角野栄子のレビュー一覧
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74歳のイコさんが人生最後の大冒険を決意。
真っ黒なライダースーツに身を包み、
真っ赤なオートバイを走らせる。
250CCのオオタで、イコさんのラストランの始まり、始まり。
で、どこへ?
はたと困った時、目に着いた母親が12歳の時の写真。
そうだ!
幼い頃に死に別れてしまった母親の生家がある岡山をめざそう。
元気としかいいようのない高齢者のイコさんの姿に
そうだ、そうだ、残り少ない人生楽しまなきゃ。
頑張れ、イコさん。と応援しながら読める作品だ。
めざす母の生家は現在もあったが、
そこで、12歳の少女の姿をした母親の幽霊と出会う。
なぜか気があった二人は、そのまま一 -
Posted by ブクログ
ヤアくんにちょっといらっとしてしまう私はそうとう子どもかも。
アイロンかけの上手なぴんぴん屋さんの話、ジジの気持ちに同感でした。おばあちゃんがせっかくぴんぴんにしてくれたのに悪いなあと。
でもきっとぴんぴん屋さんのおばあちゃんは気にしないんだろうけど。
ウイさんの話もいい子だけではないキキの複雑な感情が書かれていてよかったです。
黒い手紙も複雑な気持ちになりますね。個人的にはありそうな話で共感し好きな章です。そして、そんな傷ついた気持ちで出会うりんごのおばあさんの話。心が温かくなるいいおばあさんですね。
そして、再びモリさんとヤアくんに会い、友達になる。
ジジにも好きな猫ができますね -
Posted by ブクログ
ネタバレ他人の言動に振り回されて自分を見失うキキ。でも大切なのは、自分が何を思い、どう行動したいか、なのだ。
コリコの町に一人きりの、特別な魔女。自分がみんなのことを好きなように、みんなも自分のことを好きになってくれて。そこが自分の居場所であり、大切なものがたくさんある場所。でも、そういうものは、ある意味、子供時代のものなのだ。大切なものを取られてしまうかもしれない気持ちも、ケケを疎ましく思うのも、それが世界であり、それが生きていくということであり、そうして子供時代を脱して大人になっていく。何もかも放り出したくなって、キキが最後に見つけたものは、自分の本当の気持ちだった。ケケがこう言ったからとか、とん