経営・企業 - クロスメディア・パブリッシング(インプレス)作品一覧

  • 全社員DX化計画
    NEW
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    ★日本M&Aセンター流、社員自らが動き出すDX化組織の作り方 ★「Salesforce全国活用チャンピオン大会」で優勝した担当者、初の著書! ★「組織の業務改善」と「デジタル人材育成」を両立! ★5つのステップでどんな組織でもDX化が実現する! ◎「DX化」はすべての企業が取り組むべき課題なのに、実現していない企業は多く存在します。その中で、著者は未経験でDX推進を任され、試行錯誤の末「DXツールの定着化と活用」を実現するノウハウを確立しました。 ◎その結果が社内外から評価され、「第10回Salesforce全国活用チャンピオン大会」の大企業部門で優勝。さらに、企業のDX支援とDX人材の育成を目的とした会社を設立。 ◎本書では、著者が確立したDX化のノウハウを「理念浸透」「習慣化」「デジタルアダプション」「活用風土の醸成」「ツールの民主化」の5ステップにまとめています。 ◎どうすればDX化が実現するのか? 社員が自ら動き出し、デジタルツールを使って業務改善する方法をわかりやすく解説します。
  • 相続になっても困らない 地主・農家さんのための”負”動産対策
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、地主・農家(とくに市街地の農家さん)に向けた、相続問題・解決策に特化した相続の入門書です。中でも限られた専門家しか扱うことのできない“物納”のノウハウをお伝えするのが、本書の特徴です。「土地はたくさんあるのに、現金がない」「先祖代々の土地をムダに残している」「借金を嫌うが故に相続税が莫大になる」などといった理由から、親子3代で財産を失ってしまうケースもあります。そんな農家さんに対して、相続のときこそ不要な不動産を在庫処分できるチャンスであり、農家特有の考えを変えれば末代まで資産を残せることをお伝えします。
  • 組織と働き方を「変える・変えない・先延ばす」さて、どうする?
    3.0
    新型コロナウイルスの流行といった不可抗力的事由により経営存続が脅かされる中、多くの経営者が、従業員の健康や柔軟な働き方の追求と事業継続のはざまで判断を迫られています。 「これからの時代、変化に適応できない会社は衰退していく」といわれるが、現実の問題は複雑です。 組織や働き方を「変えるべきなのか?」「どう変えればいいのか?」「どこまで変えればいいのか?」と、頭を悩ませる経営者も多い。 本書は、「いま現在の組織は、働き方を含めた様々な変化に対応していくことが求められているが、本当に組織として適応すべきなのか、求められるがままに変えていいのか」という点に焦点をあてます。 経営者や人事がモヤモヤとしている問いに対し、考えるヒントや行動に移すための勇気を与えます。
  • 損する土地活用 得する資産活用
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    ◇◇◇土地活用、資産活用を本気で考えている方へ◇◇◇ □土地活用を進めるべきか迷っている □将来の相続で実家が残るか気になる □老朽化したアパート、マンションの運用方法が不安 □総資産5億円以上で不動産運用を拡大したい □東京への資産の組み換えを進めたい □不動産オーナーをサポートする税理士、弁護士などの士業の方 土地活用は賃貸経営、相続対策の分野でも最もポピュラーな方法ですが、その目的として“節税になるから”と安易に考えている方も多いのではないでしょうか。しかし、節税になるから建築するのではなく、土地という資産そのものを有効に活用するという視点を持つことで、これまでとは違った選択肢がみつかります。 1章 損する土地活用の典型例~これだけは知っておきたい3つのポイント 2章 損をしない土地活用のための基礎知識 3章 相続対策は「収益力×節税力」で資産を残す 4章 賃貸経営・不動産投資分析の基礎知識 5章 得する資産活用のための「資産の組み換え」術 6章 事例でわかる「得する資産活用」 7章 東京の賃貸経営をオススメする理由
  • TALENT——「人材」を見極める科学的なアプローチ
    3.0
    ▪▪ありきたりの面接では「人材(TALENT)」は見いだせない。▪▪ 「いい人が採用できない」 「いい人材が見つからない」 「会社を変えるような人材に出会いたい」 「人材(TALENT)」という言葉は、組織や立場によって、めくるめくその意味が変わっていく。 本書『TALENT——「人材」を見極める科学的なアプローチ』では、今まで語られることのなかった多彩な観点によって「TALENT」が紐解かれていく。時に著者の想像力と経験値に基づき、時に心理学のビッグファイブ理論をベースに、時にジェンダーや障がいという観点から語られる。「TALENT」が必要なのは、もはや芸能やスポーツだけではなく、組織におけるマネジメントの大きな課題となっている。 1 なぜ「人材(TALENT)」が重要なのか2 面接と質問の方法 3 オンラインで相手とエンゲージメントする方法 4 「人材(TALENT)」に知能(IQ)は必要か? 5 「人材(TALENT)」におけるパーソナリティとは? 第Ⅰ部:基本的特性について 6 「人材(TALENT)」におけるパーソナリティとは? 第Ⅱ部:より風変わりなコンセプトについて 7 障がいと才能 8 なぜ才能ある女性やマイノリティはいまだに過小評価されているのか 9 「人材(TALENT)」探しとスカウト活用術—ファッション、スポーツ、ゲーム業界 10 「人材(TALENT)」を説得し、招き入れる方法
  • 誰からも「取引したい」と言われる会社の条件
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    受注や契約ができないのは、自社の商品力や価格競争力がないのが原因と思っている人はとても多いです。でもそれ以前に、見込み客に「取引したい」と思わせる経営をしていないのが大きな原因なのです。本書では次の内容で、誰からも「取引したい」と言われる会社の条件を述べていきます。[ ビジネス、取引の基本 ][ こういう取引先は 要注意 ][ こういう取引先と付き合おう ][ 上手な取引の仕方 ][ 上手な取引の見直し方 ][ あなたのこういう取引が嫌われている ][ どこからも取引される会社になる ]。
  • CHANGE LEADER
    -
    これからのリーダーには、「多様性」と「全員参加」を実現させることが必要だ。アクセンチュア出身のコンサルタントが教える、変革の時代を生き抜くための「新しいチェンジ・リーダー」のエッセンスを綴る。
  • 地方創生
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    平均年収全国ワースト1位、平均寿命全国ワースト1位、人口減少率全国2位、自殺率全国1位。 人口減少・流出の危機に立たされた青森県を、ITとDXの力を用いて地方創生を推進する、株式会社ストラテジーテックの三浦大地氏。自治体や地元企業などを巻き込んだその手法や軌跡を解説します。
  • 中学生にもわかる会社の創り方・拡げ方・売り方
    4.0
    起業には、これからの社会を生きていくのに大切な要素がたくさん含まれています。 そのやり方と考え方を、書名の通り中学生でも理解できるように、可能な限りわかりやすくまとめたのが本書です。  ▼「起業」は現代の必須科目 人生100年時代においては、何歳からでも「必要なお金を稼ぐ能力」が重要になってきます。 ただ、インターネットなどの普及で起業コストはますます下がり、アイデアと実行力さえあれば、それをビジネスとして立ち上げることが容易になってきました。 そうした世の中で、起業はこれから「誰もが学ぶべき基礎科目」になるのです。 実際、多くの先進的な中学・高校ではいま、「起業家教育」が取り入れられ始めています。 本書は、次のような方に向けてつくられています。  ・知識としてなんとなく起業のことも知っておきたい人  ・ゆくゆくはぜひ起業をしてみたいという人 ・そうしたお子さんをお持ちの親御さん  ・ざっくりと起業の考え方を知りたい学生・社会人 著者自身、元手10万円で「豆腐の移動販売」を始め、売上100億円の企業に育て上げて、実際に売却した経験を持っています。 その経験を基に、事業の立ち上げ(スタートアップ)だけではなく、事業の拡大(グロース)や売却(イグジット)の方法・考え方まで含めて、本音で解説します。 現在は次代の起業家・経営者の育成に取り組む著者が、「自分の子どもに伝えたい」と思っていたことを一冊にまとめた本書。 ぜひあなたの人生にも活かしてください。
  • 中小企業の「ストックビジネス」参入バイブル
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    本書は、主に中小企業向けに、継続的な売上が入ってくるビジネス=「ストックビジネス」のノウハウをまとめた一冊です。 ▼ わずか3%の連続増収増益企業に共通するもの 売上が安定するビジネスをつくりたい。 これは多くの会社経営者の切実な願いだと思います。 たとえ売上が急減しても、固定費である人件費やオフィス・店舗の賃料は毎月必ず支払わなければなりません。 売上が計画通りに立たないときには、銀行口座の預金残高を見ながら胃が痛みます。 6年以上連続して増収増益を達成できている日本の上場企業は、約3600社中でたった110社。 わずか3%しかないといわれます。 しかし、このわずか3%しかない増収増益を続ける上場企業には、ある共通する特徴があります。 それが本書で紹介する「ストックビジネス(継続的な売上が期待できるビジネス)」です。 ▼ さまざまな規模・業種の会社で得たストックビジネスのノウハウ 著者は米国のMBAで経営理論を学んだ後、コンサルタント・経営者・起業家・投資家という異なる視点から企業に関わってきました。 また、あらゆる規模の会社・ビジネスにおいて、事業立ち上げ、投資・M&Aなど一連の経営実務に携わっています。 たとえば、外資系・日系の大手企業から、中小・零細企業、ネットビジネスまでです。 本書は、そこで得た「ストックビジネス」のノウハウを初公開します。 ストックビジネス参入法は大別すると2種類に分かれます。 ひとつは社内リソースを活用して自社事業の「ストック化」や新規事業の「立ち上げ」を行う方法です。 もうひとつは「投資・M&A」により社外リソースを一気に獲得して低リスクで素早く参入する方法です。 本書では、両方の長所・短所を詳細に解説した上で、中小企業に最適な経営戦略として、主に社外リソースを獲得する後者の参入法を紹介していきます。
  • 「超地域」拡大型会社戦略
