角野栄子のレビュー一覧
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ネタバレ魔女の宅急便は2年目を迎え、町の人達にもすっかりおなじみになった。しかし、突然大問題が発生し、キキは魔女を辞めようかどうか悩んでしまう…。
『魔女の宅急便』の続きが読めて嬉しいです。キキがコリコの町に戻った後のエピソードがどんなものなのか知りたくて…。あのアニメ映画でも大問題が発生するシーンがありましたが、あの時は魔女を辞めようかどうか悩むのではなく、突然魔法が弱くなるというものでした。それが原因で、宅急便の仕事を休まなければならなくなって…。
アニメ映画に続きがありませんが、原作に続きがあってよかったです。新しい魔法を使えるようになったキキが今後どんな活躍をするのか気になるところです。 -
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ネタバレアニバーサリーで、遠藤達哉先生の描いたキキのブックカバーがついているのに惹かれて購入。目がキラキラで、躍動感あふれる可愛いキキ。
大人になって初めて読みました。きっとこどもの時に読んでいたら、夢中になって読んだだろうな。なんで読まなかったんだろう?
お仕事本 にしては、とてもささやかなお礼しかいただかない。
でも、仕事 の本質にすごく触れている物語だなあと思った。
誰かの役に立ちたいというきもち、
お客さんをめんどくさいなと思うきもち、なんとかしてあげたいと思うこと、
そしてひと工夫して見事に解決してみせるキキの腕前。
お届け物の人のラブレター読みたくなっちゃって、なくして書き直すシーン、な -
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『トンネルの森1945』の、小学生までのイコに続く物語。学校教師としてブラジルへ渡るまでが描かれる。
戦争が終わり、イコは中学生になった。
学校での友だちや、学校の外の世界で出会う人たちと出会い、終戦後の時代の変化を感じながら、イコは成長していく。
文体が自由で、なんだか落ち着かない。思春期のイコの心のままに描かれていて、こうだ、という結論に辿り着けないイコのもどかしさそのままだ。自由になって、好きな生き方をしていい戦後、だけど自由に生きることは責任が伴う。
好きなもの、好きなことをひとつずつ数えながら、イコは生活していくが、自分の将来をどうしていいかわからない。
本屋さんへ行って、洋書の香 -
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74歳の大冒険が、いつのまにか12歳の幽霊とのタンデムに。ちょっと不思議な旅の物語です。
主人公は74歳の女性。世間様からは立派な御老体である彼女は、思い立って顔もよく覚えていない母の生家を訪ねてみようと新しく買ったばかりのバイクに跨り、旅に出た。真っ赤な相棒と走る、これがバイク人生の『ラストラン』と決めて辿り着いたその場所は、古めかしい写真そのままの建物が残っていて、更にその写真に写っていた少女の幽霊までが出てきて――74歳の娘と12歳の母親(の幽霊)の奇妙で不思議な旅が始まる。
タイトルから想像していたものと、種類の違う物語でした。まさか幽霊との旅の物語になっていくとは思わず、逆 -
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もうひとつの魔女の宅急便キキのお話
大抵の人は映画から入ったと思うのでつい映画と重ね合わせながら読んでしまうと思いますが、【もうひとつのストーリー……⠀】と思いながら読むととても楽しめました。
魔女は13歳で独り立ちし別な町で暮らし始めるのですが、1年後のキキの一回りちょっぴり大人になった考え方に大人になったね、キキ…と感心と寂しさとがありました。
映画ではあまり描写がなかったですが、キキのお父さんとお母さんとのやりとりなんかも結構あります。
児童書なので絵本を読んでいるような感覚で心を軽くして読めます。
子供のときに読むのと大人になって読むのとではまた感覚も違って面白そうだし年齢関係な