曙光作品一覧

  • QED 百人一首の呪
    続巻入荷
    3.1
    1~28巻649~1,056円 (税込)
    百人一首カルタのコレクターとして有名な、会社社長・真榊大陸が自宅で惨殺された。一枚の札を握りしめて……。関係者は皆アリバイがあり、事件は一見、不可能犯罪かと思われた。だが、博覧強記の薬剤師・桑原崇が百人一首に仕掛けられた謎を解いたとき、戦慄の真相が明らかに!?
  • 曙光の街【新カバー版】
    3.9
    1~5巻730~850円 (税込)
    【2023年11月8日より、カバーが変更となりました。内容には変更ありませんので、ご注意のほど、お願いいたします。】 元KGBの日露混血の殺し屋が日本に潜入した。彼を迎え撃つヤクザと警視庁外事課員。冷戦時代の大スキャンダルがやがて明らかに――。倉島警部補シリーズ第1作。 ※この電子書籍は2001年11月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本とし、表紙を新たにしたものです。
  • 水滸伝 一 曙光の章
    4.2
    十二世紀の中国、北宋末期。重税と暴政のために国は乱れ、民は困窮していた。その腐敗した政府を倒そうと、立ち上がった者たちがいた――。世直しへの強い志を胸に、漢(おとこ)たちは圧倒的な官軍に挑んでいく。地位を捨て、愛する者を失い、そして自らの命を懸けて闘う。彼らの熱き生きざまを刻む壮大な物語が、いま幕を開ける。第九回司馬遼太郎賞を受賞した世紀の傑作、待望の電子書籍版配信開始。
  • 騎虎の将 太田道灌 上
    3.3
    関東公方家はもはや滅亡し、坂東の差配は関東管領たる上杉一門が担っていた。 その一翼、扇谷上杉家の家宰が太田家だ。 太田家の跡取り・資長(後の道灌)は、関東の支配権を巡り勢力を二分する大戦乱のさなかで、 合戦の戦略にも在地経営にも突出した才覚を現していく。 道灌は、いかに戦い、いかに生き延びたか。 坂東を席巻した出来星武将の波瀾の生涯を描き尽くす戦国歴史大河小説! 【上巻目次】 第一章 万人恐怖 第二章 将軍のいない国 第三章 曙光 第四章 江ノ島合戦 第五章 関東管領謀殺 第六章 分倍河原の戦い 第七章 関東二分 第八章 江戸城築城
  • 愛する人を喪ったあなたへ
    -
    著者は22歳の息子を突然、喪った。悲しみが幾重にも襲う。茫然自失、理不尽さへの怒り、そして最後には希望の曙光が――。大切な人の喪失後に、傷ついた心はどんな段階を経て癒されるか。十数年前のこの痛切な体験を克明に記した渾身作に大幅加筆して復刻。大震災で身寄りを喪い、けなげに生き抜こうとする人々に、どう声をかけ、どう寄り添ったらいいか得心できる。「鎮魂と再生」を願っての緊急出版。

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  • 悪食【SS付き電子限定版】
    4.4
    1~3巻715~748円 (税込)
    【電子限定版】書き下ろし番外編「邪道」収録。●田舎の小さな村のあちこちに、静かに佇む死者の姿――。学校にも通わず彼らを熱心にスケッチするのは、母に疎まれ祖父の元に身を寄せた18歳の水琴(みこと)。風景は描けるのに、なぜ僕は生きた人間が描けないんだろう…。そんな秘密を抱える水琴の才能に目を留めたのは、銀座の画商・奥槻泉里(おくつきせんり)。鋭利な双眸に情熱を湛え、「君の才能は本物だ。私にそれを磨かせてほしい」と足繁く通い、口説き始めて!? ※口絵・イラスト収録あり
  • 出光佐三 人を動かす100の言葉
    -
    金や物に屈従しない「人間尊重」の生き方を生涯貫いた出光興産の創業者、出光佐三。 「敗戦によって腰抜けにならなかった人」と渡部昇一氏も絶賛する真の日本人の「名語録」。 「愚痴をやめよ。今から建設にかかれ」 「出光商会の主義の第一は人間尊重であり、第二も人、第三も人である」 「このばかが! 国民が災難で苦しんでおる時に金儲けを考えるとはなにごとか」 日本が戦争の痛手から立ち直れないでいた昭和28年、国際石油メジャーと大英帝国を敵に回して、 たった一隻のタンカー「日章丸」で世界を驚かせた男の金言がここに! 【著者紹介】 出光佐三 (いでみつ・さぞう) 明治18(1885)年、福岡県宗像郡赤間村に生まれる。 明治38(1905)年、神戸高等商業学校(現、神戸大学)に入学。 明治42(1909)年、同校卒業、酒井商会に入店。 明治44(1911)年、独立後、門司市に出光商会を創業。 昭和28(1953)年、日章丸二世のイラン回航を決断し、石油を輸入。 アングロ・イラニアン会社が提訴したが出光興産側の勝訴が決定する(日章丸事件)。 昭和47(1972)年、出光興産の会長を退き、店主専任に。 昭和56(1981)年逝去、享年97歳。 【目次より】 ◆第1章 気概 ◆第2章 人間尊重 ◆第3章 反骨精神 ◆第4章 志 ◆第5章 正義 ◆第6章 無我 ◆第7章 決断 ◆第8章 自由 ◆第9章 曙光
