香山リカのレビュー一覧

  • 61歳で大学教授やめて、北海道で「へき地のお医者さん」はじめました

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    精神科でも医師、2010年、父が小樽の自宅で死んだ際、死亡診断書を書いた。その2年後、母に肺がんが見つかって体の不具合が進行して母は東京に来ることも著者が同居することも拒み…2019年、電話で「もうダメかも」というのに驚き翌朝始発の新千歳便で駆けつけたが…玄関口で倒れそのままこときれた…警察に保険金殺人でないかと疑われるうっとうしさ/それと中村哲の死で「生きたいように生きなければ」と思った/1年のサバティカルの冒頭3ヶ月を失効した運転免許再履修に費やした。
    理系研究者となりたかった欲求を診療所近接のカムイサウルスのある博物館で癒やす

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    2024年07月24日
  • 61歳で大学教授やめて、北海道で「へき地のお医者さん」はじめました

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    最近話題のリスキリングの
    例として興味深く読んだ。

    細心、万全になろうとすれば
    するほど、何もできなくなるの
    キモは押さえた上でのエイヤ!は
    大事かもしれない。

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    2024年06月30日
  • 61歳で大学教授やめて、北海道で「へき地のお医者さん」はじめました

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    なぜ50代も後半戦に入ってから「へき地で医者をやってみたい」と思うようになり、何年もかけて準備したのだろう。なぜ恐竜の町・穂別を選んだのだろう…。少女時代も振り返りながら綴る、人生大転換ストーリー。

    すごい人。

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    2024年05月19日
  • 若者のホンネ 平成生まれは何を考えているのか

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    (帯より)
    貯金好き、SNS疲れ、マイブランド、ヘルシー志向、コスパ意識、クルマばなれ、情報ソース、ほどほどの自分
    「最近の若者は・・・」がリアルに理解できる。
    香山リカ、待望の若者論。

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    2024年04月12日
  • ほどほどの恋

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    確かに、周りを見てもめちゃくちゃ好き好きじゃない方が結婚生活はうまく続いてる人が多い気がするから、腑に落ちる部分が多かった。

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    2024年03月31日
  • 執着 生きづらさの正体

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    執着性格は躁うつ病につながる。

    今やることに向き合い「あるがまま」に受け入れる。
    あえて心を置き去りにして前へ進む。

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    2024年03月17日
  • アントニオ猪木とは何だったのか

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    小学生の頃、猪木を観てプロレスが大好きになった。
    テレビのスピーカーにカセットデッキを近づけて録音をしたなぁー。
    休み時間は、プロレスごっこ。「ロープに振ったら返ってこなくちゃいけないんだぞー」

    猪木の人生、知らないことがたくさん書かれてました。夢枕獏さんの個人的な思い出がストレートで良かった。

    自分にとってのアントニオ猪木は何だったのか?
    そうですね〜、、、世界で一番強い日本人でいてほしい人、かな。
    子供ごころに「感動」ということを教えてくれたことが忘れられない。実況をカセットで何度聞いても感動したなぁ。

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    2024年02月13日
  • 逃げたっていいじゃない

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    香山先生は東京と北海道の
    二拠点生活か。
    物理的にも逃げる場所があって
    羨ましいな。
    現代は生きにくい。

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    2024年02月12日
  • アントニオ猪木とは何だったのか

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    現役時代も現役を引退してからも、意識的にか無意識にか、多くの謎掛けを残していった猪木(猪木が現役バリバリだった頃はまだプロレスを見ていなかったので、あくまで印象だが)。とてもプロレス的で、今になってYouTube等でこれを分析するチャンネルがあって、楽しく見ている。だからこそ気になった本。内容としてはライトで読みやすかったが、ターザン山本の文章(文体?)に懐かしさを感じた。かつて週刊プロレスを隅から隅まで(何なら縦帯まで)読んでいたので、あの頃の記憶が蘇ったのかな。何とも不思議な体験だった。

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    2024年03月23日
  • 精神科医・香山リカのわかりみが深いココロの話

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    寄り添い合い、分かり合い、ときには同情したりなぐさめたり、うまくできたときはおおいにほめたり喜んだり、お互いにちょっとだけ気持ちのエネルギーを使うだけで、きっと世の中、いまよりもっとやさしい空気になると思うのです。この一文を読み、とても共感した。

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    2023年12月31日
  • 親子という病

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    ゼミの課題に使うために読みました。
    それ以前から買っていたので読んだのですが、
    著者なりに客観視しているつもりなのでしょうが、その客観に固定観念が入っていたりで、私にはあまり納得のいく内容ではなかったように思います。
    いつだったか学校の教科書で著者の作品を見たので買ったのですが、ちょっとズレていました。
    あまり相性のいい作家さんではないのかもなと思いました。

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    2023年12月17日
  • 「いじめ」や「差別」をなくすためにできること

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    いじめや差別 特に子供が受けてるいじめなどは親は気付きにくい。他所から見れば 親なのにって思うかもしれませんが 子供は親に心配かけたくないという思いから必死に隠すようです。
    だから 周りが 親なのに気付かないなんて ということはあるそうです。

    いじめてる 当事者はいじめの自覚が無いこともあるそうです。そういう現場を見た時は 周りから 声かけして アドバイスのようなものをしてあげると良い。
    いじめや差別はしてる人が 気付かないこともあるので してるという 気付きが大事。

