香山リカのレビュー一覧

  • すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート

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    茂木健一郎さん他合計9名による共著。その道のトップランナーが行き着いた賢く生きるためのメッセージが詰まっているので利用しましょう、という本。

    (メモ)~茂木健一郎さんの章より
    ・創造することは思い出すこと似ている。思い出そうとしているとき、アイデアを出すときと非常に近いことを脳はやっている。

    *経験X意欲=創造性

    ・快楽>ドーパミン放出>強化学習される(意欲と行動が強化される)=「喜びの回路」。

    ・不確実性を好むという傾向は人が生き延びる必要条件。予想できることと出来ないことが入れ混ざっている状態が、人の欲望を最もかき立てる。

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    2013年05月18日
  • 気にしない技術

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    まあなんでも極論は良くないよ、という内容なら共感するし、どんなことでもそのことに反するエピソードを一つ持って来ればもっともらしい反論に見える、という技術なら有用だと思う。

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    2013年05月16日
  • なぜ日本人は劣化したか

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    確かにその通り、と思うのだけれど、その原因が新自由主義である、と本当に言えるのか。それだけじゃないだろう、という気がした。

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    2013年04月08日
  • 「だましだまし生きる」のも悪くない

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    だましだまし生きる生き方を推奨してくれる本かと思ったら、著者の自叙伝だった。いろんなところに逃げ場をつくりながら生きてくのって、いいね。

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    2013年04月06日
  • どうしたら桜井さんのように「素」で生きられますか?

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    対談と言うより、各題に対する考え方の呈示と言う形式となっており、
    香山リカさんの桜井さんへのインタビューの様で面白かった。

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    2013年03月06日
  • ほどほどの恋

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    目につくタイトルやったので、前々から読んでみたかったんですよね。
    恋愛を極端に考えるんではなく、客観的に見つつ、ほどほどに捉えていこう、という、いかにも香山さんらしい内容。
    最後らへんは家族の話になるのでタイトルの内容からは反れるけれども、読み進めていると「ああ自分も」って思うところもなきにしもあらず。
    まあ本書自体もけっこう極端な例を集めていると思うので、それこそ「ほどほど」に参考にするべきなのかな、とは思います。

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    2013年02月15日
  • 若者のホンネ 平成生まれは何を考えているのか

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    いつの時代でも「最近の若者は…」と言われているが、確かに、まこの世代から見ると、やはり、最近の若者は分からないのが本音で、読んでみた。

    コラムみたいにサクサク読める。

    平成生まれだと、生まれた時から不況の時代。
    そんな時代に生きているからしょうがないのかな~と思いつつも、閉塞感の中で生きていくのって辛くないのかな…。

    あと、読み進めていくうちに分かったのは、若者の矛盾さ。。。

    平成に生まれなくて良かった(個人的感想)。
    だって、つまらないもん。。。

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    2013年02月02日
  • 「独裁」入門

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    入門というより批判本といった感じ。
    決定できる政治を目指す橋下氏の独善に警鐘を鳴らしている。
    全てをマニフェストに掲げて有権者に提起するのは無理と断言する橋下氏に、国民が白紙委任することの危険性は私達も考えなければならないと思う。
    権限を使い即断即決することも時には必要であるかもしれないが、そのリスクもしっかり考えた上で、短絡的な迎合は避ける意志を持たなければならないと感じた。

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    2013年01月20日
  • すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート

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    茂木健一郎さんや香山リカさんなど、9名の方々が、
    タイトル通り、
    「考える力を作る筋道」を教えてくれます。

    それは、脳の使い方だったり、マーケティングのヒントになる具体的なものだったり、
    毎日の生活スタイルに関することだったり。

    あらためて思ったのは・・・

    早寝早起きしよう!

    ってことでした。
    うん、それが一番、自分に身近、っていうか、
    すぐにでも実行出来そうなことだったので。

    最後の香山リカさんだけ、新型うつに関する記述(説明)が多くて、
    他の人は、「手法・方法」を書いていて、
    それがこの本の趣旨にものとっていると思われるのに、
    何故この人は思考の手法ではなく、
    現代の現象をつらつ

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    2013年01月19日
  • 10代のうちに考えておくこと

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    いかにもジュニア新書っぽい、やさしく標準的な内容。
    さまざまなトピックについて「これはどう思う?」みたいに、短く軽い文体で書かれていて、しばし考えさせられる。
    「この国には○○がない」の話が特に印象的でした。自分に引きつけて考えることができる内容でした。
    家庭教師でもってる子どもが中学二年生なので、あげるために買って読みました。読書の練習になればいいなあ。

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    2013年01月03日
  • どうしたら桜井さんのように「素」で生きられますか?