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    2014年12月に刊行した『超地域密着型会社戦略』から時を経て、超地域密着型から超地域拡大型に進化した視点で改訂された第2弾! 長い間、地域密着のビジネスに邁進してきた著者だからこそ分かる醍醐味やメリット、そして具体的な顧客(ファン)の集め方、地盤の固め方を、事例を使いながら1つひとつ解説。 地域密着型ビジネスに励む経営陣必読の一冊。
  • 超ホワイト仕事術 部下を定時に帰してやる気と成果を一気に引き上げる
    4.0
    本書は、IBMでアジア太平洋地域の事業責任者まで務めた「マネジメントのプロフェッショナル」が、マネジャーに向けて、仕事のやり方・考え方を伝える一冊です。 人が育たない、定着しない、給料も上がらないという「ブラック」な会社があります。 そうした環境を脱して、生産性が上がり、人が成長し、売上も上がる「ホワイト」なマネジメントを実現するための仕事術を52項目にまとめました。 それらすべての項目は4ページで完結。 気になったところ、知りたいところから読んでいただけます。 それぞれの項は、たとえば次のようなものです。 ・自ら率先して「休み」をとる ・「判断」するのは報告をすべて聞き終わったあとでいい ・「8時に出社、18時に退社」が働き方の基本 ・優秀なメンバーは3年で「卒業」させる ・メンバーが「1日1ミリでも成長する環境」をつくる ・「評価基準」でマネジャーの力量がわかる 長くマネジャーとして活躍してきた著者だから書ける52の仕事術、ぜひあなたのマネジメントに役立ててください。
  • Tsuna・Good!社員が走りたくなる8つのシカケ
    -
    主体的に働ける人は仕事を楽しめる人です。そして、仕事を楽しむためには、働きやすい環境が必要です。 働きやすい会社、やりがいある仕事をしっかり準備して、自ら社員が動いてくれる組織になれば、成長のスピードは加速します。この本では、「働きやすい会社作りのための8つのシカケ」を述べていきます。 モチベーションアップはもちろん、創業以来、人材定着率90%を維持する会社の仕組みもお伝えします。 昨今では「人を雇い入れても、すぐに辞めてしまう……」とお悩みの経営者、人事の方も多いのではないでしょうか。 人を雇うにも、研修・教育にも労力とお金がかかっています。人が辞めるという会社にとっての大きな損失をなくすことも会社を成長させる上で考えなくてはいけません。

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  • つぶれない会社のリアルな経営経理戦略
    3.0
    「経理など要らない」「事務社員はコスト増になるだけ」と考え、経理社員そのものを置かない会社は数多く存在します。 ところがどうでしょう。新型コロナウイルスの影響で、多くの会社が資金繰りをぎりぎりでまわしていたことが発覚したのではないでしょうか。 それは経理的な発想の人がおらず、ディフェンスの弱い組織になっていることが挙げられます。 今回のように、有事のときこそ経理は存在価値を発揮します。 ですが、バックヤード部門に必要最低限の人員を揃えるにも、個人事業主の方も含め、そこまでの余裕がない会社も多いことでしょう。 そこで心に留めてほしいのが「経営者から新入社員まで、全てのスタッフが経営と経理の基本を知っておくこと」です。 最低限の定義を全員が知っていれば、経営者が危機的状況の中で発した一言二言の言葉や指示でも「1を聞いて10を知る」ことができ、迅速にそれぞれのポジションで危機を回避する行動をとることができます。 本書ではどうやったら会社を潰すことなく強い会社をつくれるか、経理的視点から解説します。 会社を潰すわけにいかない経営者はもちろん、経理部門に携わる方々に、必ず読んでほしい一冊です。
  • 強くて優しい会社
    -
    強い会社とは、社風が伸び伸びとしていて社員の仕事に主体性があり、しっかりした価値観を持ち、結果として利益を出し続け、社会になくてはならない存在となっている会社である。 そして優しい会社とは、人材を大切にし、難しいことも力を合わせて乗り越える一体感があり、働きがいを感じることができる会社である。 本書では、経営論として「人事」を取り上げた。 会社は人が集まってつくられているものであり、経営のさまざまな問題の根幹はすべて「人」にある。 しかし、いま「管理者になりたくない」「募集をかけても人が採れない」「すぐに辞めてしまう」といった人事を取り巻く環境は劇的に変化している。 この動きにほとんどの会社がついていけていない上に、この変化は、これからさらに大きくなっていく。 こうした大きな変化に対応するためには、経営の現場で活かせる人事の考え方と仕組みを再構築する必要がある。 本書では、「経営理念」「人事考課」「人材育成」など7つのフェーズ(側面)からなる仕組みを活用して、管理者が社員一人ひとりに応じた人のマネジメントを行う「現場の人事デザイン」を提唱。 その効果として「現場の人事力」を上げ、「強くて優しい会社」を実現するための方法を解説する。
  • テクノロジーをもたない会社の攻めのDX
    4.0
    非IT企業・非デジタル企業が秘める破壊的成長力 いまや「デジタルトランスフォーメーション(DX)」という言葉を新聞・ネットニュースで見ない日はありません。これまでは「我々の業界とは無縁だ」と思っていた経営者であっても、もはやデジタル化への対応に本気で取り組まなければと考えているのではないしょうか。 日本経済がコロナショックから元気を取り戻すためには、多くの企業がデジタル時代に適応した企業に生まれ変わることが不可欠です。その中で重要な役割を担うのが、IT企業でもネット企業でもない、製造業、流通業、金融業などの事業会社であり、いわゆる非IT企業がデジタルシフトにおいて主役を演じ、まさに攻めのDXを推し進めていくべきだと考えます。 本書では、非IT企業であるさまざまな業種の企業がデジタルを活用することによって飛躍的成長を遂げる可能性を示していきます。また、経営者がどのような考えを持ち、どのようにデジタル化を従業員と進めていくかという、非IT・非デジタル企業のDXのあり方を解説します。 DXに関しては、技術的に難解な説明は多数聞かれますが、本書では私たちの身近に起こっていること、一般的な企業が直面している問題に目を向け、技術者でない方々にもわかりやすい解説を心掛けました。非IT企業の非IT人材がDXの本質と可能性を正しく理解し、一歩を踏み出すことこそが、企業の変革を確実に前進させると信じています。 【もくじ】 第1章 非IT企業こそDXを進めるべき理由 第2章 テクノロジーを持たない会社でもDXは成功する 第3章 非IT企業にとってDXは何を意味するのか 第4章 デジタルを経営に取り入れるためには 第5章 DX実現に向けて社員を動かす
  • DX CX SX
    4.3
    今後20年で日本の人口が20%減少する予測から、私たちに残されている時間はもうそれほど多くはありません。 徹底的なデジタル化によって経営をスピーディに変革し、垣根を跳び越えたまったく異なる業界・業種への進出や、形態の異なる企業に変容していく必要があります。 例えば、自動運転車両にコンビニ店舗を載せて、必要とされる場所へ自動的に走って行くサービスが生まれるとすれば…… はたしてこれは、自動車会社のサービスでしょうか? それとも、コンビニ業界のサービスでしょうか? あるいは、自動運転車両が昼はコンビニ、夜は立ち飲み屋を実現するサービス。 これは何業で、誰が行なうビジネスなのでしょうか? 本書では、このように既存の発想の枠を飛び越えるための経営とビジネスの方法を、豊富なDXの事例と共に解説します。 <h4>「唯一生き残るのは、変化に適応して変化するものである」</h4>チャールズ・ダーウィン「種の起源」より 【目次】 第1章 爆発的な成長を生み出す革命的なビジネスとDXの本質 第2章 今後20年のトレンドを読む上での大前提 第3章 「魔のデッドロック」を乗り越えるDX推進のアプローチ 第4章 「境目」を「データ」でつないで「全体最適」を実現する方法 第5章 DXの影の王「データ」が切り拓く新しいビジネスの世界 第6章 業界を問わないデジタルな新規事業の事例 第7章 DXからCX、そしてSXへ
  • DXで売上拡大! 中小メーカーの変革実践ガイド
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    近年、売上の停滞、求人難、原料高などの経営課題が顕在化している中、DXを活用してこれらの課題に対応することはもはや必須となっています。コンサルタントとして豊富な実績を持つ著者が、中小企業が抱える様々な問題を解決に導くための知見と経験をこの一冊に凝縮しました。DX導入にあたっての具体的な取り組み方を、実際の事例を交えながら掲載。小規模企業であっても、自社に合ったITツールを使いこなし、大きな変化を遂げるためのノウハウが満載です。
  • デジタル人材育成宣言
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    近年、デジタル化とDXという二つの言葉が耳目を集めています。デジタル化とは、狭義ではここ数年で次々と登場した人工知能やIOT、ブロックチェーンといった技術の活用を指し、広義ではIT化を含む情報システム化全般を指す言葉です。またDXとは、デジタル・トランスフォーメーション(Digital Transformation)の略で、デジタル技術を活用して、これまでにない商品・サービスを生み出したり、業務プロセスを変革したり、さらには企業のビジネスを変革することの総称です。デジタル化とDXは、グローバルな視点でみれば日本企業は周回遅れと言われており、それが国家をあげての課題となっています。デジタル人材を巡る現状を俯瞰すると、大きく二つの問題があることが分ります。量と質の問題です。量の問題とは、デジタル人材の総数が足りないという問題です。質の問題とは、デジタル人材のレベルが低い、または必要な分野の専門家が足りないといったミスマッチの問題です。 本書は、東京海上日動火災保険で三〇年にわたりIT戦略や業務プロセス改革といった仕事をし、働きながら大学で経営戦略やIT戦略の研究を続けた著者が、日本が持つこれらの課題に対する解決策を提示します。研究の一環としてユーザー企業のIT部門の方々に対して延べ数百時間に及ぶインタビューを実施し、運輸、製造、小売など、様々な業界の声に耳を傾けてきたなかで得た事例や情報も多数紹介します。
  • デジタル・ブランディング――世界のトップブランドがいま実践していること
    3.0
