ゆうれいエレベーター運転中

杉山径一 / 末崎茂樹

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八木君が、きのうの夜エレベーターがひとりでに動いているのを見たという。きっとゆうれいがいたんだといってきかない。正体をつきとめるため、ぼくたちは今晩たしかめにいくことにした。みんなでエレベータを見張っていると……

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: 児童書 / 児童文学
• 出版社: PHP研究所
• 掲載誌・レーベル: PHP創作シリーズ
• ページ数: 136ページ
• 電子版発売日: 2025年02月05日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 55MB

[ブクログ · ★★★★☆]

いつもエレベーターに乗っている友達が急に階段で降りたり昇ったりしていたので、おかしいと思ってどうして階段で降りたり昇ったりしているかと聞いたら、夜、一人でエレベーターに乗ったとき、誰もいないはずが、背中に息がかかって、怖くて階段で昇ったり降りたりしていた。エレベーターの中に誰かいるのか調べるために、夜遅くに集合して９階と１０階と１１階を見張ってたら、９階に女のゆうれいが出て、赤ちゃんをよろしくと言って、消えたので、ちょっと怖かった。