児童文学作品一覧
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5.0わたし、くるみ。6年生。 転校先の友だち作りで大失敗! ママは新しい仕事が大変そうで、心配かけられない。 ゆいいつ話せるのは、となりの席の七瀬くんだけ。 彼は放課後、カフェ「スピカ」に行っているらしい。 絶対にひみつっていう約束で、中に入れてくれたんだ! そこで出会った人たちは、みんなとてもやさしくて、 “ぼっち”のわたしを明るく迎え入れてくれた。 楽しい仲間。おいしいお菓子。なんてステキな場所! だけど、「スピカ」に通っている人たちは 学校に行けない事情や、大きな悩みを抱えているみたいで――? 転校生のわたしが“大好きな仲間”に出会う、 ユーウツな気分をふきとばす、応援ストーリー! 【小学中級から ★★】
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3.5【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 できそこないの竜、地球を救う!? 「あなた、飛べるわよね?」 山奥の小さな沼でのんびり昼寝をしていたぼくをたたき起こしたのは、奇妙なかっこうをした人間の女の子だった。 星を飲みこんだ竜伝説を信じて竜を探しに来たというけれど、ぼくは飛べない、できそこないの竜なんだ・・・・・・。 児童文学賞トリプル受賞作家・今井恭子が綴る、彗星衝突のピンチに立ち向かう冒険と友情の物語。 ファンタジー装画の名手・佐竹美保による挿絵もたっぷり収録。
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-世間を騒がす大怪盗「ファンタジスタ」の名を継ぐことになった、15歳の織戸恭也。 彼は花里グループの跡取りとして生まれながら、陰謀により行方知れずになった子ども。 じつは初代ファンタジスタにかくまわれ、鍛えられながら成長していたのだ。 「2代目怪盗」となっても、恭也はまったく動じず自分のスタイルを貫く。 その動きは予測不能。天衣無縫。 2人の配下・マサキとツバキは、戸惑いながらも付き従っていく。 いったい何がしたいのかって? ――頭のかたい大人(やつら)が思いつかないことの全てだよ! 不動の人気シリーズ『怪盗レッド』から、彼がいま、飛翔する――。
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3.5メダカみたいな小さな命でも、ほかの命を食べて生きている。メダカの飼育を通じて学んだ、命の尊さとは? 2匹のメダカを育てることになった小学4年生の創太。周りのみんなに「創太なんかに育てられるわけない」と言われながらも、エサやり・水かえ・水そうのそうじなど、一生懸命に取り組みます。しかし、育てていくなかで、メダカを守るためには、ほかの生き物を殺さなければいけないこともあると知って……。自分にできることってなんだろう? 命のつながりを考えるきっかけとなる1冊。 【もくじ】1、坂を下って/2、ペットにするなら……/3、愛と責任/4、こけざるのつぼとはちがうが……/5、はじめての買い物/6、自由研究のテーマ/7、雨の夜の姫七子/8、笑顔が消えた?/9、リュウコがっ!/10、後悔しても、もうおそい/11、命と命/12、メダカ姫
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-平凡に過ごしてきた女の子・美紅には、超イケメンの幼なじみ・煌がいる。彼は学内のモテ男子が集まった四人グループ『カラーズ』の一員。美紅は彼らを遠巻きに見ていたけれど、じつはメンバー全員吸血鬼だと知ってしまい!?さらに、「美紅の血は特別なんだ」と迫られ大パニック!煌は美紅をほかの吸血鬼から守ろうと、ある契約を結ぼうとするけれど――。「そろそろ俺のものって印、つけていい?」イケメン吸血鬼から溺愛されすぎな学園ラブ!
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-友達をかばったせいで、いじめのターゲットになってしまった中2の安音。絶望してベランダから飛び降りると、突然現れた天使に「天国と地獄どっちに行くか49日間で決めるように」と言われ!? 現実世界に戻り、同級生・榊の家に転がり込むことに。彼は「辛かったな」と言ってそっと抱きしめてくれた。安音は榊に助けてもらいながら、仲が悪いと思っていた家族や友達の本当の気持ちを初めて知って…? 想定外のラストに心震える感動物語!
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3.0咲花は内気な中2女子。ある日、同級生・怜くんの生徒手帳を拾うと、そこには咲花を含めた女子の写真が挟んであって!? 人気者だけどクールな怜の秘密にふれ、咲花は彼のことが気になり始める。熱を出した時にはお姫様抱っこで助けてくれたり…優しい一面も知ってドキドキの毎日! でも写真を持ち歩くほど好きな子がいるのだと思うと、想いを伝えられなくて…。「マジで鈍感だよな。俺が好きなのは…」憧れ男子の本音は甘々すぎて超きゅん
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-私、山口心陽(やまぐち こはる)。勉強(とくに数学!)をがんばる中学1年生。 私が、第1志望の私立里見中に入学して、模試でいい成績を取れたのは、小6のころのクラスメイトで、模試で総合成績1位の有名人・青山玲央(あおやま れお)と、大切な『約束』をしていたから。 でも、玲央はとつぜん、私の前からいなくなった――。 あれから1年。病院で、玲央と再会! せっかく会えたのに、玲央は私をつきはなして、『さよなら』を告げてきた。 でも、その言葉には、私に言えない秘密があるみたい。玲央は私の大切な人だって、伝えたいのに…! せつない願いが心を動かす、あきらめたくない想いの物語。 【小学中級から ★★】
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-ねえ、キミは知ってる? 怪異(かいい)のことで困ったら、イケメンの先輩が助けてくれるってウワサ。 化物、妖怪、あるいは幽霊のせい? そんな現実にはありえないような怪事件のヒミツをあばいて、潰(つぶ)してしまうから、 その先輩は”怪異潰し”って呼ばれてるんだって。 わたし、夜野目柊(やのめ しゅう)の前にあらわれた真堂(しんどう)レイ先輩は、わたしがこの学校の図書室で出くわした怪異、「アグリさん」の正体も見抜いたようで――? 【第10回角川つばさ文庫小説賞《特別賞》受賞作!】 【小学上級から ★★★】
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3.9初めて、もっと勉強したいって思った。 女子ゆえに進学に苦労した曾祖母つる子は、 ひ孫のわかばと樹に奨学金をだすという。 ただし、そのためにはひとつ条件があって……。 高校受験とバレー部の両立、応援し心配する親からのプレッシャーに悩みながらも、わかばは挑戦するおもしろさを感じていく。 :::::::::::::::::::::::: つる子はこほんと一つ咳払いをして言った。 「奨学金をだすことにしたよ。」 奨学金? わかばはきいたばかりの単語を心の中でくりかえした。(略) 座敷の空気は一気になごんだ。というか、軽々しいばかりにはずんだ。 だが、次の一言でまたピンと張りつめた。 「ただし、それにはひとつ条件があるよ。」 つる子がぴしゃりと告げたからだ。 (本文より) ::::::::::::::::::::::::
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4.2ある日、ネコに声をかけられた。 「わたしは、未来のおまえなのにょー。」 このままだと、おれの将来、たいへんなことになるらしい。 いったい、どうして? 知らないうちにさせられてる競争。 「ふつう」は男子がおごるもの? おばあちゃんがなんでもやってくれる祖父母の家の「居心地の良さ」。 どこかでつながりあった社会のしくみに気づいて 考えはじめる男の子の物語。 ::::::::::::::::::::::::::::: なんでおれだけにさせるんだよ。なんでおじいちゃんはやらないんだ。おじいちゃんは男で、年上だから、やらなくていいのか。 泡だらけの皿を洗いながら、イライラしてくる。 なんにもしないおじいちゃんを横目に、おばあちゃんはこうやって、いつもひとりで家事をやっていたんだろうな。 だけど、おばあちゃんがぜんぶやってくれるから、おれも居心地がよかったんだ。 そう思うと複雑な気分になる。 ふと、陽菜子の話を思いだした。 『おばあちゃんは、わたしにだけ手伝わせるんだよ。』 でも、そうか。おばあちゃんは、陽菜子にはさせるんだ。 ということは、どういうことだ? おばあちゃんは不公平に腹を立てているけど、陽菜子には不公平なことをするということか。 『どうしてわたしばかり家事をやらされるの? なんでおにいちゃんはしなくていいの?』 以前、陽菜子がお母さんにそう訴えていたときも、そんなに怒ることかよ、と颯太は最初、うっとうしく感じただけだった。 だけど、不公平をされるほうは、すごく腹が立つんだ。でも不公平をするほうや、不公平に関係ないと思っているほうはピンとこないんだ。 (本文より)
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 村上しいこ&長谷川義史のコンビがおくる、「わがままおやすみ」シリーズ第10弾! 家族みんなでキャンプに行こうとしたら、お父ちゃんが車のカギがないってさわいでる。台所のテーブルにカギを置いたというので見に行くと、ぼくのすいとうに目と鼻と口がついていて、「ぼくをほっといてキャンプに行くなんてあんまりや」と言ってきた。さらに、手と足と頭にかえるがぴょこっと生えて、「はやくいこ。キャンプ場がまってるよ!」と走りだした。キャンプ場に着くと、ぼくとすいとうはおにごっこをして遊んだ。するとそこにいじめっこがやってきて、操縦していたリモコンカーをすいとうにぶつけてきた。いじめっこを注意したけど、いじめっこは全然反省していない。ぼくとすいとうは、ザリガニをとりに小川にむかった。小川に赤いかたまりがゆれているのを見つけたとたん、すいとうの頭のかえるがゲコゲコと鳴いて、すいとうを引っぱるように川に飛びこんでしまった!
