高虎作品一覧

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  • コミック版 日本の歴史 戦国人物伝 織田信長
    5.0
    1~89巻1,100~1,320円 (税込)
    「うつけ」と呼ばれた少年時代から、後の秀吉、家康を従え天下布武への道を登りつめるまでを、学習まんがの概念をくつがえす現代的なビジュアルで描き出しました。 総合監修には、キャリア約20年・著作300以上の実績を持つ歴史研究の第一人者、加来耕三先生を迎え、重厚な構成が実現。 乱世に現れた英雄か? 情け容赦のない魔王か? 戦国乱世を駆け抜けた稀代の人物の鮮烈な生きざまを、鮮やかに描き出します!
  • 日本100名城のひみつ~小学生のミカタ~
    4.5
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 城のことがわかる! 小学生のための城入門。 城について興味をもった小学生に贈る、城の入門書です。 まずは城の歴史を紹介します。「城のはじまりは吉野ヶ里遺跡などの弥生時代の環濠集落」「天守を発明したのは織田信長」といったことから、第二次大戦でいくつもの天守が失われたことまで、くわしく解説します。 次に、「櫓(やぐら)の名前にはいろいろある」「石垣の積み方で歴史がわかる」「出入り口には、敵の攻撃を防ぐしかけがあった」といった城の特徴を紹介します。自由研究にも使えるよう、城の見方を徹底解説いたします。 そして、北海道の五稜郭から、沖縄の首里城まで、全国に残る、日本100名城を取り上げます。 また、コラムでは、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、武田信玄、上杉謙信といった著名な武将から、加藤清正、藤堂高虎といった城づくりの名人まで徹底的に解説するので、武将好きのお子さんも必見の1冊です!
  • 【電子限定おまけ付き】 そらの誉れは旦那さま 【イラスト付き】
    完結
    4.8
    【イラスト付き】男の身ながら隼瀬浦領主の長男・三雲高虎に嫁いだ空良。名前もなかった自分に「空良」と名づけ溺愛してくれる夫と正式に祝言も挙げ、持ち前の知恵と能力を生かして国政にも貢献し穏やかな日々を送っていた。ある日、戦地にいる領主・時貞から高虎へ援軍要請が届く。空良の力も貸してほしいとの報に、空良は反対する高虎を説き伏せ戦場に同行するが……? 電子限定書き下ろしSSを収録!!
  • 戦百景 大坂夏の陣
    -
    慶長20年(1615年)3月、戦乱の気配が再び漂い始める。前年の暮に成った、いわゆる「大坂冬の陣」の和議が早くも崩れようとしていた。和議の条件で棄却された二の丸、三の丸の堀や柵が再建され始めていたのだ。それに対し徳川方は、牢人の解雇か豊臣家の移封を求めるが、豊臣家はそれを拒否。徳川と豊臣はついに手切れとなった。総勢15万を下らない徳川方に対し、豊臣方はその約半分。しかも「冬の陣」のときと違って、堀のない城では豊臣方は打って出るしかないのだ。──緒戦で命を懸けて戦う後藤又兵衛や藤堂高虎、浅野長晟。豊臣を滅亡させることを躊躇う徳川家康。牢人集を制御できない大野治長。乾坤一擲を狙う真田信繁。呪縛を乗り越えようとする豊臣秀頼。諸将の思惑が入り乱れるなかで、いよいよ戦乱の世の終止符が打たれる!
  • 【電子限定おまけ付き】 そらのいとしい旦那さま 【イラスト付き】
    完結
    4.8
    【イラスト付き】双子の姉の身代わりとして隼瀬浦領主の長男・三雲高虎に嫁いだ空良。名前もなかった自分に「空良」と名づけ、男でも厭わず溺愛してくれる夫とともに穏やかな日々を送っていたが、高虎の父、現領主の時貞から、世継ぎのために高虎に女の正室を迎えるよう説得して欲しいと告げられてしまう。苦悩の末、空良が下した決断とは?電子限定書き下ろしSSを収録!!
  • 友達だけど美味しそう 【電子限定特典付き】
    4.3
    キラキラした顔にドオタクの中身な間宮高虎と、ピザ屋の配達員で明るくお喋りな結城千裕。 まったく共通点のないふたりは友達になるも高虎は千裕の笑顔や体温にムラムラしてしまって… 「抜きあいっこしませんか!?」 陰キャ×陽キャのセックスライフハックの結末は…! ドS教授×わんこ系スケベ大学生の真夏の汗だくSEX、霊感大学生同士の肝試しセックスを同時収録。 【収録作品】 友達だけど美味しそう ひとくちめ 友達だけど美味しそう ふたくちめ 友達だけど美味しそう さんくちめ かわいい犬はよく濡れる デッド・オア・ダーリン 新婚だけど美味しそう(描き下ろし) かわいい犬もたまに噛む(描き下ろし) レッツ・ゲット・イット・オン!(描き下ろし) ★単行本カバー下画像収録★ 【電子限定で描き下ろしの4ページ漫画が収録されています。】
  • そらの絆は旦那さま 【イラスト収録】
    4.7
    空良が高虎と祝言をあげ、力を合わせて日向埼の統治にあたって数年が経った。親から捨てられ名前すらなかった空良が今は高虎の伴侶として愛を注がれ、戦場では鬼神と言われる高虎も空良の前では己を鎧うことなく心を許していた。そんなとき、空良の双子の姉が日向埼を訪れる。本来なら高虎に輿入れするはずだった姉の今更の来訪に空良は?
  • そらの祈りは旦那さま 【イラスト付き】
    4.6
    【イラスト付き】 空良と高虎たちが日向埼に移り住み数年。生まれた時から何も持たず、名前すら与えられなかった空良が、高虎と正式に祝言を挙げて今は唯一の伴侶として愛を注がれている。高虎も戦場では鬼神と恐れられているが、空良の前では素直に己をさらけ出すほど心を許していた。領民にも慕われ穏やかな日々を過ごす二人は、ふとしたことから衰弱した孤児と白い老犬を拾い育てることになる。
  • 【電子限定おまけ付き】そらの誓いは旦那さま 【イラスト付き】
    4.9
    【イラスト付き】空良と高虎たちが日向崎に移住してから一年。生まれた時から何も持たず、親の愛も、名前すら与えられなかった空良が、高虎と出会い正式に祝言を挙げて今は唯一の伴侶として愛を注がれている。高虎も戦場では鬼神と恐れられる益荒男だが、空良の前では素直に己をさらけ出すほど心を許していた。領民にも慕われ穏やかな日々を過ごす二人の元に、他国から海賊団との調停をしてほしいと要請が舞い込む。危険を承知で海に乗り込んだ高虎たちだが……? 電子限定書き下ろしSSを収録!!
