香山リカのレビュー一覧

  • いまどきの「常識」

    Posted by ブクログ

     語り口は易しいから読みやすいけれど、読み進めるほどに頭を抱えてしまう。「後はそれぞれが考えてね」みたいに問題ばかり提起されて、考えなくてはならない課題が山ほど増えてしまった。「『平和』という言葉を口にした途端に思考停止になる」という部分には納得。

    0
    2022年11月20日
  • いまどきの「常識」

    Posted by ブクログ

    ちょっと前からいろいろ話題になってる事柄についてつらつらと。権力のある人・なんか勢いのある人・大勢の言うことがそのまま「よい」「そのとおり」ってなってる傾向にある世の中だけど、それが正しいとはかぎらないし、当てはまらない人もたくさんいるよねっ。

    0
    2009年10月04日
  • 老後がこわい

    Posted by ブクログ

    主にシングル女性の老後とか、死ぬ時のことが書かれていますが、やっぱり女性が一人で生きるのは難しいのかなと思います。

    0
    2009年10月04日
  • 老後がこわい

    Posted by ブクログ

    独身で子供がいない人間の老後はどうなるか。住むところがなくなる、満足な医療が受けられない、などなど本当に不安になるような話がいっぱい。こわいよう〜。結局、じゃあこうしようって対策はなにも見出せなかったんだけど、とにかくなにより、香山リカ先生が親の死を乗り越えられるか不安だと告白していて、そこに感動?しました。わたしだけじゃないんだと・・・・・・。・・・・・・子供のころにいつか親が死んだらどうしよう、と思うたび、いや、親が死ぬころはわたしにも夫や子供たちといった新しい家族ができているので耐えられるはずだ、と自分に言いきかせていたのに・・・・・・酒井順子、岸本葉子、群ようこなどのエッセイも引き合い

    0
    2011年09月18日
  • 老後がこわい

    Posted by ブクログ

    「就職がこわい」「結婚がこわい」に続いて結果三部構成となった「こわい」シリーズ。因みに前2作は読んでません。一人暮らしの老後について、データをあたりつつ、また著名人の著書なども引用しつつ、今現在及び数十年後に訪れる高齢化社会での一人暮らしがいかに困難か、そして介護が必要になり、死を迎えるについてのあんなことやこんなことや。「あんな心配」「こんな心配」が色々と指摘されているんだけれど、その処方箋といったものが…見当たらない。「こんな選択肢もある」というものを提示できるのが手一杯。「負け犬の遠吠え」で酒井女史は『開き直って「負け犬でございます」って言っちゃうのが楽〜』と言っていたのに対してこちらは

    0
    2011年08月19日
  • 若者の法則

    Posted by ブクログ

    簡単に読み易い量にまとめられ納得できるものもあり、首を傾げるものもあり。ただ、こちらの有名書店さんがいくら新書とはいえ、この内容の本を出されたことに少し驚く。

    0
    2009年10月04日
  • いまどきの「常識」

    Posted by ブクログ

    精神科医で大学講師、執筆業やコメンテーターもこなす香山リカさんが疑問に思ったいまどきの人間関係、仕事、社会、メディア、国家などの「常識」とされていることについて述べた本。「ああ、そうそう。そうだよね!」と思うことも、「それはちょっと違うんじゃないの?」と思う事もあり、リカさんの目と比較することで自分の考えも浮き彫りにできます。内容も主張も平易で読み易いです。

    0
    2009年10月04日
  • 〈私〉の愛国心

    Posted by ブクログ

    愛国心とは何か、それを考えようとしたときに、「読みやすそうだから」という理由だけで手にしてしまった一冊。香山先生は、近年のナショナリズムの高まりを、現代日本人が抱える心の病みからきているのだとおっしゃっているけれど(と私は思ったんやけど)それだけじゃない気が私にはしてる。日本人の内側だけの問題じゃなくて、外側(国際関係問題)からの原因もあると思うのだけれど・・・でも基本的に、すごくなるほど、と思うところもあるし、読みやすくて、心理学的な面も持ち合わせてるので、一つの物事を考えるときには、いろんな面からその原因とかを探れるんやなっって学べました。

    0
    2009年10月04日
  • いまどきの「常識」

    Posted by ブクログ

    「常識」は知らぬ間に意識の底で根付いてしまうもの。時々、周期的に何でも疑ってかかってみるとよいかも。

    0
    2009年10月04日
  • 〈じぶん〉を愛するということ 私探しと自己愛

    Posted by ブクログ

    自己愛の関連から80年代以降の個人の精神構造を見て行く。面白いが、だからどうしたという感じも。サブカルチャーに限定せず、普遍的に考えた方が面白いかも。

    0
    2009年10月07日
  • 精神科医はへき地医療で“使いもの”になるのか? 私の転職奮闘記

    購入済み

    面白かったです。

    精神科医、大学教授という安定した地位を捨て、へき地医療に携わるという素晴らしい選択です。医者として素晴しい行動です。都市において高度医療を選択することも重要ですが、地域医療に従事するという医療従事者が増えることを希望します。
    医療用語がでてきますが、内容は理解できないこともありますが、大丈夫です。地域住民との会話が面白いです。人間として、素晴らしい行き方も参考になります。

    #憧れる #共感する #癒やされる

    0
    2024年08月09日