上橋菜穂子の作品一覧
「上橋菜穂子」の「獣の奏者」「守り人シリーズ電子版」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「上橋菜穂子」の「獣の奏者」「守り人シリーズ電子版」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
立教大学文学部卒。1989年『精霊の木』でデビュー。『月の森に、カミよ眠れ』で日本児童文学者協会新人賞、『精霊の守り人』が野間児童文芸新人賞・産経児童出版文化賞ニッポン放送賞を受賞しTVアニメ化もされた。『獣の奏者』もTVアニメ化された。作品に『守り人』シリーズ、『旅人』シリーズ、『狐笛のかなた』などがある。父は洋画家の上橋薫。
Posted by ブクログ
異郷の地から飛来したバッタの対策として「救いの稲」の全焼却を訴えようとするアイシャたち
当然藩王たちは応じず、被害は拡大するばかり
13歳から「香君」としての役割を担ってきたオリエと、オリエを想うマシュウの計画と、帝国の利益の為に動こうとするイール・カシュガ
未曾有の飢饉の怖さに何も知らない民衆、税収や利権に囚われて頑なになる為政者たち
最後まで面白く一気に読んだ完結編です
ずっと「香君」という神性に殉じてきたオリエや、異郷から現れたというアイシャとマシュウそれぞれの母親、孤独の中で生きながら自分に出来ることをする芯の強さが素敵でした
この世界と確かに繋がっている異郷にも変化があり、今回に限
Posted by ブクログ
オゴダ藩の海上の島へ攫われたアイシャとオラムはあり得ない光景を目にする
その間も、はるか昔に絶えたはずのオオヨマは数を増やしオアレ稲を食い尽くす勢いで、オゴダの藩王母と帝国はオラムの提案に乗り危機を乗り越えたかに見えたが、アイシャの耳にはずっとオアレ稲の呼び声が聴こえていた
呼び声に惹かれてやってきた、新たな脅威の出現に脅かされる3巻です
初代の香君たちがオアレ稲を手にした時も、餓死者を減らしたい 民を救いたいという気持ちだったでしょうに、オアレ稲は人には扱いきれない正に「喜びと悲嘆の稲」らしい展開になりました
必死に足掻くアイシャを始めとした香使たちと、この世界の理を超えたオアレ稲がどう決
Posted by ブクログ
山荘でタクおじさん達との暮らしに馴染んだアイシャは、オリエとマシュウから過去に起こった事の真実を探している事、2人やその考えを共にする人達が取り組んできた事を知らされ、協力を請われる
三年後、恐れていた事態が発生し、アイシャ達は密かに行動を起こしていたが、危険に晒されてしまう2巻です
オリエとマシュウの長い話から明かされたオアレ稲の秘密と、神話にも似た初代の始祖と香君の行動を解き明かそうとした人の存在
「香君」達の使命の重さと切なさ
帝国の為政者達の面子と、庶民が被る命の被害、オゴダ藩の怪しい動き
神隠しのような伝承と現実世界が重なって、益々面白くなってきました
210ページ
Posted by ブクログ
祖父が元藩王だったアイシャは幼い弟と逃げていたが、現藩王に囚われ殺される事を悟る
アイシャには不思議な力があった事で秘密裡に命を救われて、帝国で活神と言われる「香君」の元へ送られたが、その力ゆえに更に別の地へ送られオリエと知り合う
一方で初代香君が伝えたという特別なオアレ稲には共に伝わる規定集があるが時代の移り変わりと共に改変され…という始まりを告げる1巻です
弟を支えて逃げる冒頭からすでに緊迫感が漂っていて、すぐに引き込まれてしまいました
民達の怨みを買った元藩王の祖父に対して初めは良いイメージが無いのに、祖父の真意が分かったらゾワリとする危うさに気がつく怖さ
アイシャが巻き込まれるであろ