  • 絶倫看守の甘い鞭(分冊版) 【第1話】
    5.0
    「監獄から出たければ、俺の女になれ!」父親が大臣を務めるお嬢様・花園香凜(はなぞのかりん)は、ある日突然連行され、裁判にかけられる。罪状は、父親の麻薬取引に加担したこと。濡れ衣だと主張するが、判決は強引に下され、絶海の孤島にある秘密の監獄に幽閉される。脱獄して父親と自分の無実を晴らそうとするが、看守長である神条高虎(かみじょうたかとら)に目をつけられ、協力する代わりに身体を差し出せと迫られ……? ※この作品は『蜜恋ティアラ Vol.40』に収録されています。重複購入にご注意ください。
  • 異世界サ活 ~サウナでととのったらダンジョンだ!~
    -
    庭にサウナ小屋を建てるほどのサウナ好き・高虎。しかし好き故にサウナでは指示厨『ロジハラサウナー』に変貌する奇人であった。 そんなある日、女騎士のベルが突如、高虎の家のサウナに現れた。なんとサウナの外は異世界。どうやらサウナごと転移していた様子。ベルは暑い中で我慢するだけの謎文化『サウナ』に戸惑うが、高虎のロジハラにより、サウナで『尽くしマゾ』の本質が刺激され、身も心もサウナの虜になってしまう。さらに魔石をサウナストーンにして『ととのう』ことで特殊能力が発現! ダンジョン攻略をすることになり!? ロジハラサウナー男と尽くしマゾ女騎士たちが織りなす、サウナファンタジーコメディ開幕!!
  • えっ!! 刑務官から介護タクシー業へ?
    -
    残りの人生を自分らしく生きるために 37年間勤めあげた刑務官を退職後、一念発起して介護タクシー業を起業! 人生100年時代、地域社会の社会的使命を担う仕事の実際とは? 自身の半生を通じて、開業までの準備、資格・資金のこと、その魅力など、「介護タクシー」の心得をわかりやすく綴る。
  • 江戸時代の設計者 異能の武将・藤堂高虎
    3.6
    伊予藩主・藤堂高虎は外様大名としては異例の信頼を幕府から得た。それは彼が日本で初めて「藩」を構想しえた政治家だったからだ。司馬遼太郎に「世渡り上手」と酷評された藤堂は、身長190cmの偉丈夫にして、きめ細かな築城術にたけたテクノクラートだった。しかし、彼がもっとも評価されるべきは、豊臣時代の中央集権に限界を見出し、地方分権国家を構想して近世の扉を開いたことにある。近世の成立を新史観で明かす。
  • 江戸・東京 ぶらり歴史探訪ガイド 今昔ウォーキング
    完結
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 都内の歴史をテーマで巡る 充実の『27コース』! ★ 栄華を極めた江戸城や大名庭園、 新時代を築いた偉人たちの足跡、 華やいだ町人文化の面影を伝える名所など… ★ 東京のルーツを紐解く歴史ロマンの旅へ。 ◆◇◆ 本書について ◆◇◆ 東京は僅か160年前、「江戸」という、 人口100万人以上で当時世界最大人口の、 巨大にして極めて清潔な町でした。 当時の建物や道、ものや商売などは 関東大震災や東京大空襲、 東京オリンピックなどでかなり失われましたが、 それでもまだまだたくさん、 東京都内に残っています。 一人でも多くの方々に「江戸時代の名残り」や 名所などを知っていただき、皆さんのお好みで 「今日はこことここ」 「近所だから行ってみよう」などと、 気軽にご自由にお使い下されば嬉しいです。 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆1章 江戸城 編 桔梗門で桔梗紋瓦、 番所で葵の御紋瓦を探すべし。 維新時に葵の御紋は菊の御紋に 取り替えられたため、残存数が極めて少ない。 松之大廊下は小さい石碑で 見過ごしやすいので注意。 展望台は空いており眺めも良くお勧め! 【別子銅山開坑200年記念・楠公像の不思議と 太田道灌時代の江戸城の名残り】 【大藩の大名も下馬した大手門から開かずの櫓、 眺めの良い天守台へ】 ・・・など4コース ☆2章 有楽町・銀座・築地 編 築地本願寺は日本の寺院にしては異国情緒が 漂い過ぎるため、必見! 忠臣蔵が好きな方は浅野内匠頭邸で彼を偲ぼう。 石川島の人足寄場は「ここに日本初の 更生施設があったのだ」と思いながら眺めると 感慨深い。 【大岡越前守が仕事をし、蘭学のきっかけと なった解体新書が生まれた地】 【江戸時代、築地は海から始まり外国人で 終わった】 ・・・など2コース ☆3章 日本橋・赤坂 編 やはり、なんといっても日本橋! 橋(車道)の真ん中にある道標は、 絶え間ない車の往来が危険すぎて 近寄ることも難しいのが残念。 「日本橋」の揮毫は最後の将軍・徳川慶喜の 筆だが、本物は石柱で向島百花園にある。 【日本橋近辺には、新しい命の神様と 斬首で消えゆく罪人という両極端がいる】 】さすが華のお江戸・日本橋! 老舗めぐりもキリがない…】 ・・・など3コース ☆4章 上野・谷根千・湯島・浅草 編 上野東照宮は修復工事が終わったばかりで、 再び金色輝き葵の御紋が燦然と煌めく その豪華さは必見! 日光東照宮と似ている部分を探すのも一興。 藤堂高虎が奉納した「お化け灯篭」は、 その巨大さに驚くこと請け合い! 【延暦寺とともに日本唯一の寺名を持つ 寛永寺は幕末、新政府軍との激戦地となった】 【江戸っ子たちの夢・富くじの名所と 最後の将軍・慶喜公の墓所】 ・・・など4コース ☆5章 亀戸・両国 編 吉良邸から泉岳寺へ行く時、 女性は「浅野内匠頭邸跡」で区切って 築地駅に出て、残りをまた築地駅から 歩くというふうに、強行軍せず2回に分けてもいい。 泉岳寺は「御朱印は帳面のみ」なので注意して。 【幻の野菜・亀戸大根の栽培地だった 香取神社一帯】 【四十七士とともに吉良邸から泉岳寺へ、 元禄の凱旋の道を歩く】 ・・・など3コース ☆6章 吉原 編 待乳山聖天は本殿を覗くとお供えの大根が 山積みで、一見の価値あり。 浄閑寺(投込寺)の新吉原総霊塔は、 見ると遊女たちの辛さ悲しさが心に伝わるようで ため息が出る。ぜひ手を合わせてあげたい。 【客のつもりで吉原へ、遊女の最期は浄閑寺】 【苦界の遊女たちを思い、 華やかなりし吉原を偲ぶ】 ・・・など全2コース ☆7章 芝 編 増上寺の徳川家墓所は霊廟の門の 重厚感など必見。浜離宮は鴨場。 鴨が「安心して休憩していた」 可愛らしい場所だ。 旧新橋停車場はよく再現保存されており必見。 出世希望者は愛宕神社の 「出世の階段」へ行くべし! 【徳川将軍家の菩提寺と潮の満ち引きを 利用した芝離宮】 【浜離宮庭園と松平定信が愛した 江戸湾の絶景】 ・・・など3コース ☆8章 小石川・駒込・巣鴨 編 お金持ちになりたい人は牛天神へ行くと、 貧乏神様の御加護で好転するかも。 源覚寺の閻魔様は眼病平癒の由来によって 「割れて濁った右目」になったので、 眼病の方は平癒するようお祈りするべし。 【御薬園と目安箱で実現した無料療養所に 医師たちの心意気を思う】 【柳沢吉保の権勢を垣間見ることができる 八十八景の庭園と大阪の陣の敗者】 ・・・など4コース ☆9章 目白・新宿 編 「椿山荘」は松尾芭蕉が4年間住んだ 場所なので、行くと名句ができるかも… 新宿御苑は桜の名所なので、 お花見の時期はお勧め! 【かつての大名庭園と大名屋敷跡】 【馬を必死に駈けさせて獲得した広大な敷地】 ・・・など2コース ※本書は2016年発行の 『江戸・東京ぶらり歴史探訪 ウォーキング』 を元に、加筆・修正を行った新版です。
