。
  • ダ・ヴィンチ 2020年12月号

    星野さんのエッセイ

    楽しみにしているエッセイ、今回も心にささりました。電子書籍で手軽にどこでもすぐ読めるのがとても助かりました!
  • 本をめぐる物語 一冊の扉
    8人の作家による本をめぐる物語。切り口が各人各様、装丁の話もあり、作品を生み出す基本エッセンスあり etc。電子書籍が増えてきたけど、やっぱ手に取る本がいいわと感じさせてくれた一冊。本は誰かに届けられる。本は電子書籍に比べ、より沢山の人の気持ち、技術が結集され生まれるを実感。それにしても最近の本はア...続きを読む
  • サイドストーリーズ
    大分前に購入「積ん読」状態だったのをなぜか読みました。
    正直楽しかったです。
    作家さん達の代表作のスピンオフというか表題通り「サイドストーリー」。読んだことの無い作品もありましたが、丁寧に作者の横顔やメインのストーリーも書いてあるというサービス付。すべて「煙草」や「一服ひろば」に関連して書いてありま...続きを読む
  • ダ・ヴィンチ 2024年5月号
    ダ・ヴィンチが創刊20周年を迎えた号。20年の中でダ・ヴィンチに出会えたのは本が好きな自分にとって運命の出会い。大変な苦労をしながら雑誌が作られているんだなぁと改めて思う。
    若くして急逝した2代目編集長にあてた特別寄稿は泣けてきます。
  • サイドストーリーズ
    読み終えるのが惜しい、
    物語がある。

    もう少し読んでいたい、
    余韻に浸っていたい、
    もしかしたら
    CDの隠しトラックの様に
    どこかに後日談的なものがあるんじゃない?

    と、いつまでも
    本を閉じたり開いていたりして。(^^;

    この本の中では
    >まほろ駅前シリーズと
    >天地明察が
    私の読み終えるのが...続きを読む
  • ダ・ヴィンチ 2024年4月号
    愛してやまない伊坂幸太郎の特集。しかも表紙が岡田将生くんでうれしさもひとしお!
    映画化されている作品の紹介や、ロングインタビュー、対談、伊坂作品の作品・キャラクターランキングまで!盛りだくさんです。にやにや。
    伊坂幸太郎って家族の話が多い。岡田くんも今年で25歳、家族について考えることが多くなったと...続きを読む
  • ダ・ヴィンチ 2024年4月号
    大好きな伊坂幸太郎さん特集。伊坂さんはエンタメを書くか、自分の好きなものを書くかで揺れているようだった。
    読者はストーリーやキャラを好きになる人が多いようだが、伊坂さんはそこよりも構成やしかけに重きを置いて創作しているらしい。
    でも伊坂作品は濃いキャラクターが多い印象。強い言葉というか心に残るような...続きを読む
  • ダ・ヴィンチ 2024年5月号
    特集はコナンくん。
    コナンくんはコミックスを少しとアニメで少し。
    どちらも少しずつしか見たことがないので、
    いつか全巻コミックスで読みたい。
    20周年なんてすごいなぁ。

    インタビューは朝井リョウさんと大島真寿美さん、
    新海誠さん、松田青子さんがっ♡

    そして、新連載で「吉野北高校図書委員会」
    の今...続きを読む
  • ダ・ヴィンチ 2024年4月号
    伊坂幸太郎最新作インタビューがあった。観たことない映画もたくさんある。本から読みたいけどなーこんなに映画化されている作家さんも凄い。映画化すると興ざめしちゃうことあるけど、魅力的なんだろうな。
  • ダ・ヴィンチ 2024年3月号
    好きな作家さんのインタビューを読みました。

    永井みみさんのジョニ黒の誕生秘話と
    森見登美彦さん特集
    スランプを森見ワールドで語っていて面白いです。

     お二方とも小4て印象深いんですね。自我が目覚めるというお年頃。

     森見さんの解体新書にあった
    ファンタジーの向き合い方に激しく同意です。
  • 本をめぐる物語 一冊の扉
    本の話だから、まあ予想がつくけど、と侮っていたら、結構いけた。凸凹はあるが。今まで読んだことのなかった作家のものが新鮮でよかった。この作家、読んでみようかという気にさせる。
    中田永一「メアリー・スーを殺して」この小説自体がメアリー・スーぽいがなあ。
    宮下奈都「旅立ちの日に」期待したけどねえ。手抜き。...続きを読む
  • 本をめぐる物語 一冊の扉
    短編集。以下気になったタイトル

    メアリー・スーを殺して(中田永一)…二次創作小説を書く女の子と、その小説の中に顔をのぞかせるメアリー・スーとの向き合い方について

    砂に埋もれたル・コルビュジェ(原田マハ)…認知症で徘徊癖のある父と世話をする娘の話。あとがきで本を埋める話について読み、考えるところが...続きを読む
  • 本をめぐる物語 一冊の扉
    今年最後の1冊にふさわしかった。宮下奈都さんの作品はさらりと読みやすい。原田マハさんの作品は短編だけども流石に深い。小路幸也さん人と人の繋がりと本とのつながりに安定感。中田永一さんのメアリー・スーを殺してが新鮮だった。
  • 本をめぐる物語 一冊の扉
    本をめぐる物語というか、本に係わる物語って感じ。
    色んなかかわり方があるとは思うけれど、それだけでなく、
    本が出来上がるまでに、色んな人が関わっているんだと思ったら
    ますます本が愛おしくなります。

    アンソロジーは新しい作家さんとの出会いの場である。
    ましてや本関連のアンソロジーときたら、期待度大で...続きを読む
  • サイドストーリーズ
    またあの人たちに会える喜びとまだ知らない人たちの日常を垣間見れるお試し的感覚。
    何作か読みたい本も見つかってとっても得した気分。
  • サイドストーリーズ
    アンソロジーは、未読の作家さん探しに持ってこい!
    と、こちら即買い。
    しかし・・・しくじった⁉️
    よくれば、タイトルが、「サイドストーリーズ」
    ということは・・・本編ありきだった(笑)
    既読は、「百瀬〜」と「まほろば駅前〜」のみ。
    いくつか本編読んで、ようやく積読から脱出。
    ドラマ化されてるもの た...続きを読む
  • 本をめぐる物語 一冊の扉
    ⚫メアリー・スーを殺して/中田永一(乙一)
    ⚫旅立ちの日に/宮下奈都
    ⚫砂に埋もれたル・コルビュジェ/原田マハ
    ⚫ページの角の折れた本/小手鞠るい
    ⚫初めて本をつくるあなたがすべきこと/朱野帰子
    ⚫時田風音の受難/沢木まひろ
    ⚫ラバーズブック/小路幸也
    ⚫校閲ガール/宮木あや子

    こういった本を読ん...続きを読む
  • 本をめぐる物語 一冊の扉
     短編集。どれも面白く、さらりと読めた。

     作者・読者・装幀家・校閲者など、色々な立場から本と関わる主人公たちの、本に纏わる物語。

    「メアリー・スーを殺して」を特に気に入った。
  • 本をめぐる物語 一冊の扉
    旅行中に持ち歩くのに
    重すぎず(内容的にも)
    さらっと読めるものを、と購入。
    題名の通り、本をめぐる様々なお話。
    どの作品も、さらっと読めるうえ
    いい話だった。