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-わたし、おまじない大好き日向ヒヨ! 初恋のおさななじみにコクハクをしたけれど、みごと失敗……しょんぼり下校していたら、なんと、願いをかなえる《魔法のノート》が落ちてきた! さっそく使い魔ビヨスケとヒミツの契約をむすんだら、ぎゃくにわたし「が」ビヨスケの使い魔になっちゃった!? 困っていたら、なんと、失恋相手・真ちゃんが助けてくれて――? 真ちゃん>ビヨスケ>わたし で、みんなに幸せを配達する、ナイショの主従関係がはじまっちゃった!! おまじないの力を借りて、ヒミツのお仕事はじめます! 角川つばさ文庫で、全巻まとめてイッキ読み♪ ※本作品は『星にねがいを!』シリーズ全7巻を収録しています。 ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。
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-私、中1の寧々は密かにクール男子・逢和くんに片想い中! ある日、教室で彼と急接近したけど…なぜか私に近づくとくしゃみがとまらない! 私限定のアレルギー!? でも、「俺はもっと仲良くなりたい」なんて言われてドキドキ。手紙を紙飛行機にして飛ばしたり、こっそり目で会話したり。アレルギーを克服しようと奮闘するうちに距離が縮まって…!? 「かわいすぎて、もうムリ」好き同士なのに近づけないふたりのじれ恋にきゅん。
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-「中学で、絶対にまた会おう――」中1の陽菜は、転校した遥輝との3年ぶりの再会を楽しみにしていた。でも、会えると思っていた中学で遥輝が見当たらず落ち込んでしまう。そんな陽菜の前に現れたのは、人気者のイケメン・蒼。毎日のように蒼が笑わせてくれて、陽菜は元気を取り戻していくけれど、蒼には隠していた秘密があって…。「俺が陽菜を笑顔にする」蒼が抱える切なくて優しい真実を知った時、あふれる涙が止まらない! 号泣必至の感動ストーリー!
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3.5「この花はなんだろう?」 「名前はあるのかな?」 ぼく、富太郎は、野山で植物を観察するのが大好き! 小学校にも通いはじめたけど、本当につまらない。 もっともっと大好きな植物のことを知りたい。 日本中を調べて、まだ知られていない植物を発見したい! そんなぼくの気持ちを応援してくれるおばあさまのおかげで、 たった2年で学校をやめ、東京で植物の研究をはじめた。 でも、お金のことや、研究場所など、問題は山積みで……! 「日本植物学の父」「世界のマキノ」とよばれることになる 少年の人生は、大発見&大事件の連続!? おもしろすぎる実話。 【小学中級から ★★】
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4.5【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 あやしくもふしぎな八つの物語。 もう使われていない古い音楽室からポローン、ポロンと、音が聞こえてくる。いってとびらを開けてみるとなんとそこにいたのは!? サッカーの朝練のために公園に行ったが、あたり一面霧に包まれていて何も見えない。蹴り込んだサッカーボールが霧の中に消えてしまい、怖くなって家に帰ろうとすると……。 吹雪の中、温泉目指して車を走らせていると、どんどん道が狭くなって、どうにも身動きとれなくなり……。 読後ぞわぞわっとするふしぎな怖い話しを8つ収録。
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-アイは中学一年生になったばかりの、引っ込み思案な女の子。彼女の家はカフェをやっていて、アイも学校から帰ったら、おしゃれな制服に着替えてお手伝い。 実はこのカフェ、少し変わっている。メニュー表やラテアート……店のいたるところに「謎」が仕掛けられた、「謎解きカフェ」なのだ。 そんなカフェだから、お客さんからもよく謎が持ちこまれて、アイは図らずも、いろんな謎を解くことに。実はアイは、自分だけが気づいていない、ずば抜けた推理力の持ち主なのだ。 ラテアートに仕掛けられた謎、秘伝のケーキの暗号レシピ、パフェに隠されたメッセージ……双子の妹・リン、幼馴染みの年上の男の子・シロちゃんと一緒に、アイは謎を解く! そしてアイは図らずも、家族の秘密に向き合うことに。私って、だれなんだろう? アイが挑むのは、10の謎と、1つの秘密。謎を解くヒントは、すべて【問題編】の中に! いくつもある図やイラストも、大きな手掛かり。謎解きカフェの名探偵に、きみはなれるか?
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4.3留学生がやってきて高校生活が盛り上がる! ある日、高校にイタリアから留学生がやってきた。 「マルコ、よんでクダサイ。ヨロシクおねがいシマス」 突然、教室に現れたラーメン頭のイタリア人。 高校生活をまあまあ路線まっしぐらでやり過ごしている主人公の“おれ”も、すっかりかきまわされて熱くなってきている。 何となく過ぎていた平凡な日常に、異文化の熱い風が吹いて、なにかが変わりそうな予感……。 留学生が帰国しても彼らの交流は続くが、突然巻き起こったパンデミック。新たな人間関係や、進路選択に悩みながら、自分自身を発見していくグローバルな青春物語。
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-「青鬼」シリーズの人気キャラクターたちが主人公の短編集! 【あらすじ】不思議な少年に「妖怪にからだをのっとられた幼なじみを助けてほしい」と頼まれた、タケルとひろしは……『妖怪になった女の子』。 「ひろしを一日観察する」と決めた、たけし、卓郎、美香、タケルが見たものとは……『なぞめいたひろし君の一日』。 差出人不明の手紙に導かれ、学校の倉庫に向かったたけしたちだったが……『たけし君に届いたラブレター』。 このほか、ひろし視点で描かれる『このなぞは僕にだけ解けない』をふくむ全4作を収録。 【目次】妖怪になった女の子/なぞめいたひろし君の一日/たけし君に届いたラブレター/このなぞは僕にだけ解けない
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4.3累計60万部突破の人気シリーズ第10巻は、氏田雄介氏による完全新作90話を収録。意味がわかるとゾクゾクが止まらない、54字史上最もダークな超短編集! あなたはこの物語の意味、わかりますか――? ●先程「東京湾に体長三キロメートルのイルカ」とお伝えしましたが「クジラ」の間違いでした。お詫びして訂正します。 ●誰かの日記帳を拾った。後ろめたさを感じつつ、中を読む。今日の日付でこう書かれていた。「やっと拾ってもらえた」 ●研究の結果、一昔前の犬は「ツーツー」と鳴いていたことが発覚。さらにその前は「スリースリー」と鳴いていたとか。 ●「これが心霊写真? 君の他に何も変なものは写ってないけど」「何も写ってないんだよ! 彼女とのツーショットなのに」 ……など、楽しみかた無限大の90話を収録。物語の解説&他の物語は、ぜひ本書でお楽しみください!
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-よっさんは、お父ちゃんの弟で、お母ちゃんいわく、わが家の貧ぼう神。~一文無しになると、まるでゆうれいのようにふらりと現れる。~(『満員家族』より) 家族をテーマに全国から公募した原稿の中から選ばれた優秀作品と作家書き下ろしの作品を計15編収録。朝の読書に最適な、心温まるお話集です。 〈収録作品〉:「早く帰ってきて」(稲葉洋子)/「ねたふり父さん」(皿海達哉)/「満員家族」(石川純子)/「ぼくんちのあつーいあつーい夏」(高橋秀雄)/「おじいちゃんと二人三きゃく」(河野睦美)/「スローなライフ」(八束澄子)/「まっ白ごはんが好きだから」(田沢五月)/「夜のはしっこ」(鈴木睦子)/「最後は笑って」(泉りえ子)/「目の上のたんこぶ」(浅野竜)/「さようなら、なすの牛」(吉川知保)/「ぼくのパワー」(松本聡美)/「日曜日のうた」(田窪久美子)/「とうふで勝負だ」(たきしたひろみ)/「走れ! ドジパパ」(赤羽じゅんこ)
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-お母さんが帰ってこなかったらどうしようとあたしが泣いたら、るり姉が言った。「帰ってくるからだいじょうぶ。だってわたしたちは地球最後のきょうりゅうだもの」そしてあたしのおしりにさわった。「ほら、おしりにほねがあるでしょ。これはしっぽのほねで、きょうりゅうだというしょうこなんだよ。うちの家族だけにあるの。きょうりゅうは集まってくらさなきゃ、だめなんだよ」(「きょうりゅう家族」より) ――全国から集まった公募優秀作と作家書き下ろしの13編を収録。近すぎてふだんは感じない家族のきずな、ありがたさを思い起こさせてくれる心あたたまるお話集。朝の読書に最適です。 〈収録作品〉:きょうりゅう家族/父さんの家/ママイヤ/いっしょに帰ろう/カレーとにんじんとぼくの寝顔/おかずが冷めないきょり/ママとぼくの親切合戦/あした/少しおくれてぼんおどり/ママとあの人/天ぷら母ちゃん/シャッター通りで/わすれものとどけます
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-「あらしといえば……」お父さんはかべのスイッチに手をのばした。パチン。「やっぱりていでんだろう」いっしゅんでへやがまっくらになった。「わー、ていでん、ていでん!」うす明かりの中、お姉ちゃんがとびはねる。ぼくもなんだか ウキウキしてきた。(「ろうそくの夜」より) 公募で全国から集まった作品の中から選ばれた優秀作5作と作家書き下ろしの5作を収録。家族のぬくもり、家族のきずなが伝わってくる、心あたたまるお話です。 〈収録作品〉:『ろうそくの夜』蓼内明子/『一日だけのお兄ちゃん』山口節子/『ママはバスのうんてんしゅ』齋藤賀子/『ママとわたしの大ピンチ!?』北川チハル/『おてまみ』藤田千津/『おばあちゃんの〈うめしごと〉』正道かほる/『まこちゃんと白い電話』星野良一/『大きな長ぐつ』最上一平/『みほちゃんのちゅきちゅき』山崎香織/『ママのウエディングベール』山末やすえ
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-何座の彼と恋する? 女子読者に大人気の著者陣が描く、12星座ごとの特徴的な男の子との恋愛が楽しめるキュンとするショートストーリー12話を収録! ●おひつじ座男子……ピュア ●おうし座男子……おだやか ●ふたご座男子……コミュ力が高い ●かに座男子……愛情深い ●しし座男子……志が高い ●おとめ座男子……一途 ●てんびん座男子……センス抜群 ●さそり座男子……ミステリアス ●いて座男子……正直者 ●やぎ座男子……努力家 ●みずがめ座男子……愛されキャラ ●うお座男子……包容力がある 【本書の特徴】●1話5分で読めるから、朝読にぴったり!