  • 歌った、踊った、喋った、泣いた、笑われた。 浅草で、渥美清、由利徹、三波伸介、伊東四朗、東八郎、萩本欽一、ビートたけし…が
    4.0
    渥美清と三波伸介のライバル意識、伊東四朗のデビュー秘話、東八郎が萩本欽一に教えた芸人魂、ビートたけしの師匠の死…浅草全盛期、舞台裏から見た浅草芸人の涙と笑いを、浅草演芸ホール(旧・浅草フランス座)オーナーが語る。そしてあれから50年、「灯が消えた」といわれる浅草にふたたび曙光が…。

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  • 近世日本国民史 織田信長(一) 織田氏時代 上
    -
    応仁の大乱は群雄割拠の戦国乱世を現出。毛利・北條・上杉・武田・今川いずれかが天下の覇者たるか。時に尾張に織田信長あり、西上する今川軍を桶狭間に破り、名を満点下に広告。家康期せずして岡崎城主となる。信長畿内を平定、天下布武の第一着を印す。将軍義昭、浅井・朝倉らに密旨を送り、信長珠伐を画し姉川戦を惹起、信玄また中原を望み遠・参を侵掠せんとし、三方原合戦に臨み病に斃る。ここに近世的統一国家の曙光の幕が開く。(講談社学術文庫)※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 近世日本国民史 明治維新と江戸幕府(二) 新政曙光篇
    -
    慶応三年五、六月は、維新回天史上、最も重要な時期であった。上には四賢候が、将軍慶喜・摂政二条齊敬らと会同、評定を重ね、下には薩藩を中心として、一方には長藩の主戦論者がしきりに挙兵を迫り、他方には土藩の平和解決論者が藩を引き入れようと工作。中にあって、坂本龍馬・中岡慎太郎の徒は藩・長・土の間に従横の手腕を揮い、天下の大勢は、あたかも水盤に水を盛るが如く、いずれへ傾いても覆水の虞を蔵していたのだった。(講談社学術文庫)※※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 赤い砂漠の妖姫 クシアラータの覇王(1)
    3.5
    羽月20日。王位を狙う臣の反逆によってクシアラータ王宮は血で染まった。王とその一族は虐殺され、幼い王女は行方不明に……。そして10年後。王都に再び暗い影が忍び寄る。破嬢と呼ばれる殺人鬼が現れ、罪もない人々を惨殺し始めたのだ。彼女の目的は!? 正体は!? 破嬢の怒りを鎮めるために、ただ一人砂漠へと向かったシヴァの見たものは……!? 砂漠の王国を舞台に織りなされる、運命の王女の物語開幕。
  • 後宮異能妃のなりゆき婚姻譚~皇帝の心の声は甘すぎる~
    3.5
    「人の心の声が聴こえる」という異能を持つ庶民・朱熹。その能力を活かすことなく暮らしていたが、ある日餡餅を献上しに皇帝のもとへ訪れることに。すると突然、皇帝・曙光の命を狙う刺客の声が聴こえてきて…。とっさに彼を助けるも、朱熹は投獄されてしまうも、突然皇帝・曙光が現れ、求婚されて皇后に。能力を買われての後宮入りだったけれど、次第にふたりの距離は近づいていき…。『かわいすぎる…』『口づけしたい…』と冷徹な曙光とは思えない、朱熹を溺愛する心の声も聴こえてきて…!? 後宮溺愛ファンタジー。
  • 殺人者の顔
    3.8
    雪の予感がする一月八日の早朝、小さな村から異変を告げる急報がもたらされた。駆けつけた刑事たちを待っていたのは、凄惨な光景だった。被害者のうち、無惨な傷を負って男は死亡、虫の息だった女も「外国の」と言い残して息を引き取る。片隅で静かに暮らしていた老夫婦を、誰がかくも残虐に殺害したのか。ヴァランダー刑事を始め、人間味豊かなイースタ署の面々が必死の捜査を展開する。曙光が見えるのは果たしていつ……? マルティン・ベック・シリーズの開始から四半世紀――スウェーデン警察小説に新たな歴史を刻む名シリーズの幕があがる!