    自分が嫌がらせやいじめに気付いても すぐに 正面から立ち向かわずに 誰かに助けてもらうのが良い。

    というような内容でした

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    2023年12月03日
  • 逃げたっていいじゃない

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    ネタバレ

    久々に香山先生の著作を手に取り。タイトルが現代社会の息苦しさを表わしていますね。

    …で。どうも文体が気になり。「かもしれない」「気がします」「思います」がすごく多く感じられました。うーん、それだと論としては弱い感じが…と思っていたらあとがきで語りおろしとあったので、しゃべりから文を起こしたためだったのだなとわかりました。

    内容について。患者さんや教え子という身近な例をたくさん引いているのは分かりやすいと思いますが、結局そういう事例多いね、という羅列でそこからほんとうに「どう逃げるか」という主題に対する答えが、どうも世間話レベルのように私には感じられてならなかった。(すみません、わかりやすく

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    2023年11月15日
  • アントニオ猪木とは何だったのか

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    もう一周忌。プロレスをこれまでも語ってきた論者たちの一年遅れの弔辞集です。ターザン山本の「プロレスについて考えることは喜びである。」というキャッチフレーズは大嘘だ、って言い放ち「猪木について考えることは喜びである。」とヤバすぎるエピソード連発する遅れてきた猪木ファン吉田豪。日本が世界に誇る三大偉人として空海と宮沢賢治と猪木と並べる妄想マックス夢枕獏。猪木を1000万人に通じる言葉を求めた人として、村上春樹の横に置くアカデミズム松原隆一郎。久々のターザン節がなんとなく旬じゃない感じのターザン山本。猪木、たけしだけじゃなく、村松友視、古舘伊知郎、ターザン山本に洗脳されまくりの人生突き進み、そして傷

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    2023年10月06日
  • 女性の「定年後」

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    私自身は 6年前41歳の時に早期リタイアしたので、気分は定年後なので読んでみた。

    いまの「自分さがし」は50代、60代がむしろ中心になっているという。

    “自分さがしのお客さん”としてずっとお金を取られ、時間を費やしている。

    その記述にゾッとした。

    「今のあなたは本当のあなたですか?」という呪いに私も確かにかかっていたな〜と思う。

    身体の病気になって、しっかり毎日を身体を動かしていろんなことを楽しんで生きていこうと決めてから、自分さがしをしなくなった。

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    2023年09月18日
  • 逃げたっていいじゃない

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    人は本当に逃げられないのか?「逃げる」という言葉が「恥」を想起させてしまうが、そんなことないはずだ。
    他人から「逃げていいんだよ」と言われることで、当人にとっては救いになることがある。
    とかく現代は、頑張り過ぎな世の中だし、他人に対して攻撃的な社会だ。
    確かに昔のパワハラなどと比べれば、多少は改善しているのかもしれない。
    しかし、新たなツールであるSNSなどを通じて、見えない相手からの攻撃は、肉体的というよりも精神的なダメージの方が大きい気がする。
    「目の前の敵」であれば、見えているだけに対処のしようがある。
    相手が誰か分からずに、しかも24時間いつ攻撃されるか分からない状態では、精神的には相

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    2023年09月10日
  • 傷ついたまま生きてみる

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    傷は気づきのチャンス
    自分の個性
    傷つくことが避けられないのなら、必要以上に落ち込んだ、自信を失ったりしない、
    胸を張って傷ついてほしい

    この傷からの立ち直りが私 とプライドを持ってほしい


    捉え方、見方で、どう変わるのか、 本編が楽しみ


    深く傷ついた時に、
    すぐに人に話そうとしていた

    現代は、まずは心を休めることをはさんだ方が、
    傷が浅く済むらしい

    1、2時間は別のことに没頭したり、睡眠を取ったり。

    最悪な気分でも1時間に一回は俯瞰して自分ながめる。
    他人事のように見る。

    なんで傷ついても、全てが失われるわけなはない
    自分は自分としている。
    切り離して考える。

    そうやって心

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    2023年09月02日
  • 親ガチャという病

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    親ガチャ・無敵の人・キャンセルカルチャー・ツイフェミ・正義バカ・ルッキズム・反出生主義、といったネットスラングをキーワードとして、その背景にある病的な社会状況について、6名の識者にインタビューした。

    それぞれの言葉の背景について語られていること、なるほどで、こんな日本人で大丈夫なのか。。と暗くなりました。

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    2023年08月23日
  • 女性の「定年後」

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    いつか迎えるであろう『定年』のときに
    どういう心持ちで立ち向かえばよいのか。

    大勢の悩みを聞いて日々向き合われてきた精神科の先生ならではの視点で綴っています。

    歳の離れた人生の先輩のお友達がいたら、こんなふうに優しく教えてくれたり話してくれるのかなぁと感じる本でした。

    年齢を重ねても自分らしさを大切に生きること
    何事もバランスって大事ですね

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    2023年04月23日
  • オジサンはなぜカン違いするのか

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    ネタバレ

    ああそうだよねえ、はしご外されて不幸なんだよねえ、あって当然のものを取り上げられたんだよねえ。って同情してもらえると思ってるんだろうな等以下復活したいんだろうなあ。参ったなあ。

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    2023年03月13日