角野栄子のレビュー一覧
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「魔女の宅急便」でお馴染みの、角野栄子さんのエッセイ集。
もうとにかくとても素敵だった。自分に似合うもの、好きなもの、キートーンとなるものを選び、信頼し、身にまとうことは、こんなにも素敵。
ずっとお気に入りの口紅。オーダーメイドのワンピース。飴玉のようなころんとした指輪。とっておきの路地道。毎朝の搾りたてジュース。
角野栄子さんの日常を構成するそういうすべてのものが生き生きと、きらきらとしていました。
見えない世界を想像し、工夫を凝らし、一人で生きていく、それが魔法なのよという言葉。
角野栄子さんが言う通り、そうできたときに初めてきっと私の心も動いて、ただひとつ私のための確かな魔法を手に入れる -
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児童文学とかSFっていうのは。
余計なことを御破算、あるいは省略して、剥き身で中身をいきなり引きだしちゃう。と、いうような鮮烈さがあり得るなあ、と感じることがあります。
この本もまさにそうだった気がします。
(ところが、「そういう意味では余計な色んなこと」こそが面白かったりもするので、その手の本が最高だ、ということは全く無いのですが)
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読書会の課題図書。
ジブリの映画は観たことがありました。
映画を観た当時(数年前)の感想としては、「可愛らしくて、ささやかなお話であることが素敵だなあ」という感じだった記憶があります。
「崖の上のポニョ」もそうだった気がしますが、ささやかであ -
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魔女の宅急便 特別版
1985年に一巻が出て、そして2009年〜それぞれの旅立ち〜で完結した魔女の宅急便。
もう新たなキキたちに会えることはないと思っていたので本当に嬉しかった!
あとがきによるとシリーズ通じて24年という時間をかけて書かれたものだということを知り、改めて驚きました。
今回はその特別版。
キキの周りの人々に焦点をあてて描かれています。
おソノさんの青春、町長さんのないしょごと、ヨモギさんに起こった不思議な出来事、ある青年がキキを見て思ったこと…。
もう一度、キキの物語を読み返したくなりました。
考えてみたら、まだまだ知りたいことはいっぱいあります。
キキのその後、双子の -
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74歳のイコさんが人生最後の大冒険を決意。
真っ黒なライダースーツに身を包み、
真っ赤なオートバイを走らせる。
250CCのオオタで、イコさんのラストランの始まり、始まり。
で、どこへ?
はたと困った時、目に着いた母親が12歳の時の写真。
そうだ!
幼い頃に死に別れてしまった母親の生家がある岡山をめざそう。
元気としかいいようのない高齢者のイコさんの姿に
そうだ、そうだ、残り少ない人生楽しまなきゃ。
頑張れ、イコさん。と応援しながら読める作品だ。
めざす母の生家は現在もあったが、
そこで、12歳の少女の姿をした母親の幽霊と出会う。
なぜか気があった二人は、そのまま一