奥田英朗の作品一覧
「奥田英朗」の「邪魔 上下合本版」「邪魔」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「奥田英朗」の「邪魔 上下合本版」「邪魔」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
岐阜県立岐山高等学校卒。1997年『ウランバーナの森』でデビュー。『邪魔』で第4回大藪春彦賞、『空中ブランコ』で第131回直木三十五賞を受賞、TVドラマ化とTVアニメ化もされた。『真夜中のマーチ』がTVドラマ化と映画化。『オリンピックの身代金』がTVドラマ化された。その他作品に『最悪』、『イン・ザ・プール』などがある。作品は海外への翻訳出版も多数されている。
小説・文芸
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Posted by ブクログ
少しばかりの覚悟を持ちながら読み始めたけど、戦争真っ只中、4人それぞれも生きるのに必死。
軍人の息子は米国で1人抑留され帰国できず、なんとか帰国を果たしたあとは外国人捕虜収容施設の通訳となり、敗戦後にはGHQで働きながら東大に通う。育ちが良くても地獄は見る。東大で出会う左翼の集会にも顔を出す。ヤクザの息子は少年院を出たあと予科練に入り、人間魚雷回天の出撃…のとこで敗戦。仲間との別れが読んでいて苦しかった。戦後は日大法学部に通いGHQにも関わりながらヤクザの世界で暗躍、このシロウ一人だけでも東京ブラックホール!一番読んでて痺れるパート。
女性活動家の娘ノラは孤児院を運営しつつ敗戦後はGHQの職員
Posted by ブクログ
わずか7日間だけだった昭和元年に4人の赤ん坊が生まれるところから物語が始まる。
軍人、ヤクザ、満州に渡ったジャズマン→興行師、婦人運動家
第一部は主に親であるこの4人の物語で構成されている。
いったいどうやって調べたの?てぐらい描写が細かくて、当時こんなふうにして過ごしていたのかーというのが脳内で再現される。
アメリカと戦争するなんてとんでもないと全力で阻止しようとする軍人もいたし、特高の威張り散らした態度には腹が立つし、昭和初期の人々のさまざまな熱気をプンプンと感じる。建国直後の満洲国にも興味津々。
あれ?そこでそこの子供と子供が出会ってる?ていうような会話があったり、続きが気になる作品!