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-大人気テレビ番組「アイ・アム・ 冒険少年」の中でも、特に人気の「脱出島」が、ナゾトキブックになった!! テレビ番組の企画で脱出島にちょうせんすることになった3人組。 対戦相手は普段からライバル関係にあるメンバーと聞き、がぜんやる気がわいてきた! めいろ、なぞなぞ、クロスワード、まちがい探し、計算や漢字問題など。 いろいろなナゾを解いて、ライバルより先に島を脱出して勝利をつかもう!
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-私には、あらいぐまの気持ちが、いたいほどわかる。 あなたも一緒に、いたがりませんか?---ヨシタケシンスケ どうしても、人とくらべてしまうあなたに、 人のものがうらやましくなってしまうあなたに、 自分に自信のもてないあなたに贈る、おっとりあらいぐまの自分さがしの物語。 “アライグマはきれいずき”というイメージにとらわれ、思い切っていろいろ捨ててしまったアライグマのぼく。 すっかりきれいになった部屋だけど、どうしても落ち着かなくて「やっぱり 返してもらいに行こう」と旅に出た先は、天国、深海、宇宙--! 困難な旅を続け、ひとつずつ自分にとっての宝物をみつけていく物語です。 カラフル、ユーモア、摩訶不思議。 伊藤ハムスターの不思議な世界へようこそ!!
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-LOVE1_満開の桜が咲く公園で、クールな超イケメンに助けてもらって…? LOVE2_卒業式目前のある日、片想い中の人気者男子と急接近!? LOVE3_入学式で知りあった爽やかイケメンが、部活の先輩に!? LOVE4_クラスがわかれてしまったモテ男子と、偶然同じ委員会になって!? LOVE5_イケメン幼なじみと、体育祭で二人三脚リレーに出場することに…! 5分できゅん&ドキドキ盛りだくさんな5つの春ラブ短編集!
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-5分で本の世界のとりこになれる! 短編集「5分で読書」シリーズの第一弾は、『扉の向こうは不思議な世界』。僕たちのすぐそばにある扉の向こうには、不思議な世界が広がっているかもしれない。そしてその向こうの世界との出会いから、物語が始まる。 高校に入学し、彼氏ができた親友との関係に悩む花帆(かほ)は、先生に掃除を頼まれた心霊スポット・旧図書館で、不思議な少年と出会う。(『旧図書館と迷える放課後』) 家の建て替えのため仮住まいに引っ越した高校生のシュンは、同じいきさつでその家に住むことになったと主張する、並行世界の少女と出会う。(『並行世界のルームメイト』) 扉と、その向こうの不思議な世界にまつわる、全六編の短編集。 中高生読者へ向けた作品を募集した短編小説コンテストの「大賞」受賞作、また現役中高生読者審査員が選んだ「中高生読者特別賞」受賞作も収録!
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-「おいしい」は、ほっぺ ポンポン。「ありがとう」は おててをつかって ちゅ! 年間6万人の赤ちゃん・ママ・パパが実践する<ベビーサイン>は、おしゃべり前の赤ちゃんと、おててでコミュニケーションをとる育児法です。 本作では、はじめてベビーサインに触れる赤ちゃん・ママ・パパに向けて、おいしい/ミルク/もっと/オムツなど、日常生活で使う7つのベビーサインを厳選して掲載。 読み聞かせを通じて、無理なく自然にサインを覚えられます。 巻末には専門家による解説&もっと覚えたいベビーサイン一覧つき。 監修:吉中みちる(日本ベビーサイン協会代表理事) 【こんな方におすすめ】 ・赤ちゃんのコミュニケーション能力を育てたい ・ベビーサインが覚えられるか不安 ・赤ちゃんの気持ちが分からず、困っている マタニティへのプレゼントや出産祝いにもぴったりです♪
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-このページを開いてしまったあなたは、もうすでにこちらの世界に入っています。なんの世界かと? ――夢です。夢の世界です。人気シリーズ第28弾! 3分後、夢の世界でお待ちしています。どうか、素敵な悪夢が見られますように。 【本書の特徴】★3分間ショートストーリー×17話! 朝読にもぴったり! ★夢の中に現れた謎の数字。その数字の正体とは……。『1103』、「夢日記」と書かれたノートには、付き合っている彼女の名前が書かれていて……!? 『彼女の秘密』など、「夢」にまつわるお話をたっぷり収録! ★ラストには「まさか!」のエンディングをお約束! 【目次】●プロローグ/ナイスドリーム1000/みつめていたい/悪夢収集人/夢が叶うアプリ/姫様を夢で見たのです/ドリーム・フォー・セール/彼女の秘密/夢の続きは/たどりつけない告白/1103/夢だんご/家族になりたい/一落千丈/ねえ、カナちゃん/ハッピーエンドは永遠に/念願の夢
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3.4新感覚ホラー短編集! 「開けてはいけない」ものに出会った15人のこわ~いお話をたっぷり収録。 ●「開かずの金庫」を無理やり開けた強盗が見たものは……『すべてを失う夜』 ●恋人とケンカ別れをした青年の耳に届いた音の正体は……『コ、コ、コン』 ●小学校でかくれんぼをしていた少女が見つけたその部屋は……『おいでおいで』 など、全15話。1話5分程度で読めるので、朝読にも最適です。 【目次】宅配便の荷物/まちがい/コ、コ、コン/マシカクパワー/すべてを失う夜/夢の中の白い箱/おいでおいで/心の扉/アンティークの箱/ホームボックス/倉庫小屋の洋ダンス/マシカク村/愛情弁当/箱職人/自分で決めるべきこと ■イラスト:谷川千佳
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4.3全部、全部「ウソ」だった。胸が締めつけられる青春小説、完結巻。 【あらすじ】自分の好きなものがわからず、身近な人たちが作り上げた「かっこいい女子」を演じ続けてきた玉川(たまがわ)つばさは、「かわいいもの」や「きれいなもの」を身につける男子・雨宮凪良(あめみや なぎら)と出会い、少しずつ「自分の本当の気持ち」を見つけていく。「自分が本当に好きなものは何か?」「相手に自分のことを全部理解してもらう必要はあるのか?」悩みもがきながらも、自分なりの答えを探していく――。 【目次】1:世界は「モノ」が多すぎる 2:世界は「スキ」で彩られる 3:世界は「キミ」を見てくれない 4:世界は「ウソ」を隠している 5:世界は「アイ」で重ねていく ■イラスト:げみ
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5.0中学2年の夏休み、『七日間戦争』で廃工場に作った、こどもだけの解放区を超える『秘密基地』を作る! 柿沼のおじいさんの軽井沢の別荘を、勉強合宿をするというアイディアで、ぼくらだけで使わせてもらえることになった! 別荘にはプールやテニスコートまである! 英治、相原、柿沼、日比野、安永、天野、谷本、佐竹、中尾、宇野、立石、秋元、ひとみ、久美子、純子、有季、貢 合計17人。女子は近くのペンションに安く泊まれることに! 英治はいたずら、日比野は料理、安永と久美子は護身術を教える特別教室など、『全員が主役』の楽しい合宿! 秘密基地は、迷路、氷のプール、バーベキュー・パーティー、お菓子の家など! ところが、柿沼の幼なじみがオンラインゲームの犯罪に……!? 犯罪者をおびきよせ、回転するカベや下がってくる天井など、『からくり屋敷』で、迎え撃つ! つばさ文庫書きおろし!【小学上級から ★★★】
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 モグラのもぐ子と、やさしいお兄ちゃんの心温まる物語。幸せは分かち合うほど大きくなることを実感できる好評『もぐ子とお兄ちゃん』の第2弾! もぐ子とお兄ちゃんは、両親はいないけれど、いつも力を合わせ、心を寄せ合って、明るく楽しく暮らしています。 ●もぐ子のにゅういん ●夏と海とともだちと ●みんなでアウトドア ●クリスマスキャロル ――以上4編で構成。作者の阿南慈子さんは、11年前、原因不明の難病である多発性硬化症となり、失明、寝たきりの生活。家族やボランティアに支えられ、口述筆記で作品を作り続けています。本書は、他人の苦しみ、悲しみを遠くから眺めているだけでなく、すぐそばに寄り添い、自分自身の痛みとして感じとれる人間になりたいという作者の願い・メッセージがこめられた感動の一冊です。狩野ふきこ先生の温かな絵も魅力的です。
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4.3「通学のバスの中で見かけるあの人みたいになりたい……」奈鶴(なつる)はバスで席を譲る律(りつ)の姿を見て名前も知らない律のことが気になりはじめる。一方、律は自分が落ちた中学の制服を着た奈鶴のことを少し目障りに感じている。奈鶴と律はバスの中で見たお互いの姿をきっかけに大切なことに気がつきはじめる。男女ふたりの視点で描かれる、一歩前に踏み出す勇気をくれる青春成長ストーリー。バスを降りたふたりは、新たな一歩を踏み出す。 【目次】1 side:奈鶴 七時三十六分発、駅西口行き/2 side:律 居場所はここじゃない/3 side:奈鶴 絵の中の鳥/4 side:律 こだわっていたのは/5 side:奈鶴 初めての眼鏡/6 side:律 中庭のふたり/7 side:奈鶴 あのひとみたいに/8 side:律 たとえばそういうことだって
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-拉致、奴隷化、尊厳の剥奪、隔離、共同体内での分裂など、複雑で艱難辛苦の連続だった歴史をもつアフリカン・アメリカンが書く児童文学は、多様性の希求やルーツの受容、他者との連接を目指してきた。社会的に「見えない」子どもの感情を可視化し、抑圧された環境下でも協働して人間らしく生き延びようとした集団の強さを描く作品は、あらゆる子どもへの「励まし」の役割も担う。 1920年代にアフリカン・アメリカンの子どもへの「励まし」の土台を作った雑誌「ブラウニーズ・ブック」、キング牧師の思想を継いでアメリカの人間像の多様性を訴えた作家ミルドレッド・テイラーの「ローガン・サーガ」、奴隷制時代の過去の記憶と現代を生きる子どものサバイバルを結び付けて描いたヴァジニア・ハミルトンの『偉大なるM・C』『マイゴーストアンクル』『ジュニア・ブラウンの惑星』、逃亡奴隷の支援ネットワーク「地下鉄道」の「車掌」を務めたハリエット・タブマンの2つの伝記、ハーレム地区の複雑な人間関係と利害を超えた結び付きを描いたウォルター・ディーン・マイヤーズの『ニューヨーク145番通り』ほか、多数の作品を取り上げてアフリカン・アメリカン児童文学の軌跡をたどる。 奴隷制度や人種差別の苦痛を描きながらも、それを「生き延びた」ことの強さにあえて焦点を当て、現代を生きる子どもに新たな視点と励ます力を与えるアフリカン・アメリカン児童文学がもつポテンシャルを描き出す。
