角野栄子のレビュー一覧
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ヤアくんにちょっといらっとしてしまう私はそうとう子どもかも。
アイロンかけの上手なぴんぴん屋さんの話、ジジの気持ちに同感でした。おばあちゃんがせっかくぴんぴんにしてくれたのに悪いなあと。
でもきっとぴんぴん屋さんのおばあちゃんは気にしないんだろうけど。
ウイさんの話もいい子だけではないキキの複雑な感情が書かれていてよかったです。
黒い手紙も複雑な気持ちになりますね。個人的にはありそうな話で共感し好きな章です。そして、そんな傷ついた気持ちで出会うりんごのおばあさんの話。心が温かくなるいいおばあさんですね。
そして、再びモリさんとヤアくんに会い、友達になる。
ジジにも好きな猫ができますね -
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ネタバレ他人の言動に振り回されて自分を見失うキキ。でも大切なのは、自分が何を思い、どう行動したいか、なのだ。
コリコの町に一人きりの、特別な魔女。自分がみんなのことを好きなように、みんなも自分のことを好きになってくれて。そこが自分の居場所であり、大切なものがたくさんある場所。でも、そういうものは、ある意味、子供時代のものなのだ。大切なものを取られてしまうかもしれない気持ちも、ケケを疎ましく思うのも、それが世界であり、それが生きていくということであり、そうして子供時代を脱して大人になっていく。何もかも放り出したくなって、キキが最後に見つけたものは、自分の本当の気持ちだった。ケケがこう言ったからとか、とん -
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独り立ちを始めて三年目、16歳になったキキの元に、
ケケと名乗る、黒ずくめの不思議な女の子が転がり込んできた。
穏やかだったキキの日常は、ケケの存在で、かき回されてしまう。
最初は私もキキと同じように、ケケには悪い印象しか持てなかったんだけど、なんとなく、ムーミンのミィに似ているかも……と思うと、可愛く思えてきた。
ケケに踊らされるように悪あがきしてるキキはちょっと痛々しい。
どれもこれも「自分」というものを見つけるための試練、いわゆるモラトリアムってことかな?
夜空を切り裂くように飛ぶことで要らないものを振るい落とし、
キキがとんぼさんへの自分の気持ちに気づいた場面は、なんだか私まで胸がい -
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魔女の宅急便の2巻です。キキがコリコの街に来て2年目。すこし成長したキキは、男の子を意識しちゃったり少し難しい悩みに悩んじゃったりしています。うちの小3娘も小1息子も1巻に続き気に入って、娘いわく「ふんわりしていて面白くて飽きない」と言っていました。カバ、かばん、赤いくつ、さんぽ、町の女の子、運動靴をそれぞれ運ぶ話が特に好きと言ってました。好きになった話がいくつもあったということですね。蛇足になりますが正直に言うと僕としては1巻よりも女子的になったというかハーブティー的な雰囲気がする世界観がちょっと苦手でしたがもちろんこれは僕がおじさんで男子だからです。