  • 大坂の陣・なるほど人物事典 豊臣VS徳川―主役・脇役たちの意外な素顔
    4.0
    大坂冬の陣、夏の陣といえば、名だたる大名・武将が一堂に会し、豊臣方・徳川方に分かれて戦闘を繰り広げた最後の戦いである。ところが匹敵する規模の「関ケ原の合戦」がよく知られているのに対し、「大坂の陣」はどこか地味である。真田幸村・後藤又兵衛(基次)といった豊臣方の武将数名がよく知られるほかは、誰がどんな戦いをしたのかあまり知られていない。伊達政宗・藤堂高虎・佐竹義宣といった戦国大名たちですら、明快には動きを説明しにくい。そこで本書では、有名無名を問わずに、「大坂の陣」で活躍した人物たちの略歴と活躍ぶりをわかりやすく紹介。通読すると、様々の思惑を胸に戦場に臨んだ男たちが、勝ち負けを超えた悲喜こもごもの運命に押し流されていく人間模様が見えてくる。人物の動きを知る上での大坂の陣の概要説明や主な戦いの紹介、年表も充実。全人物についてゆかりの写真を掲載し、ビジュアル面でも楽しめる一冊。
  • 男の隠れ家 特別編集 日本の名城を往く 過ぎ去りし時に想いを馳せてーー。
    値引き
    -
    男の隠れ家「城」シリーズの決定版 目次 日本の名城を往く 過ぎ去りし時に想いを馳せて──。 【巻頭特集】御城印集めでもっと楽しむ、城巡り 御城印のある城を訪ねて 岐阜の名城を巡る 郡上八幡城(郡上八幡市)  岐阜城(岐阜市)  大垣城(大垣市) 御城印のある東美濃の山城(苗木城・美濃金山城・岩村城) 日本の名城 厳選御城印15 第一章 現存十二天守  松本城(長野県松本市) 実戦を見据えた質実剛健なつくり  弘前城(青森県弘前市) 津軽家十二代の歴史を物語る名城  犬山城(愛知県犬山市) 木曽川のほとりで美濃をにらむ城  丸岡城(福井県坂井市) 越前平定の要となった最古級の天守  彦根城(滋賀県彦根市) 琵琶湖を見下ろす彦根山頂にそびえる  姫路城(兵庫県姫路市) 生まれ変わった白亜の連立式天守  丸亀城(香川県丸亀市) 日本一の高さを誇る巨大な石垣と最小天守  高知城(高知県高知市) 堅い防御を誇る南国土佐の名城  松山城(愛媛県松山市) 実践さながらの城構えと比類なき美  宇和島城(愛媛県宇和島市) 海を望みつつ静かに佇む孤高の城  備中松山城(岡山県高梁市) 備中国を統治する難攻不落の天空の城  松江城(島根県松江市) 山陰地方唯一の現存天守 COLUMN 今なお残る、戦国の山城を歩く  知っておきたい! 山城のいろは  縄張り図の読み方  岩村城(岐阜県恵那市)  高取城(奈良県)  金山城(群馬県) 第二章 発掘調査で読み解く三英傑と戦国大名の素顔  徳川家康 × 駿府城(静岡県静岡市)  浜松城(静岡県浜松市) 夢を膨らませた出世城  織田信長 × 小牧山城(愛知県小牧市)  岐阜城(岐阜県岐阜市)  安土城(滋賀県近江八幡市)  豊臣秀吉 × 大坂城(大阪府大阪市)  伏見城(指月城・京都府京都市) 隠居屋敷から本格城郭へ  明智光秀 × 坂本城(滋賀県大津市)  北条早雲 × 小田原城(神奈川県小田原市)  石田三成 × 佐和山城(滋賀県彦根市) 第三章 築城名人が造った城を知る  藤堂高虎  黒田官兵衛  加藤清正 震災から3年 熊本城 復興への歩み 男の隠れ家SELECT SHOP 奥付 裏表紙

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  • 男の隠れ家 特別編集 日本の名城を歩く
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    往時の面影を今に伝える 現存十二天守 AD 目次 日本の名城を歩く 【巻頭特集】江戸城(東京都) 第一章 往時の面影を今に伝える現存十二天守 犬山城(愛知県) 松本城(長野県) 彦根城(滋賀県) 姫路城(兵庫県) 松江城(島根県) 丸岡城(福井県) 宇和島城(愛媛県) 松山城(愛媛県) 高知城(高知県) 丸亀城(香川県) 備中丸山城(岡山県) 弘前城(青森県) COLUMN 1 知っておきたい城の豆知識 第二章 築城名人が造った城を知る 藤堂高虎 知られざる戦国一の建築家 黒田官兵衛 建築に見られる類稀なる才能 加藤清正 実践本位の美しい城造り COLUMN 2 復興への道標「熊本城」の今 第三章 三英傑が残した名城を歩く 織田信長  岐阜城  安土城 豊臣秀吉  長浜城  伏見城 徳川家康  岡崎城  駿府城 第四章 語り継がれるあの合戦と十二城 小田原征伐と八王子城 最強軍団の誤算と戸石城 高天神城と遠江攻防 信玄の版図拡大と二俣城 長篠籠城戦と設楽原決戦 悲劇の籠城戦と岩村城 小谷城と浅井家の最期 賤ヶ岳の合戦と玄蕃尾城 月山富田城と尼子家再興の夢 岩屋城と捨て身の玉砕戦 生野銀山と竹田城/秀吉の淡路侵攻と洲本城 男の隠れ家SELECT SHOP 男の隠れ家バックナンバー サンエイ新書告知 奥付 裏表紙

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  • 近世城郭 見尽くし、撮り尽くし
    -
    1巻2,200円 (税込)
