角野栄子のレビュー一覧
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匿名
ネタバレ 購入済み内容が少しずつでも面白かった
家を建てるときに何を中心にして建てたかや、ファッションはどのアイテムから決めてコーディネートするかの話が面白かったです。著者の暮らしを垣間見られる内容で、興味深かったです。
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Posted by ブクログ
ネタバレ中学生以来の小説『魔女の宅急便』。
世界一受けたい授業をたまたま見た時に、角野栄子さんが出演されておりジブリ化への複雑な気持ちを語っていました。
私もジブリ版『魔女の宅急便』は何度も見ていましたが、小説版はすっごく久しぶり。
80年代の本の為、喋り口調は昭和を感じました。
外国の話ですが、内容も日本特有の感じがチラホラ。
1番初めに心に残ったフレーズは『あたしはね、人になんて言われるか、いつも気にして生きるのは嫌よ。やりたい事はどんどんやってみたいわ』前後の物語関係なくこの言葉に13歳のキキの言葉が胸に刺さりました。
読み始めた頃、特に頭が固くなっていて相手からどう思われるか固定概念で自分を縛り付けていたので余計に。
2番目にキキが赤ちゃんのお母さんにおしゃぶりを届けるシーンで。
『あたしね、大丈夫だから、あんたも安心して良いわよ』ジジへのセリフです。コリコの街に来てから街の人たちの冷たさ、新しい社会を経験したキキ。このセリフをやっとジジへ伝えた時キキの成長を感じて胸が熱くなりました。
3番目にトンボがキキのほうきを盗んで壊してしまうシーンです。キキは壊れたほうきを見て『母さんのお古なのに…家を出るとき貰ってきたのに。…とっても飛びやすかったのに』と涙目を浮かべてしまいます。
家を出る時にあんなに反発していたお母さんの箒。でも、お母さんと離れて暮らすことでお母さんの大切さお母さんへの愛情を感じ、箒を心の支えにしていたのかなとおもいました。でも、その後意外と切り替えが早くキキは傷だらけのトンボを笑って許し(心の葛藤はあれど)新しいほうきを作ります。
4番目にまにあわせ屋さんのお話。
章の最後に『これまにあわせ屋さんのまにあわせ 間に合えば幸せ 間に合わなければ不幸せ』何か問題が起きても臨機応変に何か他の物で間に合わせる。すぐ怒らず心でこの詩を唱えて心にゆとりを。と感じました。
最後にコリコで初めての女の子のお友達ミミちゃんとのエピソード。ミミちゃんはキキと同い年なのに大人びていて好きな子に万年筆と詩をプレゼントする様な女の子。
13歳で男の子にお揃いの万年筆をプレゼントするなんてと思ったけど、昭和の時代は小さな女の子もどこか大人びてたのかななんて、考える内容でした。
まだまだ、1巻目。小学生向きだけど大人でも面白い内容でした。2巻目以降のキキの成長が楽しみです。 -
Posted by ブクログ
最近、作者の角野栄子さんを度々テレビでお見かけする機会があって、
テレビやインタビュー記事で角野栄子さんが「映画は原作と違う」とお話されているのを見聞きして手にした一冊。
改めて角野栄子さんの作品を調べてみると、子どもの頃に読んでるものもたくさんあって、なんだか懐かしく嬉しくなった。
ジブリ版の映画も大好きなので、読みながら脳内ではアニメのキキとシジで物語が展開。キキがラジオを聴く場面では「ルージュの伝言」が流れる。
一方で、映画にはないエピソードやキキの心の機微も原作には描かれているので、映画と原作を比較したり、映画のあのシーンの裏にはこんなことがあったのかなーとか想像しながら読むのも楽しい。
原作では、キキが「おいおい」ってことをやっちゃったりもしてるんだけど、そういうところも含めて、これからキキがどう変わっていくのか。続きを読むのが楽しみ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ魔女の宅急便の原作者さん
きちんとシリーズ全部読めてないのに先にエッセイ読んでしまった
テレビでカラフルな魔女を見てとても素敵、と思ってこちらを読むことに
マッカラーズを卒論に、
マッカラーズから恩師を通してお手紙きたとか?