    本書は、「デジタル分野のブランディング」の最先端の考え方をまとめた実践的内容を、世界に先駆けて邦訳した一冊だ。 ▼ デジタル時代のブランディングに必要なものとは? Erretres(エレトレス)は、2003年に創業し、現在は戦略デザイン企業として世界的に活動。 「Design Rush」発表の世界のブランディングエージェンシーのトップ10にも選ばれている。 クライアントはVISA、Virgin Money、KPMG、マッキンゼーといったグローバル企業から、国連やユニセフなどの国際組織、ローカル大企業までさまざまだ。 中国を代表する巨大コングロマリットのFosun International(復星国際)グループや、日立、NTTデータなどのプロジェクトにも携わっている。 本書では、CEOとして同社を率いる著者が、グローバルに通用する「デジタル分野のブランディング」の最先端の考え方を、欧米やアジアなども含めたさまざまな例を交えつつ解説する。 その理想的な姿こそ、「ブランド」と「デジタルな製品」の同時開発=デジタル・ブランディングだ。 本書は大きく2つのパートに分かれている。 第1部(第1章~第3章)は、現状の「理解」を目的として、消費者の変化や企業を取り巻く環境の変化を眺めつつ、実践の前提知識として、プロジェクトマネジメントやデザインのもつ意味を見ていく。 第2部(第4章~第8章)は、具体的な「方法論」のパートだ。 「デザイン」「ブランディング」「デジタル」「デジタル・ブランディング」といった分野ごとに、事例なども交えて、効果的なプロジェクトの進め方を考える。 また、巻末資料として、著者が手がけた3つのケースを簡単にまとめている。 時代の大きな変化やデジタル・ブランディングの基本的な考え方から、実際の手法まで解説する本書を、ぜひ御社でも役立ててほしい。
  • 得する社長、損する社長 中小企業のための確定拠出年金
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    十分な資金がないために、会社を引き継げない。毎月の資金繰りに必死で、自分の資産を蓄えることができない。そうした経営者はたくさんいます。また、十分な給与や退職金を払うことができず、将来への不安を感じる社員が退職してしまうケースもあるでしょう。 経営者にとって頭の痛い問題を一挙に解決する方法が、企業型確定拠出年金の導入です。 本書では、企業型確定拠出年金の専門家が、メリットだらけの制度とその導入法をイチから解説します。
  • 独立を考えたらまっさきに読む医業の承継開業
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    人口減少時代の失敗しない開業術 医師がクリニック開業を考える場合、「ゼロからの開業」と「承継開業」の2つの選択肢がありますが、本書で勧める承継開業には、以下の2つの大きなメリットがあります。 ・低リスク、低コストで開業できる ・開業初年度から安定した売上が見込める 念願の開業を果たしても、それが失敗に終わってしまうと、大きな負債を抱えることになるでしょう。それはもっとも避けたいことだと思います。承継開業を選択することは、そのような失敗になるリスクを大幅に削減することができます。 本書は、2部構成になっており、第1部では、開業を目指す医師が、勤務医時代にどう開業のための準備をすればいいのか、第2部では、承継開業後にクリニックの売上をいかにして伸ばしていくかについて、実際に承継開業し、クリニックを大きく成長させた医師が、経験に基づき、体験談も交えながら承継開業について解説しています。日本はこれから人口が減少していき、開業医にとっても苦しい時代を迎えます。そんな時代に対応するため、ぜひ承継開業という選択肢を検討していただけたらと思います。 【もくじ】 第1部 承継開業するために勤務医時代に考えるべきこと、やっておくべきこと  第1章 リスクが少ない承継開業のすすめ  第2章 勤務医時代に準備しておくべきこと  第3章 失敗しない承継開業の進め方 第2部 承継開業で売上を伸ばす医療経営戦略  第4章 まずは経営基盤を固めよう  第5章 集患力を上げるマーケティング  第6章 経営を加速する仕組みづくり
  • ドラッカーから学ぶ多角化戦略
    5.0
    ドラッカーが述べた多角化に必要な戦略を、 中小企業をふくめた事例と図表を多用して、わかりやすくまとめました。 この本を参考にすれば、自社に適したニッチな市場を見つけ、 創造的に事業を模倣することができます。 また、ノウハウの収得と経営資源の不足を補うために 連携による多角化を考えるきっかけとすることができます。 本書は、多角化を図るための事例集でもあり、すべての企業の参考になる「多角化の手引書」といえます。
  • なぜあなたは、間違った人を採ってしまったのか?
    3.0
    ヘッドハンターとして15年間様々な人材を面談して企業に人材を紹介してきた経験、かつ企業の役員、経営者として自ら人材を採用してきた経験、更には日本企業及び外資系企業において人事部の採用担当者としての経験を通じて、できる人、できない人の見抜き方と人材採用におけるポイントを具体的な事例を挙げて述べていく。

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  • なぜ残業を減らしたのに、会社が儲かるのか?
    -
    労働時間を公開できない会社は「ブラック企業」だ! 自律型社員を育て、会社と社員を継続的に成長させる「労働時間MBO制度」初の解説書。    ▼労働時間を全社的に管理・改善する画期的手法▼    働き方改革関連法案の成立によって、法律的に労働時間に上限が設定されることになりました。 そのため、各企業では労働時間問題への対策に関心が高まっています。 一般に労働時間対策というと、「変形労働時間制」や「残業の申請制」、「ノー残業デー」の導入といった制度やルールの変更など、小手先のテクニックに終始してしまいます。 ただ、「働き方改革」で問われているのは、労働時間を改善するための抜本的な対策です。 そこで本書では、労働時間を全社的に管理・改善するための手法として、「労働時間MBO制度」の導入を提案します。 これは、労働時間に数値目標を設定して、それを部門ごと、個人ごとにブレイクダウンして管理することで、会社としての数値目標を達成する手法です。 この制度を導入することで、「自分で考え自分で行動する社員=自律型人材」を育成することができ、管理者のマネジメントスキルも向上することが期待できます。 さらに、このような取り組みの成果を社員に公開することで、経営の透明性が高まり、社員のモラールやモチベーションが高まり、優秀な人材の確保や定着につながります。 このノウハウを、あなたの会社でもぜひお役立てください。
  • 何でもすぐ決めすぐ動く、すぐやるチームのつくり方
    3.0
    現在のビジネスシーンではスピードが求められます。ちょっとした決定の遅れ、実行力のなさが致命傷になることもあるのです。そんな状況で、チームを束ねるチームリーダーには常日頃から悩みが多いものです。「メンバーのテンションが低く、決めごとがなかなか決まらない」「せっかくチームで決めたことがいつまで経っても実行されない」「どいつもこいつも他人任せ」。こんな“なあなあ”なチームでは今の世の中のスピードについていくことはできません。 この本では、人を動かす力“巻き込み力”を使っていつも否定的な上司、他人任せで無責任な部下、そして動きが遅い取引先をも頼れるメンバーとしてチームに引き込み、実行力あるチームのつくり方を述べていきます。

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  • 日本一社員が成長できる=幸せな会社
    -
    自己成長と社会貢献を果たす! ネイチャー流ハッピーワーク 働き方改革の3本柱は「ワーク」「キャリア」「サポート」 ・個人の資産や税に関するプロフェッショナルとしてのやりがい  (充実した研修・教育、みなで協力して取り組む環境etc) ・厳しい、だけど楽しい!実力主義な働き方  (インセンティブ、評価制度etc) ・意欲ある社員の働きやすさを整える福利厚生の充実  (フレックスタイム制、ちょこっと外出制度、、セロトニン応援活動、オーダースーツ制度etc) 「Treat as a familiy」(関わる人に対して家族のように接する)という理念をもち、 常に「どうしたら仕事を通じて社会貢献ができるか」を考えている芦田氏が語る、 「幸せのサイクル」とはどういうものなのか?  サイボウズ株式会社 青野慶久氏、株式会社ベネフィット・ワン 白井徳生氏、株式会社マネーフォワード 辻庸介氏、弁護士ドットコム株式会社元榮太一郎氏 推薦! 第1章 ネイチャーが求める人材とは 01 国際資産税の仕事 02 求められる2つの知識と5つのスキル 03 顧客の対応で求められること 04 きめ細やかな顧客対応が顧客満足を生む 第2章 女性も活躍できるキャリアプラン 01 女性もキャリアを積む時代 02 チャレンジしやすさを整える 03 業務効率化による残業削減 〈特別対談〉銀行の働き方はどのように変化したか? オリックス銀行株式会社 第3章 厳しい、だけど楽しい仕事 01人として楽しみを感じる働き方 02 AIによる働き方の変化 03 学びながら働ける教育制度 04 目指す姿が見えるキャリア制度 05 一人ひとりが納得できる評価制度とインセンティブ報酬体系 〈特別対談〉女性が多い職場の働き方 公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン) 第4章 意欲のある社員の働きやすさを整える制度 01 ネイチャーのさまざまな制度 02 オフィス環境を整える 03 健康経営で従業員の心の健康を 04 制度がどんどん生まれる理由 〈特別対談〉働きやすさの探求 サイボウズ株式会 第5章 これからの時代の理想の働き方 01 社員が楽しく、幸せに成長できる 02 顧客に寄り添い、課題解決を通じ、社会に貢献する 03 本気で働き方改革に取り組む 04 3つの柱をバランスよく 05 常に考えている一番大切なこと
  • 日本一働きやすい会計事務所
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    国際資産税分野のトップファームで実現している「人を幸せにする」働き方の極意とは? 働き方改革をリードする、サイボウズ株式会社・青野慶久氏も絶賛!! 税理士法人ネイチャー国際資産税の「働き方改革」を一挙公開! ■「関係者を家族のように大切にする」からこそ生まれた、数多の制度 トライアンドエラーを繰り返しながらたどり着いた、 「業務内容」「福利厚生」「報酬制度」の3つの軸で 桁違いの「働きやすさ」を実現する工夫や制度を一挙公開! →「3ヵ月に一度の9連休」年休や有給休暇はしっかり使える環境を確保 →「スーパーフレックスタイム制」コアタイムは10~14時。家族や生活を大切にした働き方ができる! →「同業他社にはない、ドリーム給与体系」 年齢・資格にとらわれない、頑張りに応じた上限なしの給与体系 →「産休・育休は男女ともに法定を超えて取得可能」従業員の家族も大切に。産休後の職場復帰も全面支援! ■「会計士のため」だけの本ではありません! 設立から7年、右肩上がりで成長を続けてこられたのは 従業員が残り、成長してくれる環境があったから。 「優秀な人材が離れていってしまう…」「人が育たない…」と悩む経営者、人事担当者にもおすすめの一冊です!
