角野栄子のレビュー一覧

  • おばけのアッチとドララちゃん

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    くいしんぼうの小さなおばけ「アッチ」が、料理しゅぎょうの旅に出て、ドララちゃんと出会うよ。アッチとドララちゃんは、とびっきりのメニューをこうかんします。くやしくてもめげずにがんばるアッチをおうえんしたくなるお話です。

    レストランに帰ってきて、のらねこのボンのメニューも入れた「ぞくぞくコース」をつくっておきゃくさんがよろこぶところがいちばんすき。のらねこのボンもうれしいだろうし、アッチも「いもむしグラタン」を半分は自分で考えて作ったから、がんばったかいがあったなあって思って。みんなが幸せになるラストはやっぱりいいなあ!

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    2025年07月04日
  • イコ トラベリング 1948‐

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    角野栄子さんが子供のころから好奇心旺盛で前向きだったということが分かる素敵な作品でした。
    自分にモヤモヤしながらも常に何かに挑戦し、道を切り開いていく様子は清々しくて読んでいてこんな風に生きることが出来るって羨ましいと何度も思わされました。

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    2025年06月25日
  • 新装版 魔女の宅急便 (4)キキの恋

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    児童文学ってよりも大人にささる読み物な気がする。
    作者の方は天才だよなあ、どうしたらこんな物語書けるんだろうか。
    キキの気持ちの揺らぎとか、風景描写の美しさとか、とても良かった。

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    2025年04月20日
  • 魔女の宅急便

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    ネタバレ

    アニバーサリーで、遠藤達哉先生の描いたキキのブックカバーがついているのに惹かれて購入。目がキラキラで、躍動感あふれる可愛いキキ。

    大人になって初めて読みました。きっとこどもの時に読んでいたら、夢中になって読んだだろうな。なんで読まなかったんだろう?
    お仕事本 にしては、とてもささやかなお礼しかいただかない。
    でも、仕事 の本質にすごく触れている物語だなあと思った。
    誰かの役に立ちたいというきもち、
    お客さんをめんどくさいなと思うきもち、なんとかしてあげたいと思うこと、
    そしてひと工夫して見事に解決してみせるキキの腕前。
    お届け物の人のラブレター読みたくなっちゃって、なくして書き直すシーン、な

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    2025年03月23日
  • イコ トラベリング 1948‐

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    『トンネルの森1945』の、小学生までのイコに続く物語。学校教師としてブラジルへ渡るまでが描かれる。

    戦争が終わり、イコは中学生になった。
    学校での友だちや、学校の外の世界で出会う人たちと出会い、終戦後の時代の変化を感じながら、イコは成長していく。
    文体が自由で、なんだか落ち着かない。思春期のイコの心のままに描かれていて、こうだ、という結論に辿り着けないイコのもどかしさそのままだ。自由になって、好きな生き方をしていい戦後、だけど自由に生きることは責任が伴う。
    好きなもの、好きなことをひとつずつ数えながら、イコは生活していくが、自分の将来をどうしていいかわからない。
    本屋さんへ行って、洋書の香

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    2025年03月21日
  • 魔女の宅急便

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    ひとりだちとは
     これを読んで、角野栄子が「あの」ブゴウスキーを好きだといってゐた理由も、なんとなく分かるやうな気がした。

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    2025年02月08日
  • ラスト ラン

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     74歳の大冒険が、いつのまにか12歳の幽霊とのタンデムに。ちょっと不思議な旅の物語です。

     主人公は74歳の女性。世間様からは立派な御老体である彼女は、思い立って顔もよく覚えていない母の生家を訪ねてみようと新しく買ったばかりのバイクに跨り、旅に出た。真っ赤な相棒と走る、これがバイク人生の『ラストラン』と決めて辿り着いたその場所は、古めかしい写真そのままの建物が残っていて、更にその写真に写っていた少女の幽霊までが出てきて――74歳の娘と12歳の母親(の幽霊)の奇妙で不思議な旅が始まる。

     タイトルから想像していたものと、種類の違う物語でした。まさか幽霊との旅の物語になっていくとは思わず、逆

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    2024年12月11日
  • トンネルの森 1945

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    産経児童出版文化賞ニッポン放送賞

    先日読んだ同じ作者の「イコトラベリング1948」に先立つ自伝的小説。
    東京の下町で生まれ育ったイコは、継母と弟と3人で、田舎の村に疎開するが、学校では東京の言葉をからかわれ、家でも継母とぎくしゃくする。児童文学なのだろうが、戦争中で皆が「欲しがりません勝つまでは」と我慢を強いられている世の中で、感情を押さえ込むしかない少女の姿に静かな感動を覚えた。

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    2024年11月15日
  • 魔女の宅急便

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    もうひとつの魔女の宅急便キキのお話

    大抵の人は映画から入ったと思うのでつい映画と重ね合わせながら読んでしまうと思いますが、【もうひとつのストーリー……⠀】と思いながら読むととても楽しめました。

    魔女は13歳で独り立ちし別な町で暮らし始めるのですが、1年後のキキの一回りちょっぴり大人になった考え方に大人になったね、キキ…と感心と寂しさとがありました。
    映画ではあまり描写がなかったですが、キキのお父さんとお母さんとのやりとりなんかも結構あります。