新婚旅行に2年ブラジルへ
そこから世界各地へ
心配はおきたときにすればいいのよ
今は贈り物のふたをあけるときみたいにわくわくしてるわ
やりたいことはどんどんやってみたいわ
創作に関しての説明
誰に見せようとかでなく自分が気持ちよく楽しく書けることに勝るものはありません
明日へのおまじない
いいこと ありそな
いいこと ありそな -
Posted by ブクログ
二人の娘の父として彼女たちの未来の姿をイメージしながら楽しく読んだ。自分の世界を持ち始め親からだんだん離れ、自力でトライしたり、でもそれって結局他人に頼ることだって知ったり、他人に貢献できる喜びとか、あてが外れて結果的に貢献できない悔しさとかを知って、そんな経験を重ねながら自分の取り柄とか世の中のありようについて理解を深め成長していく。そして別に取り柄なんてなくてもいい、関わる人と持ちつ持たれつで前向きに生きていけばいいんだよということを教えてくれる物語り。
最近、二人の我が娘は同じ環境で育っているのに不思議と性格が違って、それぞれ強みも弱みもあるなというのがだんだん現れてきている。どっちもめちゃくちゃ愛おしい。いろいろ期待してしまうこともあるけど、ありのままを認めてあげる親でありたい。 -
Posted by ブクログ
小学生のイコはお母さんが亡くなって新しいお母さんと産まれたばかりの弟と疎開
お祖母さんと住んでた時もあったけど、お祖母さんは戦争の空襲で犠牲に…
疎開先では、今まで住んでいた東京とは喋り方も違うしなかなか馴染めない
田舎の言葉を真似て、友達になろうとするも
東京の言葉の方がいいと言われる
それでも郷に入れば郷に従え精神で田舎の言葉を真似る
東京に残してきた父親も空襲にあい
記憶喪失に
家の近所にある大きな暗い森は
脱走兵が自殺した場所と言われ
いつも通る時は、怖い思いを
なぜかハーモニカの音が聞こえたり不思議な場所
小さな子でも
昔はよかったと思う戦時中 -
Posted by ブクログ
ネタバレ母親になったキキと、その双子の子どもニニとトトの成長を見守る巻。
私自身母親なので、考えの浅いニニにイライラしながら読みました。
きっと角野栄子さんの子育て経験も生かされているんでしょう(娘さんも児童文学作家だそうです、素敵!)。
でも、13歳ってこんなもんですよね。
13歳で旅立ちって今の世の中から考えると早いなーって思うんですが、実際に家を離れなくても、色んな意味での旅立ちが始まる年齢なのではと思います。だから、また子どもが13歳くらいになってきたら読みたいと思いました。
キキからすると、同時に娘も息子も居なくなるなんて寂しすぎる!泣いちゃうよね。
ニニとトトが中心で、キキの話があまりなかったのが残念でしたが、ケケが(手紙だけど)たくさん出てきたのが嬉しかった!ケケとトトの物語も読みたいな〜
一旦これでキキの物語は完結ですが、スピンオフも読んでいこうと思います。 -
Posted by ブクログ
少し大人になったキキと、変わるジジとの関係性が中心的な巻。あとトンボさんとの関係も。
キキとジジは「ふたごのような」関係だったけど、大人になるとやっぱりそれぞれの道が開けてきますね。
キキ19歳。16歳とか17歳とかの多感な時期に比べると落ち着いてきたものの、なんだかやっぱり物足りないというか、もっと自分はできるとか、もやもやするとか、そういう時期かなと思います。
そういうきめ細やかな心のゆらぎが見え隠れします。
最後、ついにトンボさんとの関係性にも終止符が!
余談ですが、ネコの寿命を考えるともしかしてジジとの永遠の別れがあるのでは?と心配していましたが、その心配は不要でした。ホッ。