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担当編集者は二度恋をする 編集者×小説家の場合
―わたしを期間限定の恋人にしてください。 孤独な文学男子に溺愛されて心も体も蕩かされる、契約から始まった運命の恋の物語。 文学オタクの葵は念願の文芸編集部への異動が決まり、晴れて新人作家の担当をすることになった。が、編集長から作家のすべてをさらけ出すような熱い恋愛小説を取ってこいと言われて、男性経験もほとんどない奥手な葵は、自分に担当がつとまるのだろうかと思い悩む。恋を知りたい葵は、仕事のためだと割り切って婚活パーティーに参加し、そこで出会った本好きで美形の会社員の篠原に、土日限定の恋人になって恋愛の経験をさせてほしいとダメ元で頼みこむ。あっさりと葵を受け入れてくれた篠原だったが、彼には誰にも話せない秘密があった……。 -
背徳のペルソナ 御曹司は焦がれるほど乙女を愛す
「俺が欲しいのはあんただ、由梨」 ■ふたりの男性との出会いからはじまる、愛憎渦巻くエロティックロマンス。 創業は明治末期、百年以上の歴史を誇る老舗ホテル『グスターヴァス』。グスターヴァスのベテランドアマンを父に持つ由梨は、御曹司である『恭一郎』と出会いプロポーズされる。真摯な人柄に惹かれ婚約者にはなったものの、ホテルのスイートルームへと誘われ――そこで由梨は居丈高に豹変した恭一郎と遭遇する。乱暴されそうになったそのとき、その場に駆けつけてきたのはまさかの『恭一郎』で――!?由梨はいままで接してきた『恭一郎』が本物の恭一郎の『影武者』だという事実を知る。恭一郎に婚約の解消を要求するが、父の解雇を楯に却下され、一ヶ月以内に恭一郎を満足させる体になるべく『恭一郎』と体の関係を強要されることになる。男性恐怖症の由梨は行為に不安を覚えるが、由梨を心から労わるような甘やかで巧みな愛撫に溺れていく……。 -
一途な深愛はシネマに導かれて
「もっとだ……もっと、僕を欲しがって……」 映画監督になるべく芸大を出たヒロイン・デイジー・マクミランは、就職先が見つからず、不安でいっぱいの日々のなか、「資金援助をするので長編映画を撮ってほしい」と匿名の人物から依頼を受ける。迷いながらもデイジーは映画を撮る決意をし、主演俳優のオーディションを行う。そこに憧れの俳優、キース・オライリーが現れた。「七つのわがままを聞いてくれるのなら、ノーギャラで映画に出演する」というキースの申し出に、素晴らしい俳優である彼を撮る為、承諾したデイジーは、昼は新進気鋭の映画監督と大物俳優として共に仕事をしながら、夜ごとめくるめく愛欲を教え込まれる。毎夜のように情熱的に求められ、紳士的で魅力溢れる彼に身も心も溺れていくデイジー。キースは人気絶頂の映画スターであり、その言葉を信じられずにいたデイジーだったが、隠されていた秘密を知り……。 -
公爵様の甘美な独占愛 花嫁は優しい秘密に惑う
「すまないブランシュ。……との約束よりも私は――君を愛してしまった」 ■アルテリカ王国の北方、マルセイドの町で内乱が起きた。それを食い止めたのは、若き公爵セドリック。伯爵令嬢の元でメイドとして働いているブランシュは、主人と共にパーティーに。しかし会場に着くや否や、ブランシュはいきなり公爵セドリックに連れられ、わけも分からぬままに彼の婚約者であると宣言されてしまう。優しく微笑み、愛を囁くセドリックとの大きな身分差に苦悩しながらも、ブランシュは幾度となくセドリックから愛され、情熱的に求められる。ブランシュは彼が背負う深い孤独と向き合い、彼を愛していく事を決意するが……。やがて、セドリックが追う内乱の首謀者に攫われてしまったブランシュ!ふたりを待ち受ける運命と秘められた真実とは――。溺愛×執着ラブロマンス! -
偽恋カレシは准教授?!