  • 日本一やさしい LPガス会社経営者のためのM&Aの本
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    【章タイトル】 対 談:商慣習の理解と 仲介実績が 安心感を生んだ 第1章:現在・未来。LPガス販売会社"受難"の時代 第2章:LPガス販売会社が直面する経営課題と先行き不安 第3章:事業承継か、廃業か、譲渡か。企業存続に悩むLPガス販売会社の選択肢 第4章:LPガス販売会社のM&Aの実情
  • 日本企業がシリコンバレーのスピードを身につける方法
    3.7
    Webメディア、SNS、ビジネスカンファレンスで話題の書籍が、ついに販売開始! Google、Appleといった世界的大企業から、Netflix、Airbnb、Uberなどの新進気鋭の企業まで、圧倒的なスピード感で常に新たなサービスを生み出し続けるシリコンバレー企業。その“スピード”を生み出すものは一体何なのか? そして、日本企業がそれを取り入れるにはどうすればよいのか? 日本企業の実態を知り尽くした3人のバイリンガルコンサルタントが総力を挙げて、この疑問に答えます。 アジャイル開発、リーンスタートアップ、ビジネス・モデル・キャンバスなど、シリコンバレーで重宝されている実践的なビジネス・アプローチに加え、その根幹となるマインドセット、目標管理制度やリーダーシップまで、実例を交えて解説し尽くします。 経営者はもちろん、会社の変革を望むビジネスパーソンにとって必読の1冊です。
  • 日本史に学ぶ成功者たちの勉強法
    3.0
    日本史に名を残す成功者は皆、超がつくほどの勉強家です。勉強によって道を開き、大きな成功をつかみました。政治家・田中角栄、軍師・竹中半兵衛、起業家・岩崎弥太郎……その成功人生は「学び」とともにありました。才能に恵まれた印象のある織田信長や坂本龍馬、葛飾北斎といった人たちも、成功の裏で地道な勉強を続けていました。この成功法則は、現代においても変わりません。学びによって成功を掴みたい人へ、勉強法の極意を日本史の視点から読み解きます。

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  • 日本酒がワインを超える日
    -
    岐阜県にある創業150年の酒蔵・渡辺酒造店は、30年間右肩下がりの酒造業界の中で、なぜ年商4倍もの売上増を実現できたのか!? そしてなぜ、国内最多の受賞数を獲得し、世界中でも数々の賞を受賞するに至ったのか。 華々しくもユーモラスな軌跡とオンリーワンの手法のエッセンスを、経営ストーリーと共に語るノンフィクションビジネス経営書。 いま、日本酒に必要なのは「エンターテインメント」であるとして、渡辺酒造店が実践する「エンタメ化経営」の秘密を紐解く。  【構成】  第1章 「エンタメ化経営」で日本酒の原点を取り戻す!  第2章 地獄からのV字回復! 9代目当主、誕生前夜 第3章 経営を加速させるエンタメ化経営の真髄 第4章 夢は〝日本酒が世界でワインを超越すること〟と〝日本酒のワンダーランドを作ること〟
  • 日本型デジタル戦略
    NEW
    -
    DX、戦略、経営……当たり前に使われている「言葉の定義」を疑ったことはあるだろうか。 本書はジャック・デリダの「脱構築」を軸に、暗黙の枠組みが持つ無意識のバイアスの超越を試みる。 私たちは日本人だからこそ生み出せる、感性と理論の統合による「日本型のデジタル戦略」で、企業とビジネスにイノベーションを起こすことが可能だ。 企業とビジネスが変われば、人は人生の「余白」を取り戻すことができ、「日本独自の高い生産性」を新たにつくり出せる。 「暗黙の枠組み」から飛び出せない人々、「日本の衰退に歯止めをかけるなんて夢物語だ」と思っている人々も、「人々が目を輝かせながら生きていくことのできる国」への変貌のための一歩が踏み出せる。 読めば、「すべてがソフトウェア企業になる」という世界的なトレンドの中で、日本企業の進むべき道の選択肢が浮かびあがってくるだろう。
  • 日本の未来を考えよう
    4.2
    私たちが暮らす日本。 皆さんは、日本のことをどこまでご存じですか? 日本を小さな島国と思っていませんか? 日本の税金は高いのでしょうか? 安いのでしょうか? 年金破綻はあり得るのでしょうか? 知っているようで知らないことがたくさんあります。 数字を使って見ることで“ありのままの日本”を浮かび上がらせ、 どうすれば日本の未来が明るいものになるのか、日本が目指すべきはどこなのかを考えると同時に、 情報を集める方法、数字を使って物事の真相を見極める力まで養える1冊です。 僕の趣味は、旅と読書です。 これまでに70以上の国、1200を超える都市を訪れ、自分の足で歩いて得た1つの結論があります。 それは、「日本ほど素晴らしい国ない」という確信です。 「この素晴らしい日本の未来を明るいものにしたい」 この本には、そういう思いを込めています。 僕が常々思っていることは、「人間は次の世代のために生きている」ということ。 団塊世代の僕がこれからを担う若い世代にできること。 それは少しでも未来が明るい方向に進むように、情報を発信しつづけること。 ぜひ、日本の未来を明るいものにするため、日本の未来について一緒に考えてみませんか?
  • ニューノーマル時代の適者生存
    3.0
    コロナショック後の逆境をどう捉えるか?  新しいリアルにどう適応するか?  世界中を飛び回りながら、グローバル人材育成など様々な事業を手掛けている著者が、 ニューノーマル時代を生き抜くために、私たちがしなければいけないことを提示します。 今、多くの人たちが自宅からの仕事(リモートワーク)を余儀なくされ、これまでは当 たり前だった通勤がなくなり、そして、これまでは当たり前だったお客様先へ訪問して打 ち合わせをすることがオンラインでの打ち合わせに変わりました。コロナショックによっ て、これまでの価値観が大きく変化するパラダイムシフトが起こっています。そして、こ のパラダイムシフトが元に戻ることはないでしょう。私たちを取り巻く“リアル”は変わっ てしまい、「これまでの普通」とは違う「新しい普通」(ニューノーマル)が始まったのです。 本書のキーワードである「変革マインドセット」とともに「逆境をものともせず、その状況や環境を受け入れ、自ら変革(変容・変態)して、周りを巻き込みながらアクションを起こすためのマインドセット(心構え・向き合い方)」について述べていきます。 コロナショックに対応しなければならない企業経営者やビジネスマン必読の一冊です。
  • 人間主義的経営
    3.6
    世界のトップ経営者たちが「未来の経営モデル」として注目する「人間主義的経営」についてクチネリ自身が語った一冊 自然と人間と夢への志を尊重する「正しい労働」という概念。ブルネロ・クチネリが掲げる人間の尊厳と自然との調和を事業の目的とした「人間のための資本主義」は、イタリア国内に限らず広く海外からも注目され、数々の賞を受賞しています。 ブルネロ・クチネリは、1978年、色鮮やかなカシミヤセーターを製造する小さな会社を立ち上げ、事業の目的を倫理的にも経済的にも人間の尊厳を追求することと決めました。1982年、イタリア・ウインブリアの小さな村、ソロメオに移り、そこを「人間のための資本主義」を実現する場所と決めました。3年後には廃墟となっていた村の古城を買い取り本社としました。2000年、村外れの古い工場を買い取り、そこを改修して事業の拡大に合わせた新たな生産体制を整えました。2012年、ブルネロ・クチネリ社はミラノ証券取引所に上場しました。同年、若者たちが技術を身につけ、誇りを持って働くことを願い、本社のある城の一角に職人学校を設立しました。 ソロメオの豊かな暮らしを取り戻すため、村を修復し、文化、芸術、人々の交流を促進するために、彼は、劇場、図書館、公園などの施設を設備しました。 人間の幸福のために、人にも自然にも害や苦痛を与えずに豊かに生きる。 農村生活と哲学の中に見出した人間主義的な価値のもと偉大な企業家になるという、一人の農民の夢の話をお届けします。 【目次】 ソロメオ、精神の宿る村/幼年時代/私の心の大学/カシミヤの彩り/世界へ/親愛なる匠たち/輝く未来/創造物との対話/心の中の揺るぎないもの/日々の印象
  • ネクストカンパニー 新しい時代の経営と働き方
    3.5
    2020年代のビジネス・経営・働き方を見通しながら、そこで生き残るための方策を考えるのが本書の趣旨です。  ▼「経営と人」の未来を鋭く予測する一冊 幕開けから新型コロナウイルスによって大きな衝撃を受けた2020年代。 企業経営は、これからどこへ向かい、どう変化していくのでしょうか?  一冊を通して、未来を展望しながら、企業が自社の商品・サービスの価値をどう高めるべきかを考えていきます。 新しいビジネスの種になるような情報が、ほんのちょっとした違和感など、そのままだと見落としてしまうような部分に隠れていることは往々にしてあります。 こうした情報をどう手に入れ、商品に結びつけていくのかについても深掘りします。 大企業から中小規模まで成長企業・高収益企業に数多く導入されている法人向けクラウドサービス「cyzen(サイゼン)」を手がける著者が、  ・最適化をしすぎてはいけない ・「価値観の差」が利潤になる  ・昭和のオフィスと令和のオフィスの意味の違い  ・売れる商品は「生活と文化」を取り込むことで生まれる ・地方の衰退の根っこにあるもの  ・デジタルの本質は「奴隷解放」 など、独特の視点から、2020年代を俯瞰。 いま最注目のIT企業トップは、多様なデジタルツールが生まれ、経営や働き方が変革を迫られるこの時代をどう捉えているのか。 コロナ禍を経た新しい時代の経営、成熟市場のビジネス、デジタル化の本質を見通し、「経営と人」の未来を鋭く予測する一冊です。  ▼この本の目次 第1章 日本と日本企業が直面している不都合な真実 第2章 質の高い情報を活かし切る――あらためて押さえたいビジネスの前提条件 第3章 日本と日本企業が変わるべき姿―ビジネスにおける「場」とデジタルの意味 第4章 2020年代を乗り越えるために――経営、人、そして具体的な方向性
  • 年商5億円の「壁」のやぶり方
    3.5