  • 曙光の誓い
    3.7
    闇。疾走する馬。夜の草原。なんでこんなことになったんだろう? 覚えているのは紅蓮の炎。燃え落ちるゲル。銃声。争う声。父の胸の黒いしみ。馬の背に必死に掴まり駆け抜けた。この後のことは、わからない。でも約束した。だから、行かなくちゃ。――明日へ。少年の冒険が始まる。

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  • 曙光を旅する
    3.5
    西郷隆盛、坂本龍馬、小村寿太郎……人と歴史を巡る西国の旅。 葉室史観の集大成 歴史の敗者に注目し、数々の小説を世に送り出してきた著者。 本書は最晩年に、古代から近現代まで 数多の天災・戦いをくぐり抜けてきた西国を歩いた記録である。 西郷隆盛の鹿児島、遠藤周作の長崎、石牟礼道子の水俣。 絶望が祈りへと変わる時に文学が立ち上がる。 歴史紀行にして葉室麟作品への最高のブックガイド。
  • C★NOVELS Mini 緋色の誓い ヴィレンドルフ恋異聞外伝1
    -
    平凡なOL美緒が流された先は異世界だった。さんざんな目に遭いながらもしぶとく生き抜く美緒だが……。「ヴィレンドルフ恋異聞」シリーズの短篇が登場! 常にエアリスの傍らに控える従者セドリク。二人の出会いと絆がかいまみえる、スペシャル短篇です。yorimoba掲載(2011.11.25~2012.3.24)

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  • ステラエアサービス 曙光行路
    1.0
     亡き父に憧れ商業飛行士デビューした天羽家の次女“夏海”は、高校に通う傍ら、空の運び屋集団・甲斐賊の一員として悪戦苦闘の日々をスタートさせた。  受け継いだ赤備えの三式連絡機「ステラ」を駆り、夢への一歩を踏み出した彼女だったが、パイロットとして致命的な欠点を持っていて――。  南アルプスを仰ぐ県営空港を舞台に三姉妹が営む空の便利屋「ステラエアサービス」が繰り広げる、家族と絆の物語。
  • 随想 春夏秋冬(新潮文庫)
    3.5
    音楽の道をあきらめ、文学を志した十代。大学では英文科に籍を置くもののフランスの詩に心惹かれた。稲垣達郎、小沼丹、新庄嘉章……錚々たる師の学恩に導かれるも道は険しく遠い。雑誌記者を経て、競馬で食いつなぎ、結婚後は、英語の私塾で糊口をしのぐ。クラシック音楽、古典文学、写真、陶器、書と様々な学びを得て二十数年、曙光が漸く身を照らし出した。著者の文学的軌跡を刻む傑作随想。
  • 「戦前歴史学」のアリーナ 歴史家たちの一九三〇年代
    -
    戦後歴史学が批判すべき対象としていた「戦前」の歴史学について、その出発点を1930年代に生まれた新しい歴史学の潮流のなかに見出す。多様な歴史学が興隆するなか、そこで生まれた歴史学研究会と、それを牽引した歴史家たちがたどった戦中・戦後も射程に入れて、現代の歴史学が切りひらく視座を提示する。 〈「あとがき」(下村周太郎)より〉 企画が進む中で、私自身は1932年を問うことが、今を問うことと重なり合う感覚をしばしば覚えた。1932年は歴研が生まれた年であるが、……1932年に第一次世界大戦後の(第一次)「戦後」歴史学の到達点を見て取ることもできようし、第二次世界大戦前の「戦前」歴史学の出発点を見出すこともできる。……「戦後」は即時に認識できるが、「戦前」は事後にしか認識しえない。本書を読んでいると、戦前歴史学と戦後歴史学との断絶・相違だけでなく、両者間の連続・共通にも思いが至る。 【主要目次】 まえがき(加藤陽子) 1 一九三〇年代の歴史学の「刷新」と黎明期の『歴史学研究』(加藤陽子) コラム1 確かな「一隅」を築く試み(戸邉秀明) 2 「宮崎市定」の誕生――一九三〇年代の軌跡(井上文則) 3 一九三〇年代の歴史系学会と史学史ブーム(佐藤雄基) コラム2 昭史会の野郎ども(木下竜馬) 4 社会経済史学会の創立と一九三〇年代前後の社会経済史研究(馬場 哲) 5 戦前東洋史学の展開と歴史学研究会の創立者群像(小嶋茂稔) コラム3 一九三〇年代の『歴史学研究』にみる地方郷土史家へのまなざし(古畑侑亮) 6 歴史学研究会と二つの皇国史観――平泉澄・吉田三郎を中心に(昆野伸幸) コラム4 「戦前歴史学」における軍事史・戦争史研究の一側面――原種行の研究を例に(三澤拓弥) 7 両大戦間期フランス歴史学界における危機と刷新――L.フェーヴルの視点から(舘 葉月) コラム5 黎明期の西洋史部会――その課題と取り組み(十川雅浩) 8 「左派外交史学」の曙光――一九三〇年代日本のマルクス主義史家たち(前田亮介) あとがき(下村周太郎)
