角野栄子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ24.3.30
13歳になった魔女のキキが修行のために故郷から離れ、海の見える大きな街で宅急便屋さんとして働く話。
ジブリの映画しか見たことがなかったけど、パイの受取を嫌がられたり、とんぼと自転車で飛んだり、魔法が使えなくなったり、気球船が飛ばされたり、みたいなドキドキするシーンは原作になく、子供向けの本らしくキキも楽しみながらお客さんの荷物を届けてあげる、優しいお話です。
特に思春期のキキと母親との親子愛が強く描かれている気がします。13歳ぐらいの年頃って親と近くに居すぎるから、反抗期が起きるのかもしれない。
とんぼがまさか魔女のコスプレしてキキから拝借したほうきに乗って飛ぼうとしていたとは -
Posted by ブクログ
戦後、外国に憧れる普通の女の子の移ろいを描いた作品。自分が何をしたいのかわからない、モヤモヤしていて、自分のお役目を目つけられないままのらりくらりと生きていく姿にすごく共感できる。
モヤモヤを晴らす果てない旅、という意味では「耳をすませば」に少し似ているかなぁ。
戦後の鬱々とした感じや、社会主義を連呼する教師がいたり、外国には簡単には行けなかったり、女子が大学を目指すのも数名という現代とはかなりギャップのある世界観で面白い。
演劇をやって人生を謳歌するおチヨさんや、留学の夢も叶えた優秀なトンちゃん、高校を1度辞めてから大学へ挑戦する前川さんなど、魅力的で輝いていて、我々の何倍も考えてがむし -
Posted by ブクログ
前回の魔女の宅急便からすぐに5巻に手を出した。気になって気になって。キキとトンボの青春満載の恋が甘酸っぱい。ものすごい塩梅。キキのザ・女子な部分とかでも気丈に振る舞ってるところとか、キキに大丈夫だよって言ってあげたくなる。(そもそも私は恋愛経験がほぼないが)トンボの何かに夢中になってる男の子の魅力が100%表現されつつ、鈍感で鈍くて、そこじゃないよ!っていう不器用な男の子も表現されてて、二人が可愛くて仕方なかった。手紙で数ヶ月に一回やりとりするっていうのも今の時代からすると新鮮で、いいなーって思いながら読んでた。ジジも恋をして、少しずつ変わって行って、キキよりその子ってなっていって、キキはそれ
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Posted by ブクログ
ネタバレキキとトンボが結婚して、双子のこどもニニとトトが13歳の旅立ちを迎えるまでの話
シリーズ全体を通して、魔女の魔法と市井の魔法が描かれていたように思うけど、トトの存在でそれが明確化
魔法って何?という問いに明確な回答は明示しないし、なにか劇的な問題や解決があったわけではないけども、日々を失敗しながら生活していくなかで少しずつでも成長していくという展開は貫いてあった
ケケとトトが互いに半分魔女でシンパシー感じているのが面白い
ここの関係をもっと深掘りして読みたいな
ヨモギさん再登場も嬉しい
キキは母になっても相変わらず
最後まであまり好きにはなれなかった
察してちゃんは一緒にいると辛かろう