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    桜井章一さんと香山リカさんの対談(?)、なのかな。
    このお二人のことはけっこう好きなので、これからも著書は読もうと思っているのですが、本書は新書ということで、わかりやすくするために二人とも抑えている感が否めなかった。
    それはもちろん、だれのせいでもないけれども。ちょっと頭に残りにくかったな。
    お二人の著書に触れたことがなければ別ですが、好んで読む人であれば、それぞれの単著を読んだほうがよいかもです。
    話題としては、香山さん寄りの話やったように思います。桜井さんも問題なくこなしてるけど。

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    2013年01月02日
  • 「独裁」入門

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    いろんな場で橋下代表の反対派で登場する香山さんの、橋下批判。
    独裁政治についての論ではなく、あくまで橋下代表の手法、発想の問題点を指摘する。

    ツイッターでの短い表現によって、発言の背後にある状況やニュアンスを切り取り、短絡的な部分だけが歩いて行くというのは納得。
    小泉さんの時もそうだっが、二者択一で迫ることの危険性もわかる。

    一方で、グレートリセットを否定したり、文楽、児童館の補助金廃止が「利益至上主義」だというのは首をかしげる。
    膨大な赤字で、必要な公共福祉がままならない現状なら、文化部分にある程度の負担、ないしは自立を求めるのはしかたのないことだと思う。
    また、中頃で「カメラを入れた公

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    2012年12月12日
  • 「私はうつ」と言いたがる人たち

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    やっぱりこういう人、今の世の中ならいるよなあ、と。それでいて本当にうつの人もいるわけで。精神科医ってマジメに考えていると頭がおかしくなってしまいそうな職業だなあと思いました。

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    2012年11月23日
  • うつで困ったときに開く本

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    精神科医の立場からQ&A方式で記したうつのハウツー本。

    既知の話も多いけど、知らなかった話や再確認しておきたい話もあり、中々勉強になった。

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    2012年11月12日
  • すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート

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    惜しい本である。
    オムニバス形式のため、読み応えの点で物足りなさを感じる。雑誌で読むなら満足出来たかもしれない。もったいない。

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    2012年10月28日
  • 「独裁」入門

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    香山リカさんの最新刊。
    『だましに負けない心理学』を簡単にまとめたような内容でした。
    言うてることは間違ってはいないと思うし、けっこう好きな内容。
    なんでも二者択一で考える、わかりやすい話を信じ込む、他人を引きずり落とそうとする傾向…など。
    ここに書いてあるような傾向は、自分も含めほとんどのひとが持ってしまっているんではないやろうか?そう考えると、日本全体が病んでるような気がしました。
    本書を読んだすべてのひとが、自分の心に聞いてみてほしいですね。

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    2012年10月26日
  • ほどほどの恋

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    ネタバレ

    香山先生の本、結構読んでいます。タイトルからしてもとっつきやすい読み物です。
    「イやぁ、私も若い頃はね…」というようなご自分の恋愛談を披瀝して軽いタッチで始まりますが、内容が進んでいくに連れ、なかなか他の人があまりえぐらないところをちょっとつついてみるような深いところが何箇所かあります。

    とはいえ、最後までさらりと読めますから重々しく悩んでいる人よりもちょっと恋愛にお疲れ気味くらいの人が読まれるとちょっとほっとするのではないかしら。

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    2012年10月22日
  • キレる大人はなぜ増えた

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    キレる大人が増えている。つまり、自分の正義感を見境なく振りかざす人が増えた。その原因について具体例を挙げながら、脳科学的側面、また社会的側面から考える本。

    キレる大人の具体例はおもしろかったですが、個人の意見として脳科学を使ってまでキレることを分析することが必要かどうか疑問に思いました。

    自分の正義感を振りかざしてキレたあとの自分を客観視できない人が増えているのは事実としてありますが、正義感を振りかざさなければならない状況が増えていることが忌々しきことがと思いました。

    昔はこんなマナー違反がなかったのか、ただ我慢していたのかよく考えて、どちらにしろ昔に立ち返ってみたく思いました。

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    2012年10月14日
  • 気にしない技術

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    ・失敗して悲しい、恥ずかしい→自分はダメ人間だ……などのマイナスループの感情にはまらない
    ・失敗した自分を客観視してみよう
    ・無理をしずぎるからうつ病になる。適当なくらいのほうがいい

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    2012年10月01日
  • ほどほどの恋

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    ネタバレ

    恋は盲目、一直線とよく言います。でもそんな経験も悪くない。しかしそれは人への過剰な期待感、あるいは依存なのかも。自立した人間にとっては、人間関係は「そこそこ」「ほどほど」が互いのためにはベストという事ですね。

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    2012年10月01日