「俺が君を変えてやる。だから俺を使い倒してくれ」男性恐怖症という厄介な病を抱えている女子大生ちゆり。就活中なのに、准教授の朝比奈以外の男性とはまともにコミュニケーションがとれないのが一番の悩み。優しくて面倒見のいい朝比奈に数年前に助けてもらったことがあり、密かに憧れていたが――ある日、社会見学に参加したパーティーで酔ってしまった朝比奈に強引に抱かれてしまう。朝比奈はちゆりに『偽の恋人』になろうと言い出す。「症を治すためには恋をするのが一番だ」と。……嘘の恋愛のはずなのに、とろけるように優しく甘い、だけども強引な彼にちゆりの身も心も乱されていく。贖罪のためにこんなに優しくしてくれてるの?――それとも面倒見がいいだけなの?会うたびに熱い眼差しで見つめられ、何度も触れられ、キスされて、胸のドキドキが止まらない。先生と生徒の禁断の甘い、『偽恋』から始まる!?胸きゅんラブストーリー! -
秘蜜の王女、愛の逃避行
あなたのために生きる、愛の種を宿して――命がけの「逃避行」■暴君として君臨するギュスターブ王を父にもつナディアは、革命派を振り切り、父王とともにからくも王宮から逃げ出すことに成功する。山の麓のさびれた廃屋にて身を隠して暮らすナディアだったが、間もなく王宮警察隊に捕らえられてしまう。絶望したナディアは崖から冷たい海へと身を投じ、自ら命を絶とうとした。ところが王宮警察隊の隊長であるクローヴィスによって救われる。素肌と素肌を振れあわせ、互いを温めあううちに、ナディアは自らの体の深いところが痺れ、疼いてくるのを感じる。クローヴィスもなかなか温まらないナディアを救おうと、体の内側から温めようと試みる。生きるために結ばれた二人の肉体。このままクローヴィスに寄り添って暮らそうと思った矢先、ナディアを追う二派があることが判明する。一方はナディアと婚約関係にあると言い、王位継承権を主張するレイナード卿と、それを阻止しようとナディアを亡き者にせんとする改革主流派。これらから逃れるためには法王庁に逃げ込むしかない。かくして法王庁を目指し、逃避行が始まった――。 -
強引御曹司の恋蜜レッスン
報酬がバージンなんて!愛の力で奇跡を起こせ!■家業のピンチを救うため、「わずか10日」で自動車運転免許を取得する必要に迫られた美由紀。それをサポートするのは元F1レーサーの恭太郎。イケメンで、地元富豪の御曹司でもあった。そんな強引御曹司恭太郎は、なんと報酬に美由紀のバージンを要求してきた。「なにー!」とは思っても、背に腹は代えられない。こうして「もう一日も無駄にできない」教習がスタート。教程をクリアするたびに蕩けるような“キスのご褒美”が。恭太郎のドライブ&ラブテクニックに翻弄されながら、美由紀は奇跡に向けて着実に進んでゆく。そして恭太郎への愛も着実に深まって……。恭太郎が、実は兄・正人の同級生で、幼いころから美由紀のことを遠くで見守っていた、なんて“秘密”も告白され、美由紀と恭太郎の心と体の距離を縮めていった矢先、恭太郎を追放した米国チームのオーナー令嬢キャシーが彼を迎えに来る。どうなるの、この恋。それに報酬は? -
月夜祭の蜜会~じゃじゃ馬花嫁と憂いの王子~
活発で明るく見目はとても麗しいけれど、少々お転婆なティアネーゼは貴族の娘らしい行儀作法を習うため、城へと行儀修行へ行かされる事になった。 城へ着くと、国の王子であるラウネルが軽薄に婦人達と戯れているのを目撃してしまいティアネーゼは幻滅する。その後も、街で子供と戯れていたところへラウネルが現れ、軽々しくティアネーゼは腰を抱かれ甘く口説かれ。 「軽薄だわ!」 ラウネルを突き放すも、ティアネーゼは何故かラウネルの事が気になって仕方がない。 そんなある日、変わった風習を持つ月夜祭が開かれ参加する事となった。悶々とした気持ちを抱えたまま参加したティアネーゼ。 突然部屋の電気が消えそのまま見知らぬ影にキスされて…。 何が起きたのかわからず、驚いていると部屋の電気がつき、気づけばティアネーゼはラウネルの腕の中にいた。そしてラウネルは宣言する。 「やっと、おまえをこの手に入れた。どれほどのじゃじゃ馬でも、おまえを馴らしてみせるぞ」 -
王太子殿下と伯爵令嬢の秘めやかな恋愛事情
「わたくしを殿下の恋人の一人に加えてくださいませ!」優雅で華やかな社交界デビュー…の筈が、およそ淑女にふさわしくない爆弾発言で周囲をかたまらせてしまった伯爵令嬢フリーシア。親孝行で優しい一面よりも奇想天外な言動が目立ってばかりだが、王太子ランティスはそんな彼女を気に入って――いいだろう、君を私の交際相手に加える――その日から王宮で駆け引きのような恋が始まる。二十四時間ランティスの手練手管に振り回されっぱなしのフリーシアだが、その心に芽生えた気持ちは…? 愛と思惑と笑いに満ちたロードレス王国で巻き起こる、スラップスティック・ラブコメディ!! -
【電子オリジナル】ダイヤモンドの花嫁 夫は淫らな家庭教師【特典SS・イラスト付き完全版】
「クロエ、淑女になるための大切なレッスンだ」――。クロエは焦っていた。亡き父から引き継いだ宝石工房が存続の危機に瀕しているのだ。しかし銀行から借金返済を迫られていたところ、青年実業家のアランが助けてくれる。五年前の一時期、彼はクロエの家庭教師だった。今は成功を収め、爵位も買ったという。そんなアランは融資の話を持ちかけてくる。その条件はクロエが彼の花嫁になること。初恋相手との再会のみならず、あまりに突然な展開に戸惑うクロエだが、彼にくちづけられてしまい…?【目次】ダイヤモンドの花嫁 夫は淫らな家庭教師/【特典SS】旦那様の淫らな手ほどき/あとがき -
