あらすじ
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ひねくれ者のザザさんと月さんの楽しいお話。
スミカさんという歩く家で一人暮らしのちょっとひねくれたザザさん。
ザザさんは、毎日朝から晩までもんくばかり言っているひねくれ者。
そんなザザさんのところに、月さんは気まぐれにやってきて、おもしろい話をしてくれます。
ザザさんのご機嫌も良くなるでしょうか?
角野栄子さん自ら描くちょっととぼけたキャラクターも魅力的です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
面白かったー。
ひととき、
現実から離れて
お話の世界をゆったりと楽しみました。
森の中の一軒家に住むザザさんは
文句ばっかり言ってるおばあさん。
そんなザザさんにすっかり嫌気のさした
スミコさん(ザザさんのお家!)は家出をしてしまうのでした(笑)
怒ったザザさんはスミコさんを追いかけます!
すると、
空の上からそれを見ていた月さんが
これから時々窓辺に降りて来て
楽しいお話をしてくれる、
と言うのでした。
まるで、アンデルセンの
『絵のない絵本』のよう。
月が話してくれるお話は
楽しかったり
突拍子もなかったり
しんと静かだったり。
果たして。
文句ばかり言ってる
ザザさんの心に変化は起こるのでしょうか??
最後は
ちょっと淋しくて
でも、
ほのぼのと
あたたかい気持ちになりましたよ。
Posted by ブクログ
ひねくれ者のおばあさん、ザザさんと、月さん、スミコさん(ザザさんのおうち)のゆるっとしたやりとり。挿絵もまたゆるっとしていて癒される。ツンツンしてるザザさんだけど、月さんのお話が気になって前のめりになっていくのが可愛らしい。ほのぼのしたファンタジー。
Posted by ブクログ
ちょっとひねくれ者のおばあさん、ザザさんと、ザザさんの文句や口にうんざりしている"家"のスミコさん。
そんな二人(?)のもとにお月さんが毎晩楽しい話をしに来てくれて…
お話自体はとてもかわいくて楽しかったけど、最後がポンと終わってしまってちょっと放り出された感。こんなものなのかな?