    日本の全企業の99.7%は中小企業です。そして、これらの中小企業の多くが「年商5億円の壁」「従業員50人の壁」「創業5年の壁」にぶつかると言われています。成長が停滞してしまうのです。そして、その原因は100%経営者にあります。 この本では、「組織」「コミュニケーション」「マネーマーケット」「間接部門」「クオリティ」などの項目から、壁にぶつかる理由とその解決策を述べていきます。中小企業の経営者は必見です。

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  • 伸びてる会社がやっている「新卒」を「即戦力化」する方法
    -
    全国の社長・人事部のみなさん、こんな新卒、喉から手が出るほど欲しくないですか?2年目で新規事業創出、インターン期間中にコンサルタント経験、入社内定時代から契約金1000万円案件に挑戦する女子社員。実践的教育により、エステ業界・新卒1年目で5000万円の売上をあげた新人など、優秀な新卒多数! 四大卒採用経験がなかった企業が一気に4名の新卒入社。「インターン→採用→内定→」。入社時で3年目社員レベルに、採って、育てる。「Rakuten みん就」において学生が選ぶ「2020年卒インターンシップ人気企業ランキング」で全企業中20 位。人材業界で1位であり、年間1万人を超える学生が応募する人気企業が教える、最先端の「人を集めて、掴んで、育てるノウハウ」をお伝えします。 独自の人材採用手法が、テレビや雑誌をはじめ多数のメディアにも取り上げられ、NHKの『クローズアップ現代』『ソクラテスの人事』『めざせ! 会社の星』、テレビ東京『ワールドビジネスサテライト』、FMラジオ・J-WAVE などにも出演する実力を持つ株式会社Legaseed(レガシード)の代表取締役、近藤悦康。近藤自身が自社で活用した新卒採用、人材育成のノウハウがたっぷり詰まった一冊です。
  • ハイブリッドイベントの教科書
    -
    コロナの影響でビジネスのリアルイベントがすべてキャンセル。逆境からイベントを「オンラインとリアル」のハイブリッド化に成功。資生堂、リクルート、ZOZOなどトップ企業を顧客に持つビジネスイベントプロデュースの先駆者である著者が、そのノウハウを明かす、ハイブリッドイベントの入門書。「リアルxオンラインのイベントの作り方」「ハイブリッドイベント開催の効果」「社内、社外への発信力を高めるポイント」「企業の未来を大きく変えるビジネスイベントの可能性」がわかります。
  • パーパス・マネジメント
    3.8
    働き方改革が叫ばれて久しいが、いったい何が問題なのか? をそろそろ考え直す時期だろう。そもそも企業理念として設定されている概念――ミッション、ビジョンは、米国では「古い」とされている。それに代わる概念としてパーパス(目的)が問われている。いま一番ホットなテーマであるパーパスを日本ではじめて紹介したい。本書では根幹であるパーパスと「幸せ」について新しいコンセプトを提示し、CHO(Chief Happiness Officer)という会社を変革していく存在についても述べたい。
  • 人と夢を技術でつなぐ建設コンサルタント
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、建設コンサルタント業界や、建設コンサルタントの過去、現在、そして未来のあり方についてまとめたものです。 建設コンサルタントは、戦後から現在まで、道路や鉄道、電力や通信、港湾や空港といった、私たちの経済活動や安全・安心な生活のために不可欠なインフラの整備や維持管理を担ってきました。その一方で、一般の人々にとっては、馴染みのない職業になっています。 本書は、建設コンサルタントという職業や、建設コンサルタント業界に対する理解を深めてもらえるように、これから就職を考える学生やその家族、業界外の方々も読者対象に想定し、写真やイラスト、マンガも交えて、以下のように親しみやすく読みやすい内容にしています。 1章は、建設コンサルタントにみられる新たな事業として、フィリピンでの地域開発事業を取り上げて、ドキュメンタリータッチのマンガで紹介しています。 2章は、イラストを用いながら、建設コンサルタントの仕事を15 のテーマで分かりやすく解説しています。 3章は、建設コンサルタントである株式会社長大が、これまで国内外で関わった代表的な26の事業について、各事業の担当社員が紹介しています。 4章は、長大の代表取締役社長である永冶泰司が、時代が大きく変わる中で、建設コンサルタントはどうあるべきなのかについて解説しています。 「一般社団法人建設コンサルタンツ協会会長 村田和夫会長 推薦」
  • 人を見る目を持つ
    4.5
    90歳の現役人材コンサルタントが伝えたい、人付き合いとビジネスの知恵袋 働く上で、そして、生きていく上で最も大切なことのひとつが、 “人を見る目”の養い方。 本書は 1良い人間関係を築くために 2気持ちのよいチームづくり 3マネジャーとして人を見る 4お客様の心を知る 5グローバルに人を見る の5章立てで、“人を見る”“人を知る”ということをテーマとする本です。 相手を知ることで、人付き合いの幅が広がり、人間関係が円滑になります。 また、相手を知ることで、合わせ鏡のように、自分を見つめ直すきっかけにもなります。 楽しく、心豊かに人生を過ごすための工夫を、著者の語録とともに届けます。 「目を閉じて話を聞くと相手の論理性がわかる」 「人の印象とは、その人が去った後の余韻」 「面接では人の心の鍵を開けるような質問を」 「自分が発する言葉より、相手から返ってくる言葉に情報は詰まっている」 「タクシー運転手は背中越しに客の人柄を読む」 「人の能力を見る中で一番難しく、そして重要なのがストレス耐性と感受性」……浮世の知恵が身につく珠玉の一冊です。
  • ビジネスに革命を起こすトッププレゼンテーションの技術
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 社員や関係者や社会に直接語りかけることは、最も重要なトップの仕事です。こんな時代だからこそ、今、いっそうトップの言葉が求められています。トッププレゼンテーションができていないと、経営上のさまざまな問題を解決できないだけでなく、逆に問題を引き起こすこともあります。問題とは、「コミュニケーション不全」です。それは組織全体を「機能不全」に陥れます。トッププレゼンテーションをすること、さらにはそのプレゼンテーションの出来が企業の命運を大きく左右すると言っても過言ではないのです。 本書では、有名企業のイベントをプロデュースし、経営者のプレゼンを間近で見てきたイベントプロデューサーが著者となり、経営者はもちろんのこと、部門やチーム、プロジェクトなどのトップの方々にも活用いただけるトッププレゼンテーションの技術をお伝えします。また、トップの言葉を伝えるにふさわしい「場」のつくりかたや、新しい時代に台頭してきているオンラインを活用するイベントについても解説します。
  • ビジネスの世界で生き残るための現場の会計思考
    3.2
    本書は、仕事の現場に必須の会計思考について、会計のプロである著者が、わかりやすく、具体例豊富に解説した一冊です。著者によると、ビジネスの現場では、「非会計思考」が蔓延しており、それによる弊害がとても多いといいます。多くの現場の社員は、かろうじて「売上」は意識していますが、利益への理解が乏しく、必要以上に値引きして損をしたというケースも少なくないとか。また、マネージャーやチームリーダーは、売上目標が未達でも、その原因について、数字を使って、タイムリーに分析できていないことが多いようです。こうした非会計思考による仕事の仕方では、今後ますます厳しくなるビジネス環境に対応することは難しいでしょう。本書で、会計思考による仕事の仕方で何がどう変わるか、ぜひ確かめてみてください。
  • ビジネスマンに経営学が必要な理由
    -
    本書は、ビジネスマンが成長の壁を突き破るための1枚の図の紹介から始まります。 その図は、ビジネスマンが長期的に価値を発揮し続けるためには「3つのシフト」とそれらの連動が必要であることを示すものです。 ■ビジネスマンに必要な3つのシフト 1.「問題解決能力」から「問題発見能力」へ 2.「テクニカル・スキル」から「コンセプチュアル・スキル」へ 3.「勉強する」から「学問する」へ 著者は、シャープ株式会社で経営再建に携わった後に大学教員(准教授)となった陰山孔貴氏。 ビジネスマン時代の体験を起点にして研究を進めるなかで見えてきた「経営者の頭の良さ」の正体とそれを手に入れる方法について、経営学の文献や資料、インタビューした経営者の方々とのエピソード、自身の体験談などを交えて解説しています。 ■内容 序章 経営学はビジネスに役立たない? 第1章 「問題解決能力」から「問題発見能力」へのシフト 第2章 「テクニカル・スキル」から「コンセプチュアル・スキル」へのシフト 第3章 「勉強する」から「学問する」へのシフト 第4章 「学問する」組織へのシフト 巻末付録 読んでおきたい経営学の10冊
  • ビジョナリー・マネジャー
    4.0
    本書は、KFC、ペプシ、ナイキ、LVMHゲランの外資系4社でトップを務めた著者が、新たなリーダーシップとマネジメントの基本を解きほぐす一冊です。 ▼ 名だたるグローバル企業やスタートアップで成果を出したマネジメント 「ビジョナリー・マネジャー」とは、企業ビジョンを掲げてスタッフや顧客とコミュニケーションを取り、成果を出していくマネジャーのこと。 著者の秋元氏は、日本企業だけでなくアメリカとヨーロッパの両方のグローバル企業でトップマネジメントを歴任。 現在もFiNCやCreww、ホワイトプラス、IROYAなど注目のスタートアップ企業の社外取締役やアドバイザーを務めています。 本書では、著者の日米欧の企業やスタートアップでの豊富な実務経験を基に、 ・周囲を巻き込み事業を成功させる「ビジョン」「ミッション」「バリュー」のつくり方 ・企業ビジョンを行動に移し、リーダーシップを発揮するための方法 ・そして、これからのマネジャー像 を解説します。 グローバル企業やスタートアップで実際に成果を出した、事業を成長させる「企業ビジョン」のつくり方を事例を交えつつ説明。 ・単なる「お題目」ではなく、人と投資を惹きつけ、事業の強力な推進力とするにはどう使えばいいのか ・企業ビジョンを戦略、行動計画へと具体的に落とし込む方法 といったところまで、徹底的に解き明かします。 実務家の視点で、これからのリーダーシップとマネジメントを示す一冊、ぜひ御社でもお役立てください。
