リバー

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2,310円 (税込)

11pt

《「本の雑誌」が選ぶ2022年度ベスト10 第一位!》

同一犯か? 模倣犯か?
群馬県桐生市と栃木県足利市を流れる渡良瀬川の河川敷で相次いで女性の死体が発見!
十年前の未解決連続殺人事件と酷似した手口が、街を凍らせていく。
かつて容疑をかけられた男。取り調べを担当した元刑事。
娘を殺され、執念深く犯人捜しを続ける父親。
若手新聞記者。一風変わった犯罪心理学者。新たな容疑者たち。
十年分の苦悩と悔恨は、真実を暴き出せるのか――
人間の業と情を抉る無上の群像劇×緊迫感溢れる圧巻の犯罪小説!

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リバー のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    分厚い本を読みたくなって手にしてみました
    奥田さんの小説が好きで読んでいたのはいつのことか。今回は久しぶりの奥田さんです。
    長編の犯罪小説
    警察、元刑事、被害者の家族、新聞記者
    そして、容疑者たち
    犯罪心理学者も現れて
    あーだこーだともう読むことをやめられない
    あー!目が痛い!

    0
    2024年10月06日

    Posted by ブクログ

     群馬県桐生市と栃木県足利市を流れる渡良瀬川の河川敷で若い女性の全裸死体が見つけられる。十年前の未解決連続殺人事件と遺体発見現場も手口もほぼら一緒で、連続殺人事件なのか、模倣犯による殺人なのか。

     久々の刑事もの。奥田英朗さんって『イン・ザ・プール』のイメージが強かったけど、そんなイメージを払拭し

    0
    2024年08月27日

    Posted by ブクログ

    いやーー、良かった。大作だし、夏休みにゆっくり時間かけて読むつもりが、面白すぎてほぼ一気読み。

    渡良瀬川の河川敷で、連続して若い女性の遺体が発見される。十年前の未解決事件と同じ手口。世間の注目が集まる中、群馬、栃木両県警は共同して捜査を開始する。

    がっつりめの警察小説だが、すごいトリックとか最後

    0
    2024年08月24日

    Posted by ブクログ

    奥田さん、自分とは交わることのないような
    取るに足らないシュール(?)つまらない(?)
    邦画やドラマの原作者ってイメージでしたが
    近年は犯罪小説書かれてるようで
    横山秀夫と並べられてたので
    マジ?と思いながら印象のアップデートと。
    読み進めるうちにキャラと筆致と展開に惹きつけられ読書ハイになりました

    0
    2024年08月13日

    Posted by ブクログ

    ブックチューバーの方々のシェルフによく置いてあるので気になってはいましたが、この梅雨の時期に満を辞してこの600頁以上の対策に挑みましたが、先が気になってまるでドラマを観ているかのような感覚で数日で読めました。
    犯人は1人目の被害者の家族である写真館の親父さんの執念もあって早い時期に3人に絞られるん

    0
    2024年07月14日

    Posted by ブクログ

    栃木県と群馬県を流れる渡良瀬川で起きた2つの殺人事件。
    10年前の未解決事件とそっくりだった。
    今の事件を担当する刑事と10年前の事件に関わった刑事たちの執念。
    600ページを超える長編でしたが、あまりの面白さにページをめくる手が止まりませんでした。

    いつもながら文章力の凄さだと感服しております。

    0
    2024年06月13日

    Posted by ブクログ

    奥田英朗さんは
    『ガール』『家日和』『伊良部シリーズ』
    に続いて4作品目

    『リバー』
    648頁の長編大作で、既読の奥田英朗さんの他作品と全く違う警察小説!

    事前情報なしで読み始めたが、展開が巧みで全く飽きない。最後まで緊張感を保ったまま、圧巻の群像劇が満喫できた。
    渡良瀬川♪が舞台と言うことで、

    0
    2024年05月02日

    Posted by ブクログ

    650ページ、あっという間に読み終えた。長いにも関わらず、読み疲れないし途中でだれることもなく、次が気になってすらすら読んだ。奥田英朗さんの作品にはハズレがないな、という印象。

    0
    2024年04月26日

    Posted by ブクログ

     『未解決連続殺人事件 川だけがずべてを見ていた』という帯に惹かれて読んだ。10年前に起こった連続殺人事件を模倣するかのような殺人事件がまたしても起こり、浮かび上がった容疑者三人がどれも怪しい…というかたちで進んでいき、ラストで分かった真相は「だからあれほど警察がてこずったのか。」と納得するような意

    0
    2024年04月20日

    Posted by ブクログ

    2024.3 分厚い小説。半分読んだところで出尽くし感があって、このあとダラダラ続くのかと思いきや!  まだまだページを捲る手が止まらなかった。

    最後の数十ページで、おいおいこの小説 終われるのか?とハラハラしていたらなんとまぁ秀逸なエンディング。いや〜参りました。

    0
    2024年03月20日

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