香山リカのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
いじめや差別 特に子供が受けてるいじめなどは親は気付きにくい。他所から見れば 親なのにって思うかもしれませんが 子供は親に心配かけたくないという思いから必死に隠すようです。
だから 周りが 親なのに気付かないなんて ということはあるそうです。
いじめてる 当事者はいじめの自覚が無いこともあるそうです。そういう現場を見た時は 周りから 声かけして アドバイスのようなものをしてあげると良い。
いじめや差別はしてる人が 気付かないこともあるので してるという 気付きが大事。
自分が嫌がらせやいじめに気付いても すぐに 正面から立ち向かわずに 誰かに助けてもらうのが良い。
というような内容でした -
Posted by ブクログ
ネタバレ久々に香山先生の著作を手に取り。タイトルが現代社会の息苦しさを表わしていますね。
…で。どうも文体が気になり。「かもしれない」「気がします」「思います」がすごく多く感じられました。うーん、それだと論としては弱い感じが…と思っていたらあとがきで語りおろしとあったので、しゃべりから文を起こしたためだったのだなとわかりました。
内容について。患者さんや教え子という身近な例をたくさん引いているのは分かりやすいと思いますが、結局そういう事例多いね、という羅列でそこからほんとうに「どう逃げるか」という主題に対する答えが、どうも世間話レベルのように私には感じられてならなかった。(すみません、わかりやすく -
Posted by ブクログ
もう一周忌。プロレスをこれまでも語ってきた論者たちの一年遅れの弔辞集です。ターザン山本の「プロレスについて考えることは喜びである。」というキャッチフレーズは大嘘だ、って言い放ち「猪木について考えることは喜びである。」とヤバすぎるエピソード連発する遅れてきた猪木ファン吉田豪。日本が世界に誇る三大偉人として空海と宮沢賢治と猪木と並べる妄想マックス夢枕獏。猪木を1000万人に通じる言葉を求めた人として、村上春樹の横に置くアカデミズム松原隆一郎。久々のターザン節がなんとなく旬じゃない感じのターザン山本。猪木、たけしだけじゃなく、村松友視、古舘伊知郎、ターザン山本に洗脳されまくりの人生突き進み、そして傷
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Posted by ブクログ
人は本当に逃げられないのか?「逃げる」という言葉が「恥」を想起させてしまうが、そんなことないはずだ。
他人から「逃げていいんだよ」と言われることで、当人にとっては救いになることがある。
とかく現代は、頑張り過ぎな世の中だし、他人に対して攻撃的な社会だ。
確かに昔のパワハラなどと比べれば、多少は改善しているのかもしれない。
しかし、新たなツールであるSNSなどを通じて、見えない相手からの攻撃は、肉体的というよりも精神的なダメージの方が大きい気がする。
「目の前の敵」であれば、見えているだけに対処のしようがある。
相手が誰か分からずに、しかも24時間いつ攻撃されるか分からない状態では、精神的には相 -
Posted by ブクログ
傷は気づきのチャンス
自分の個性
傷つくことが避けられないのなら、必要以上に落ち込んだ、自信を失ったりしない、
胸を張って傷ついてほしい
この傷からの立ち直りが私 とプライドを持ってほしい
捉え方、見方で、どう変わるのか、 本編が楽しみ
深く傷ついた時に、
すぐに人に話そうとしていた
現代は、まずは心を休めることをはさんだ方が、
傷が浅く済むらしい
1、2時間は別のことに没頭したり、睡眠を取ったり。
最悪な気分でも1時間に一回は俯瞰して自分ながめる。
他人事のように見る。
なんで傷ついても、全てが失われるわけなはない
自分は自分としている。
切り離して考える。
そうやって心 -