  • 父と子
    4.0
    農奴解放前後の、古い貴族的文化と新しい民主的文化の思想的相剋を描き、そこに新時代への曙光を見いださんとしたロシア文学の古典。著者は、若き主人公バザーロフに“ニヒリスト”なる新語を与えて嵐のような反響をまきおこしたが、いっさいの古い道徳、宗教を否定し、破壊を建設の第一歩とするこのバザーロフの中に、当時の急進的インテリゲンチャの姿が芸術的に定着されている。
  • 地方文学の曙光
    無料あり
    -
    1巻0円 (税込)
    この電子書籍ファイルは青空文庫のデータをもとに制作しております。

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  • 中国音楽と芸能(中国学芸叢書) 非文字文化の探究
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 西洋以外で唯一、自国の楽器だけで西洋の交響曲を演奏できるほど豊富な楽器を誇る中国。京劇はじめ演劇や語り物など伝統芸能と有機的関係をもつ音楽は、文字圏外で伝承される民衆文化を知る重要な手がかりである。彼らの探究の軌跡をたどるという独自の視点と具体的事物に即した論述は、豊饒な中国芸能文化に対する明確な輪郭を与える。文献や楽譜の渉猟とともに出土楽器の目睹、中国各地での芸能鑑賞や楽器演奏の習得という著者長年の蓄積をもとに中国の聴覚非文字文化を読み解き、新たな中国像へと導く魅力の一冊。 【目次より】 緒言 第一章 楽論 一 楽論の探究過程 二 礼と楽の結合への探究 三 礼楽理念の探究 四 雅楽の内容と継承の問題 五 雅楽における「和」と「サイクル」の理念 六 修養音楽的楽論への探究 七 〓康の楽無哀楽論 第二章 楽器 一 「楽器」の含義と分類 二 楽器と楽論・楽理の探究との関係 三 楽器と楽技の探究 第三章 記譜法 一 記譜と楽譜 二 記譜の種類と探究 三 曲譜と工尺譜の探究 第四章 胡楽の受容 一 外来音楽の新ジャンル 二 胡楽の伝来と涼州 三 王朝の雅楽と胡楽 四 宮廷の胡楽偏愛と胡楽人 五 胡楽器 六 胡楽の波動的浸潤とさらなる華化探究 第五章 儀礼の音楽 一 雅楽 二 仏楽 三 道楽 第六章 琴楽 一 楽器・琴の形成と技術の探究 二 漢代琴楽の隆盛と後世への影響 三 漢唐間の琴楽とその探究 四 唐代琴楽の発達と二面性 五 宋金元三代における琴楽の探究 六 明代琴楽に表れた二種の尚古の探究 第七章 説唱音楽 一 説唱芸能の意義 二 説唱の誦唱部分 三 斉言体説唱の探究 四 物語歌舞と雑言体説唱の探究 五 歌唱から説唱への音声言語探究 六 近代説唱音楽の探究 七 説唱音楽と固有性 第八章 劇楽 一 劇楽の内容と意義 二 各声腔の特徴とその探究 三 囃子方とその意義 跋語 中国音楽年表 参考文献 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 吉川 良和 1943年生まれ。 中国音楽史・演劇史学者。元一橋大学社会学部教授。専門は中国音楽史、演劇史。埼玉大学文理学部人文科卒業、東京都立大学大学院人文科学研究科博士後期課程単位取得退学。 著書に、『北京における近代伝統演劇の曙光 非文字文化に魂を燃やした人々』『中国音楽と芸能』などがある。
  • 超合本 QED
    2.7
    桑原崇が歴史の裏に隠された謎を解き明かす! メフィスト賞受賞作であり記念すべき第1作『QED百人一首の呪』から完結巻『QED伊勢の曙光』まで、外伝を除くシリーズ17作品を収録した「超合本」版。
  • 遠き曙光1 柱島炎上
    -
