【感想・ネタバレ】別冊ダ・ヴィンチ 令和版 解体全書 小説家15名の人生と作品、好きの履歴書のレビュー

あらすじ

カルチャー誌『ダ・ヴィンチ』で創刊直後から連載されていた、小説家の人生と作品歴を辿るロングインタビュー「解体全書」。
二〇二三年の創刊三十年に際し一年間限定で復活した令和版では、最新刊(取材当時)に関するインタビューを軸にしつつ、これまでハマってきたカルチャー全般について語る「好きの履歴書」などのミニコーナーを設け、十五名の小説家の実像をより多面的に記録した。
これらのインタビューをまとめ、今をときめく作家がどのように今にいたったのか、彼らの人生と共に振り返る一冊。

登場作家:西加奈子/辻村深月/佐藤究/米澤穂信/凪良ゆう/伊坂幸太郎/加藤シゲアキ/小川哲/金原ひとみ/森見登美彦/綿矢りさ/朝井リョウ/中村文則/万城目学/村田沙耶香

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Posted by ブクログ

新たな作家さんとの出会いを求めて
推しの作家さんのことをもっと知りたくて
たまにこういう本を見つけると
ときめいて即買いしてしまいます。
もともと連載されていたものなので個々のクオリティもよくて、内容充実でした!

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2025年06月28日

Posted by ブクログ

ちまちま読みすすめてやっと全部読んだ!有名な作家さんばかりのインタビュー集。どの人のお話も興味深かったし、これのおかげで読みたい本がたくさん増えた。

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2025年09月10日

Posted by ブクログ

本の紹介と作家の人生
こういうの面白い
もっと読みたい
みんなどうして作家になったの?知りたい

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2025年09月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

金原ひとみ先生のインタビューめっちゃパーソナルイズポリティカルだな〜と思った 扱うテーマがそういうものが多いから著者の口からから出る言葉にそういうものが感じられるのはとてもいいな〜
村田沙耶香先生が、自分がすごく平凡に浅はかで汚くて愚かだから実験するのに(物語が生まれるのに)便利と言っててなんて人なんだ…と思った。この前番組に出てたときも実験の結果を書き留める、書き留めたものが小説になると仰っててほんとうに全然理解できなくてすごいな……と呆然としてしまう。

少し読んだことある作品の作家の方とか気になってる本の作家さんだったりしたので読んでて楽しかった〜!伊坂幸太郎のマリアビートル超大好きだから777も読んでてずっと楽しかったしこれもブラピにやらせたすぎます♪そしておれはテスカトリポカを読む!!!!!

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2025年06月14日

Posted by ブクログ

作家総勢15名へのインタビュー本。

おそらくダ・ヴィンチで連載されていたものをまとめたもののはず。
(間違ってたらごめんなさい)

とても興味深く読めました。
作家さんの考えや環境に触れた気になるとちょっと読み方も変わる気がした。

そしてこちらに掲載されているのは大物作家ばかりですが興味があれどまだ未読のタイトルなんかも紹介されていて、読みたい本が増える増える…汗。うれしい悲鳴。笑。

好きな作家、興味のある作家、あの受賞作の作家etc…。

読書好きな方(ここにおられる方は全員そうでしょうが)、作家さんに興味のある方、新しい作家さんを開拓したい方などなど、いかがでしょうか?^⁠_⁠^

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2025年05月22日

Posted by ブクログ

村田沙耶香さんのインタビューは小説と同じくらい破壊力があって、私に反響してきます。今回も大変面白かったです。

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2025年05月17日

Posted by ブクログ

伊坂さんのインタビュー目当てで読みました。
15名の小説家のインタビュー集です。
全員が1970~80年代生まれ。それぞれ作品とはまた違う個性が出ていて面白かったです。

冒頭の西加奈子さんは「くもをさがす」を読んでいたこともあり目が潤みました。彼女の小説を読んだことがないので、やはり読まなくてはという思いが強くなりました。
伊坂さんのインタビューが面白くて読んでいて幸せな気持ちになったのは言わずもがな。小川哲さんと村田沙耶香さんも楽しめました。

小説に込められた思いや、着想を知ると作品の見え方も変わってきますね。あらすじやレビューだけ読んで避けていたものにも興味が湧いてきます。
また作品は苦手だけどインタビューは面白いなと感じた方もいました。

全員に共通することなのですが、皆さん日常において感じることはごく普通であるのに(例外もありますが)そこから小説を書くにあたっての発想が普通じゃない。
これまでは作品ばかり読んできましたが、最近小説家ご本人が何を思い、どんな工夫や苦労をして書き上げたのか、その経緯にも興味が湧いてきました。これからも時折読んでみたいと思います。

それにしてもこういうものを読むと、読みたい本が益々増えてしまって嬉しいような困るような。

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2025年07月21日

Posted by ブクログ

220ページに作家15人なので面白そうな話があるのにあまり掘り下げられてなくて残念だが年表と接してきたコンテンツが掲載してるのが面白い

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2025年07月17日

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