第一作に続き、この第二作もなんと素敵なお話であることか。
魔女という属性を持ちながらも14歳のキキは、人間の少女と同じように悩みを抱え、そして恋のような感情も抱くようになっていく。
初めて里帰りしてからの一年間でまた成長したキキが発した言葉に考えさせられる。
「魔女から優しい気持ちを取ったら、黒いドレスしか残らない」
それは現代を生きる人間にも同じことが言えるはず。
自分たちから優しい気持ち、思いやりを取ったら(なくしたら)、後に残るものはなんだろう。
何も残らないのであれば、優しい気持ちや思いやりの心は、絶対になくしてはいけない。