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-チャンネル登録者数308万人! 「子どもに人気のユーチューバーランキング」 上位常連の大人気ユーチューブチャンネル、 HIMAWARIちゃんねる初のあそび絵本。 動画でおなじみの ひまわりハウス/遊園地/ゲームセンター/プール/ アスレチック/おもちゃ屋 などなど、 いろんなあそび場からHIMAWARIちゃんねるの まーちゃんとおーちゃんをさがしてあそべる絵本です。 ◆おたのしみ1 いろいろなシーンがもりだくさん。 どれも夢中になるような場所ばかり。 いろんな場所へあそびに行けるような気分に! ◆おたのしみ2 各シーンからまーちゃん&おーちゃんを さがしてみてくださいね。 まーちゃんとおーちゃんはどんなことをしているかな? ◆おたのしみ3 かわいい小物もいっぱい! 女の子が大好きなかわいい小物をさがす問題も。 ◆おたのしみ4 絵の中には、動画の名シーンや、ひみつの登場人物も もりだくさん。 あっ!見たことある!とニ度三度楽しめます。 ※登録者数は2023年1月現在の数字です。
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-【ポップで愛らしい画風の現役ママイラストレーター・まつざきしおりによる初の絵本作品】 ・指や腕をスムーズに動かせるよう、縦に開くダイナミックな設計! ・探し絵要素もたっぷり、7歳くらいまで楽しめます。 かわいいこびとさんや動物たちと一緒に、指を「トコトコ」「ぴょんぴょん」動かして歩こう♪ 雲の上についたら、みんなでピクニック! カラフルな絵本の世界を冒険しながら、自然と指先が上手に使えるようになり、脳の発達をうながす参加型絵本。 ◆モニターの声 「3歳と7歳の娘は、読み終わった後すぐ「もう一回!」ともう一度ピクニックに出発!その後も何度も楽しんでいます。 絵もかわいくて文章も読みやすく、クスッとするようなイラストも多くて親が横で見ていても楽しめました。」 「4歳の息子は、スキップしたり、けんけんしたり、ソロソロ動かしたり、ピアノのところでは「ドレミファソラシドー」とちゃんと歌いながら指を動かしていました!2歳の妹も、最後のページのおにぎりやバナナを取って、パクパク食べるフリをしていました。」 「5歳の娘が、横断歩道では「このボタンなに?」、雷では「キャー! あぶない!」と逃げまどい、ページごとの世界観を楽しみながら、あっという間にゴールへ。小さな旅を楽しんでいました。 指だけで楽しめるので、旅行や移動のお供にもよさそう…ともくろんでいます。」 ※紙書籍再現のため、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合や、紙書籍とは異なる表記・表現の場合があります。 ※本作品は紙本の見た目を再現するため、イラストを横に倒して収録しております。
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-※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 究極の美しさを求めて、石工は山の女王の元へ向かう。 ロシアのウラル地方に、孔雀石の細工で有名な村があった。その村の腕の良い石工の親方に、やせっぽちの孤児、ダニーロが弟子入りする。変わった子だったが、石工の才能があったので親方はダニーロをかわいがる。ダニーロはどんどん腕をみがき、一人前の石工になる。でもうまくなればなるほど、もっと石の美しさをいかした細工を作りたいと願うようになり、満足できなくなった。そんなとき、地主から大杯の細工を依頼される。ようやく作りあげた大杯をみんなはほめるが、ダニーロは納得できない。もっと美しいものを作るために、うわさで聞いた「山の女王」の石の花が見たくてたまらなくなってしまう。石の花を見た者は、まるで生きているかのような石の細工を作れるというのだ。そしてとうとうダニーロは、結婚直前になって、石の花を求めて山の奥へと行ってしまう。石の花のとりこになったダニーロは、山の女王のもとから戻ってくることができるだろうか? 民話をもとにして書かれた幻想的な作品。(新訳) ※この作品は一部カラーが含まれます。
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-※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 人生がぎゅっと詰まった数ページ。 19世紀ロシア、傑作短編小説を20編ほど遺して33歳で命を絶った天才小説家、フセヴォロド・ガルシン。今読んでも衝撃的な作品7編を新訳で贈る! 「がま蛙とバラの花」……ある美しい5月の朝、荒れ果てた花壇に一輪のバラの花が咲く。庭に面した部屋で病気の少年は花を気にかける。「ねえ、お庭は今、すてきだよね? バラの花が咲いているかな?」一方、バラの根元には太ったがま蛙がいた。美しくてよい香りのするバラをすばらしいと思い、もっと近くに行きたくて、しかしその優しい気持ちを表現することばがなくて、がま蛙は言った。「じっとしてなよ、あたしがあんたを食ってやる!」 「四日間」……戦場で戦うロシアの兵士は、銃撃を受けてけがをし、動けなくなった。仲間の兵士たちにも気づかれず、兵士は一人取り残される。絶望した兵士は、近くに人がいるのを知る。それは、彼がしばらく前に殺した敵兵の死体だった。兵士と死体は四日間をともにすることになる。 その他、「なかったこと」「信号」「おごれるアッゲイの話――古い伝説の再話」「カエルの旅行者」「アッタレア・プリンケプス」全7編。 (新訳) ※この作品は一部カラーが含まれます。
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-※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 寄宿学校の地下、だれも知らない魔法の王国。 寄宿学校に預けられているアリョーシャは、勉強好きで頭がよくて、だれからも愛されてかわいがられている少年。そんなアリョーシャは、学校で飼っているニワトリを大切にしていて、なかでもチェルヌーシカと名付けた黒いめんどりを気に入っていた。だがある日、料理人が大きな包丁を手にしてニワトリ小屋に向かっているのを目撃する。チェルヌーシカがあぶない! アリョーシャは料理人にとびつき、全財産をはたいてチェルヌーシカを救い出す。その夜、アリョーシャの部屋にチェルヌーシカがやってきて、人間の言葉で「わたしについてきて」という。アリョーシャが案内されたのは、寄宿学校の地下にあるこびとの国だった。そこでアリョーシャは、こびとたちの王さまから、黒いめんどりの命を救ったお礼に「望みをなんでもかなえてやる」と言われた。さて、アリョーシャが願ったこととは……? 19世紀ロシアの作家、ポゴレリスキーが書いた、現実世界と空想の世界を結ぶファンタジー。(新訳) ※この作品は一部カラーが含まれます。
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-※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 青い花から生まれた絵の具が作る不思議な世界。 フェルコーは、貧しいけれど絵を描くのが得意な少年です。ある日、フェルコーは裕福な友だち、カリのために絵を描いてあげることにしました。ところが、カリから借りて家に持ち帰ったあい色の絵の具をネズミが食べてしまったのです。絵の具を返せなくてこまっていると、用務員さんがやってきて言いました。「フェルコー、なぜこの花を摘まないんだい。絵の具が作れるのに」なるほど、二人のまわりは、大きくて美しい、この上なく青い花でおおいつくされていました。用務員さんは、この花は正午から1分間だけさく「ほんとうの空色」という花だと教えてくれました。フェルコーは花をつむと、青い絵の具を作って絵を仕上げました。それは本物の空のようにすばらしい絵になりました。大喜びでその絵をカリに見せると、カリはなぜか怒りはじめます。なぜなら、きれいな青空の絵のはずが、その日の天気と同じ曇った空の絵になっていたからです。「ほんとうの空色」は、ぬるとその絵が本当の空になる絵の具だったのです! このすごい絵の具を使って、不思議なことがつぎつぎと起こるのです。 バラージュ・ベーラの名作をハンガリー語版から新訳! ※この作品は一部カラーが含まれます。
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-※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 孤独と不条理を乗りこえる、三つの奇跡。 アロエのワーシャはひとりぼっちで百科事典をながめるだけの退屈な日々を送っていた。そこへやってきたのは、体が弱くていつもからかいの的になっていたスズメの子。自分をほったらかしにする母ネコから逃げ出してきたネコ。そしてさらにムカデ一家もくわわって、奇妙な植物と動物たちの共同生活が始まった。(「スズメのアントウェルペン、ネコのミヘーエフ、アロエのワーシャ、そしてムカデのマリヤ・セミョーノヴナ一家の物語」) ほか、「クレビャーキンおじいさん、泣き虫メス馬ミーラ、そして子馬のラフキンの物語」「ネコのイグナーシイ、煙突そうじ人フェージャ、そしてひとりぼっちのネズミの物語」の全3編。 現代ロシアを代表する作家、リュドミラ・ウリツカヤが贈る3つのおとぎばなし。弱く、孤独で、ばらばらだった動物や人間たちが、お互いを思いやりながらつながり合って未来を見つけていく希望の物語。(本邦初訳) ※この作品は一部カラーが含まれます。
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-※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 主人公は、タマネギ、時計、湯わかし、その他! タマネギはキャベツを親戚だと思っていた。なぜなら、どちらも「服は百枚、ボタンはない」から。ある日、キャベツは水浴びするために服を脱いだ。タマネギも真似して服を脱ぎ始めると、キャベツは目を細めてこすりはじめ、文句を言う。「あんたといると涙が出ちゃう。私についてこないで!」かわいそうなタマネギ! だが、そこへ通りかかったうさぎがキャベツの服を盗んでいってしまった。親戚の大ピンチだ。 タマネギはうさぎを追いかけた。(「あんたといると涙が出ちゃう」) 動物や植物、モノや「ことば」さえもが主人公となる、奇想天外ショートストーリー全17編。作者のペトゥルシェフスカヤは、救いのない陰鬱なリアリズム作品で知られるが、本作品は「意外な結末」と「ハッピーエンド」が特徴。ちょっとびっくりしたあとで、楽しい気持ちで眠りにつける名編が集まった!(本邦初訳) ※この作品は一部カラーが含まれます。