    「柱島空襲サル。演習ニアラズ」――昭和16年11月26日、米国が広島湾を攻撃。それは日本軍が秘密裡に準備を進めてきた真珠湾攻撃と全く同じ作戦だった。米軍の奇襲を受け、連合艦隊司令長官山本五十六が戦死。『山城』轟沈、『陸奥』炎上。『長門』ほか、竣工直前の『大和』までも被弾!帝国海軍が迎えた史上空前の難局。主力戦艦を失った日本軍に打つ手はあるのか!? 太平洋の激闘を描く海戦巨篇、堂々開幕。
  • ドイツ観念論の研究 絶対知の形成と成立
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 カント以後発生し、フィヒテ、シェリング、ヘーゲルへとつながる18世紀末から19世紀半ばにといたる哲学の一大潮流を読み解く。 【目次より】 まえがき 第一章 カントにおける人間の自由の問題――有限な理性とその自由 はじめに 感情・直覚・道徳 悟性・自由・道徳 統覚・自我・人格 行為・格率・道徳法則 世界・神・人間 第二章 初期フィヒテの知識学と自我の問題――絶対的自我と理念としての自我 全体の見通し シュルツェ批評における純粋自我と知性としての自我 『学者の使命』における目標としての純粋自我 人間的自我の理念としての純粋絶対的自我 知識学の出発点としての自我と終点としての自我 自我の理念から理念としての自我へ 自我の特性と知識学の課題 第三章 シェリング初期の思索とドイツ観念論の展開――所謂「ドイツ観念論最古の体系計画」の解釈 「ドイツ観念論最古の体系計画」――その解釈への試案 「ドイツ観念論最古の体系計画」――本文並びに注釈 シェリング初期の思索と当該体系計画 第四章 ヘーゲルにおける『精神現象学』以前の問題――一八〇〇年体系断片の背景とその射程 『精神現象学』の特性 本章の意図 有限な生から無限な生への昂揚 無限なものの反照としての有限なもの 人間の宗教性と宗教の実定性 六 有限なものの無限なものへの関係の形而上学的考察 第五章 イェーナ時代のヘーゲルに関する一考察――『フィヒテの哲学体系とシェリングの哲学体系との差別』をめぐって 本章のねらい 反省形式の問題 『一八〇〇年体系断片』 『ドイツ観念論最古の体系計画』の最近の解釈 反省形式へ 同一性と非同一性との同一性 理性・反省・悟性 哲学的反省 分裂と両断 第六章 ヘーゲルの哲学史と歴史哲学 一 ヘーゲルにおける哲学史の成立 二 イェーナ時代の哲学と哲学史 三 啓蒙思想とヘーゲル 四 イェーナ時代の精神の哲学と歴史 五 精神の世界 六 理念の展開と哲学史 七 精神の展開と世界史 八 時代精神と哲学 九 哲学史と世界史 十 残された問題 第七章 ヘーゲルの歴史観 見通し 主観的歴史と客観的歴史 哲学的世界史 世界精神の自己認識 世界精神と絶対的精神 絶対的過程の完結 絶対的過程と歴史主義 第八章 絶対知と絶対的なもの――フィヒテとイェーナ時代のシェリングとの裂け目 ドイツ観念論の哲学史的位置 絶対知の所在 フィヒテ・シェリング往復書翰から 茅野 良男 1925~2016年。大阪大学名誉教授。東京大学文学部哲学科卒業。文学博士(京都大学・論文博士)。専門は、ハイデッガー、ドイツ哲学。 著書に、『ディルタイ』『歴史のみかた』『実存主義入門』『弁証法入門』『哲学的人間学』『初期ハイデガーの哲学形』『認識論入門 こころを考える』『ドイツ観念論の研究』『ハイデガーにおける世界・時間・真理』『人類の知的遺産 75 ハイデッガー』『中期ハイデガーの思索と転回』など、 訳書に『現代ヨーロッパの精神的課題』ヤスパース(共訳)『曙光 ニーチェ全集 第7巻』 『ブルーノ シェリング 世界の名著 続9』『意志と表象としての世界 正編 3 ショーペンハウアー全集4』『生の哲学 ジンメル著作集 9』『講座現代の人間学 7 ガーダマー/フォーグラー編(共訳)『杣径ハイデッガー全集 第5巻』(共訳)『哲学入門 ハイデッガー全集 第27巻』(共訳)などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 堂島物語1 曙光篇
    4.1
    米が銭を生む街、大坂堂島。米問屋である山代屋へ、十六歳と遅れて奉公に入った貧農の倅・吉左には「暖簾分けを許され、店を持つ」という出世の道は閉ざされていた。しかし、刻々と変わる予測不能な米相場を舞台に、相場師としての才能を発揮していく。本格時代経済小説の登場!

