角野栄子のレビュー一覧
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74歳の大冒険が、いつのまにか12歳の幽霊とのタンデムに。ちょっと不思議な旅の物語です。
主人公は74歳の女性。世間様からは立派な御老体である彼女は、思い立って顔もよく覚えていない母の生家を訪ねてみようと新しく買ったばかりのバイクに跨り、旅に出た。真っ赤な相棒と走る、これがバイク人生の『ラストラン』と決めて辿り着いたその場所は、古めかしい写真そのままの建物が残っていて、更にその写真に写っていた少女の幽霊までが出てきて――74歳の娘と12歳の母親(の幽霊)の奇妙で不思議な旅が始まる。
タイトルから想像していたものと、種類の違う物語でした。まさか幽霊との旅の物語になっていくとは思わず、逆 -
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もうひとつの魔女の宅急便キキのお話
大抵の人は映画から入ったと思うのでつい映画と重ね合わせながら読んでしまうと思いますが、【もうひとつのストーリー……⠀】と思いながら読むととても楽しめました。
魔女は13歳で独り立ちし別な町で暮らし始めるのですが、1年後のキキの一回りちょっぴり大人になった考え方に大人になったね、キキ…と感心と寂しさとがありました。
映画ではあまり描写がなかったですが、キキのお父さんとお母さんとのやりとりなんかも結構あります。
児童書なので絵本を読んでいるような感覚で心を軽くして読めます。
子供のときに読むのと大人になって読むのとではまた感覚も違って面白そうだし年齢関係な -
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太平洋戦争中の、ごく普通の小学生が見て、感じた日常を描いた一冊でした。
毎年、八月になると何かしら第二次世界大戦、太平洋戦争、そして原爆や終戦のことが話題になります。けれど、ここ数年、『はだしのゲン』や『火垂るの墓』のような作品を毎年取り上げるようなことはなくなってきたような印象です。マンネリだと思っているのでしょうか。それとも、毎年のことで食傷気味と感じる方がいるのかもしれません。でも、あの日があった八月に、終戦を迎えた八月に、祖先の霊をお迎えする八月に、それを振り返ることは、意味があるのではないかと思っています。
今回この本を選んだのは、八月だからこそあの戦争のことを題材にしたも -
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4歳7ヶ月。購入した絵本。
角野栄子さんが先日テレビに出ていて、そういえば読みたかったのに今に至ってしまったことを思い出しました。
角野さんよチャーミングな人柄が満載のアッチシリーズは、読み聞かせしながらわたしの口が思わず嬉しくてほぐれそうな本。
ほんとは小学生対象の絵本ですが、アッチのキャラクターの可愛さはきっと息子も気にいるはずと購入したら「ドッチになりたい」と言っていました笑
「アッチの胸がドキドキドッチ」なんて名言!かわいいフレーズですよね。
次の日の朝、保育園の通園の時に「ドキドキドッチだね」なんて言いながらわたしと息子だけがわかる会話ができるのも絵本を読んでて良かったと思う瞬間で -
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4歳7ヶ月。購入した絵本。
ちょっと長めの「はじめてのキャンプ」が読み聞かせできたので、これも行けるかな?と購入してみた絵本。
息子はかわいいキャラクターが大好きなのであまり嫌がることなく聞いてくれました。
まだ長いお話なので「え、この子はどこに住んでるの?」とか頭の中が整理つかないようで、やっぱりこういうことを考えると小学校低学年向きなのが納得ですが、ときどきツボに入ったように笑い出すので読んでみて良かったなと思います。
わたしが小学生の頃流行っていたのでなかなか借りられなかった絵本、ようやくここにきて読めるようになるとは‥!
子育てはわたしが小さい頃できなかったことの再チャレンジのよ