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-※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 ほんとうに大切なものは、目にみえないんだ。 子どものころ、画家になるのをあきらめた「わたし」は、飛行機のパイロットになった。ある日飛行機が故障して、サハラ砂漠に不時着する。「わたし」はたったひとりで修理をしなければならない。絶望して眠った翌朝、ヒツジの絵をねだる少年と出会う。人里から1000マイルも離れた砂漠に突然現れた彼は、よその星から来た王子さまだった。王子さまの星は、家1軒分ほどの小さな星で、2つの火山と1つの休火山があり、バラの花が一輪だけ咲いていたという。そのバラの花と王子さまは、相手を思いやる気持ちが少し足りなくて、ちょっとずつ心がすれちがってしまった。そしてついにバラの花から離れるために、王子さまは旅に出ることにした。さまざまな星をめぐり、さまざまな人に出会い、そして地球にたどりついたのだ。「わたし」の飛行機の修理が終わった日は、ちょうど王子さまが地球に落ちてきてから一年後だった。落ちてきた場所のちょうど真上に自分の星が来るこの日、王子さまは、バラの花のいる自分の星にもどるという。「わたし」と王子の別れが近づいていた……(新訳) ※この作品は一部カラーが含まれます。
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-※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 残酷な王の心を溶かして夢中にさせた、心おどる物語。 はるか昔、ペルシアのササンを治めるシャフリヤール王は、お妃に裏切られて女性をにくむようになり、毎晩新しい花嫁をむかえては、翌朝には処刑することをくり返していました。ある日、花嫁になった大臣の娘シェヘラザードは、王がどうしても続きを聞きたくなるおもしろい物語を語り、処刑されずに生き延びます。こうして毎晩語られた物語が、この「アラビアン・ナイト」。どの話も手に汗握る冒険や、胸を熱くする不思議がいっぱいです。 「船乗りシンドバードの航海」=シンドバードが、島になっていた巨大なクジラ、巨鳥ルフ、ダイヤモンドの谷、人食い巨人、巨大なウミヘビと出会い、どうくぐり抜けて生き延びてきたかが語られます。 「アラジンと不思議なランプの物語」=魔法使いにだまされて洞窟に閉じ込められたアラジンは、指輪の奴隷とランプの奴隷の力を借りて、大金持ちになり、お姫様と結ばれます。このほかにも一晩では語り切れないお話がいっぱいです。読み始めたらきっと、王様のように続きが気になって、眠れなくなるにちがいありません。……中東の名作を、イギリスの児童文学者ジェラルディン・マコックランが華麗に再話! (本邦初訳) ※この作品は一部カラーが含まれます。
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-※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 世界最古の児童文学、初の子ども向け全訳! ネズミとカラスとカメとシカは仲のよい友だち。毎日楽しく暮らしていたが、ある日シカが猟師のわなにかかってしまう。カラスはネズミを背に乗せて運び、わなをかみきって助けてやるが、シカを心配してやってきたカメが猟師に見つかり、かわりに捕まってしまう。3匹はカメをどうやって助けたらいいいか悩んだ。(「カラスとカメとシカとネズミの話」) インドに古くから伝わる「パンチャタントラ」は、5巻からなる世界最古の子どものための教育物語集。本書は、現在知られているさまざまな版の中から「南インドのパンチャタントラ」を選び、サンスクリット語の原典から5巻の形式と順序を保ったまま初めて翻訳した。子ども向けに全体を訳した本は日本で初めて。 第一巻「友だちを仲たがいさせること」、第二巻「友だちを作ること」、第三巻「和平と戦争」、第四巻「手に入れたものを失うこと」。第五巻「よく考えずに行動すること」……世界のさまざまな昔話・伝説に大きな影響をあたえた40の物語を完全収録!(本邦初訳) ※この作品は一部カラーが含まれます。
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-※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 動物たちも大活躍!アフリカ発の不思議ストーリー。 「これから語ることが、ほんとうだと言うつもりはありません」――ガーナのある地方ではこんな前置きから昔話が始まる。ほんとうではないからこそ、昔話には人々の空想や希望、夢が詰まっている。 本書は、南アフリカ共和国の元大統領でノーベル平和賞受賞者、ネルソン・マンデラが選んだアフリカ全土の昔話と物語、全32編。マンデラは、アフリカの子どもたちがヨーロッパ人が書いた物語だけではなく、自分たちの文化が産んできた物語を読んでほしいと願い、本書を編纂した。 収録作品=「怪鳥のふしぎな歌」(タンザニア)、「動物たちはどうやって草と水を手に入れたのか」(南部アフリカ・サン人)、「ヘビの呪い」(西アフリカ・ズールーランド)、「ノウサギとハイエナ」(ボツワナ)、「ライオンとノウサギとハイエナ」(ケニア)、「ファン・フンクスと悪魔」(南アフリカ・ケープのオランダ人)、「美しい若者サクナカ」(ジンバブウェ)、「〈すべての子どもの母〉」 (マラウィ)、「妹がほしかったピピディ」(ボツワナ)、「フェシト、市場へ行く」(ウガンダ)ほか。(本邦初訳) ※この作品は一部カラーが含まれます。
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-※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 西アフリカの人々が代々伝えてきた、知恵と知識の昔。 むかしあるところに、結婚を願っているコオロギがいました。コオロギは金貸しから、結婚資金に1400個のコヤスガイを借りました。ところがコオロギはついついその金でヤシ酒を買ってよっぱらってしまったのです。寄りかかった木のとげがささったコオロギは、コヤスガイ1400個でつぐなわないと神様の怒りがくだると、木に文句をつけました。(「1400個のコヤスガイ」) 西アフリカのナイジェリアなどに暮らすヨルバ人が伝えてきた昔話を21編収録。他の地域にはない独特の物語あり、世界共通の教訓を語る物語あり、興味は尽きない。 収録作品=「ネコとカメのレスリング」「ヒョウとハリネズミ」「オタマジャクシの悲しいお話」「魔法のヤムイモ」「エガとひなたち」「152本のしっぽをもつ動物」「キンキンとネコ」「鳴らないタイコ」「みなしごアジャオと魔法の小枝」「働いてはいけないアランテレ」「雄牛とハエ」「狩人オジョと魔法の笛」「カエルの骨」ほか。(本邦初訳) ※この作品は一部カラーが含まれます。
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-※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 いつでも自由! 毎日が冒険! アンドリューハはパパとママと愛犬キートと暮らす男の子。空想好きで、大きくなったらカタツムリを売る仕事をしてお父さんを助けようと考えたり、この町に空飛ぶ円盤が来たらどうなるだろうと考えたりする、ユニークで優しい少年。パパも風変わりで、宇宙人をさがすために突然ヒマラヤ山脈へでかけようとする。ママは料理や家事が大の苦手で、おそろしくまずい料理を並べるが、おおらかで太陽のように明るい女性。それぞれが気ままでマイペースで、常識にこだわらず、思いのままに生きるこの一家には、奇妙でシュールで不可思議な事件が次々と舞い込む。 収録作品=家庭訪問に訪れ、アンドリューハ一家を気に入ったあまり、家族に入れて欲しいと希望する先生(「ああ、モップよモップ、ぼくの愛はどこ?」)、愛犬キートを巨大ネズミだと言い張る獣医。うんざりしたキートは、あるとっぴな行動に出る(「ノミのいる怪物」)、地下室に何十年も寝続けていたナチス兵の物語(「見つかったフリッツ」) ほか、「ぼくの夏に秋がきた」「ぼくの犬はジャズが好き」「私たちはみんな、この地上で宇宙人なのよ」「この世界でたったひとつのもの」など全17編。(本邦初訳) ※この作品は一部カラーが含まれます。
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-※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 登場人物はくせ者ぞろい! 「『チークの少年時代』をお読みいただいた読者の中には、なんととりとめのない物語だろう、と思われた方もいらっしゃるはずです。話は行ったり来たり、あさっての方向に飛んでいったかと思えばまた戻ってきたりして、なかなかつかみどころがありません」(訳者あとがきより) 「コーカサスのガルシア=マルケス」とも言われる、アブハジア(現ジョージア)の作家、ファジリ・イスカンデルの問題作、登場! 登場人物は、針の付いてない釣竿で釣りをするおじさん、無意味に暴力をふるう街の乱暴者、屋根の上を歩くサッカー選手、しゃべり出すと止まらないおじさんなど、くせのある個性の強い人ばかり。少年チークは、そんななかで素直に、とりとめなく、ふんわりと生きている。インパクトたっぷりで、ユーモラスな物語をご賞味ください! 収録作品=「お茶会、そして海を愛する心」「チークのお手柄」「チークと夢遊病者」「チークの恐ろしい仕返し」「報復」「チークはしきたりを重んじる」(本邦初訳) ※この作品は一部カラーが含まれます。
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-※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 革命はお祭りだ!みんなで盛りあがれ! その国は、「三人のふとっちょ」と呼ばれる独裁者が治めていた。ふとっちょや仲間の貴族たちはぜいたくに暮らす一方で、町の人々は貧しくみじめな生活を強いられていた。しかし、人々は立ち上がった! ふとっちょを倒してみんながしあわせになる国を作るんだ! …というあらすじを読むと、まじめで硬い、おもしろみのない「革命賛歌」の物語かと思うかもしれない。でも「三人のふとっちょ」はそんな退屈な話ではない。登場するのは、曲芸師チブル、見世物小屋の少女・スオク、宮殿に暮らすトゥッチ王子、王子が大切にしている自動人形など。にぎやかで個性豊かな登場人物が、まるで大きなお祭りを盛り上げるかのように動きまわり、壮大な革命というドラマが進む。革命後のソビエト連邦時代から今のロシアまで、長く人々に愛読され続けている傑作! (新訳) ※この作品は一部カラーが含まれます。