    児童書なので絵本を読んでいるような感覚で心を軽くして読めます。
    子供のときに読むのと大人になって読むのとではまた感覚も違って面白そうだし年齢関係な

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    2024年11月01日
  • おばけのアッチ ドララちゃんとドララちゃん

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    ネタバレ

    S 6歳4ヶ月

    まさかのドララちゃんだけでなくおじいちゃんもニセモノだったとは…!
    子感想→いもむしグラタンのお話のほうが好き〜

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    2024年10月26日
  • アッチとボンとドララちゃん

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    S 6歳4ヶ月

    アッチがドララちゃんにお弁当をつくってあげる話
    それなりに楽しんでいたが、いもむしグラタンの話には敵わなかった

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    2024年10月26日
  • おばけのアッチこどもプールのまき

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    人間のプールで空想のプールで酷い目に遭ったおばけのアッチが、空想の世界で創り上げた理想のプールで遊ぶお話。誰だって空想の世界では自分勝手、気ままに楽しめる!

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    2024年10月06日
  • スパゲッティがたべたいよう

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    子どもの頃から読んでいた小さなおばけシリーズ。

    アッチの美味しい所だけ横取りという、「えびフライのかりかりしたしっぽ」は共感(笑)

    大人になってから読み直してもアッチの可愛らしさにヤラれる。しかし、エッちゃんがしっかりしていて、アッチのイタズラに動じず大人顔負けのあしらいに改めて感心してしまう。

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    2024年09月30日
  • 新装版 魔女の宅急便 (2)キキと新しい魔法

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    キキと新しい魔法、タイトルもぴったし。
    あたたかくて優しくて、心が満たされる魔法の本。
    早く大人になりたいと思っていた頃には気づけなかったことに今だから気づけるような、大人になって忘れかけてしまっていた気持ちを思い出せるような。
    疲れた大人の必読書かもな^_^

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    2024年09月11日
  • 新装版 魔女の宅急便

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    この原作を読んで宮崎駿さんによってあの映画が作られたと思うと、ちょっと宮崎駿さんの頭の中をのぞけた気がした。
    キキの勝気な感じすごい好き。
    万年筆に女の子が添えた詩をキキが無くしちゃって、記憶を辿って落ち葉に書いて送ったその詩が、元々の詩より可愛くて良かった。
    私も空飛びたいな〜
    児童文学って大人になってから読むと、随所に大切な価値観のようなものが散りばめられてるのに気づけて、改めて良い。

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    2024年09月07日
  • イコ トラベリング 1948‐

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    戦後の傷跡が残る日本で、懸命に自分の路を探すイコの成長を描く物語。イコさんが『魔女の宅急便』のキキを彷彿とさせる明るい女の子で、「現在進行形」で前向きに生きていく姿に好感が持てた。

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    2024年08月26日
  • トンネルの森 1945

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     太平洋戦争中の、ごく普通の小学生が見て、感じた日常を描いた一冊でした。

     毎年、八月になると何かしら第二次世界大戦、太平洋戦争、そして原爆や終戦のことが話題になります。けれど、ここ数年、『はだしのゲン』や『火垂るの墓』のような作品を毎年取り上げるようなことはなくなってきたような印象です。マンネリだと思っているのでしょうか。それとも、毎年のことで食傷気味と感じる方がいるのかもしれません。でも、あの日があった八月に、終戦を迎えた八月に、祖先の霊をお迎えする八月に、それを振り返ることは、意味があるのではないかと思っています。

     今回この本を選んだのは、八月だからこそあの戦争のことを題材にしたも

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    2024年08月16日
  • イコ トラベリング 1948‐

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    ネタバレ

    角野栄子さんの自伝的小説。
    外国かぶれなところとかやろうと思ったことを中途半端にしてしまうところとか自分と重なるところが多くて共感しまくりだった。
    ブラジルに渡ってからのお話も読みたいー!

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    2024年08月01日
  • 魔女の宅急便

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    映画でしか知らなかったけど、本を読んで♪「やさしさに包まれたなら」
    が、どこまでもやさしく心を温かく包んでいってくれる…そんな作品でした。
    物や感情についての描写が可愛くてとても素敵。

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    2024年07月16日
  • おばけのアッチとどきどきドッチ

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    4歳7ヶ月。購入した絵本。
    角野栄子さんが先日テレビに出ていて、そういえば読みたかったのに今に至ってしまったことを思い出しました。
    角野さんよチャーミングな人柄が満載のアッチシリーズは、読み聞かせしながらわたしの口が思わず嬉しくてほぐれそうな本。
    ほんとは小学生対象の絵本ですが、アッチのキャラクターの可愛さはきっと息子も気にいるはずと購入したら「ドッチになりたい」と言っていました笑
    「アッチの胸がドキドキドッチ」なんて名言!かわいいフレーズですよね。

    次の日の朝、保育園の通園の時に「ドキドキドッチだね」なんて言いながらわたしと息子だけがわかる会話ができるのも絵本を読んでて良かったと思う瞬間で

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    2024年07月12日