リバー

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2,310円 (税込)

11pt

《「本の雑誌」が選ぶ2022年度ベスト10 第一位!》

同一犯か? 模倣犯か?
群馬県桐生市と栃木県足利市を流れる渡良瀬川の河川敷で相次いで女性の死体が発見!
十年前の未解決連続殺人事件と酷似した手口が、街を凍らせていく。
かつて容疑をかけられた男。取り調べを担当した元刑事。
娘を殺され、執念深く犯人捜しを続ける父親。
若手新聞記者。一風変わった犯罪心理学者。新たな容疑者たち。
十年分の苦悩と悔恨は、真実を暴き出せるのか――
人間の業と情を抉る無上の群像劇×緊迫感溢れる圧巻の犯罪小説!

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リバー のユーザーレビュー

4.2
Rated 4.2 stars out of 5
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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    厚いけれど、読んでよかった本。
    奥田さんはリアル感がすごいと思った。被害者の感情、関係者の感情、警察官の感情がヒシヒシと伝わってきて、まるで自分が隣にいるかのようだった。
    結末についてもリアルで私はとてもよいと感じます。
    物語のように綺麗に解決とはいかないことが、リアル。今日もどこかで登場人物達は一

    0
    2025年01月28日

    Posted by ブクログ

    面白かったです。

    解決できなかった殺人事件がある。10年後、同一犯と思われる殺人事件がまた起きた。刑事たちが今度こそは犯人を逮捕すると決意し、東奔西走する。一歩進んで二歩下がるを繰り返し、思い通りに操作は進まない。それでも確実に犯人に近づいていく…。
    とにかく刑事たちの執念が凄かった。刑事たちの熱

    0
    2024年12月12日

    Posted by ブクログ

    登場人物が多く、刑事や容疑者、その周りの人たちのそれぞれ視点で捜査状況や心情が細かく書かれていて、長編小説ならではの読み応えがあり、面白かった

    0
    2024年11月21日

    Posted by ブクログ

    分厚い本を読みたくなって手にしてみました
    奥田さんの小説が好きで読んでいたのはいつのことか。今回は久しぶりの奥田さんです。
    長編の犯罪小説
    警察、元刑事、被害者の家族、新聞記者
    そして、容疑者たち
    犯罪心理学者も現れて
    あーだこーだともう読むことをやめられない
    あー!目が痛い!

    0
    2024年10月06日

    Posted by ブクログ

     群馬県桐生市と栃木県足利市を流れる渡良瀬川の河川敷で若い女性の全裸死体が見つけられる。十年前の未解決連続殺人事件と遺体発見現場も手口もほぼら一緒で、連続殺人事件なのか、模倣犯による殺人なのか。

     久々の刑事もの。奥田英朗さんって『イン・ザ・プール』のイメージが強かったけど、そんなイメージを払拭し

    0
    2024年08月27日

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