  • PMBOKには書いていない プロジェクトマネジメントの技術
    3.5
    ///なぜプロジェクトマネジメントはうまくいかないのか?///  国内の製品開発で当たり前に行われているプロジェクトマネジメント。完全にその手法が定着しているにもかかわらず、未だそのプロジェクトがうまくいっていないのはなぜか?  誰に責任があり、どうやったらうまくいくのか?  その具体的なエッセンスは形になっていない。なぜなら、そういったことはPMBOKには書かれていないからだ。 本書はそのような現場からの声にこたえて、プロジェクトマネジメントの技術を大きく34のカテゴリーに分類し表した、エッセンシャル・プロジェクトマネジメントの実用書といえよう。 田中陽一(たなか・よういち)ティメックス株式会社 オーナー。1966 年神奈川県鎌倉市生まれ。明治大学政治経済学部卒。アクセンチュアにてエレクトロニクス・ハイテク分野のマネージング・ディレクターを経てティメックス社を設立。 杉山徳伸(すぎやま・とくのぶ)ティメックス株式会社 代表取締役。1978 年長崎県佐世保市生まれ。早稲田大学理工学部卒。株式会社CSK( 現SCSK)で組込みソフトのエンジニアとしてモノづくり支援のキャリアをスタートし、アクセンチュアにて精密機器業界・製品開発業務を中心とした業務改革支援に携わった後、ティメックス社を設立。 住吉光博(すみよし・みつひろ) ティメックス株式会社 パートナー。1976 年埼玉県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。株式会社NTT データを経て、アクセンチュアにてエレクトロニクス・ハイテク業界や通信業界を中心とした業務改革、システム改革支援に携わった後、ティメックス社の立ち上げに参画。
  • 不確実な時代に勝ち残る、ものづくりの強化書――フォード、大野耐一、ゴールドラットからデジタルの時代へ、製造業100年史から読み解く未来への鍵
    4.0
    本書は、製造業の100年にわたるイノベーションの歴史をたどりつつ、「未知」や「不確実」を制御する方法「ダイナミック・フロー・マネジメント」を解説するのが主眼です。 ▼不確実な時代に勝ち残る「特効薬」はあるのか 最近、メディアで「VUCA(ブーカ)」という言葉をよく見かけます。 これはVolatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑さ)、Ambiguity(あいまいさ)の頭文字を取ったもの。 「環境が複雑さやあいまいさを増して、将来の予測が非常に難しい状態にあること」を指しています。 いま、日本の製造業を取り巻く環境は、これまでにないほど複雑化・個別化し、かつて「お家芸」だった多品種少量のものづくりのノウハウが通用しない、「業務そのもの」が不確実な時代に突入しています。 競争力は年々低下しているのに、現場は疲弊し切っており、優秀な人材がバーンアウトして(燃え尽きて)いるのです。 そんな状況で、「こうすればよい」という特効薬はあるのでしょうか。 ▼ものづくりの100年史を振り返ると、未来が見える ものづくりの世界でこの100年余りを振り返ると、まずヘンリー・フォードが20世紀初頭に「同期生産方式」を確立し、19年間で1500万台ものT型フォードを生産しました。 そのフォードに学びながら、大野耐一が中心となって「トヨタ生産方式」を打ち立て、それは「リーン生産」の名で欧米にも広がります。 そして、エリヤフ・ゴールドラット博士がトヨタを徹底的に研究して「TOC(制約理論)」を生み出し、世界的ベストセラー『ザ・ゴール』で世に問うたのです。 本書では、この「3人のヒーロー」を中心に、ものづくりの100年史を振り返りながら、未来に向けて「未知」「不確実」をマネージする手法「ダイナミック・フロー・マネジメント」について解きほぐします。
  • フリーで仕事を始めたらまっさきに読む 経理・税金・申告の本
    5.0
    フリーランスならではの経理のコツが満載! 「数字や事務処理は苦手、帳簿も自分でつけたこともない」という フリーランスの方向けの経理と税金申告、保険の本です。 フリーランスになると、 今まで会社が代行してくれていた税金申告などの事務処理を、 自分でやらなればいけません。 そこで生まれるのが、 「税金の控除を受けるには」 「車や衣料品を経費で落とすには」 「請求書はどう書くべき」といった疑問です。 本業に集中したい読者のために、これらを一冊にまとめ、 大量の図版を使って一目で理解できるようにまとめました。 【トクするポイント】 場合によっては消費税の還付を受けられる 青色申告なら65万円経費が増やせる 自宅家賃や自動車購入費を経費で落とすための条件と書類 2種類の減価償却法を使い分ける etc. 【ラクするポイント】 仕事専用のクレジットカードと口座をつくる 領収書、請求書は月別に袋にまとめる 年商1000万円以下なら消費税込みで記帳していい おすすめの会計ソフトはこれだ etc.
  • 部下こそ上司にリーダーシップをとれ
    3.3
    「日本企業」に抜群に効く! パッとしないリーダーと仕事をする特効薬 「部下からのリーダーシップは、サッカーの司令塔のように、会社、お客様、職場のみんなが持ち味を活かして幸せになり、 かつ、自分のやりたいシナリオで周りを動かし組織を動かすことができる「環境」を手に入れる唯一の切り札です。 本書は、無能な上司の取り扱い説明書ではありません。 会社という上下の権限の差がある階層社会でも、サッカーの司令塔のように物事を動かすためのコツをまとめた、日本で最初の本です。 無能な上司に影響されて自らの人生に失望する前に、部下のリーダーシップという武器を手に入れたいと考える、組織で上司を持つすべての人の必読書!
  • プラスワン思考
    -
    「スタッフが次々と辞めていく。理想とかけ離れた現場、溜まる疲労感・・・。 そんなどん底からの大逆転劇! 何が医院を激変させたのか。 この思考法は、魔法ではないが、それ以上の効果を発揮する! 」 ーー 元リッツ・カールトン日本支社長 高野 登氏推薦! 歯科医としてキャリアを積み、開業した先に待ち受けていた数々のトラブル。 そして、オープニングスタッフは全員クリニックを去ってしまいます。 苦難の中で著者を支えたのは"限界を少し超える「プラスワン思考」でした。 その「プラスワン思考」を糧にクリニックを立て直し、今では黒字経営を継続し、 毎年売り上げ20%アップさせながら、任せるマネジメントでスタッフは自律自走するなど 順調な経営を続けています。本書では、組織のトップとして持つべきマインドセットから チームビルディングまで幅広い内容を「プラスワン思考」を交えて伝えていきます。
  • プロ野球から学ぶ リーダーの生存戦略
    3.0
    令和のジョブ型雇用時代を迎えるなかで、組織に属していていても安定はない。自分の力でキャリアを切り拓いていかなければならない、ある種の個人事業主とも言えるだろう。の上司と部下の関係は、監督(コーチ)と選手の関係と似ている。現代を生き抜くサラリーマン、とりわけリーダーには、プロ野球選手にはどことなく共通点があるのではないだろうか。本書は、実際の選手の野球人生を紐解きながら社会を生き抜くリーダーへのヒントとなる。エピソードとともにTipsとしてビジネススキルの観点を盛り込んだ1冊。
  • 保険営業だからこそできる 最強の中小企業支援術
    3.0
    いま、保険営業には厳しい時代が訪れています。 それは、節税効果が大きく契約を取りやすかった「中小企業向け死亡定期保険」が、 2019年から取り扱い禁止となったためです。 これにより企業向けの保険契約が格段に取りづらくなりました。 しかしじつは、保険営業の人だからこそできる、保険を活用した中小企業支援術があります。 なかでも「事業承継」は、いま日本の多くの企業が抱える問題です。 事業承継支援では「後継者」「財務支援」「株式の承継」「相続」の4本柱が重要で、 どの面においても保険を活用して支援できる方法があります。 保険営業の人にとっては、その支援の一環として保険に加入してもらえるメリットもあります。 そこで本書では、豊富なケーススタディとともに、 保険を活用して中小企業を支援するための具体的な方法を紹介していきます。
  • 誇れる会社であるために 戦略としてのCSR
    -
    企業は社会から何を求められているのか 企業は利益追求のための組織であると同時に、社会の中で果たすべき責任もある。従来、人権問題や環境問題といったCSR課題への対応は利益と矛盾するものと捉えられてきた。 しかし今、消費者は社会問題への取り組みを企業に求め、投資家にとってもCSR対応は出資先を選ぶ要件となりつつある。もう、どんな企業も避けては通れない課題だ。 本書では、国内・海外で企業案件を請け負う弁護士3名が、CSRがなぜ必要で、何をどのように対応すればいいのかを説く。
  • ホテルの創り方~ホテル開発の成否は「相談力」で決まる~
    5.0
    ホテルをつくろうと考え始めたとき、 「どうやってホテルってつくるの」 「ホテルをつくると一口に言っても外資? 国内系? グレード…? はどうやって選ぶの」?  「誰がどこのお金を負担するの?そもそもオーナーは待っていれば賃料収入が入ってくるの」?  など、先達の知恵を借りるか、文献に頼らざるを得ません。 ホテル開発の専門的な相談事は各分野の専門家に持ち掛けることが望ましいのですが、一方で、相談には「相談力」と「共通言語」が必要です。 コンサルタントが様々な相談を受けた時、クライアントが最初に課題として話されることは本質的な課題ではないことが大半です。 ホテルの相談力に必要な知識の習得、疑問の解決方法の糸口を見つけてもらえるよう、広範なホテル開発の知識を整理したものです。 参考文献はじめ既往の専門書において詳述されております。そのような難解な専門書への入り口になることもまた、本書の刊行の目的です。