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  • なりゆき皇妃の異世界後宮物語
    3.0
    町娘の朱熹には「人の心の声が聴こえる」という秘密の特技がある。平凡な毎日を送っていたが、ひょんなことからその能力が皇帝・曙光の目に留まり…。いきなり結婚宣言され、皇妃として後宮で暮らすことに!? しかも皇帝は何者かに命を狙われてるって本当ですか!? 特技を生かし、愛妻のふりをしながら夫のピンチを救います!
  • 日本人は偉大だ
    3.0
    ひとりの日本人として、20世紀の曙光を浴びながら新しい時代を必死に生き抜いた人びとがいた。その心を歴史の彼方に埋没させていはいけない。その生き方にふれることこそ日本人として21世紀を生きる力の源になる。
  • ニーチェと言語 詩と思索のあいだ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 〈あいだの世界〉に身を置き、様々な仮面をとりかえつづけるニーチェの転身の軌跡を鮮やかに浮かび上らせる。 ニーチェの、特に表現において表われるその思想世界を「詩と認識のジレンマ」「詩と思索のあいだ」と規定し、この「あいだの世界」に展開される緊張・葛藤関係を手繰りながら、ニーチェと言語という問題を考察する。 【目次より】 序論 第一部 ニーチェの言語観 第一章 芸術と言語 初期ニーチェの著作をめぐって 一 文化論としての『悲劇の誕生』 二 ディオニュソスとアポロ 三 ギリシア的自然と芸術 四 芸術と生 五 ソクラテス主義と言語 六 悲劇研究の周辺 第二章 学問・認識と言語 一 芸術と科学 二 言語の立法 『道徳外の意味における真と偽』 三 知の収蔵と言語 『生に対する歴史の利と害』 四 ショーペンハウアーとヴァーグナー 第三章 存在の真理と言語 一 自由なる精神 二 詩人のあり方 三 「私の哲学」 『曙光』と『楽しい知識』 第二部 『ツァラトゥストラ』における言語の問題 第一章 『ツァラトゥストラはこう語った』の成立と作品の性格づけ 一 前史 二 第一部から第四部までの成立 三 詩と思索のあいだ 第二章 『ツァラトゥストラ』の世界構造 一 第一部への序説 神の死と超人 二 遊戯の世界 三 詩人ツァラトゥストラ 四 「永遠回帰思想」と言語 五 『ツァラトゥストラ』第四部の性格づけ 六 雄弁と沈黙 真理伝達の問題としての『ツァラトゥストラ』 第三部 ニーチェと文学の諸問題 第一章 『ツァラトゥストラ』以後の著作における言語の問題 一 文法、文字と著作、仮面 二 遺稿に見られる言語の問題 偉大なる様式とデカダンス 第二章 ニーチェと文学史 一 文学史の問題 二 ニーチェと二十世紀初頭のドイツ文学 三 ディオニュソス ニーチェとドイツ・ロマン主義 結び 注 あとがき 文献表 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 薗田 宗人 1933-2004。哲学者・ドイツ文学者。大阪市立大学名誉教授。京都大学文学部独文科卒、同大学院文学研究科修士課程修了。 著書に、『峰々の対話 ゲーテをめぐる世界』『ニーチェと言語 詩と思索のあいだ』『正信偈のはなし』(共著)など、 訳書に、カルラ・ヘッカー 『フルトヴェングラーとの対話』マックス・ウェーバー『宗教社会学』(共訳)マルティン・ハイデッガー『ニーチェ 1・2・3』『ツァラトゥストラはこう語った ニーチェ全集』『ドイツ・ロマン派全集 第1巻、第2巻、第9巻、第10巻』『遺された断想 ニーチェ全集』(共訳) 『ドイツ・ロマン派全集 第12巻、第20巻』『ニーチェ、芸術としての力への意志 ハイデッガー全集』(共訳)『ニーチェ、ヨーロッパのニヒリズム ハイデッガー全集』(共訳)などがある。
  • 春は曙光、夏は短夜 - 季節のうつろう言葉たち -
    3.7