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-※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 正直に、善良に、真剣に生きることはすばらしい! イワンは裕福な農家の3男。兄二人と妹がいる。兄たちは家を出て、イワンと妹は父親といっしょに畑仕事をしている。長男は軍人になり、次男は商人になるが、うまくいかずに戻ってくる。「お父さん、俺に財産を分けてくれよ」頼む兄たち。イワンは素直に「まあ、いいんじゃない」と父親の財産を分けてやる。その様子を見ていたのは大悪魔。てっきり兄弟げんかになると期待していたのにがっかり! 怒った大悪魔は小悪魔3びきに命令して、兄弟を破滅させるようにしかける。兄2人は小悪魔の作戦通りになるが、無欲でただひたすら畑仕事を続けるイワンには全然効かない! このあと悪魔たちはどうするのか?(「イワンのばか」) ロシアの青年将校、ジーリンは、コーカサスで敵軍に捕らえられる。敵はジーリンに、家へ手紙を送って身代金を引き出せと要求するが、貧しい母親にそんなことは頼めない。ジーリンは村人の壊れた時計を直したり、水車を作ったり、少女に人形を作ってやったり、心を通わせながら脱出の機会を待つ。そしてある夜、ついに……!(「コーカサスのとりこ」) ロシアの文豪、レフ・トルストイの傑作2編を新訳で収録! (新訳) ※この作品は一部カラーが含まれます。
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-※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 リズム感のあるくりかえしが楽しいロシアの昔話。 子どもがいない王さまとお后は、「金色のすずきを食べれば子どもを授かる」という夢を見る。夢のとおりに漁師に金色のすずきを捕えさせ、料理女が調理して、お后は魚をたいらげた。すると、お后だけでなく、お皿をなめとった料理女と、魚を洗った水の残りを飲んだ牛までもが、おなかが大きくなって同じ時間に息子を産んだ。お后の子、料理女の子、牛の子はみんなイワンと名付けられ、やがて若者に成長して、三人で旅に出る。(「牛の子イワン」) 独特の味わいが興味深い、ロシアの民話を50編収録。ロシア各地で民話を集めた民俗学者、アレクサンドル・アファナーシエフの「ロシア民話集」から新訳! 魔法使いの老婆バーバ・ヤガーや不老不死の老人コシチェイなど、おなじみのキャラクターがたびたび登場するのも楽しい! 収録作品=「ころころパン」「かぶ」「冬王マロースコ」「バーバ・ヤガー」「ガチョウ白鳥」「空飛ぶ船」「火の鳥の羽と仔馬」「蛙の王女」「二人、袋から出ろ!」「笑わぬ王女」「金持ちマルコと不運なワシーリー」「吸血鬼」「地獄のヴァイオリン弾き」「イワンのばか」ほか。 (新訳) ※この作品は一部カラーが含まれます。
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-※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 ロシアの大詩人から、子どもたちへの文学のプレゼント。 勇敢なルスラーン公は、リュドミーラと結婚した。しかし婚礼の夜、リュドミーラは何者かにさらわれてしまった。リュドミーラの父は怒ってルスラーンを責め、リュドミーラを探し出した者と娘を結婚させると宣言する。ルスラーンのほかに、娘に恋していた3人の騎士が名乗りを挙げ、探索の旅に出た。リュドミーラをさらったのは、魔法使いチェルノモールだった。さまざまな誘惑や妨害が騎士たちのまえにあらわれる。果たしてルスラーンは、ライバルの騎士を倒し、チェルノモールのもとからリュドミーラを助け出すことができるだろうか……ロマンティックで波瀾万丈、華麗な冒険物語!(「ルスラーンとリュドミーラ」) ロシアの国民的文学者、プーシキンが初めて本格的に執筆した物語詩「ルスラーンとリュドミーラ」を清新で明快な散文で新訳! ほかに、民話詩「サルターン王と勇者グビドーン・サルターノビチ公のおはなし」「おじいさんと小さな金の魚」「死んだ王女と七人の勇者たち」「金のにわとり」を収録。(新訳) ※この作品は一部カラーが含まれます。
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-※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 不幸な人生を変えた真実の愛。 北欧の山あいに、谷をへだてた二つの農場があった。いつも太陽の光が当たる日向が丘農場と、反対に日の光があたらないモミの木農場だ。モミの木農場のトールビョルンは、素直だが粗暴な行動を抑えられないことがある少年。日向が丘農場の少女、シュンネーベは美しく、幼いふたりは仲よくなる。衝動的なトールビョルンも、シュンネーベのことを考えるとやさしい気持ちになれるのだった。幼なじみとしてはげましあいながら成長した二人は、ある日、秘めていたお互いの気持ちを打ち明けあう。トールビョルンは喜びで胸がいっぱいになり、もう決してけんかなんかしないとシュンネーベに約束する。しかし、とある村の集まりで、トールビョルンに暴れ者のクヌードがけんかをふっかけてくる。我慢していたトールビョルンだが、しつこいクヌードにとうとう殴り合いのけんかをしてしまう。そして…… 北欧の美しい自然を背景に、感情を抑えて、自分を律して生きる少年と少女の純愛と成長を描いた作品。昭和の時代、日本では多くの世界文学全集に収録され、当時の読者に支持された伝説的な名作。約40年ぶりの新訳で、新たな魅力が見えてくる!(新訳) ※この作品は一部カラーが含まれます。
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-※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 学校は、楽しいことばかりが起こるワンダーランド! クレクス先生は、ちょっとふしぎな先生。夜になると体が小さくちぢみ、朝起きたら耳に「ふくらましポンプ」を差し込んで元の大きさにもどすのだ。右目をはずして遠くを調べさせたり、ほっぺたをふくらまして空を飛んだりもする。そんな先生の学校は、やっぱりちょっとふしぎな学校。本の字をほどいて1本の糸にして指で読む授業や、地球儀のようなボールをけって、足がさわったところの地名をさけぶ地理の授業があったり。工場見学へ行ったら、その工場は鼻のあな、耳のあな、かぎのあな、橋のあななど、大小いろんな「あな」を作る工場だった。そんなふしぎな学校、誰だって行ってみたくなるに違いない。でもクレクス先生の学校に通うためには、ひとつ条件があるのだ。それは、生徒の名前が、かならず「A」で始まる名前であること……! 第二次世界大戦中のポーランドで書かれた、とんでもなく自由な、空想盛りだくさんの楽しい物語。(新訳) ※この作品は一部カラーが含まれます。
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-※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 16世紀のメキシコ、少年たちの冒険が始まる! 15歳の少年、ミゲルは、黄金の神殿がある伝説の王国を探す探検隊に参加することになった。ミゲルの母は先住民。父はスペイン人で、メキシコ奥地の探検に出かけて行方不明になっていた。ドン・ペドロ率いる遠征隊は、船に乗って奥地を目ざした。ミゲルにはフアン、ルシアなどの仲間もでき、ジャングルに奥にそびえるピラミッドを発見するなど、冒険は盛りあがっていく。しかし、先住民との戦い、遠征隊内部での対立など、思いがけないトラブルにおそわれ、探検隊はばらばらになる。そしてミゲルには、未知の奥地で思いがけない出会いが待っていた! スペインの作家、ホセ・マリア・メリーノが書いた16世紀のメキシコを舞台にした物語。現代的な視点から、大航海時代の少年たちの冒険を波瀾万丈に描く!(本邦初訳) ※この作品は一部カラーが含まれます。
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-※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 スペインで最も愛されたロバの散文詩。 詩人の「ぼく」は心を病み、故郷のスペインの村、モゲールで療養する。「ぼく」の相棒は、やわらかい毛並み、黒い宝石のような瞳を持つ小さなロバ、プラテーロ。素朴で純粋な心の持ち主として、「ぼく」はプラテーロといっしょに喜んだり、驚いたりしながら、見たもの・聞いたものをプラテーロに語りかけていく。 ノーベル文学賞作家、ヒメネスの代表作。飾らないことばで綴られた138編の散文詩は、読む人の脳裏に舞台となっているスペイン、アンダルシア地方の青い空、家々の白い壁をあざやかによみがえらせる。そして小さな喜びと悲しみに満ちたモゲールの日々が、たまらなく愛おしくなってくるにちがいない。全詩編をていねいに訳した決定版新訳。早川世詩男のイラストレーションも作品世界にぴったり! (新訳) ※この作品は一部カラーが含まれます。
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-※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 小さなバンビが、大きく立派に成長するまで。 森の小さな茂みでノロジカの男の子が生まれました。「バンビ」と名付けられて、元気に成長していきます。バンビは森の中で小さな生き物たちと仲良くなり、仲間と遊び、さまざまなことを経験しました。それは楽しいことだけではありません。草原にはノロジカをねらう怖い「あれ」も来ます。バンビはどうやって危険を知り、どうにげたらいいかをお母さんから教わります。そうして季節は冬になりました。食べ物のない雪と氷の世界、森はしずまりかえっています。そんな中「あれ」がやってきます。かみなりの音がひびき、森じゅうが大さわぎになります。お母さんのかけ声でバンビも走り出しました。バンビはただただ走り続けました。そしてようやく静かなところまで来ましたが、その後、お母さんと会えることはなかったのです…… 「動物たちもことばとたましいを持っている。わたしは、自分の作品のなかで、それをそのまま人間にわかることばに直して語らせた」…作者ザルテンの徹底した動物観察から生まれた作品。アニメ映画化された印象から、かわいい子鹿の愛らしい物語と思われがちだが、自然の厳しさや生き延びるための激しい戦いを重厚に描く。(新訳) ※この作品は一部カラーが含まれます。