  • ほとんどの社員が17時に帰る10年連続右肩上がりの会社
    3.3
    残業も、長時間労働もいらない! 「離職率100%、定時は終電」の元超ブラック企業の取締役がつくった超ホワイト企業 「残業をしないで10年連続で売り上げを上げ続けている会社」として多くのメディアに取り上げられ、2013年には、東京ワークライフバランス認定企業の育児・介護休暇充実部門に選ばれたランクアップとはどんな会社なのか? 残業しないで効率よく売り上げを上げる3つのこだわり、社員みんなで残業ゼロを実現するための7つの働き方、また「17時に帰っていいよ制度」「選べる時間休」「PCメガネ支給」「無農薬野菜支給」「病児シッター制度」などなど、働きやすい職場と売り上げアップを同時に実現する会社をどうやってつくられたのかを紹介する。
  • 堀江流 ブライダル哲学とおもてなしの極意
    -
    ブライダル業界関係者が知るべき、おもてなしの極意 白雲閣の元社長が語る、結婚披露宴の本質とは コロナにより、結婚式を挙げるカップルは激減した。 その理由は、コロナうんぬんというより「顧客からの拒否反応」だと著者は言う。 昨今のブライダル業界は、結婚披露宴の本質を無視してはいないだろうか?  結婚披露宴とは本来、披露宴という宴を通して二人の結婚をご報告し、列席者から承認と祝福をいただき、延いては若い二人へ幾久しくご指導ご鞭撻をお願いすることが主旨。 したがって、宴は必然的に格式が高くなくてはいけない。 二人の婚姻は、宴の中で祝福に値するものであり、供されたお料理は絶品。 なので会場側は、これらがきちんと整った宴を取り仕切らなければならない。 そしてブライダルビジネスは、おもてなし業だということを心がけることが大切である。 本書は、約半世紀ブライダル業界に身を置き、業界初の「カラーウエディング」「テーマウエディング」など数々のヒット商品を生み出した白雲閣の元社長が、ブライダルビジネスのあるべき姿を語る。 「主役の二人をスターのように扱う」 「結婚披露宴は演劇。主役は列席者、サービススタッフは脇役」 「同業者の真似は避け、独創性を堅持する」 「感動を生む演出の方法」 など、ブライダル業界やホテル業界に携わる方すべてが知るべき著者の哲学が満載。
  • 僕たちはみんなで会社を経営することにした。
    3.0
    みんなでやる方が幸福度が高まる。みんなでやる方がすべて解決していく。みんなでやる方が続いていく。 すべては「人々の毎日に、幸せや歓びや感動の溢れる世界をつくる」ために。 ティール組織、アメーバ経営、フロー理論、長老型マネジメント、民主主義と日本文化、チームビルディングなどを研究・実践・失敗・改善を繰り返してきた株式会社ワンピース。 7年の歳月をかけてできあがったのは、約200名もの社員が自分で考え、決め、自主採算で自ら行動する独自の経営手法だった。 本書では、この新しい経営手法の考え方と確立までのストーリーを通して、次世代型の組織と経営を提案しつつ、その哲学を紐解く。
  • 間違いだらけのビジネス戦略
    3.0
    2014年から日本マクドナルドHD社の業績は、絶不調です。一方、モスフード社(モスバーガー)が好調だと言われてきたのですが、そうではありません。敵失につけいることができないばかりか、20年間まったくといって成長できていません。ヤマダ電機の「成長限界」について、私は2014年末に指摘していました。15年に入ると、はたして「大量閉店」という大きな動きが出ました。一方では、ヨドバシカメラがネット通販でアマゾンに肉薄する勢い、群を抜く好調はなぜでしょう。スカイマーク、ソニー、シャープなど、「男を下げた経営者」が見られたかと思うと、日本電産の永守重信社長や古森重隆富士フイルム会長など、「うっとりするような」名経営者もいます。トヨタやセブン&アイは上手くすると次の大発展に進む戦略的岐路に達しています。選んだ道は、果たして大発展に通じているのか。出店数を7倍にしたヤフーに対して、楽天が繰り出した対抗策は評価できません。これらのように有名企業と言えども、戦略をひとつ間違えるとたちまち窮地に陥る時代です。本書は、今年話題になったビジネスシーンにおける様々な事象を、「戦略的観点」から分析し、その戦略への提言をまとめたものです。ビジネスシーンのリアルな出来事から失敗や成功の要因を探ることで、戦略的視点が磨かれ、あなたの会社のビジネスに活きてくるでしょう。CHAPTER1 戦い終わり日が暮れてCHAPTER2 戦略を誤ると名門企業も崖っぷちCHAPTER3 今年のワースト経営者は誰だ?CHAPTER4 プロ経営者がブーム? 企業文化を根こそぎにする猛者たちCHAPTER5 卓越した戦略経営者に学ぶCHAPTER6 吉か凶か、繰り出した戦略大技はどう着地する?CHAPTER7 変わるビジネス環境、生き残り勝ち上がれ
  • マンガ あなたの夢を叶える! ネットでスモールM&A
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。  「低コスト」&「圧倒的スピード」を誇るネットM&Aの世界をわかりやすく解説! ネットによる小さな会社のM&Aは、従来のM&Aとはまったく異なります。 本書はマンガ+解説文という構成で、主人公の河西神凪(かわにし・かんな)と松村彩芽(まつむら・あやめ)の二人のストーリーを追いながら、ネットM&Aを追体験できるようにし、一般的なM&Aの概念を覆すネットM&Aの世界へと読者を誘います。  <マンガ あらすじ>  ロハスデザインを経営する河西神凪と松村彩芽は、ある日ネットM&Aの世界を知る。「本当にいい商品の魅力を引き出して大勢の人の手に届ける仕事をしたい」という夢を持つ神凪は、その夢を叶える手段としてM&Aに可能性を見出す。 二人にとっては初めてのM&A。右も左もわからない神凪と彩芽は待ち受ける数々の苦難を乗り越え、無事M&Aを実現し、夢を叶えられるのか?   <もくじ>  イントロダクション M&Aで事業の夢を叶えよう! ネットM&Aの世界への誘い  ・意外と知らない!? M&Aが盛んになった本当のわけ」 etc 第1章 これを知らなきゃ始まらない! 新しいM&Aの世界 ・「こんなに違う! M&Aプラットフォームの選び方」etc 第2章 ある老舗和菓子店の危機  ・「ネットのM&Aでは、最初が一番大事!」etc 第3章 出会いはある日突然に  ・「ネット時代の“いい案件”の選び方」etc 第4章 運命の出会い。トップ面談と水まんじゅう!?   ・「ライバルは平均10者以上! 激戦を勝ち抜く面談成功のポイント」etc 第5章 買収監査、そして忍び寄る暗雲  ・「絶対に飛ばさない!ネット時代のDDとは?」etc 第6章 まさかの破談!? 奇跡の逆転勝利の鍵はどこに?  ・「M&A終盤の大ピンチ! マリッジブルー」etc 第7章 フィナーレはいつも新しい始まり(前編)   ・「M&A最後の仕上げ事業譲渡は引き継ぎが命」etc 終章 フィナーレはいつも新しい始まり(後編)
  • 儲かるSDGs――危機を乗り越えるための経営戦略
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    本書は、「ヒト・モノ・カネがない」「人が来ない」などさまざまな困難を抱える小さな会社や組織が、「SDGs」を活用して売上を上げ、人を集める方法を解説する一冊です。 ▼国が旗を振り、2030年まで続く「追い風」に乗る 国連が主導して進めているSDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)。 2030年までに、日本も含めた世界で達成を目指している17の国際目標です。 最近はニュースや各メディアでも、企業や自治体の取り組みを見たりするようになりました。 ただ、「国連」という言葉があるだけでも、どこか普通の小さな会社のビジネスからは縁遠い感じがしますし、「それって大企業の話だよね?」といったイメージもあります。 しかし、中小企業こそ、いま「SDGs」に取り組むべきです。 なぜなら、経営にSDGsの考え方を採り入れることで、「儲け」と「貢献」がきちんと両立できるからです。 と言うよりも、これからは、儲けるためにこそ「社会や地域に貢献すること」が重要なのです。 ▼いま「集客・売上アップ」を実現する最良の方法 たとえば、家族経営の小さな農園が、世界的ホテルやミシュランの星を獲得している店から注目される。 小規模な障害者の就労支援事業所が、政府や国際機関の会議に招かれる。 ほかにも、地域密着のスーパー、地方のそれほど有名ではない観光地・施設など、本書ではさまざまな事例を解説しています。 彼らはなぜきちんと儲かるのか? なぜ地方でお金も人手もない中でお客さんを集められるのか?  その答えこそ「SDGs」なのです。 中小企業の集客・売上アップや地方のまちおこしなど、多様な場面で結果を出してきた、現場主義のコンサルタントの著者。 その著者が、豊富な事例を交えながら、「SDGs」をあなたの会社、あるいは地域の取り組みに活かす方法を教えます。
  • もうマネジメントしなくていい
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    社員一人ひとりが考え、学び、成長していく「自律成長型組織」のすすめ マネジメントにおいて、特に経営者の悩みが多いのが“ヒト”のマネジメントです。 本書は、著者が実際のクリニック経営で組織運営で悩み、それをどのように「自律成長型組織」に変えていったのかという流れを時系列でわかりやすく解説しています。 業績は右肩上がりで伸びているのに、社内の雰囲気はどんどん悪くなり、辞めていく人が後を絶たない・・・。そんな会社が今では、経営者がほぼマネジメントに携わることなく、自走する組織としてうまく回っている。スタッフも生き生きと働き、その良い雰囲気がクリニックを訪れる患者にも伝わり、評判のクリニックとして好循環が生まれている。 そのように変われたのは、まず経営者自身が考え方を変えたことでした。少しずつ自分を変化させ、同時にマネジメントのやり方も変えてきたことで自走する自律成長型組織はつくられていきました。いま著者が大切にしているのが「マネジメントの5つの原理原則」です。 原則①「自分が変わることでしか相手は変えられない」 原則②「人を理解してはじめて人から理解される」 原則③「自分ができることに集中し、影響の輪を広げる」 原則④「人間の能力には得手不得手がある」 原則⑤「生産と生産能力のバランスを取る」 著者がこの5つの原理原則にどのように行き着いたのか、この原理原則と「自律成長型組織」がどのように結びついているのか。組織が思うどおりに動いてくれない、離職者が後を絶たないなど、マネジメントのやり方が悪いから組織がうまく回らないのだと考えがちな経営者・リーダーの方にとって、マネジメントをしないというこの手法は大きな気づきにつながるはずです。特に著者のように手に職を持つ業態の経営者には参考になることが多いと思います。ぜひ、ご一読ください。