    (内容紹介) 著者が、はじめて訪れた近世城郭は、小田原城だった。小学校一年生のころ。 高校へ進学すると、国鉄全線制覇を目指しながら、日本各地の城を巡り、大学三年生の時には備中松山城を訪れることにより、現存十二天守のすべてをめぐった。 大学卒業後は出版社に務めるかたわら、仕事で城や史跡を巡り、フリーランスになってからもその城熱は変わらず今日にいたっている。 城といえば、天守や櫓や城門といった建築物のイメージが強かったものの、近年では、石垣への関心も高まり、石垣こそが城の見どころとみなす「城好き」が勢力を拡大しつつある。 従来からの「城マニア」「城オタク」のみならず、そんな「城好き」のための一冊です。 --------------------------------------------------------- オールカラー・豊富な図解 「城好き」も堪能できる大人の城巡り術を網羅! 城の魅力は天守だけではない。櫓や城門などの建築物をはじめ、石垣も面白い! 現存12天守、近世城郭175城全リスト付 序章 大人の城巡り術 ・近世城郭を見尽くす――近世城郭175城全リスト ・近世城郭を撮り尽くす ・すべての近世城郭を巡るには?――全175城を見尽くす意義とは? ・藤堂高虎と小堀遠州――近世城郭をつくり上げた異才 1章 現存十二天守を巡る ・姫路城――白亜の変遷 ・彦根城――紅葉の名城 ・犬山城――魅惑の古城と城下町を見極める ・松本城――日本最古の現存天守は? ・松江城――松江城は「徳川の城」へと変貌 2章 最強の近世城郭を巡る ・天空の山城――竹田城・備中松山城・越前大野城…… ・雪景の名城――モノトーンの絶景を楽しむ ・熊本城 蘇る! ――震災から復興への道程を追う ・大坂城――未来への伝承 ・江戸城――柳営から皇居へ ・名古屋城――天守木造復元の是非 3章 平成から令和へ――新時代の城巡り ・平成生まれの城郭建築――そして新時代へ ・御城印を集めてみる――小田原城・駿府城・水戸城など計12城 ・国護(くにまも)りの最前線――兵庫県の城と台場を見極める ------------------------------------------------------- 著者について 1963年、神奈川県生まれ。早稲田大学文学部日本史学専修卒。歴史雑誌の編集者を経て、現在、歴史アナリスト。徹底した史料の調査と、史跡の現地検証によって歴史の真実を再構築しながら、わかりやすく解き明かす手法により、歴史ファンの支持を集める。戦国から幕末維新までの軍事史を得意分野とする。足腰が自由なうちは城や台場を巡り続け、その後は探査成果の集積に余生を過ごす予定。 著書に『明智光秀の生涯』(三笠書房知的生きかた文庫)、『愛蔵版 地図から読み解く戦国合戦』『日本の名城30─城通になるために』(以上、ワック)、『早わかり戦国史』『早わかり幕末維新』『戦国大名勢力変遷地図』『城下町・門前町・宿場町がわかる本』(以上、日本実業出版社)、『完全制覇 関ヶ原大合戦』(立風書房)、『歴史現場からわかる河井継之助の真実』『天災と復興の日本史』(以上、東洋経済新報社)、『名言で読む幕末維新の歴史』(講談社)、『しぶとい戦国武将伝』(河出書房新社)、『戦国時代用語辞典』(学習研究社)、『信長 戦国城盗り物語』(だいわ文庫)、『直江兼続─戦国史上最強のナンバー2』『坂本龍馬─手紙にみる真実の姿』(以上、アスキー新書)、『新説前田慶次』(新人物往来社)、『徳川幕府・創業三代の百年闘争』(成美文庫)、『天守を巡れば歴史が見える』(ソフトバンク新書)などがある。
  • 下天を謀る(上)
    4.2
    「その日を死に番と心得るべし」との覚悟で幾多の合戦を生き抜いた藤堂高虎。織田信長亡き後、豊臣家に三顧の礼を持って迎え入れられるが、秀吉は茶々との愛欲に溺れ、天下人としての資質を失っていく。落胆した高虎は一時出家さえ試みるが、徳川家康から届いた一通の手紙に心を動かされ、再び下天を謀る決意を固める──。「戦国最強」との誉れ高い異能の武将を描く本格歴史小説。
  • 恋人は魔性系
    4.1
    なぜか人を引き寄せるフェロモン体質のせいでトラブル続きの新米編集者・キヨイが配属された部署は、豪傑編集長・高虎の居るアダルト誌編集部!? しかも歓迎会で酔いつぶれたキヨイは無意識に高虎を煽って貞操の危機に陥って…。
  • 高麗秘帖 朝鮮出兵異聞 李舜臣将軍を暗殺せよ
    -
    文禄元年(一五九二)、太閤秀吉は二十万の大軍を朝鮮出兵させ、首都・漢城(ソウル)、平壌(ピョンヤン)を占領した。だが、朝鮮水軍を率いるたった一人の将軍によって撤退を余儀なくされた。その名は李舜臣(イ・スンシン)。五年後、雪辱に燃えて再出兵した藤堂高虎は、舜臣を暗殺すべく忍びの者を派遣。一方、無益な戦を憎む小西行長は、舜臣を救うべく使者を送った! 綿密な取材、類稀な着想、圧倒的筆力で放つ鮮烈の歴史ロマン巨編。 ●荒山徹(あらやま・とおる) 1961年富山県生まれ。上智大学卒。新聞社、出版社勤務を経て、朝鮮半島の歴史・文化を学ぶため韓国留学。延世大学校延世語学院韓国語学堂卒業。1999年『高麗秘帖』で小説家デビュー。『魔岩伝説』『十兵衛両断』『柳生薔薇剣』で三度、吉川英治文学賞新人賞候補となり、2008年『柳生大戦争』で第2回舟橋聖一文学賞を、2017年『白村江』で第6回歴史時代作家クラブ賞作品賞を受賞。日韓交流史を主題とする時代伝奇小説を発表して注目を集めた。他の作品に『竹島御免状』『長州シックス 夢をかなえた白熊』『シャクチ』『キャプテン・コリア』など多数。
  • この20人は、なぜすごいのか 乱世を生き抜く「考え方・戦い方」
    3.0
    今を乱世と呼ぶ人がいる。国民不在の政局、沈み続ける日本経済、ほんの数年先の未来がまったく読めない時代に、自分の居場所すら惑う人も多い。それは今までのセオリーが通用しなくなったからだ。しかし、そんな先行き不透明な時代だからこそ、「歴史に学ぶ」という視点が必要になる――。本書は、今の日本に強烈な影響を与えた“すごい”先人たち20人を中世・戦国・幕末から厳選し、その考え方・戦い方を解説。「上杉謙信――自分の強さと弱さに向き合い続ける」「伊達政宗――組織のなかで自分を成長させた教養の人」「藤堂高虎――人間を見抜く者が時代の先を見通せる」「竹中半兵衛――私心を捨て去ることで物事の本質が見えてくる」「源頼朝――生きることへの執着」「西郷隆盛――人を愛し、愛されたリーダー」など、混迷の時代を生き抜く指針を今に伝える。きっとあなたの理想となり、武器となる“すごい人”が見つかる一冊だ。

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  • 極上4兄弟~花嫁イカされ飼育~(1)
    完結
    -
    全2巻330円 (税込)
    アパートの火事で、住む場所を失ってしまった看護師の環。お金も行く当てもなく、職場の病院に寝泊りするが、栄養失調で仕事のミスを連発! 見かねた病院の医師・最上高虎の命令で、生活資金が貯まるまで同居することになっちゃった!! 俺様キャラで性格最悪な高虎と一緒に住むなんて…不安を覚えながらも最上家を訪ねた環。そこに待っていたのは、超リッチなイケメン兄弟だった! 「最初に嫁をめとった者が家を継ぐ」…そんなしきたりを持つ最上家。なんと、環をめぐって兄弟4人の嫁取りバトルが勃発!? 腹黒・俺様・天然・引きこもり…4者4様の強引プレイに翻弄される毎日。ケダモノ兄弟の包囲網の中で、環のカラダは食べられ放題! ミダラに開発されてゆく環の、危険な同居生活の行方は…!?