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-※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 家族で過ごした、幸せな夏休みの思い出。 フランス南部、プロヴァンス地方に暮らす8歳のマルセル少年は、ひと夏を山村の別荘で過ごすことになる。父と母と弟とおじさん夫婦との別荘生活は楽しいことがいっぱい。そのなかでも大イベントが始まろうとしていた。それは「狩り」。子どものころから狩りをしているおじは、自慢をまじえながら狩りの魅力を語る。このあたりでとれる獲物のなかではバルタヴェルという鳥が最高で、「ヤマウズラの王」と称えられるのだという。父たちは狩りにいくための準備を進めるが、初心者の父に銃の扱い方を教えるおじの偉そうなようすに、マルセルはちょっぴりおもしろくない。そして狩りの当日。父たちは、マルセルを連れて行ってくれるという約束を破り、大人だけで出発してしまう。しかしマルセルはめげない。狩りについていって、父の面目を保たせるのだ! 父たちを追ってマルセルはこっそり家を出る…… 小説家、映画作家マルセル・パニョルが、自分の少年時代の思い出をもとに描いた作品。田園生活の幸福感に満ちた描写は多くの人に愛され、フランス人なら誰もが知る作品として今も読み継がれている。(新訳) ※この作品は一部カラーが含まれます。
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-※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 知恵と経験で生きぬいた、カナダのキツネの物語。 カナダ東部の森林地帯。4月のある日、農場の犬たちが巣に近づいてくるのを知った父ギツネは、自らがおとりになって巣から犬を遠ざけた。巣穴にいた5匹の子ギツネは助かったが、父は犬にかみ殺されてしまった。 野生動物の生活は厳しい。子ギツネたちは次々に命を落としたが、特別に頭のいい子ギツネ、レッド・フォックスは生きのびた。成長し、勇敢に、そして冷静に敵と戦い、えものを狩って生きのびていく。人間たちがしかけたわなをすり抜けるレッド・フォックスを、開拓地の人間たちは総出で狙うようになるが常に狩人の裏をかき、逃げ続ける。しかし、そんなレッド・フォックスもついに人間のわなにかかる時がくる。とらわれの身となり、遠くまで運ばれるレッド・フォックスだったが、絶対にあきめることはなかった…… すぐれた動物文学で知られる、シートンと同時代のカナダの作家、G・D・ロバーツの代表作! (新訳) ※この作品は一部カラーが含まれます。
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-※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 型やぶりなおばあちゃんと過ごした、特別な夏。 アメリカ、シカゴで生まれ育った兄妹、ジョーイとメアリは、夏休みの一週間をおばあちゃんの家で過ごすことになった。何もないちっぽけな町での生活は、やることもなくて退屈でたまらない……と思ったら、実はおばあちゃんは強烈に豪快でたくましくて、それはスリル満点の一週間なのだった! 型破りのおばあちゃんの、わがままで、自分勝手で、だけど暖かくて愛情深い行動は、子どもたちをとんでもない事件にひっぱりだす。立入禁止の川で釣りを楽しんだり、カップルの駆け落ちを助けたり、うそをついて飛行機にただ乗りしたり… アメリカで大人気の児童文学。今中信一さんのゆかいな絵も魅力いっぱい! 読み始めたら止まらない面白さ! 収録作品=「ショットガン・チータムのこの世で最後の晩」「牛乳の中のネズミ」「女一人で犯罪急増」「審査の日」「ブレーキマンの幽霊」「羽のあるもの」「百周年記念の夏」「軍隊輸送列車」の全8編。 ※この作品は一部カラーが含まれます。
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-※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 厳しい歴史を乗り超え、語り伝えられてきた物語たち。 マリーは王子と恋に落ち、プロポーズされる。しかしマリーの父はこの結婚に反対し、魔法使いに頼んで王子を魚の姿に変えてしまった。悲しんだマリーが川べで歌をうたっていると、川の水がぱっくり開き、金のかんむりをのせた美しい赤い魚が現れた。喜んで毎日川へ行くマリーをあやしんで、父があとを追ってきた!(「マリーと赤い魚」) アフリカにルーツを持ち、多くは奴隷とされてきた黒人女性たちが伝えてきた民話と物語を、児童文学作家ヴァージニア・ハミルトンが再話。ファンタジー、魔法物語から実話まで、独特な魅力を放つ。原著のレオ&ダイアン・ディロンの挿絵も全点収録。 収録作品から=「小さな女の子とバーラビー」「仲間を手に入れたミズ・ハティ」「ネコ皮かぶり」「メアリベルと人魚」 「ほう、ほう、ほほう」「メイシーとブー・ハグ」「ローナとネコ女」「最初、女と男は対等だった」「閉じこめられた人魚」「アニー・クリスマス」「ミリー・エヴァンズ:プランテーション時代」、「レティス・ボイヤー」ほか全19編 (本邦初訳) ※この作品は一部カラーが含まれます。
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-※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 うさぎ、りす、あひる…身近な動物たちの楽しい13の物語。 いたずらな子うさぎピーターは、お母さんのいいつけをやぶってマクレガーさんの畑に入ってしまいました。おいしいレタスとインゲン、ラディッシュを食べて、さて次は…と思ったら、マクレガーさんに見つかっちゃった! さあ、大変!(「ピーター・ラビットのおはなし」) イギリスの湖水地方を舞台に、動物たちの暮らしを楽しく描いた物語。ちょっと長いお話「グロスターの仕立て屋」「パイと焼き型のおはなし」のほか、「ピーター・ラビットのおはなし」の続編「ベンジャミン・バニーのおはなし」など、全13編がたっぷり読める! 著者自筆のイラストもすべて入っています。 その他の収録作品=「りすのナトキンのおはなし」「二ひきのいたずらねずみのおはなし」「ティギー・ウィンクルさんのおはなし」「ジェレミー・フィッシャーのおはなし」「モペットちゃんのおはなし」「子ねこのトムのおはなし」「あひるのジマイマ・バタバタダッグのおはなし」「フロプシーの子どもたちのおはなし」「ジンジャーとピクルスの店のおはなし」(新訳) ※この作品は一部カラーが含まれます。
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-※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 オオカミに育てられた少年の知恵と勇気の話。 インド中部のシオニー山脈。オオカミの群れが平和に暮らしていた。ふもとのジャングルにはトラのシア・カーンがいるが、おたがいになわばりを守って過ごしていた。ある夜、シア・カーンはジャングルのおきてを破り、人間の村をおそった。しかもおとな達に逃げられて、小さな子どもをねらって追いかけ、子どもはオオカミの住むどうくつに逃げてきた。シア・カーンに怒ったオオカミたちは、子どもを守ってシア・カーンをおいはらう。そしてその子はオオカミの仲間になり、モーグリと名付けられた。モーグリはオオカミからジャングルで生きる知恵を教わり、たくましい少年へと成長する。ところが、シア・カーンはずっとモーグリをねらい続けていた。モーグリはシア・カーンの魔の手からのがれることはできるのか? それとも、モーグリは人間の社会に戻って幸せになれるのか?(「モーグリのきょうだい」) イギリスのノーベル文学賞作家、キップリングの「ジャングル・ブック」を完全新訳! その他の収録作品=「カー、狩りをする」「トラよ! トラよ!」「白いオットセイ」「リッキ・ティッキ・タヴィ」「ゾウ使いのトゥーマイ」「女王陛下のしもべ」(新訳) ※この作品は一部カラーが含まれます。
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-※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 アーサー王と、王に仕える円卓の騎士たちの壮大な物語。 物語は中世ヨーロッパ、ロンドンでの馬上槍試合から始まる。少年アーサーは、兄が忘れた剣を取りに行こうと急いでいた。しかし、このままでは間に合いそうにない。そうだ、教会堂前の広場にある、大きな石にささった剣。あれを借りれば間に合う! アーサーはえいっと剣を抜きとると、急いで試合場に行き、兄に渡した。ところが、その剣を見た兄は顔色を変える。なぜなら、それは「この剣を抜いた者がブリテン国の正当な王である」と記された、力自慢の騎士たちが誰一人として抜けなかった剣だったのだ。……こうして、中世の伝説の英雄、アーサー王の物語が始まる。 物語の主役は、アーサー王と王に仕える「円卓の騎士」たち。ラーンスロット、パーシヴァル、ガウェインなどの騎士の勇壮な戦いがたっぷりと描かれる。そして美しい女性をめぐる華やかで悲しい物語も見逃せない。トリスタンとイズーの悲恋、アーサー王の王妃グィネヴィアとラーンスロットの恋は、やがて大きな悲劇を呼ぶ…… 現代まで多くの物語や映画を生み出す原型となっているアーサー王と円卓の騎士の物語、幻想文学作家・井辻朱美が新たに書きおろした決定版! (書きおろし) ※この作品は一部カラーが含まれます。
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-※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 神々と人間が近かった時代の勇壮にして豪華な神話! およそ3000年以上も前からギリシアで語り伝えられてきた神々と英雄の物語を、7章に分けて書きおろした。 「第一章 世界の始まり」オリュンポスの十二神の紹介と人間の誕生についての話。 「第二章 神々の話・神と人間の話」オリュンポスの神様と人間との間が、もっと近い頃の物語。神が美しい王女に恋して騒動を起こすなど、びっくりするような物語がたっぷり。 「第三章 王家の物語」エーゲ海の南にある大きなクレタ島にたどり着いた王女エウロぺから始まるクレタ王家の話、そしてテーバイ王国の話、アルゴス王家の物語。英雄ペルセウスが目を見たものを石に変えてしまう怪物メドゥサの首をとる話など。 「第四章 英雄物語」最強の英雄・ヘラクレスの12の功業など、さまざまな英雄の冒険物語。 「第五章 トロイア戦争」小アジア(現在のトルコ)のトロイアをめぐる戦いの物語。 「第六章 オデュッセウスの帰国物語」トロイア戦争の勇士オデュッセウスが国に帰るまでの10年間。 「第七章 花と愛の物語」美少年アドニスの話、「王さまの耳はロバの耳」の話などさまざまな伝説を収録。(書きおろし