  • もっと良い方法はないか。
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    業界では異例とされる大卒採用、人材育成への投資と人に対する考え方、物流の枠を超える様々な事業、30期連続の増収…既存の物流の枠組みに囚われずに広島の地から全国へと事業を拡大し、成長を続ける株式会社ネストロジスティクス。その経営理念や実践哲学はなぜ生まれ、これからどのように進化していくのか。 積小為大。どんな時でもすべてに対して「もっと良い方法はないか。」と考え、毎日を積み重ねて変化していくことで、1%が無限大の可能性に進化するという独自の経営哲学の真髄、そしていつでもどこでも、明けても暮れても、「もっと良い方法はないか。」と考え続けることの大切さを知ることのできる一冊。 【構成】 第1章 物流・運輸業界への私の想い 第2章 ちょっと違う運送屋を目指して 第3章  ネストと私の航海 ~世の中の役に立つことを目指して~  第4章 自分たちが主役。ネストと私の人財づくり  第5章 世の中の役に立つ。ただ、それだけを考える企業として
  • 問題解決のためのデータ分析 EC編
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    /////ECサイトのデータ分析・活用方法の徹底版///// 経営において、データ分析が重要だと分かっているが、なかなか手がつけられていないのが現状だ。本書は、データ分析の基本から丁寧に説明し、エクセルを使って行う、具体的な方法論も公開されている。EC企業に絞ったかたちで説明されているので、実務者には必携の内容となっている。データ分析のアプローチ法から、EC事業における売上アップのポイント、EC事業のデータ分析方法までを網羅するなど、現場に即した問題解決事例が豊富に掲載されている。 【著者略歴】 2006 年に株式会社船井総合研究所に入社。主に中堅規模(売上数百億円)以上の企業をメインクライアントとしたプロジェクトに従事。化粧品メーカーや卸・リテール業界など、幅広い業種において、中期経営計画策定やマーケティング戦略の構築、M&Aにおけるビジネスデューデリジェンス等の実績を有する。2012年に独立後も製造業や小売業、サービス業に至るまで大小様々な企業の課題発見に従事、成果を上げる。とくにデータ分析においては、複数のコンサルファームにもアサインされる実力を有する。その他、AI関連スタートアップや教育関連企業からもデータ分析支援依頼を数多く受けている。2020年、KUROCO株式会社を設立。著書に、『問題解決のためのデータ分析』、『会社の問題発見、課題設定、問題解決』などがある。
  • 家主・地主・オーナーのための30年後も選ばれ続ける「未来」の賃貸マンション経営
    -
    大阪(京阪神)の地主・富裕層に向けた、土地活用の成功事例&未来予測の指南書です。 創業から50年にわたり、大阪・堺で建設・不動産業を営んでいる会社だからこそわかる、大阪ならではの土地活用の事例と、未来に備えた施策を伝授する。 第1章  賃貸経営の大前提となる環境変化/空室が当たり前の時代になる未来 第2章  これからの入居者集め。オーナー自ら入居者を入れる、街で人を集める時代になる 第3章 これからの間取り/時代やライフステージによる変化に対応 第4章 まずは賃貸管理。そして運営管理を 第5章 これからのオーナーに必須の「経営管理」 第6章 賃貸マンションオーナーとしてのSDGs 第7章 これからの賃貸経営のために知っておきたい、海外賃貸事情
  • 「辞める人・ぶら下がる人・潰れる人」さて、どうする?
    3.9
    離職、生産性やモチベーションの低下、心身の不調、人間関係のトラブル、ハラスメント……いま、経営者や人事担当者、マネジャー、チームリーダーの多くが、「人」にまつわる問題に悩まされています。 本書は、医師でありながら経営学修士(MBA)を取得し、産業医・経営コンサルタントとして活躍する著者が、それら「組織の病」の原因と対策を徹底解剖。 定量的データ分析と経営学・医学・心理学の専門知識に基づき、病の原因である「マイナス感情」の蓄積プロセスを解き明かします。 さらに、組織改善のために必須であるにも関わらず、多くの組織が実施していない「組織内ターゲティング戦略」=「マーケティング思考に基づき、対応する人材を絞る(優先順位をつける)」方法を具体的に解説します。 【こんな方に読んでほしい】 ・転職ブームの裏で、優秀な社員が定着しないことに悩んでいる組織の経営者、人事労務担当者 ・活気がなく、生産性の低いチームに悩んでいるマネジャー、チームリーダー ・自分や周囲の心が組織から離れているのを感じており、今後のキャリア構築や、今の仕事のやりがい・モチベーション回復に役立てたい方
  • 優秀なプレーヤーは、なぜ優秀なマネージャーになれないのか?
    3.6
    この本を読むと、 自分やチームメンバーのワークスタイル、マネジメントスタイルを知ることができ、 マネージャーとしてのリーダーシップとフォロワーシップを上手に発揮することができます。 さらに、「優秀なプレーヤーで終わる人は、会議を軽く考える」 「優秀なマネージャーになれる人は、会議術を心得ている」など、 優秀なマネージャーになる人の40の習慣についても述べた、 マネージャー本の決定版です。
  • ユーザーシフト宣言
    -
    30年にわたりIT戦略や業務改革を研究する著者が、 日本企業の「デジタル化」に必要な戦略を提言! ユーザーシフトという言葉をご存知でしょうか。本書では、その用語の意味を次のように定義します。広義では「IT企業中心のIT人材育成からユーザー企業中心のそれへシフトすること」、狭義では「IT企業からユーザー企業へIT人材がシフト(転職)すること」です。そしてIT企業とは主業がIT関係の企業のことを、ユーザー企業とは主業が金融・製造・流通などの一般事業会社をさします。つまり、ユーザーシフトとは、これまでIT企業側が中心であったIT人材の育成業務をユーザー企業側へ移すとともに、人材自体もユーザー企業側へ移していくことを意味しています。 本書は、このユーザーシフトを推進する目的で書かれました。東京海上日動火災保険で三〇年にわたりIT戦略や業務プロセス改革といった仕事をし、働きながら大学で経営戦略やIT戦略の研究を続けた著者が、日本企業が抱える課題の解決策を提示します。「なぜこのような動きが日本のIT業界に必要なのか?」といった意義・目的や、「なぜ今なのか?」といった時期の話題、「どのように実施すべきか?」といった方法論、「どのような課題があるのか?」といった論点について、丹念に描きます。実際にユーザーシフトを果たしたデジタル人材6人へのインタビューも実施したなかで得た事例や情報も紹介。
  • リスキリング経営
    -
    〓〓〓「学び直し」は経営者にとっても社員にとっても必要なこと。〓〓〓 社会において、リスキリングとはリカレント(学び直し)教育と同様の意味で使われています。本書では、リスキリングを経営の文脈でとらえ、新しい時代の経営コンセプトとして提示したいと考えています。ニューノーマル時代には「パーパス経営」(2021)が登場し、多くの企業でMVV(ミッション・ヴィジョン・バリュー)からPurpose(パーパス)へと、経営の中心的な概念が変わりました。そこから2年が経ち、「リスキリング経営」が注目されつつあります。 プロローグ リスキリング経営の時代 第Ⅰ部リスキリング経営で付加価値を創造する 第Ⅱ部 リスキリング・DXにおける7つの誤解 エピローグ学び直すことは、今すぐにできる現実的な処方箋
  • リーダーのように組織で働く
    4.5
    この本を読んだすべての人が,今日から少なくともリーダーのように働くよう行動を開始できることをイメージして本書を構成しています。一方で、経営者、管理者、という既に組織のリーダーとして活躍されている方たちや、これからリーダーを目指す若いみなさんの要求を満たすべく、より有効にリーダーとし成果を出したらよいか、どのようなリーダーとなっていくべきか、ということについて、最新の概念やセオリーを交えながら解き明かしています。
  • LOCAL GROWTH 独自性を活かした成長拡大戦略
    NEW
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    地方に本社を置きながら、全国規模で事業展開を実現する方法を、EC、デジタルマーケ、DX、PR等の第一人者が集い解説します! トヨタ、ユニクロ、任天堂、イオン、ニトリ、ヤマダデンキ、JINS、旭酒造(獺祭)、カルビーなど、地方の中小・ベンチャー企業から全国展開、世界展開を実現し成功を収めた会社はたくさんあります。この本では、今、地域の特色やニーズを活かしつつ、独自の戦略と努力で全国規模の事業展開を実現する方法を、EC、デジタルマーケティング・DX、プレスリリース・PR、企業経営、それぞれの第一人者が集い解説します。
  • マンガでわかる! 地主さんの失敗事例から学ぶトラブル解決大全集
    NEW
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    版を重ねる著者前著『底地・借地で困ったときに最初に読む本』では地主・借地人双方のため基本となる知識やノウハウを記した。本書は、”地主さん“に読者を限定し、より実践的なトラブル対策法をマンガを用いて、わかりやすく解説する。

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