  • 関ヶ原の戦い 人物大事典
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 敵か、味方か? 全国各地で繰り広げられた「関ケ原の戦い」人物事典登場! 人気ゲーム「戦国無双」シリーズのコーエーテクモゲームス全面協力による 「天下分け目の一大決戦」に挑んだ武将人物大百科! 岐阜関ケ原古戦場記念館館長にして数々の大河ドラマの時代考証を手掛ける 戦国史研究の第一人者・小和田哲男静岡大学名誉教授、監修! イントロダクション 関ヶ原への道のり 〇豊臣秀吉の死、直江状、会津征伐、三成挙兵 第一部 関ヶ原本戦 〇関ヶ原本戦 人物ファイル ・東軍 徳川家康 井伊直政、福島正則、浅野幸長、黒田長政、後藤又兵衛、細川忠興、藤堂高虎、山内一豊、本多忠勝ほか67名 ・西軍 石田三成 島左近、大谷吉継、小西行長、宇喜多秀家、安国寺恵瓊、毛利勝永、島津義弘、長宗我部盛親、小早川秀秋ほか50名 第二部 東日本編 〇東北戦線 人物ファイル ・東軍 最上義光、伊達政宗、片倉景綱ほか31名 ・西軍 上杉景勝、直江兼続、前田慶次ほか28名 〇関東戦線 人物ファイル ・東軍 結城秀康、小松姫ほか22名 ・西軍 佐竹義宣、佐竹義重ほか6名 〇信濃戦線 人物ファイル ・東軍 徳川秀忠、本多正信、榊原康政、真田信之ほか37名 ・西軍 真田昌幸、真田信繁ほか6名 〇北越戦線 人物ファイル ・東軍 堀直政ほか17名 ・西軍 丹羽長重ほか7名 〇東海戦線 人物ファイル ・東軍 水野勝成、津軽為信ほか22名 ・西軍 九鬼嘉隆ほか25名 第三部 西日本編 〇近畿戦線 人物ファイル ・東軍 細川幽斎、細川ガラシャほか16名 ・西軍 豊臣秀頼、淀殿、毛利輝元、片桐且元、立花宗茂ほか41名 〇中国四国戦線 人物ファイル ・東軍 木下延俊ほか4名 ・西軍 村上武吉ほか9名 〇九州戦線 人物ファイル ・東軍 黒田官兵衛孝高、母里友信、加藤清正ほか15名 ・西軍 鍋島直茂、島津義久ほか23名 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • <戦国時代>世渡り名人の真実 藤堂高虎の合理主義
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    その生涯で幾度もの転仕を重ね、時に「ゴマすり大名」とまで揶揄される藤堂高虎。しかし、それは同時に高虎の能力の高さを物語っている。豊臣秀吉、徳川家康といった大大名の信頼を獲得し、太平の江戸時代でも大活躍した藤堂高虎の人物像に迫る!
  • <戦国時代>乱世を生き抜け! 藤堂高虎の処世術
    -
    藤堂高虎――秀吉に見出され、その死後、家康に仕えた武将。時の天下人に追従する姿から、風見鶏、腰巾着などと揶揄される高虎だが、築城術に才覚を見せ、彼を祖とする津藩は幕末まで存続した。乱世を生き抜き藤堂家安泰の基礎を築いた高虎の処世術を学ぶ。
  • 戦国大名の城を読む 築城・攻城・籠城
    4.0
    武田信玄、北条氏康、毛利元就、織田信長、豊臣秀吉、加藤清正、徳川家康、藤堂高虎、伊達政宗……戦国大名の城を通して、彼らの野望や戦略を読む!
  • 戦国武将に学ぶ逆転人生――縁、誠意、忍耐、自重、したたかさ……乱世を生き抜く方法
    -
    1巻1,650円 (税込)
    【内容紹介】 逆境に陥っても這い上がるにはどうすればいいか。 知将の足跡をたどれば、今進むべき道が見えてくる。 【著者紹介】 [著]菊池 道人(きくち・みちと) 歴史小説作家、ノンフィクションライター。1961年愛知県生まれ。早稲田大学卒業。大学在学中から「歴史文学ロマンの会」に参加。塾講師を経て、1988年、『早稲田野球部初代主将』でデビュー。その後、伝奇時代小説を主に執筆したのち、本格的な歴史小説を手がける。著書に『大塩平八郎起つ』『丹羽長秀』『榊原康政』『北条氏康』『戦国武将と名参謀 逆転の行動学』『畠山重忠』など多数。2020年5月17日没。 【目次抜粋】 「人」の章 人の縁と誠意をもって開いた活路  藤堂高虎 1556(弘治二年)~1630(寛永七年) ・不遇の若き日 ・出世の道は秀吉の弟から ・阿諛追従と人は言うけれど…… ・ゆるぎなき信頼  仙石秀久 1552(天文二十一年)~ 1614(慶長十九年) ・その風貌を気に入られ…… ・西への抑えとして ・勇み足で惨敗 ・実力ある第三者による執り成し ・誠意は結果で示せ ・痛みを知る者だからこそ  真田信之 1566(永禄九年)~ 1658(万治元年) ・政略の家系に育つ ・圧倒的多数の徳川軍に勝利 ・家康に運命の謁見 ・肉親同士が分かれても ・心ならずもの戦いだが ・肉親の情も忘れずに ・薄氷を踏む思いをしながらも 「地」の章 関ヶ原負け組の忍耐と自重の道程  立花宗茂 1567(永禄十年)~ 1642(寛永十九年) ・少年らしからぬ落ち着き ・秀吉と結ぶ ・西の雄から全国区へ ・派閥に偏らぬ人脈力 ・太閤の恩に報いるべく ・加藤清正との友情で軍門に下る ・義に厚き者は敵からも愛される ・人間力による復活劇  丹羽長重 1571(元亀二年)~ 1637(寛永十四年) ・父と秀吉との関係 ・父の怨念が尾を引いて ・前田利長との葛藤 ・浅井畷の合戦 ・父とは真逆の態度で ・遅咲きの名将  佐竹義宣 1570(元亀元年)~ 1633(寛永十年) ・若くして名門の家督を継ぐ ・試練の日々 ・秀吉への接近に活路 ・水戸を常陸の要とする ・石田三成への恩義 ・天下分け目の時、意外な選択 ・律義であるがゆえに ・新天地に賭ける ・重臣の身命をなげうつ報恩に助けられ 「天」の章 したたかに世を渡る名家末流の意地  細川藤孝 1534(天文三年)~ 1610(慶長十五年) ・若くして室町将軍の側近に ・たび重なる内紛の中での武勲 ・文人としての資質 ・将軍家の威信回復を目指した義輝だが…… ・光秀、そして信長との出会い ・将軍義昭と信長との板挟み ・「古今和歌集」の奥義を伝授される ・ついに室町幕府を見限る ・信長の重臣として ・本能寺の変への決断は? ・余人をもって代えがたき人なればこそ  諏訪頼忠 1536(天文五年)~ 1606(慶長十一年) ・独立精神を育んだ神の国 ・神に仕えた武門 ・主あらばこそ又も結ばめ ・臥薪嘗胆の日々 ・宿願を果たす時 ・誇りの裏には…… ・負けても意地を見せて得たものは  今川氏真 1538(天文七年)~ 1614(慶長十九年) ・室町幕府を支えた名門 ・戦国大名・今川氏 ・激しい家督争いと武田、北条との抗争 ・名門を継いだがゆえの苦難 ・譜代の重臣たちの離反 ・信玄と家康に挟まれて ・大名家としては消滅しても芸は身を助け