つくも堂恋日誌 ~笑わぬ狐に恋の特効薬~
つくも、俺に食べられてくれるのかい? ■『百年の退屈』という虚無の病にかかっている狐のあやかし・狐火ほむら。病を癒すには“花”を食べる必要があった。そんな彼に人知れず憧れる、つくもという娘。つくもがバイト先で失敗し、それを偶然にも救ったほむらだったが、つくもが結局そのバイト先をクビになったことを知り、ほむらは自らが店主をつとめる古道具屋『九十九堂』に勤めないかと誘う。……九十九堂は、年月を経て『フルモノ』となった妖怪たちの巣窟であった。その中で、ほむらとつくもは心を通わせ、求めあうままに体を重ねる。 人間と妖怪という種族の壁を越えて、二人は真実の愛を手に入れられるのだろうか――。 ――病を癒す、“花”の本当の意味を知ることになった、ふたりは……。 -
熱砂の王に奪われた花嫁 鳥籠の寵妃は祝福の契りを交わす
「何もしなくていい。ただ――感じていろ」 ルーベルト王国の第一王女であるリーラは十八年間、一度も部屋の外に出たことが無かった。ある日、侍従たちの目を盗み、リーラは生まれて初めて城の外に出てしまう。賑やかな城下町が夕刻になると、静まり返って――突然、リーラの体は宙に浮き、馬に跨った男に浚われてしまう!そのまま砂漠の国へと連れ去られてしまうリーラ。〈運命の乙女〉として若く逞しい砂漠の王・アルフレッドに求婚され、リーラは嫁ぐことになる。リーラはアルフレッドが国王になるための儀式として、真っ白な体を開かれ、純潔を奪われてしまう。毎日のように激しく求めてくるアルフレッドに女としての悦びを教え込まれ、心惹かれていくリーラだったが、ふたりを持ち受けていたのは愛欲の日々だけではなかった。数々の試練と双子の妹からの謀略に思い惑うシーラ。ふたりの愛の行方は……? -
漆黒騎士と星読みの乙女 蜜夜に散らされる純潔
「……変えられるものなら、変えてみろ。一年も十年も、そして今も、運命の相手なら過ごす時間など関係ない」 星の声が聴こえる乙女・エトワールはカザルスタ国の星読み師をしていたが、敵国ベラリッドとの戦いで祖国を侵略されてしまう。攻めてきた敵軍の<黒い疾風>と呼ばれる名将ゲルティに捕えられ、屋敷に囲われたエトワールはゲルティの運命の相手が自分かもしれないという星の導きを受け、戸惑う。そんなエトワールに対してゲルティは、強引にエトワールを求め、抗えずに純潔を奪われてしまう。ゲルティの求愛に初めは抵抗していたが、心に秘めた優しさに気付いた彼女は次第に彼に惹かれていく。 ――が、城で行われた晩餐会で、他にも自分と同じ星の導きをもつ他国の姫と会ってしまって!? 彼女がゲルティに恋をしていることを知る。運命の相手は私じゃないの……? 星が導く、悲劇から始まったロマンスの結末は……。 -
ルナティック・シュガー 倫敦の魔術師の渇愛
「いい顔をするね。恥ずかしさと快楽が混じり合っていて、とても素敵な表情だよ」 ヴィクトリア朝後期のロンドン――とある屋敷のハウス・パーラーメイドをしていたシーラだったが、主人の急逝により新たな職場を探さなければならなくなる。紹介されたのは、変わり者と有名なカーウッド準男爵のお屋敷。しかも、類まれな美貌のディーン・カーウッド卿が求めていたのは、メイドではなく彼の秘書。秘書は秘書でも、『性魔術研究』の手伝いをするという条件付き!? 戸惑うシーラだったが、次の勤め先が見つかるまで、という契約でカーウッド卿の屋敷で働くことに。――けして、同意なく処女を奪わない。そう約束してくれたカーウッド準男爵だったが、シーラを待ち受けていたのは淑女として夢のような待遇と深夜、密やかに行われるみだらで情欲を掻き立てるような実験で……体の奥が疼いてしまう……!ミステリーと魔術、愛欲に溺れるエロティックロマンス! -
双頭の愛に溺れて
三人のリズムが熱く激しく濃厚に……蕩けた一つの愛を奏でる■女たちが黒いヒジャーブで全身を隠し、慎み深く暮らす砂漠の国アルジャゼル。この国には、二人の王位継承候補がいる。同日同時刻に生まれた異母兄弟、第一王子ダウードと、第二王子ファイサル。異なる美質と才能を持ち合わせた二人は、それぞれが家臣国民の支持を集めて、次代の王座を巡る世論はかまびすしい。だが、当の二人は、互いに譲り合い、分かち合う仲の良さ。ゆえに二人が成人した今も、世子はなかなか確定しない。業を煮やした先王は、王家に古くからある伝承を持ち出す。「国王を決め兼ねた時、緑の瞳と、双頭の蛇の印を持った娘が現れて守護神となる」。その娘を射止める者こそ次代の王だと――。ある日、揃って町の市場を訪れた二人の王子は、手籠めにされかけた娘ベガを救う。ヒジャーブを剥ぎ取られ、素顔も肌身も露わにされたベガは、緑の瞳と、双頭の蛇にも似た形の痣を持っていた! 美しいベガに魅了された二人の王子。たちまち始まる恋のさや当て。お互いを認め合う異母兄弟と、二人の想いを受け止める伝承の美女。三人が選んだ究極の愛の形……とは!? -
蜜の罠、愛の贄
