ダ・ヴィンチ編集部のレビュー一覧

  • 本をめぐる物語 一冊の扉
    「メアリー・スーを殺して」中田永一
    「初めて本をつくるあなたがすべきこと」朱野帰子
    「時田風音の受難」沢木まひろ
    「ラバーズブック」小路幸也
    「校閲ガール」宮木あや子

    この5篇が好きだったな
    1作目の「メアリー〜」が面白かったので、一気に読み切れた。

    小路さん以外は初めて読む作家さんなので、他の...続きを読む
  • 本をめぐる物語 一冊の扉
    8人の語り手による短編集。
    本を通して見た世界はこんなにも多く、こんなにも刺激的。
    広がる世界の面白さを、あなたに。

    『メアリー・スーを殺して』
    メアリー・スーとは聞きなれない言葉だった。
    一体それは誰?
    この人物は、二次創作における、書き手の願望を一身に背負った自己愛の塊というべき人物。
    つまり...続きを読む
  • サイドストーリーズ
    一服ひろばについての、アンソロジー。

    ひとつが30ページ程度なので、読みやすかったです。
    しかし読んだ事がある本が、3冊だけ。
    とはいえ、どれも今現在がどういう状態なのか
    分からないという話はなかったです。

    最後から2番目。
    女って恐ろしい…と思うには十分な話でした。
    確かにこれは恐喝になります...続きを読む
  • サイドストーリーズ
    サイドストーリーっていうテーマが面白かった。わたしは本篇を読んだことがあるのが偏食気味なので中田永一さんの百瀬こっちを向いてと、中山千里さんのさよならドピュッシーだけだったのでその二本を読みましたが、ファンにはたまらなく豪華であろうサイドストーリーがたくさんでした。
    大好きなあの小説たちの違う話、も...続きを読む
  • サイドストーリーズ
    【収録作品】「鯨と煙の冒険」中田永一…『百瀬、こっちを向いて。』番外編/「一服ひろばの謎」貴志祐介…「防犯探偵・榎本径」シリーズ番外編/「皇帝の宿」宮木あや子…『校閲ガール』番外編/「街で立ち止まる時」東直己…「ススキノ探偵」シリーズ番外編/「同窓会」垣根涼介…「君たちに明日はない」シリーズ番外編/...続きを読む
  • ダ・ヴィンチ 2024年5月号
    5月号からのチェック本:

    書籍
    『スペードの3』朝井リョウ
    『ブラックスローン インディゴの夜』加藤実秋
    『事由からの逃走』エーリッヒ・フロム
    『セカイからもっと近くに』東浩紀
    『星を継ぐもの』ジェームズ・P・ホーガン
    『陰日向に咲く』劇団ひとり
  • 本をめぐる物語 一冊の扉
    最近お気に入りの中田永一さん、宮下奈都さん、宮木あや子さん等の作品が含まれた短篇集だったため、迷わず手に取りました。

    やはり中田永一さんはおもしろかった!
    朱野帰子さんの作品は初めてでしたが、他の作品も読んでみたいと感じました。
  • 本をめぐる物語 一冊の扉
    タイトル通り、本にまつわる短編のアンソロジー。
    中田永一の作品が読みたかったのと、他の作家が著作を読んだことのない名前ばかりだったので、新規開拓のため読みました。
    表紙のイラストを見るに若い読者がターゲットかと思いましたが、話のキーとなる本は二次創作の同人誌から戦争に関わるものや官能小説まであり、全...続きを読む
  • 本をめぐる物語 一冊の扉
    本をテーマとしたアンソロジー。

