角野栄子のレビュー一覧
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小学生の頃に大好きだった作品。
娘と行く図書室で30年ぶりに再会し、「お前~~~!!!元気だったか!!?」みたいな勢いでお借りして来ました。
床屋さんの鏡の裏に住むおしゃれなおばけ・コッチ。
コッチの床屋さんにやって来たやんちゃな女の子・ココちゃん。
初めは反発し合っていた二人が徐々に心を通わせていく……という王道の物語。角野栄子さんの作品だったとは(さっき知った)。
一般的なおばけのイメージとはかけ離れたコッチが楽しいのは勿論なのですが、幼い私は破天荒なココちゃんに心惹かれていたように思います。
ボサボサの髪、泥と飴でガビガビの顔、ポケットは泥団子と木の枝でパンパン……。こんな女の子、他 -
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いちご色の壁紙をバックにオレンジのメガネで笑いかける女性…が角野栄子さんだったんだ!
実物の角野さんを知らない私はびっくり。
魔女の宅急便の作者、角野栄子が2001年に建てた自宅や鎌倉での生活を紹介。
絵のこと、創作のこと、料理、ファッション、旅、どれもシンプルなのに個性的。
アメ玉のようなアクセサリーは見ているだけで少女心をくすぐられ、ワクワクしてきた。
壁に絵を描いたり、顔のついた可愛いタンスが玄関にあったり、82歳とは思えないほど少女!言葉の端々にもユーモアがあって、あぁなんて遊び心のあるゆったりした方なのだろうと思った。
こうして日々自分の楽しみを見つけてワクワクしながら生 -
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キキは19歳になりました。
変わらずコリコの街で宅急便やさんをしています。とんぼさんも変わらず学校に通っていて離れ離れです。
ライちゃんという新米魔女と出会ったり、不思議なお届けものを届けたりと、変わらない日常の中で少しだけ変化がある毎日を過ごしていました。しかし、ある日ジジがキキとうまくはなせなくなったのです。サヤオさんという芸術家の白猫に恋をしてしまったようです。
ジブリ映画のとんぼさんはサヤオさんをモデルにしているのかも。原作のとんぼさんは真面目そうなのに、なんで映画版はチャラメガネなんだろうと思っていましたが、サヤオが登場した瞬間、あ!チャラチャラしてる!と思いました。
サヤオさんの -
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キキはもう17歳。
17歳の夏は一度きりなのに、仲良しのトンボさんは遠くの学校のそばにある山に篭りっきりで帰ってこない。時々手紙が来るだけで、キキも意地になって会いに飛んでいかないままの夏休み。キキの元には、お友達のモリさんの弟ヤアくんが夏の間やってきました。
サブタイトルは「キキの恋」。キキの恋は決して爽やかなものではなくて、思春期特有の自意識過剰と独りよがりさが表されていて、読んでいてモヤモヤイラっとするところもしばしば。じれったいなーもう!て感じ。
山奥に住んでいるザザさんのお話は特に、もどかしくて嫌な気持ちにまでなりました。
キキの恋の終着にはっとしましたが、それ以上にヤアくんとノノ -
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キキがコリコの街に来て4度目の春がやってきました。キキはもう16歳。魔女の宅急便の仕事とくしゃみの薬を必要な人にお分けする仕事をしています。
ある日、順調に暮らしていたキキの所に、ケケという変わった女の子の居候がやってきました(それも強引に)。キキと同じ真っ黒のワンピースを着ています。彼女は魔女?分かりません。神出鬼没でなにやら秘密を抱えていそうなケケに振り回されて、キキの安定した気持ちはどんどん不安定なものに変わっていきます。キキのケケに対する気持ちとは裏腹に、コリコの街の人達はケケを受け入れます。もちろんトンボさんも…。
3巻目にしてこんなにもどかしいお話とは!
ケケという強引な女の子の -
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里帰りからまたコリコの街へ帰ってきたキキ。魔女の宅急便2年目です。
2年目ともなれば、街の人達に宅急便の仕事は浸透してきているようです。日々様々なお届け物の仕事が舞い込んできます。そんな中、あるお届け物をきっかけにキキは自分の仕事、魔女である自分について疑問を持ってしまいます…。
ジブリ映画の続きだ〜!とワクワクした気持ちで読みました。宅急便2年目になると、要領を得ているというか、怠慢というか、少し気を抜いてしまっている場面もありました。そして自分の存在意義すら見直すような出来事があり、と気持ちの揺れ動く様がとても丁寧に描かれていました
恋のお話も少しずつ動いていっているな〜と感じられて、楽