香山リカのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
・そもそも診断基準が確立していない
・今診断が降りても10年後には降りていない可能性がある
・主観と客観に基づく以上、診断は難しい
そりゃあグレーゾーンにもなるよなぁ。ADHDという診断書が欲しいために病院行く人って割と何考えてるんだろうと思うんだけど、精神病院にかかる行為への抵抗感が今の若い世代にないってのが本質な気がする。彼らは内科と心療内科を恐らくほぼ同格に見ている。うつは甘えどころかうつは個性だと前向きに捉えるようになれば、アイデンティティを2000円で付与してもらえるなら、安いもんだよな確かに。うつのコミュニティなんかTwitterでよく見るし、パスポートみたいなもんなのかも。SN -
Posted by ブクログ
人生の怒りは誰かに「振り回される」ことに起因している。健康も過度に痩せることが良しとされ、美容も老いを悪と捉える価値観に支配され、資本主義の中でお金の不安に常にさらされ、固定的な親と子の理想的関係という虚像に縛られて生きている人は多い。適度に距離感と冷めた目を持って自分と周囲の状況を客観視すれば、自分の意思で自分のペースで選択できるのに、思い込み、とらわれることで振り回され、コントロールできないがゆえに怒りを感じて生きることになる。
絶望的な状況の時には信頼できる人に敢えて振り回されてみるのも一手だが、基本的には自分を冷静に見つめる目を持つことで自分を取り戻すことが大事である。
(一般論として -
Posted by ブクログ
全般的にハッとする事が書かれているような本ではなかった。タイトル通りです。
大人はいい、自分で発達障害がある事を公言すればいいと思う。
けど子どもが標的になるのはかわいそうすぎる。
発達の遅れが認められた1〜6歳の子どもに治療を行っても、学校の成績、運動技術、メンタルヘルス、生活の質、生存率、成人時の機能のどれかが改善したという報告はない、さらには本当は発達の遅れがないのに検査で発達の遅れありと判定されてしまう割合は検査方法によって16〜22%にもなるという報告。
親を含めた大人が楽になりたいだけなのでは?と思う事もある。
やっぱり子どもをむやみに医療機関に連れて行ってはいけないのだ -
Posted by ブクログ
ネタバレ「その他大勢」から抜け出す思考術
「ぬるま湯」から出なさい!丹羽宇一郎
・お金とやりがいを得るには→課題をもつこと
・仕事をとおして人間として立派になる→苦しい部署の方が人を育てる。そういう環境を喜ぶ
人は仕事で磨かれる!
・能力に差はない→継続した努力ができるかどうか
→努力を続けると→才能が開花する
人の能力に「差」はない!→「努力」で差がつく!
・とことん働くとやりがいも自分らしい人間性も得れる。
苦しんだり悩んだりするから成長できる。
・自分を、理性的にコントロールする。
・「信用、、信頼」できるか、できないか
ビジネスは、「全人格の戦い」
あなたの「ブランド」のつくり方 藤巻幸夫 -
Posted by ブクログ
「広汎性発達障害」の診断を受けた息子がいます。
最近NHKなどで「発達障害」について取り上げられることが多く、世間的な認知度、理解度がアップすることは喜ばしい、と思っていました。
が、医者の立場から見ると、おしゃれアイテムの一つみたいに「発達障害」の診断を欲しがる人が増えているんですね。
もちろん困りごとを抱えているのは間違いないからこそ、受診に至るってことなんでしょうが、身辺周囲の困難を自分の内面から解決するのを回避しているだけ?と思ってしまいます。
「発達障害」とわかってホッとする人はもちろんいますが、障害を持って生まれたことに苦しんでいる人の方が圧倒的に多いし、そもそも生きづらさてんこ盛 -
Posted by ブクログ
ネタバレ共通一次試験世代以降の女性たち
「もう少し頑張ればもうワンランク上の志望校を狙えますよ」
「いまがんばらなければ二度と手に入りません」
という言葉に弱い
確かに~と笑ってしまった
つい頑張ってしまうのた がむしゃらに
だからこそ定年間際になって「これで良かったのか?」
と立ち止まってしまうのかも
自分さがしは若者の特権ではなく いまや50代60代が中心だとか
そこにフォーカスした商売も多く出てきている
これにも納得
今までの自分をすべて否定して「新しい自分」とか思うようになったら
とりあえずいまやっていること、読んでいること、あっている人から離れ
綺麗な景色を眺めにでかけること
そうだ