    曙光【しょこう】 夜明けの光。また、物事の前途に見え始めた明るい兆しの意味。 使用例:手詰まりとされた問題の解決に曙光が見え始めた。 短夜【みじかよ】 夏至のころの短い夜。 使用例:夏の短夜、小説を読みふけっているうちにあっという間に空が白み始めた。 日本には、まだあまり知られていない美しい言葉があります。 本書では、四季にちなんだ古き良き日本語を解説していきます。 手紙やメールに一言添えるように使いたい、風情あふれる言葉たちをご紹介します。 毎日新聞連載時、好評を博した「週刊漢字」に大幅加筆した一冊です。 【著者略歴】 岩佐義樹(いわさ・よしき) 毎日新聞東京本社校閲担当部長。広島県呉市生まれ。早稲田大学第1文学部卒業後、1987年、毎日新聞社に校閲記者として入社。2008~17年に毎日新聞朝刊で「週刊漢字・読めますか?」を連載し、毎日新聞・校閲グループが運営するインターネットサイト「毎日ことば」でも漢字の読みを問うクイズを出題した。著書に『毎日新聞・校閲グループのミスがなくなるすごい文章術』(ポプラ社)、共著に『校閲記者の目』(毎日新聞出版)など。
  • バットマン:インコーポレイテッド
    -
    ブルース・ウェインはついに世界に明かした。自分が長年バットマンの活動を支援してきていのだと。そして、さらに彼はバットマンの活動を世界展開させると発表した。こうしてバットマンの戦いは新たな局面を迎えることになった。日本、アルゼンチン……バットファミリーの力を借りて、世界中から新たな“バットマン”をスカウトしようとするブルース。だが、新たな敵“リバイアサン”の魔の手も迫っていた……。鬼才ライター、グラント・モリソンがバットマンに予想もつかない展開をもたらす新サーガ第3部、ついに始動! ●収録作品● 『BATMAN, INCORPORATED』#1-8 『BATMAN, INCORPORATED: LEVIATHAN STRIKES!』(c) & TM DC.
  • 人喰鉄道(上)
    5.0
    1~2巻660円 (税込)
    暗黒大陸と怖れられたアフリカ大陸に、文明の曙光を投げかけんと企てられた、ウガンダ鉄道建設。英人鉄道技師・パターソンは理想に燃えて赴任するが、サバンナは、人間の侵略に〈人喰い(マン・イーター)〉と化したライオンとの血みどろの戦場だった。雄大な大自然のなかに、ライオンと人間の死闘を非情なタッチで描き出した、異色の動物文学。
  • 復刊 曙光新聞
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 第二次大戦の激戦地レイテ島のタクロバン第一収容所に捕虜となった人達がつくった「曙光新聞」の読者の会が1975年11月~1993年11月まで発行したフィリピン関係の情報・交流紙の合本843頁。紙上に載った人の詳細な人名索引を付す。

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  • 北京における近代伝統演劇の曙光 非文字文化に魂を燃やした人々
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 歴史的大転換期を迎えていた晩清民初、人々の人生の折節に深く関わって機能していた演劇は、圧倒的多数の無筆の民衆を啓蒙し、中国を近代化へと導く大きな役割を果たした。本書は当時の史料を基礎に、当時の視点に立って、中国近代伝統演劇史の実態を明らかにした第一級の歴史書。啓蒙慈善劇が無数の観客のみならず、被差別民であった役者自身の地位向上と自覚をも導いたことを指摘し、慈善劇の演劇史的意義を考察。近代的芸術性を追求した名女形梅蘭芳の登場から上海公演や新劇との影響関係を辿り、旧役柄制の打破と人物表現おける彼の改革と成功が、近代否定的評価を受けた私寓制度とブレーンの力にあったことを解明。同時に、当時男性役者を駆逐する破格の人気を得た二大女優、劉喜奎と鮮霊芝の成功への道と伝統演劇を近代化に導いた彼女らの功績を顕彰、往時の女性役者にまつわる不条理な末路にも触れる。さらには、登場して間もない新聞というメディアが劇界に及ぼした絶大な影響と変質を批判的に検討するとともに、慈善劇を初め演劇改良に力を注いだ田際雲と、北京女優劇の発展を担った楊韻譜といった?