  • 戦国名将一日一言
    4.0
    「器用というのは、他人の思惑の逆に出ることだ」織田信長、「不動明王は、心が優しいからこそ怖い顔をしているのだ」伊達政宗、「迷った時は神のせいにせよ」真田幸村、「博奕と色なら、博奕の方がましだ」藤堂高虎、「主人に諫言するのは、一番槍よりも難しい」徳川家康……戦国武将たちが、ことに臨んで発した至言・名言366を厳選。座右の書として、ぜひ手元におきたい一冊。

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  • 戦国業師列伝
    3.0
    剣豪、茶聖から大泥棒まで 神業で時代を変えた男たち 業師といわれるほどの人は、その道において、特異な感覚といってもよい能力をそなえている。人柄はおおむね明るい。一見暗く見えていても、本質は陽気だ。そうでなければ、人からほめたたえられるほどの才能を発揮できない。――(まえがきより) 新陰流の流祖で柳生石州斎にその神髄を相伝した上泉伊勢守信綱。無類の武辺者でありながら奇矯なかぶき者として知られた前田慶次。信長・秀吉と真っ向から対峙した茶聖・千利休。そのほか築城・藤堂高虎、水墨画・長谷川等伯、大泥棒・石川五右衛門ら、戦国の世、神の〈業〉で時代を変えた十人のカリスマの生き様を歴史小説の泰斗が描く傑作列伝。 〈目次〉 【剣豪】上泉伊勢守信綱 【かぶき者】前田慶次 【茶聖】千利休 【築城名人】藤堂高虎 【絵師】長谷川等伯 【水軍大将】久鬼嘉隆 【外交僧】安国寺恵瓊 【鉄砲衆】雑賀孫一 【大泥棒】石川五右衛門 【山師頭領】大久保長安 解説/末國善己
  • 戦国を駆ける
    -
    あるじを七たび変えながら立身を続けた藤堂高虎、利害よりも友情を選び関ヶ原に散った大谷刑部、天下の動向を読み巨万の富を築きあげた今井宗久など、乱世を彩り消えていった武士や商人の姿を史料を駆使して追い、権謀術数の戦国時代の実相を浮き彫りにした十七篇。

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  • 絶倫看守の甘い鞭
    -
    「監獄から出たければ、俺の女になれ!」 父親が大臣を務めるお嬢様・花園香凜(はなぞのかりん)は、ある日突然連行され、裁判にかけられる。罪状は、父親の麻薬取引に加担したこと。濡れ衣だと主張するが、判決は強引に下され、絶海の孤島にある秘密の監獄に幽閉される。脱獄して父親と自分の無実を晴らそうとするが、看守長である神条高虎(かみじょうたかとら)に目をつけられ、協力する代わりに身体を差し出せと迫られ……?
  • 全国「武将印」徹底ガイド 見どころ・楽しみ方がわかる
    完結
    4.0
    全1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ デザインの解説から発行情報、集印帳まで。 ★ この 1 冊で『鑑賞&収集』が さらに深く楽しめる! ★ 限定版・コラボ・「姫の印」などの バリエーションを豊富に紹介。 ◆◇◆ 本書について ◆◇◆ お城や歴史好きな人の間で ブームとなっている御城印は、 お城めぐりの楽しみの一つとして定着しつつあります。 そのブームに更に拍車をかけているのが、 武将をテーマとした「武将印」で、 全国のお城や観光協会などで 発行・販売されています。 武将印第一号は、上州真田武将隊商い処 松之屋が発行した「沼田平八郎景義」の 武将印が日本で最初と考えられています。 現在は全国で200種類以上が 発行されています。 本書では全国の武将印の解説と、 各武将の略暦、武将ゆかりの 観光スポットなどを徹底的に紹介。 一般に販売されている武将印に加え、 イベント記念の限定版やバージョン違い、 またお城や観光協会が販売している オリジナルの御城印帳なども掲載しています。 お城や観光スポットへ行くときに ぜひ一冊持ち歩いて、歴史めぐりを 楽しんでください。 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆ 織田軍 織田信長/明智光秀/森蘭丸/松永久秀/織田信秀/織田信勝/織田信包/織田秀孝 ☆ 真田軍</br&gt<; br>真田信繁(幸村)/真田昌幸/真田信之/真田幸綱(幸隆)/真田信綱/真田幸昌/鈴木忠重/矢沢頼綱/小山田茂誠/河原綱家/片倉重綱(重長)/片倉守信 ☆ 豊臣軍 豊臣秀吉/島左近/後藤又兵衛/石田三成/豊臣秀次/豊臣秀頼/三法師(織田秀信)/竹中半兵衛/福島正則/加藤清正/黒田官兵衛/大谷吉継/毛利勝永/羽柴秀長/可児才蔵/九鬼嘉隆/筒井順慶/長宗我部元親/長宗我部盛親/堀尾吉晴/堀尾忠氏/島津義弘/明石全登 ☆ 徳川軍 徳川家康/井伊直政/藤堂高虎/丹羽氏次/伊達政宗/本多忠勝/松平直政/水野勝成/横田内膳/加藤貞泰/中村一氏/中村忠一 ☆ 毛利軍 毛利元就/小早川隆景/吉川広家/末次元康/村上武吉 ☆ 尼子軍 尼子経久/尼子晴久/山中鹿介 ☆ 大友軍 大友宗麟/高橋紹運 ☆ 上杉軍 上杉謙信/長野業正/宇佐美定満/前田利益 ☆ 足利軍 足利義輝 ☆ 今川軍 今川義元 ☆ 浅井軍 浅井長政/沼田景義 細川忠興 【姫の印】 お市の方/小松姫/阿梅姫/大祝鶴姫/円珠姫/帰蝶/煕子/竹林院/村松殿/細川ガラシャ/山手殿…など 【ゆざわ御城プロジェクト】 雑賀孫市/土岐頼芸/北条氏綱/三好長慶
  • 天正血戦譜 上 秀長謀殺の計
    -
    主君・秀長の病の原因が、秀吉から盛られた毒だと気づいた藤堂高虎。実弟の殺害を計画するほど迷妄した秀吉と戦うべきと高虎は秀長を説得。朝鮮出兵のために秀吉が大坂を離れたのを機に、秀長は織田秀信を擁立し、太閤秀吉に反旗を翻した!

