角野栄子のレビュー一覧
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ハナさんが引っ越した新しい家は森と町の境目に立っていて、玄関が2つある。町の方に向いた長四角のドアと、森に向かうトンネル型のドア。
両方に開いているというのが気にいりました。私だけと感じていたのにハナさんもそうだったんだもの。
最初に来たのは山ばあさん。山ばあさんは迷子の子をおどかし、その子が泣く涙をとびっきりの化粧水にするらしい。ハナさんが称する”おまけ”とやらのケーキやお茶のおもてなしを受けて考えるところがあったのか。帰りにまたハナさん家へ寄って、風呂敷包みを開けて見せた。中には、ハナさんのうちとそっくりのクッション、テイーポット、カップ、スプーン、小麦粉などの材料に「おいしいケーキのつく -
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74歳になったイコさんが導かれるように出会った少女は、5歳の時に死に別れた母親だった。そんなプロットを聞いて読む前からグッときていたというのに、読み始めてどんどん期待というか予想は裏切られていく。決して悪い意味だけでなく。
角野栄子さんという人はとことん陽性の人なのだろう。
イコさんの一人語り的なスタイルで軽妙に話は進み、クライマックスで遂に母として向かい合う場面。なんとイコさんの母への思いは軽く裏切られるのですが...
それにしてもなんて前向き!
でも、やっぱり母は母として見送った方がよかったのでは、と少し思いますが、どうでしょう?角野栄子作品、初めて読んだのでこれがこの方のテイストなのでし -
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宅急便の仕事でも経験をつみ、もう新米魔女とはいえない、19歳になったキキ。コリコの町に来てからは6年がたち、たくさんの友人知人もできた。一方、遠くの町にいるとんぼさんとは、まだちょっとすれちがい気味(ジジの恋のほうは順調そうなのだけれど)……。そんなある日、キキの魔法が弱まり、高く空を飛べなくなってしまう。おまけに、ジジとも言葉が通じにくくなって……。キキは、魔女である自分を見つめ直してゆく――。
ジジと言葉が通じなくなったり、ほうきでうまく飛べなくなったり、ジブリアニメでキキが直面した困難がついに現れた。
ジジの言葉は、ジジの心変わりが原因。ほうきは、魔法が「イヤケガサシタ」からちょっと休 -
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ネタバレ17歳になったキキ。とんぼさんへのあわい恋心も、たしかな想いへと育ちはじめていた。遠くの学校に行っているとんぼさんも、夏休みには帰ってくる! 楽しみにしていたキキのもとに、「山にこもる」旨の手紙が。とんぼさんと会えないことに落ち着かない気持になってしまったキキは、暗い森に入りこむ。一方、とんぼさんも、キキと同じく自分を見つめ直そうとしていたのだった…。またひとつ結びつきを深めた、ふたりの恋の物語。
ついについに、キキととんぼが結ばれた!
同世代の女の子が男の子と楽しそうに遊んでいる様子を見て、心がざわついたり、いてもたってもいられず、遠い地にいるとんぼに会いに行ったり…
そしてキキのお母さん -
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魔女のキキがコリコの町に住むようになって、4回目の春がめぐってきました。キキは16歳になりました。そのもとへケケという12歳の女の子が転がりこんできます。ケケは不思議な力をつかって、宅急便の仕事を横取りしたり、デートの邪魔をしたりして、キキをとまどわせます。自由奔放で小生意気なケケにふりまわされながらもキキは少しずつ変わっていきます。ふたりが反発しあいながらもお互いにとってたいせつなものをもとめて成長していく姿が描かれています。
ケケに振り回されてイライラしたり、ジジが家出をしたり、とんぼさんとなかよくなっていくケケに嫉妬したり…
キキの心を乱す出来事がたくさん起こるけれど、気持ちの切り替え