角野栄子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
魔女の宅急便、第2巻。
街の暮らしに慣れてきたキキ。
人々にもキキの存在が知られてきました。
色々なお届け物を頼まれます。
仲良しになりたくても、ついつい酷いことを言ってしまう女の子。
認知症が進んで、子供時代と行ったり来たりの。時の旅をしているおばあさん。
なんで、なんでと質問ばかりする男の子。
田舎に住んでいても自然と仲良しの女の子。
子供の写真をどこにいるかわからない旦那さんを探して届けたり
街で知り合ったおじいさんが入院先で、自宅に杖を届けて欲しいとたのまれたり。
色々な人々を通して、思いやり、悲しみ、色々な感情を学んだキキ。
トンボさんが風邪をひいて、薬をとどけたことか -
Posted by ブクログ
子供のころ、キキやトンボと同じ視線で、たくさんのドキドキとちょっぴり大人な気持ちを味あわせてくれた素敵なストーリー。
空を飛んでみたい!ひとりで知らない街に行ってみたい!でもちょっと家が恋しい…。そんな沢山のドキドキ・ワクワクの欠片が溢れんばかりに詰まっていた。
大人になった今、改めて読み直してみると、ちょっぴり視点が変わっていた。キキのお母さんのコキリさんのように、あるいはパン屋のおソノさんのように、キキに「大丈夫?」「元気ないじゃない」「どうしたの?」と励ましたくなる。そして頑張るキキに心が温かくなってくる。
改めて思う、とても素敵な物語だと。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ興味深かった。ファンタジーが、ファンタジーの世界からやってくるとき、その訪れ方やもてなし方を学んだ気がする。
ただ、最後の方の想像力押しのところは、理論だって、誰かの役に立ちたくて生みだされたものだから、悪用されることもあるけども、想像力が必要な物語に比べて、必ずしも重要ではない、と言い切れるものではないと思った。
どんなストーリーでも、それは語り手の、その人の姿勢が反映されているものだから、押しつけがましいと感じる話というのは、たぶんその人のその時の姿勢に、想像力が足りていなんだろうなと思う。でも、戦争を経験した著者だからこそ、その人の想像力のなさを警告することの使命を帯びているのかもし