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  • 藤堂高虎
    4.4
    豊臣秀吉が自分の家臣にすることを熱望し、晩年の徳川家康がもっとも信頼した男、藤堂高虎。近江の一豪族であった彼が、浅井長政をはじめ、羽柴秀長、秀吉、家康と次々に主に変えながらも、伊賀・伊勢の太守にまで上りつけることができたのは何故か。戦さ働きはもちろん、城づくり、水軍の指揮、情報収集等、あらゆる能力を身につけて戦国を生き抜いた男の、真実の姿に迫る長編力作。

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  • 藤堂高虎 家康晩年の腹心、その生涯
    3.5
    戦国末期の激動の時代を、己の天賦の才能を駆使しながらしたたかに生き抜いた藤堂高虎。浅井長政の下で初陣を飾った後、阿閉淡路守、羽柴秀長、豊臣秀吉と次々と主君を替え、関ヶ原の戦では家康に属し、ついに伊勢・伊賀22万石の主となった。その後も豊臣恩顧の外様大名でありながら、家康から親藩以上の厚遇を受け、10万石を加増されるに至る。乱世にあって、何を信じて生きるのか? 自己の生を忠実にまっとうする以外ない。“ゴマスリ大名”藤堂高虎像を真っ向から打ち破った野心作。
  • 7人の主君を渡り歩いた男 藤堂高虎という生き方
    3.5
    1巻1,100円 (税込)
    生涯に主君を7度も替えたと言われながらも、徳川家康の絶大な信頼を得た藤堂高虎。なぜ裏切り者と蔑まれなかったのか? その生き方から、勇気をもって生きることの覚悟を学ぶ、現代人へのメッセージがこもる1冊。
  • 日本の城
    -
    1巻1,540円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 歴史ロマンの宝庫である、城。 巻頭では天下とりに挑んだ戦国大名たちの城を、ビジュアルでダイナミックにご案内します。 安土城(織田信長)をはじめ、駿府城(今川義元)、武田氏館(武田信玄)、春日山城(上杉謙信)、広島城(毛利輝元)、 岐阜城(斎藤道三)、仙台城(伊達政宗)、岡豊城(長宗我部元親)、小田原城(北条早雲)、大坂城(豊臣秀吉)、江戸城(徳川家康)。 また築城当時の天守が現存する12の城(姫路城、松本城、彦根城、犬山城、弘前城、丸岡城、丸亀城、松山城、備中松山城、松江城、宇和島城、高知城)や、一生に一度は訪れたい名城、約80城を紹介。 コラム「姫君と城」では、岩村城の女城主・お直の方、二度の落城を経験した信長の妹・お市の方など女性のドラマも。 築城で高名な三大大名(加藤清正、藤堂高虎、黒田如水)、映画「火天の城」でも話題の岡部又右衛門などの築城名人紹介、 プロによる城の見方・歩き方ガイド、東西の違いがわかる築城マップなどで城めぐりがもっと楽しくなります!
  • 恥も外聞もなく売名す
    4.0
    主従身分は当座のこと。もののふなれば、己れの主を己れのみと定めるべし。時は関ヶ原の大乱直後。藤堂高虎家中にあっても媚びずなびかず、「恥知らず」と罵られても、名を上げることに命を燃やした渡辺勘兵衛。乱世を生きる意地と矜持、反骨と覚悟を交錯させ、「真のもののふ」と仰がれた生涯を鮮烈に描く大注目の武将物語!
  • 藩とは何か 「江戸の泰平」はいかに誕生したか
    3.9
    戦乱の世から泰平の世へ。16世紀後半から17世紀前半にかけて、日本社会は激変した。徳川家康が開いた江戸幕府による藩の創出こそが、戦国時代以来の戦乱で荒廃した地域社会を復興させたためである。地方の王者たる戦国大名が、いかにして「国家の官僚」たる藩主へと変貌したのか。本書は家康の参謀・藤堂高虎が辣腕を振るった幕藩国家の誕生過程をたどり、江戸時代の平和の基盤となった藩の歴史的意義を明らかにする。
  • 〈人使い〉の極意―乱世を生き抜いた知将の至言―
    5.0
    どのように人材を育成し、どのように部下を使うべきか。良い上司と悪い上司をいかに見抜き、いかに信頼関係を築くか。戦国乱世を生き抜いた武将の遺した言葉には、先の見えない時代を読み解くヒントが随所に隠されている。多胡辰敬、藤堂高虎、黒田官兵衛――。三人の知将の言葉を、文語と現代語を折衷した訳で読みやすくした、時代を超えて読む者の心に訴える名言集。

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  • 人を育て、人を活かす 江戸に学ぶ
    -
    人を動かす極意、奮い立たせる秘訣とは? ――米国で最近盛んになってきた「CS活動(顧客満足)」や「ES活動(従業員満足)」などは、江戸時代によい先例が数多くある。幕府という「官僚」組織、藩という「企業」組織の中で、あまたの節目節目の難局に登場した改革者、たとえば、藤堂高虎、佐竹義宣、川崎平右衛門、園井東庵……、彼らの施策・行動に、その秘術を学ぶ。<『江戸 人遣い達人伝』改題作品>
  • 武士に忠義を求めるな!サラリーマンは藤堂高虎のように7回転職しろ?!20分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 【書籍説明】 そもそも戦国時代、武士の論理に忠義の文字はなかった。 過去の戦国武士を例に、なぜ武士は主君に仕えるのか、なぜ主君を裏切るのかを紹介。 戦国武士の論理を通し、今までの忠義をベースにした日本企業の雇用状況の問題点を明かす。 従業員の忠義を基にした日本の雇用環境は変わった。 戦国時代のようになった現在、仕える側の従業員もまた、戦国時代の武士のような考えで、努めねばならない。 勤める側も経営者にも、雇用環境戦国時代に対応する必要を訴える警世の書。 【目次】 一、あの名将も裏切られた 二、武士の論理 三.戦国時代の申し子 藤堂高虎 四、現代に生きる武士たちへ
  • 名城の石垣図鑑