    それぞれ「本」「読書」に対するアプローチが様々なので、飽きずに楽しんで読みました。

    中田永一「メアリー・スーを殺して」は、オタク趣味の少女が二次創作小説を書くようになるが、いわゆる『メアリー・スー』(ファンが二次創作の中に登場させた自己投影したキャラクターのこと)...続きを読む
  • 本をめぐる物語 一冊の扉
    二作目の「栞は夢を見る」はSFっぽいけれど、この作品は現実的でどの話もあり得そうで面白かった(^^)ほとんど読んだことのある作家さんだったので読みやすかった!一番好きなのは宮下奈都さんの「旅立ちの日に」かな♪「校閲ガール」も読みたい本の一冊です(^^)
  • 本をめぐる物語 一冊の扉
    中田永一『メアリー・スーを殺して』、宮下奈都『旅立ちの日に』、原田マハ『砂に埋もれたル・コルビュジエ』、小手鞠るい『ページの角の折れた本』、朱野帰子『初めて本をつくるあなたがすべきこと』、沢木まひろ『時田風音の受難』、小路幸也『ラバーズブック』、宮木あや子『校閲ガール』
  • 本をめぐる物語 一冊の扉
    さえない現実から離れて、自己投影させた完璧なヒロインが登場する二次創作を楽しんでいた私は、自分の作品の弱点を知って・・・中田永一『メアリー・スーを殺して』など、一冊の本が生まれる地点を描く物語のアンソロジー8編。
  • 本をめぐる物語 一冊の扉
    本のお話。本を作ったり、読んだり、それぞれのお話にそれぞれのテーマがあって、どれも面白い。
    2014/6/30
  • ダ・ヴィンチ 2024年5月号
    “「ねぇ、薫君。お見合いの人がね、ずっと私を蛙から守ってくれるって」
    「恵を守れるのは僕しかいないよ」
    薫君は切り捨てるように言った。私はちょっと腹が立って
    「そんなこと言うけど、薫君だって取材や仕事で留守にするよね。そうしたら私は一生、家でずっと一人で待ってるの?」
    と反論した。だけど薫君は、そう...続きを読む
  • ダ・ヴィンチ 2024年5月号
    ダ・ヴィンチ創刊20周年と名探偵コナン連載20周年。どちらも長い!20周年おめでとうございます。コナンは小さい頃、幼馴染の家で原作を読んでいたのですごく懐かしい。どちらももう、20年なのかとしみじみ。島本理生の短編と宮木あや子の『校閲ガール』の番外編が掲載されており、すごく嬉しい。来月は相棒の特集。...続きを読む
  • ダ・ヴィンチ 2024年4月号
    今回最も食いついてしまった本は、『深夜特急めし』(ヤスナリオ)
    深夜に帰宅して、うまくてスグにできる料理…って、職場が変わってすっかり深夜当たり前になってしまった私に、一番必要な本では!?
    これはスグに買っちゃうね。


    読みたい本リスト:
    『偉大なる、しゅららぼん』万城目学
    『退魔士』矢野隆
    『第...続きを読む
  • ダ・ヴィンチ 2024年4月号
    今回は伊坂幸太郎特集。結構、深く掘り下げているので数年前の熱狂的な伊坂ファンだった頃の私が読んだらかなり興奮をしていただろうと思う。伊坂作品の映像化ってこんなにあったんだとしみじみ。基本的に伊坂作品は小説の世界観が好きなので映像化された作品は見ない。私的には表紙の岡田将生と綾野剛のインタビューが最高...続きを読む
  • ダ・ヴィンチ 2024年4月号
    今月号は『偉大なるしゅららぼん』主演の岡田将生インタビュー、伊坂幸太郎特集、『ハイキュー』特集の3本立てでした。
    伊坂幸太郎は高校〜大学生のときによく読みましたが、最近全然読んでないなぁ。あの無色透明で頭からスルスルッと抜けていく感覚が、一時期そんなに心地よく感じなくなってしまってから、伊坂作品とは...続きを読む
  • ダ・ヴィンチ 2021年1月号
    本電子書籍にP24-25「小説ランキングTOP50」小野不由美のインタビュー記事は収録されていません。
    ↑この注意事項が折りたたまれているのに気が付かず購入。先に注意喚起してくださった人がいたのに~!
    ムダなお金を使ってしまった。
  • ダ・ヴィンチ 2021年1月号
    小野不由美さんのインタビュー目当てで買ったので掲載されていなくて騙された気分です…。注意文はありますが、1位のインタビューがまさか載ってないとは思いませんでした。結構目玉だと思うんですけど。その分の注意書き欲しかったです。
    レビューに書いてくれてる方もいたのでレビューも読むべきでした。お気をつけ下...続きを読む