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-※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 世界のはじまりから最後までを語る、壮大な神話。 世界が始まる前、何もないぼんやりした霧に包まれた中に、ギンヌンガガップという大きく開いたさけ目が広がっていた。このさけ目の北と南におそろしい世界ができた。北の果てにはニブルヘイムという極寒の世界。まん中には毒の泉。南の果てにはムスペルスヘイムという熱い火の国。この火の国の入り口には巨人のスルトが炎の剣を手にして見張っている。ここからいよいよ壮大な北欧神話の物語がはじまる…… 登場するのは、最高神オージン、雷神トール、巨人族ロキなど、個性豊かな神々や巨人、英雄たち。想像力を刺激する宇宙樹ユグドラシル、最終戦争ラグナロクなどのことばも魅力的な、波瀾万丈の神話、北欧神話。現在のスウェーデン、ノルウェー、デンマーク、アイスランドで古来から伝えられてきた北欧神話は、「ニーベルングの指輪」から「ホビット」「指輪物語」「進撃の巨人」など、現代まで多くの作品に影響を与え続けてきた。その壮大な神話大系を、初めて触れる読者にも読みやすいよう工夫して一冊にまとめた必読の一冊!(書きおろし) ※この作品は一部カラーが含まれます。
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-※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 深夜にやってきたカーニバルの目的は? アメリカのいなか町に住む少年、ジムとウィル。10月の深夜、ふたりは怪しい蒸気機関車の音を聞いた。それは、季節外れのカーニバルがやってくる音だった。そのカーニバル団、「クーガーとダークの混沌たる影のショー」は、次第に邪悪な姿をあらわしはじめた。人を惑わせる鏡の部屋、時間をあやつる魔法、姿を消してしまう大人たち……しかしカーニバルには、妖しい魅力があった。やがてジムは魔法の誘惑に負けてしまう…… ファンタジーとSFの名手、レイ・ブラッドベリの傑作ダークファンタジーを、半世紀ぶりに新訳。清新な文体で、名作は新たな輝きを放つ! ブラッドベリ本人が、本作品の成り立ちを述べた「作者あとがき」(1998年執筆)も初めて収録! (新訳) ※この作品は一部カラーが含まれます。
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-※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 皮肉満点、スパイスたっぷり! 著者自選の傑作ファンタジー。 誕生日ごとにマチルダはガーティおばさんから手紙を受け取る。手紙には詩が添えてあり、その詩は必ず実現してしまうのだ。ある年には「毎朝 新しいお友だち/日が暮れるまで いっしょです」とあって、その一年間、毎朝新しい友だちができて、マチルダはへとへとになってしまった。20歳の誕生日、マチルダが受け取った手紙には、「あなたの通ったところには/かならず 花が咲くでしょう」とあった。まわりが花だらけになったマチルダは……(「欲しかったものを すべて」) ファンタジーの名手、エイキンが70歳の誕生日に自ら選んだベスト短編集。底抜けに明るい奇想天外な物語から、しみじみとした味わいの感動的な作品、壮大で神秘的な物語まで、バラエティ豊かな15編! その他の収録作品=「ゆり木馬」「お城のひとたち」「ホーティングさんの遺産」「三つ目の願い」「魚の骨のハープ」「シリアルの庭」「キンブルス・グリーンの暗い通り」「本を朗読する男の子」「からしつぼのなかの月光」「神さまの手紙を盗んだ男」「十字軍騎士のトビー」「ネコ用ドアとアップルパイ」「ナッティ夫人の暖炉」「真夜中のバラ」 (新訳) ※この作品は一部カラーが含まれます。
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-※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 空襲の翌日、ぼくらは「宝物」を手に入れた。 第二次世界大戦下、夜ごとドイツ軍が空襲にやってくるイギリスの港町。チャスは、そんな中をたくましく生きる少年だ。ある日、チャスは撃墜されたドイツの爆撃機の残骸を見つける。中にはドイツ兵の死体があった。しかし、何より魅力的だった発見は「機関銃」だった。こいつをとりはずして、自分たちの武器にしよう。襲ってくるドイツ軍を、この機関銃で倒すんだ! チャスと仲間たちは、こっそり要塞を作り始める。 やがてチャスたちは、生き残ったドイツ兵ルディを要塞にかくまうようになる。敵兵なのに、不思議な連帯感や友情すら芽生え始めたころ、ナチス・ドイツが上陸してくるといううわさが広がった。パニックになる大人たちをふりきって、チャスと仲間たちは自分たちへの要塞へと走った! 児童文学として、これまでになかった形で「戦争」というテーマに取り組んだ傑作。半世紀ぶりの新訳でお届けする!(新訳) ※この作品は一部カラーが含まれます。
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-※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 川べの生活は、ゆかいで、のどかで、ちょっと奇妙! 家の大そうじにうんざりしたモグラは地上に飛び出した。時は春、モグラは暖かい日光とそよ風に気持ちよくなり、歩き回って生まれてはじめての川にたどりつく。そこで出会ったのは川ネズミ。すぐに仲よくなり、二匹はボートに乗ってピクニックに出かける。お茶を飲み、幸せな午後にうっとりするモグラたち。川をめぐる田園生活の楽しさをたっぷり描いた名作! イギリスの田園を舞台に、モグラ、川ネズミ、ヒキガエルなどの動物たちがくりひろげる物語。美しい自然を背景に描かれる、のどかで優美な物語…だけれど、それだけではない! イギリス社会を背景に、おバカで高慢で、しかしどこか憎めない上流階級のおぼっちゃまや、集団で悪さを働く小悪人たちなど、毒と皮肉とユーモアを効かせた登場人物たちが楽しく物語を盛り上げる! (新訳) ※この作品は一部カラーが含まれます。
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-※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 荒れた庭園がよみがえる時、奇跡が生まれた。 メアリは10歳のときにインドで両親を亡くし、イギリスに住むおじの大きな屋敷に引き取られる。両親に放置されて育ったメアリは、自分のことしか考えないとてもわがままな子どもだった。でも、自分を気にかけてくれる人がいなかったメアリには、自分がわがままで、人にいやな思いをさせる子どもだということすらわかっていなかった。ようやく着いた屋敷は、広大な荒野のはずれにあった。インドでの生活とちがい、ここでは自分でなんでもやらなければならない。広い屋敷のどこかには、10年間誰も入っていないカギのかかった秘密の花園があるという。メアリはそのとびらを探すことにした。コマドリに導かれてようやく失われたカギを見つけ、別の日に花園の入り口を見つける。とびらの向こうにあった花園は荒れ果てていた。しかし、よく見ると地面には小さな緑の芽が顔を出している。メアリはこの庭を生き返らせたいと強く思った。自然と触れあって、自然の力を理解することで、硬く凍りついた心が少しずつ融け、やわらかくなっていく…… 「小公子」「小公女」など、多くの児童小説を書いたバーネットの最高傑作!(新訳) ※この作品は一部カラーが含まれます。
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-私、野花かすみ。「雑草みたいに、ひっそりと生きる」がモットーの小学5年生。 ある日の帰り道、目の前に落ちてきた男の子。じつは彼、超演技派の国民的スター・青空ハルト! なぜか私のクラスに転校してきて、1ケ月間【ふつうの小学生の演技(フリ)】をすることに!? 「正体がバレたら芸能界から即引退」な、おしのび生活――って、そんなのムリに決まってる!! なのにわたしが、ハルトを助ける「転校生のお世話係」に任命されて……? ドキドキがとまらない、ヒミツの学校生活がはじまっちゃった!!! 角川つばさ文庫の予測不可能な最旬ラブコメ、全巻まとめてイッキ読み♪ ※本作品は『ぜったいバレちゃいけません!!!』シリーズ全6巻を収録しています。 ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。
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-吉川(よしかわ)さくら、12歳。 楽しい中学生活が始まるはずだったのに、現実は、やる気ゼロの最悪なスタート…。 そんな私が、なりゆきで入った吹奏楽部で待ち受けていたのは、全校生徒あこがれの男子・伊吹(いぶき)先輩。 カッコイイけど、クールでちょっといじわるな伊吹先輩なんて、気にしてなかったのに。 私が部活でトラブルにまきこまれてしまったとき、どうしようもないピンチにおちいったとき、先輩は、いつも、私を救ってくれる。 先輩は、なんで私に手を差し出してくれるんだろう…? 第7回角川つばさ文庫金賞受賞作! みんながきゅんとした、ぜったい叶えたい恋と部活の青春ストーリー『君のとなりで。』全9巻に加えて、『おもしろい話、あつめました。(P)』に収録された短編「ふたりのひみつ、もうひとつ」が読めるよ。 ※本作品は『君のとなりで。』シリーズ全9巻、『おもしろい話、集めました。(P)』掲載の短編を収録しています。 ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。
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-どんな結末になったとしても、この想いを伝えるって決めたんだ――。君のことが、ずっとずっと、好きだった。大人気「ラス君」シリーズから恋版が誕生! 第2弾は、告白にまつわる「キュン!」とするエピソードを20話収録! 【本書の特徴】★3分で読めるショートストーリーだから、朝読にもぴったり! ★親友にも言えない好きな人とは? 君が生きている世界線を探す理由とは? ……ほろ苦く切ない、「告白」がテーマのお話をたっぷり収録! ★ラストには「キュン!」とするエンディングをお約束! 【目次】プロローグ/行列のできる花屋/メタバースの恋/ラブレターの宛て先は/エクソシストの恋/君の知らない恋の話/朝読書/君と花火/ペット育成アプリ/君が生きている世界線/練習あるのみ/初恋の花束/ずっと君が好きだった/噂/ラブレター/悪魔の契約/理科室のコーヒータイム/告白舞踏会/幼なじみのあいつ/君に好きだと言いたくて