無垢なお嬢様は暗殺者――。陰謀と愛戯の華麗な駆け引き!!■豪商の娘アルテーシアは、父の後妻エンディアから、怖ろしい陰謀に荷担することを命じられる。「大切な父親と弟を守りたければ、領主伯爵の命を奪え」。メイドとして屋敷に潜り込み、伯爵シャールに取り入れ。先月十八歳になったばかりの瑞々しい体で伯爵を悦ばせ、隙をついて寝込みを襲え。すでに弟は人質同然、商談旅行に出た父にはエンディアの手下が貼り付いている。たとえ暗殺に成功してもアルテーシアは大罪人。それでも父と弟の命が助かるならば。悲壮な覚悟を固めて伯爵家に送り込まれてみると……伯爵家の人々は、みな親切。お嬢様育ちで家事などできないアルテーシアを温かく受け入れる。さらに、アルテーシアが殺さなければならない伯爵シャールその人は麗しきことこの上ない貴公子だった……。だがシャールはその穏やかな瞳の奥に、実は領主としての冷徹さを秘めていて、寝込みを襲うどころか、アルテーシアは優しい人柄と妙なる愛技にただ翻弄されるばかり――。暗殺者に仕立てられた無垢なお嬢様の葛藤、そして愛蕩!! -
日本妖怪艶物語 私の愛した酒呑童子
「おおう、見てしまったなあ」愛する男は鬼と化した! 大学の植物観察のため丹波の山に入った光留は、崖から落ちたところを雪天という古風な若者に助けられその村で養生する。はかなげで優しい雪天と恋に落ちた光留は、初めて夜を共にする。しかしこの村は人間の入れない隠れ里で、雪天は京の都を追われた鬼の一族の末裔だった。ある夜その正体を現した雪天は、巨大な赤鬼となって光留を抱く。雪天とは正反対の荒々しいセックスに驚く光留だが、彼を愛する心は変わらず、どちらとも抱かれ続ける。しかしふたりには試練が待ち受けていた。切なく激しい愛憎鬼譚! -
深愛~婚約者と簒奪者~
柊京香には坂崎浩也と言う婚約者がいた。特別深く愛し合っているわけでもなく、世間体を気にして婚姻することになった相手同士。婚姻を進める最中、学生時代に京香が恋心を寄せていた家庭教師の成神秀俊が現れる。京香は彼が忘れられないため、浩也と付き合うまで男を知らなかった、秀俊は仕事先の会社社長になっていて、京香を奪おうと強引に身体を求める。かつての恋心を思い出して、それを許してしまう京香……。しかし繰り返しの情事は婚約者の嫉妬を産み、事件にまで発展していく。婚約者と簒奪者、狂気を孕んだ愛憎劇の結末は……!? -
いじめないで、御曹司さま
「……言ったはずだ。馬鹿な女は嫌いだって」花屋で働く和(のどか) は、常連客である老人に気に入られ、彼の屋敷を訪れた。老人の正体は 日 本有数の企業グループの会長!恐縮しながら豪華なもてなしを受ける和は、そこで老人の孫である幹春と出会う。幹春は和を財産狙いだと決め つけ、酷い扱いをしてしまう。けれど、幹春が他人に冷たいのは複雑な生い立ちのせいで心に傷を負ってるせいだと知った和は、彼を癒したい と強く願うようになる。和を財産目当てと決めつける幹春は彼女が屋敷に来るたび淫らな意地悪を仕掛けるが――次第に、一途で健気な和の姿に心を解され、心惹かれていることに気が付く。ふたりの距離は急速に縮まるが、なかなか素直になれない幹春の前にある人物が現れて、状況は一変し――。ドキドキが止まらない!濃厚スイートなラブロマンス。 -
無垢な王女は褐色の騎士に身を委ねる
「今まで何人の男がその体を開いたのか……俺には知る権利がある」 ルイス王子の婚約者候補としてロドタニア国へやってきたウラール国第三王女のステファニアだったが、その晩部屋にやってきたのは褐色の肌をした《銀色の狼》と異名を持つロドタニア国一番の騎士・レオンだった。「体を検査する」と言われ、ステファニアはレオンに抱かれてしまう。それが、レオンの罠だったとも知らずに……。 毎晩抱かれているにもかかわらず、レオンの態度は冷たいままだ。無愛想で冷酷なレオンだが、命をかけて守ってくれるその姿にしだいに惹かれていくステファニア。だけど、守ってくれるのは任務として……? それとも……少しは心配してくれているの? もどかしい気持ちで溢れてしまう。そんなとき、故郷ウラール国が敵国に攻められたと噂が流れて……。 -
復讐と執愛の蜜夜
「随分と生娘の真似がうまいな」美しいアビーは、隣り合った領地を治める貧しい男爵家のエヴァンの婚約者だったが、父親の借金の形(かた)に老子爵に嫁ぐことになってしまう。そして、六年の月日が過ぎ、資産家になったエヴァンは伯爵になっていた。一方、アビーは六年間エヴァンを思い続けていた。その二人が、伯爵の催す舞踏会で再会する。それは、偶然ではなく、復讐に燃えるエヴァンが企んだことだった。エヴァンはアビーの七日間を金で買い、辱めるために、アビーに近づいた――。エヴァンを裏切ったと思い続けていたアビーは、エヴァンの酷い仕打ちも許し、受け入れるのだったが!? -
冷徹な貴公子と悪辣な魔女
魔術を学ぶローゼは、姉の身代わりとなってハイゼンベルク子爵家へ嫁ぐことになる。子爵令息のエアハルトと顔 を合わせたその日の夜、子爵家に相応しい資質があるかを確認するためにとローゼは出会ったばかりのエアハルトに純潔を奪われてしまう。魔 術を毛嫌いしているエアハルトとローゼは反発しあうが、互いに歩み寄り、ささやかな交流を積み重ね、少しずつ距離を縮め、打ち解けてい く。だが、夜会でローゼと彼女の幼馴染みであり、初恋の相手でもあるドミニクと再会したことでローゼへの愛ゆえに嫉妬に狂ったエアハルト はローゼを強引に組み敷き――。エアハルトに愛されなくても彼を支えていこうと決意し心を閉ざしてしまうローゼと懸命に彼女の誤解を解こ うとするエアハルト。そんな中、ふたりに魔獣退治の命が下ってしまい、過酷な状況下に置かれることになってしまうが……。望まない結婚から始まった淡く、青い恋。すれ違っていくふたりの辿る運命は……? -
くのいち蕩愛修業