子劇役者や脚本家、啓蒙演劇家であり革命家王鐘声など、歴史の波濤の中に呑み込まれた無名の英雄たちを、著者の緻密で共感的な筆致で現代に蘇らせる。文字と無縁の民衆が芸能者と共に不断に築き上げてきた文化、これまで埋もれていた中国の基層文化を闡明し、非文字文化研究を中国学の主柱の学問領域に高めんとする記念碑的大著。 【目次より】 用語と史料について 第一章 非文字文化による民衆啓蒙と演劇改良 第二章 晩清北京の劇界に対する四大禁令 第三章 晩清における北京の劇場 第四章 晩清の啓蒙義務戯とその演劇史的意義 第五章 北京における娼妓義務戯と坤劇の出現 第六章 近代北京における商業坤劇の初公演 第七章 私寓制度と梅蘭芳の登場 第八章 晩清北京の〓子劇とその役者 第九章 主要役柄の変位と榔子劇花旦 第十章 晩清各商埠の坤劇を中心とした演劇状況 第十一章 警醒啓蒙演劇家王鐘声と北京の劇界 第十二章 民国元年の禁令解除と坤角の登場 第十三章 坤班独立の困難と破格の影響 第十四章 坤劇の問題点と充実への道 第十五章 梅蘭芳の改革と成功への道 第十六章  第十七章 楊韻譜と民初坤角二大花旦の登場 第十八章 梅蘭芳の時装戯と古装戯 第十九章 民国初期の北京における新劇活動 第二十章 劉喜奎以前の京津坤角新編戯 第二一章 志徳社と楊韻譜の新編戯 第二二章 民国初期の北京劇界と新聞界 第二三章 役者に対する差別と坤角の複雑な事情 第二四章 非文字文化の伝統演劇が輝かせた近代の曙光 参考文献一覧 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 吉川 良和 1943年生まれ。 中国音楽史・演劇史学者。元一橋大学社会学部教授。専門は中国音楽史、演劇史。埼玉大学文理学部人文科卒業、東京都立大学大学院人文科学研究科博士後期課程単位取得退学。 著書に、『北京における近代伝統演劇の曙光 非文字文化に魂を燃やした人々』『中国音楽と芸能』などがある。
  • 躍進 C★NOVELS大賞作家アンソロジー
    3.0
    C★NOVELS20創刊20周年記念、C★NOVELS20大賞作家のアンソロジー第一弾『躍進』。新星たちそれぞれのシリーズの書き下ろし外伝競演をお楽しみ下さい。【収録作品】「占師と盗賊 華国神記」九条菜月 イラスト:由貴海里/「曙光の円舞曲 ヴィレンドルフ恋異聞」夏目翠 イラスト:圷よしや/「sprout mgmg!」葦原青 イラスト:さくらねこ/「いつかの情景 ブレイブレイド」あやめゆう イラスト:しばの番茶/「燼灰を薙ぐおろか者 災獣たちの楽土」尾白未果 イラスト:深遊/「警邏ニダスの目を逸らしたい現実 受難の三兄弟」岡野めぐみ イラスト:高山しのぶ

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  • レイテ曙光新聞物語
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    1巻3,850円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 鉄条網に囲まれた生活のなかで、ペンとインクと数枚の紙によって自らの証しともいうべき新聞が発行された。当時の読者と記者による新聞発行の苦労と苦難に耐え抜いた1つの集団の、戦後における出発点を再確認する精神の軌跡。

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  • 黎明国花伝(れいめいのくにかでん) 星読の姉妹
    3.0
    身体に現れる花形の痣と、「星読の力」と呼ばれる予知能力を持つ女王が国を治める黎明国。スウェンとルシェの姉妹は女王の資質を持つが故に陰謀で家族を失う。姉妹は民のため、殺された家族のため再起を誓うが……。

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