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の時代考証担当の小和田哲男先生が監修! ★ まだまだたくさんの謎が残る城のおもしろさが楽しめる ★ 北海道から沖縄まで全国75の名城を紹介。日本史の豊かさを実感できる ★ 通説をくつがえした新しい発見や学説がわかる 解き明かされていない数々のミステリー、 築城の名手によるスゴい技術、 人々に力を与えてきたパワースポットとしての役割、 随所に見られる戦の知恵を解説。 城好き、歴史好きはもちろん必読。 歴史が苦手な人も歴史がおもしろくなる! 【小和田哲男「はじめに」より】 「石垣の城」の魅力であるが、私は大きく二つあったと考えている。一つは、石垣の積み方の多様さと、見た目のよさである。本書の中でも詳しく触れるが、積み方の基本は、自然石を積んだ野面積、石をある程度加工して積んだ打込接、石を整形して隙間なく積んだ切込接の三つで、この順で築かれた年代が推移していく。ただ、おもしろいのが、この三種の積み方を一つの城で見ることができるところもあるという点である。  魅力の二つ目は、石垣には謎が多く、謎解きの楽しさもあると言われることである。石垣を実際に見ることで、築城者の知恵と工夫の足跡を追体験できることが少なくない。同じく築城名人と言われながら、加藤清正の積んだ石垣と、藤堂高虎が積んだ石垣はちがっており、そのことを知って石垣を見ると楽しさは倍化されるのではないだろうか。  また、今日のような機械がない時代、巨石をどのように運んだのか、どのように積んだのか、実際の石垣を見ながら先人の知恵に思いを馳せるのもいい。 【主な内容】 第一章 知っておきたい石垣の基本知識 石垣の歴史/石垣の種類/石垣のつくり方/刻印石/石垣の構造/石垣の維持・修復/石垣と職人 第二章 名城の石垣 北海道・東北・北陸・関東・東海編 江戸城/金沢城/名古屋城/松前城/五稜郭/盛岡城/仙台城/会津若松城/二本松城/白河小峰城/松本城/上田城/甲府城/駿府城/弘前城/九戸城/白石城/唐沢山城/新発田城/高岡城/福井城/丸岡城/小諸城/松代城/大垣城/苗木城/岩村城/浜松城/相良城/岡崎城 第三章 名城の石垣近畿・中国・四国・九州・沖縄編 大坂城/姫路城/彦根城/丸亀城/熊本城/二条城/大和郡山城/和歌山城/備中松山城/岡山城/広島城/鳥取城/松江城/萩城/高松城/伊予松山城/宇和島城/観音寺城/福知山城/丹波亀山城/丹後田辺城/岸和田城/高取城/伊賀上野城/鳥羽城/松坂城/竹田城/石垣関連用語集/篠山城/明石城/洲本城/津山城/福山城/月山富田城/高知城/徳島城/今治城/福岡城/小倉城/佐賀城/人吉城/延岡城/飫肥城/鹿児島城/首里城/今帰仁城
  • 彌栄高校社交ダンス部
    3.0
    転校初日。俺は突然、ハメられた――! 奏が連れてこられたのは、『男子だけの社交ダンス部』。半ば強制的に入部させられ、なぜか部長の大世には「ヒトメボレした」と、毎日ウザいくらいにベタベタされる。大世に振り回されながらも、どこか楽しさが芽生えていく奏だったが、部員の新と高虎がキスしているのを目撃!! 大世に相談したら「そういう意味で俺も奏が好き」とマジな告白をされてしまった。男同士でダンスも恋愛もおかしい、そう思っていたはずなのに、奏の心はどんどん揺らいで――…? 年下ワンコとのえっちなオフィスラブも同時収録!
  • 歴史に学ぶ「生き残り」の奇襲戦略
    -
    裏切りや寝返りが当たり前の戦国時代、常にお家存続の危機と背中合わせだった江戸時代。そのような非情な時代に、駆け引き・特技を武器とし、忍耐づよく「生き残り」をかけて奔走した男たちがいた。真田昌幸、藤堂高虎、前田利長、上杉鷹山、坂本龍馬。彼らの行動を通じ、「生き残り」の現代的意義や戦略を探る。この一冊には、大変な時代を生き抜くためのヒントが隠されている。
  • 歴史を「本当に」動かした戦国武将(小学館101新書)
    3.5
    有名武将の陰には有能なナンバー2がいる! 天下統一を目指して歴史を動かした戦国武将といえば、信長や秀吉、家康の名が挙がる。しかしその成功の裏には、必ず名参謀役が存在した。有能な「ナンバー2」が戦略を立案し、実践したからこそ歴史は動いてきた。彼らこそが、読心力や直言力、あるいは一芸力などそれぞれの能力を発揮して「本当に」歴史を動かした戦国武将なのである。彼らの「ナンバー2」としての生き様には、現代のビジネス社会を生き抜く上でもこの上ない教訓に満ちている。NHKの人気番組『その時歴史が動いた』のキャスターを9年間務めた松平定知氏が、黒田官兵衛や直江兼続ら「ナンバー2」のエピソードから、「成功のヒント」を摘出する。 第一章 黒田官兵衛に学ぶ「読心力」 第二章 直江兼続に学ぶ「直言力」 第三章 石田三成に学ぶ「構想実行力」 第四章 本多忠勝に学ぶ「市場開拓力」 第五章 片倉小十郎に学ぶ「プレゼンテーション力」 第六章 藤堂高虎に学ぶ「転職力」 第七章 細川幽斎に学ぶ「一芸力」

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  • 戦国を生きた中間管理職 戸次鑑連、秀吉と家康、藤堂高虎、竹中重治、立花宗茂10分で読めるシリーズ
    6/7入荷
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量9,000文字以上 10,000文字未満(10分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 辞令が下り肩書きに長とついて、部下を管理する立場になる。 日頃の功績が認められた成果ですが、よくよく考えれば飛躍した人事です。 そこに至るまでに得た評価はプレイヤーとしてのものであってマネジメント側としては未知数のはずです。 無論、企業からの期待値込みの査定であり、バックアップはあるでしょう。 しかし、他者の人生を左右するポジションに就くとは生易しいことではありません。 大袈裟ではなく、会社組織においての浮沈は上司の裁量に委ねられます。 仮に、個人成績に優れてはいるものの狭量な人間が上役に就いたとしたら、陰鬱たる職場になることは必定です。 部署の業績が上がれば彼のみの手柄となり、所産が乏しければ末端が責めたてられる負のスパイラルが形成されていくことでしょう。 今からおよそ五百年前にも主君の命を受けた中間管理職たちが無数にいました。 彼らもまた血の通ったひとりの人間として何百何千の文字通りの命を、それにまつわる何万の人生を背負って苦心惨憺したことでしょう。 時代を超えても普遍の人心掌握術、俯瞰的思考は、今まさに部下を抱えているあなたにとって大きなヒントになると思い、本書を執筆しました。 どうか先人の遺訓から学び取って、狭量な上司より、よきリーダーとなってください。 【目次】 無能な部下はいない 戸次鑑連 モチベーション向上の手法 秀吉と家康 組織のなかでの自立 藤堂高虎 上司の使い方 竹中重治 チームをひとつにする 立花宗茂 【著者紹介】 白川貴史(シラカワタカシ) 1981年生まれ。 製造関係の会社で主に管理職として35歳まで勤め、ある日ふと退職する。 その後、地元の個人事業主らと親交し、小規模企業の経営実態を知ることで危機感を覚え、なんとかしたいと思う。 現在はナイトバーの経理の傍ら文筆業での自立を目指して活動中。 好きなライターは沢木耕太郎。

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