ハニートラップで難敵を倒せ。超絶忍者が伝授する蜜なる奥義■群雄割拠の戦国時代。「忍びの里」は徹底的な実力主義で凄腕忍者を養成し、自治独立を維持していた。里に生まれた者たちは、男も女も、物心つく前から厳しい修業を施され、“適性なし”と判断されれば、その時点で脱落。選び抜かれた術者だけが忍び働きの任務につき、諸大名からの高額報酬を稼ぎ出す。だが、忍びの里の頭領は、途中脱落した者たちも見放さない。適性に応じた手職を授け、忍者を支える役目につけた。絵師、薬師、女遊芸人……里人すべてが、栄えある忍者軍団の成員なのだ。が、ただ一人、そんな仕事さえ与えられず、引け目を抱えている娘がいた。椿19歳。忍者たちの洗濯や炊事を手伝う頭領の館の下働き。椿は自分の無能を哀しみ、いつか里の役に立ちたいと願う。ある日、忍びの里は、城主・斬馬の理不尽な要求を拒み、卑劣な奇襲攻撃を受ける。味方の損耗を抑えながら脅威を除くには、密かに斬馬を始末する他ない。そう決意した頭領は、天才忍者・鬼八に秘策を授け、椿に特殊な修業を施すよう指図する。抜擢された椿は嬉々として修業に臨むが、鬼八が椿に課したのは、未通女の身にありとあらゆる愛戯を仕込むハニートラップの修業だった――!? -
野心~執愛に濡れる伯爵令嬢~
仕置きという名の愛撫は、許されざる執着の証。「俺を兄と呼ぶな!」■果てなく続くかと思われた戦争が終わり、喜びに沸き立つルーデンシア王国。絶えて久しかった貴族たちの宴も再開され、伯爵家の末娘ティアナは社交界デビューを飾ることになった。その舞台は、国を救った軍人たちの凱旋パーティー。宴の主役は、若き軍隊長アルバート。名門ベルク公爵家の次男に生まれながら最前線で軍功を立てた英雄に、令嬢たちは熱い視線を注いでいる。彼とは兄妹同然に育ったティアナは、久々の再会に「アルバートお兄様」と呼びかけた。すると、アルバートは「俺はお前の兄ではない」と不機嫌に。ティアナが再び「お兄様」と呼んだとき、「そう呼ぶならお仕置きだ」と、アルバートは激しい口づけを浴びせた――。こうして幼馴染みの二人は一線を越えてしまうが、ティアナは親が選んだ同爵の相手に嫁ぐ定めの末娘、アルバートは継ぐべき爵位を持たない次男。貴族社会の慣習に阻まれて二人の関係には出口が見えない。そして、アルバートの父の仲介によりティアナに相応の結婚相手が見つかる。だが、あくまでティアナとの愛に執着するアルバートは……? -
賓客の蜜愛~禁断のスイートルーム~
バラ鞭、首枷、言葉責め……専属コンシェルジュの「お・も・て・な・し」■超VIPの滞在予約を受けて、グランドフォッシーホテルはパニックになっていた。その賓客のリクエストに応えるためには、長年の常連客にも部屋を移ってもらわなければならない。総支配人以下すべてのスタッフが一丸となって、最上のホスピタリティでもてなすこと。世界最大級の鉱山会社の若き総帥アキラ・マクネルソンの歓心を得るためなら、どんな便宜でも計らなければ……。新人コンシェルジュ・神埜さくらも、この社運を賭けた接遇に投入され、折から来日中のロックグループのプレミアチケット入手に奔走したことから「専属としてついてほしい」と抜擢される。紳士そのもののアキラの振る舞いについ心を許し、誘われるまま酒の席にも付き合って、蕩けたキスまでされてしまうさくら。うっとりとなった次の瞬間、さくらはアキラの冷たい口調に戦慄する。「お行儀の悪い子だ」――甘美な縛りと蜜が滴る打擲に堪える全身全霊の“おもてなし”。そしてアキラが与える“ご褒美”とは? -
巡愛~薔薇王、美しき妃、無敵の将軍~
決して交わらぬ三人の想い。女と男、男と男――友情と禁断の恋情。■美貌を謳われた若き王クリストファーは、王位簒奪を狙う勢力の陰謀にかかり、毒を盛られて死亡する。この事態を予見していたクリストファーは、王妃ダナエにメッセージを遺していた。「次に狙われるのは君だ。救国の英雄レオグラネイードスを頼って密かに城を脱出せよ」と。敵の囲みをすり抜けて迎えに来たレオグラネイードスに、わが身を託すダナエ。だがそれは、かつて自分への欲望を隠さなかったレオグラネイードスに、守り抜いてきた貞操を与えることを意味していた。一方、レオグラネイードスは、忠節を捧げた主君であり、幼少のころから無二の親友でもあったクリストファーの死に様をいぶかり、ダナエの裏切りを疑う。疑念を晴らすため、レオグラネイードスはダナエの肌着を剥ぎ取り、震える秘唇に二本のスプーンを差し込んだ――左右に広げられた陰裂の奥には、ダナエの乙女を証す、いまだ手つかずの襞が!! 死に際して純潔の妻を友に預けた王の切ない本心。遺された二人の愛蕩と贖罪。女と男。男と男。三人三様、互いを想いながらも堂々巡りする禁断の関係!! -
【加藤文果ベストセレクション】ブライダル・トップロマンス
いやじゃないだろう、素直になりなさい――奥手で真面目がとりえのOLヒロイン達。「このままでいいのかな?」と小さな不満を抱えていてもそれなりに満足、日常に変化なんてないと思っていたのに。会社の上司が、社長が、美形セレブが、財閥の跡取りが……純粋でまだ未開発なヒロイン達を、鮮やかな手ほどきで惑わせる。「ほら、怖がることはないよ」魅惑的なささやきとレッスンに深く溺れてゆくヒロイン達がたどる、快楽に満ちた珠玉のブライダルLOVEストーリー。揺れる心が次第に享楽の世界を知って……。艶やかに乱れる背徳ロマンス『世にも過剰なブルジョアジーの婚前恋愛実習』他3編収録!! -
私の旦那は元執事様!?
とある国の娘、メアリーは、次期女王となるべくお父さんから大切に育てられていた。ある、誕生日。メアリーは執事、アルトと出会う。そしてふたりは仲良くなり、恋人へと関係を築いていく。しかし、メアリーの父は他の国の王子様と結婚させ、国を広げそしてメアリーの幸せを想ってアルトと別れさせる。時が過ぎ迎える舞踏会。この中にいるだれか一人と強制的に結婚しなくてはならない。メアリーが心からアルトのことを求めたときだった。目の前には―― -
ヴァンパイア伯爵と黒衣の花嫁
「心配するな、お前以外を抱くつもりはない」ヴァンパイアの王ドラクル伯爵の血を受け、その夫人となったリリィ。豪華な館での甘い新婚生活の営みが続く。しかし一族は神祖の血を持つ伯爵の妹エリザベスを、真の花嫁とするように迫ってきた。館を訪れたエリザベスは、女主人のように高慢な態度でリリィに接し、彼女を家畜となじる。伯爵は誘惑するエリザベスに対し妻はリリィ一人だと拒絶し、愛欲の日々を続ける。しかし怒り狂うエリザベスの卑劣な罠がリリィに迫っていた……。『ヴァンパイア伯爵とリラの乙女』に続く至高の吸血鬼譚再び! -
灼熱の王子と氷肌の姫君
火の国(カリエンテ王国)と氷の国(パーゴス王国)。このふたつの国は王族の体温によって国の温度が決まる。 過去は同盟国であり、お互いの国の王族が結婚して子供を産むことで気温も安定していた。 しかし当時のパーゴス王国の王子が駆け落ちをしてしまいカリエンテ王国は激怒。しばらく交流がなかった。 すると、カリエンテ王国の王族は体温も上昇し、気温が上がり雨も降らず作物が育たない状態に。国民は暑がって倒れる人も続出。 パーゴス王国の王族は体温が下がり、国も冷えて国民は寒さに震えている。 お互いの国は歩み寄りカリエンテ王国の王子とパーゴス王国の王女は結婚することに。 しかし、1年の間に子を産まなければ国に返されるという契約だった。 不安でたまらないパーゴス王国の王女は気温が高くてぐわい悪い中、カリエンテ王国に王子と初夜を迎える。 「俺はお前の国を恨んでいる。愛だの恋だのは必要ない。一刻もはやく子供を産め」と言われ… -
危険な恋は王子様と共に
大学近くのカフェでアルバイトをしている光井朋香は、周りの環境に流されるままに生きていた箱入り娘で、恋愛経験もゼロという女の子。クラスメイトの美形な留学生・翔フォンターネの特殊な家業の事情に巻き込まれ、家に帰れなくなってしまう。ただのクラスメイトだと思っていた彼は……実は、イタリアンのマフィアのボスの息子で次期当主と目されている人物だった。彼は周りから期待されているものの、父親と確執があり、家業を継ぐ気はまったくないという。複雑な事情も重なりながら、当人の思いとは裏腹に、朋香を巻き込むかたちで事態は急速にエスカレートしていく……!共に行動することで朋香を信頼し、惹かれあっていく翔と朋香。自らの運命を左右する決断を下すことになる翔。ふたりの恋の行く先に待つのは、女神の祝福か、それとも悪魔の試練か……? マフィアの争いに巻き込まれた奥手な少女と美形留学生とのスリリングラブストーリー! -
従兄様の蜜なる策謀
来月、結婚解禁年齢の十八歳になるティアナ。父やクランティス家当主である伯父はティアナの縁談に必死な毎日。当のティアナは従兄のヘリオスを想っているのだけれど、ルビニア王国では、結婚はお家繁栄の材料なので、とてもその想いを口にすることができない。親が決めた相手に嫁ぐしかない。しょんぼりしながら喧々諤々やっている父と伯父を眺めていると、ある日、王太子の後宮入りが決まる。「ここでお世継ぎを産めばお家は安泰」、実の兄であるレギオンにそう言われて決意するものの、呼ばれたわりにはイマイチな待遇。悩んだティアナは王太子の親友であるヘリオスに相談してみることに。するとヘリオスは誘惑の仕方を教えてあげると夜のレッスンを始めて……王太子妃候補なのに、従兄とはいえ他の男性と結ばれてしまっていいの? -
魔獣公爵~強制蜜に濡れる憂姫~
「オレの目が向けられるとき、おまえは雌になるしかない」アデュラーレ姫の幼なじみで行方不明になっていたタイタス公爵が、魔族を引き連れて戻ってきた。その右目に輝く宝石が埋め込まれ、彼は美しい魔人と化していた。アデュラーレはタイタスを拒否するが、宝石の瞳でみつめられると欲情の炎を抑えることができない。戦火のなかでアデュラーレはタイタスに処女を奪われる。魔神マレボルジャに支配されたタイタスは、自分が人間性を保っていられる最後の楔が、愛する姫を抱くことなのだと言う。獣のような交わりで結ばれた二人の運命は…!? -
鳥籠の中の歌姫~皇太子の執愛~
「歌え、小夜啼鳥(ナイチンゲール)。ただ俺のためだけに歌ってくれ。この屋敷は、お前という小鳥を飼うためだけに建てられたのだから」フロレンツィアの美しい歌姫エミーリアは、大国の王子の妾になる事を嫌い修道院へ向かう途中、謎の黒衣の男にさらわれる。豪華な屋敷の中の、巨大な金の鳥籠の中で目覚めたエミーリアは、マクシミリアンというその男に純潔を奪われる。足枷を付けられ逃げられない歌姫を、マクシミリアンは毎晩抱き啼かせ続けるが、彼女はやがて悦びと男の優しさに目覚めていた……。執愛と純愛に彩られた異国物語の傑作、ここに登場! -
呪痣の姫~親王の寵愛、鬼の蜜縛~
桜痣に封じられた哀しき愛の呪い――そなたが欲しい、素顔が見たい!!■魑魅魍魎が跋扈する都。世に安寧を取り戻すには、伊勢に斎宮を置いて神の声を聴かねばならぬ……だが、霊術を疎む今上帝には、その務めを託せる内親王がいなかった。そこで白羽の矢が立ったのが、右大臣の妹・瓊子。生まれつき鬼を視る才に恵まれた瓊子は伊勢に赴き、修業に勤しむ。が、ある夜、妙なる笛の響きに心惹かれたことから、魔性の男「鬼」の訪いを許してしまう。すんでのところで貞操は守ったものの、「鬼」の求愛を拒んだために、全身に痣が浮き立つ呪いを受けた瓊子は、先帝・五条院から贈られた呪い封じの仮面に痣を隠して、兄の邸に逼塞する。そこへ新たな求愛者として現われたのが、東宮・淳洋親王。その顔に瓊子は恐怖する。立ち居振る舞い典雅な淳洋だが、面差しは「鬼」と瓜二つ。しかし瓊子の鋭敏な霊力は、「鬼」と淳洋が別人で、二人の間に哀しい因縁があることを感得したのだった――。暗い定めに生きたまま悪鬼と化した男の歪んだ情欲。姫を守るために下した東宮のつらい決意。同じ顔を持つ二人の間で揺れる乙女心。官能と霊能が交差する平安浪漫!! -
略奪オークション~可憐な薔薇は夜露に濡れる~
私を競り落とした男は、危険な人殺し――甘い言葉と熱い愛撫で奪われていく…■「お前が一体誰のものなのか、今からその体に教えてやろう」無垢な身体を、毎夜開かれていく悦びに抗えない…。私の身体はどうして彼の愛撫に反応してしまうの?――家族を失い借金のカタに闇オークションに掛けられた伯爵令嬢・ローズは、足枷を付けられ縄で縛られ、舞台の上で無垢な身体を晒されながら、幼い頃誘拐された時の記憶を思い出していた。逆らわず大人しくしていれば、あの時のように助けが来るかもしれない…。桁外れの金額でローズを競り落としたのは、父の元に出入りしていた男・ハンスだった。ある時から全く姿を見せていなかったのに、なぜ今こんなところに? 混乱するローズの耳元で、オークションの元締めが「あの男は人殺しだ」と囁いた。私は一体どうなってしまうの? 助けてくれた男に感謝しつつも、男の真意がわからない恐怖からローズは逃げ出そうとするが、「俺から逃げるな」と彼への服従を約束させられてしまい…。箱入りお嬢様と不器用ワイルド男との年の差下剋上ラブ!! -
キスはワルツを弾いてから
大学の研究室で医学の研究をしていた真島雪乃は、家の事情が変化したため、大学に残ることをあきらめ、就職活動を始めることに。研究オタクで世渡り下手のため、就職試験は連敗続き。最後の望みをかけたつばき製薬の最終面接でもよけいなことを言ってしまい、落ち込んでいた雪乃のもとに、つばき製薬の子会社のつばき堂で働かないか?と連絡があり、雪乃はつばき堂の社長秘書として雇われることになった。つばき堂の社長の椿大志は、若くてかっこいい上に、自由奔放な行動で雪乃を翻弄する。戸惑いながらも大志に惹かれる雪乃だったが、大志が恋愛嫌いで過去に次々と自分に恋した秘書を解雇したという話を聞いて、恋してはダメだと自分を抑えようとするが、ふとした大志の行動から恋をしないという雪乃の決意は崩れてしまう。なぜ大志が雪乃の心を試すように近づいてくるのか、雪乃には分からない。しかし、大志には雪乃を秘書に選んだ理由があった。 -
鎖された古城と囚われの乙女
「どうだ? 女にされた気分は……?」――父が失踪し、借金返済のために家族と離れて領主の元で働くことになったセシア。古城での仕事のはずが、一向に仕事を依頼される気配がなく、戸惑い。……あやしい雰囲気が漂う城内を迷っていたところ領主ロイスに出逢い、見初められる。欲望に忠実で獣のような激しさを持っていながら、時折見せる無垢な優しさ。そんなロイスにセシアは惹かれていくが、どちらが「本物」の彼なのか分からない。「躾け」と称し、淫らな行為を仕掛けてくるロイスの手から逃れようとするが。寝室やお風呂、ときには室外まで、ロイスからの行為は及び。容赦なく、身体を執拗に責め続けられ。激しく愛され、心よりも先に身体が蕩かされてしまう。……このままじゃいけないのに。強引な行為に翻弄されてしまうセシアだったが、古城に隠された秘密を知り、ロイスを救うために奔走することとなるが……。 -
籠のなかの愛囚~マスカレード・ラプソディ~
高級娼婦のリアンは仮面をつけたマスカレードという男の愛人だったが、ある日突然、侯爵邸へと連れて行かれ、ガドリエルという名の侯爵の愛人になるように言いつけられる。表向き、侯爵夫妻の養女として侯爵令嬢となったリアンは、毎夜、ガドリエルの淫靡な指で身体を開かれていく。マスカレードを愛していたはずなのに、心はガドリエルを求め始め、とうとう、ガドリエルに愛を告白し結ばれてしまう。自分を娼婦と蔑むリアンだったが、止めどなく溢れてくる思いを抑えきれなかった。そんなある日、侯爵夫妻から、公爵家へ嫁ぐように命じられて、リアンは衝撃をうける。公爵邸へ連れて行かれたリアンが見た人物は…………。そして、淫らに咲き誇る美しい高級娼婦だったリアンの暗い過去が明るみに出る。リアンとガドリエルの行く末は一体どうなってしまうのか……? -
竪琴姫~貴公子が奏でる蜜の旋律~
十九世紀末、イギリス。 一年まえ自分に関する記憶のほとんどを失い川岸に倒れていたリラは、『ティモシー吟遊楽団』に拾われ『竪琴姫』と呼ばれるハープ奏者へと変貌を遂げる。かすかに残っていた記憶は顔も分からぬ男に竪琴の手ほどきを受けた事実と、そのさい演奏されていた彼の即興であるらしいミステリアスな旋律だけだった。リラは親しみを込めて男を『竪琴の貴公子』、旋律を『貴公子の旋律』と呼んでいた。 そして一年後、楽団に拾われた地であるコッツェルをふたたび訪れたリラは、そこで貴公子の旋律に精通しているとおぼしき美しい青年に遭遇する。彼の名前はアドニス、古くからこの地方の一部を治めている大貴族エルダーベル伯爵家の跡取りだった。 旋律を知る自分以外の人間に初めて会ったリラは、竪琴の貴公子の情報を求めてアドニスに作曲者が誰なのかを質問する。しかし彼からは「僕を満足させられたら教える」という一夜の関係を示唆する条件が提示され……。 -
契約結婚~俺様社長の甘い罠~
年の離れた姉の同級生で、海東商事の社長である恭司の秘書として働く陽菜。隣家の幼なじみである恭司と姉に溺愛されて育った陽菜は二十三歳になったいまでも甘やかされていた。ところが恭司から姉が失踪したと告げられ、さらに恭司と姉は結婚するはずだったと聞かされる。恭司と姉が恋人同士だったことを知らなかった陽菜は茫然とするしかない。しかも恭司に見合いの話があり、このままでは見合いをしなければならなくなると聞かされる。そこで恭司から言い放たれたのは明日いっぱいまでに姉を探すことだった。 行方不明の姉を探すか、姉の代わりに契約結婚をするか。むちゃくちゃな選択肢を迫られてしまう。それでも姉の行方を探そうとするが一日で姉を見つけることができず、身代わりの結婚を受け入れる。甘く蕩けるように身も心も溺愛され、本物の花嫁のように愛され、しだいに姉の恋人である恭司に惹かれていき……。 -
黒侯爵の花嫁選び~身代わりになったシンデレラ~
仕立て屋の娘・アンジェラは伯爵家に仕える平凡な少女だが、伯爵令嬢の手にかかると、目がさめるような美少女へと変身する。ある日、アンジェラと瓜二つの伯爵令嬢に身代わりを命じられて、黒侯爵──悪魔と呼ばれる、オスカー侯爵の元へ行くように命じられてしまう。メガネがないと何も見えなくなるアンジェラは、侯爵家で失敗ばかり。花嫁選びの時に、うっかり転んでしまって、オスカーの胸の中へ倒れてしまう。美しいオスカーを目の当たりにして、ドキドキしてしまうアンジェラは、オスカーから「花嫁はこの令嬢にする!」と宣言されてしまうのだが!? 前途多難なラブストーリー!! -
箱入り娘は魅惑の果実
箱入り娘として育てられた花音は、恋愛というモノを全く知らなかった。大学に入学して透と出会うことによって、人生は大きく変異することになる。順調に進んでいく、と思われた二人の恋物語は花音の父親によって、阻まれてしまう。大好きな透と一緒にいたい――花音は自分の運命に抗っていく。 -
公爵様の甘いひととき
お菓子嫌いの俺様セレブが堪能したのは、美少女パティシエのレシピと柔肌■持病の腰痛が悪化して働けなくなった父に代わって、リチャードソン公爵邸の専属パティシエを務めることになったシャーロットは、初めてお邸に向かう途中の湖畔で、身分ありげな若い男女が、甘い言葉を交わしているところに行き合う。「……私とまた会ってくださいますか?」「すぐにでも会えるよ。今夜、君の夢の中で」。歯の浮くような台詞を発した男性は、艶のあるブラウンの髪、凛としたグリーンの瞳、優雅で上品で、それでいて男らしく精悍な顔立ち。シャーロットが思わず見惚れた、その美しすぎる男性こそ、彼女がこれから仕える公爵家の当主・ブライアンだった。自他共に認める超プレイボーイのブライアンは、さっそくシャーロットにも口説き文句を浴びせ、唇が触れ合ってしまいそうな距離に身を寄せてくる。だが、彼女がパティシエだと知ると、ブライアンは途端に不機嫌になって――。「スイーツ修業まっしぐら美少女」vs.「お菓子嫌いの俺様セレブ」。身分違いの二人をつないだ蕩ける恋のレシピ……とは? -
身代わり王女は蜜夜に喘ぐ~征服王の花嫁~
身代わりの王女として仇の寝所に侍る、屈辱の蜜夜■シンシアは王女ディオンヌの乳姉妹であり、侍女として王宮に勤めている。久しぶりの里帰り中、実家の宿の食堂で給仕の手伝いをしていると、自分に熱い視線を向ける美貌の青年・テオフィルスがいた。行きずりの旅人の彼になぜか既視感を覚え、気になってしまうシンシア。そんな彼女に「お前とは結婚の約束をしただろう?」と幼い頃の約束を告げ、強引な求愛と淫らな愛撫を施してくる。身に覚えがないものの抗えず、シンシアは彼に純潔を奪われてしまう。ふしだらな自分の行いを恥じ悩んでいたシンシアだが、テオフィルスの「必ず迎えに来る」という言葉を信じ王宮に戻った。ある日、大国カーラル帝国が国境を破り攻めてくるという知らせが来た。シンシアは自分が身代わりとなり王女を逃がし、カーラル帝国の皇子を迎え入れた。すると現れたのはテオフィルスその人であり、彼は女王を処刑したことを宣言し、シンシアが身代わりと知りながら妻となることを要求してきた。彼の狙いは一体……? -
雅狼
「早く服を着たまえ。家の者が気づく前に去るぞ」血の繋がらない伯父の陰謀により、三千万円で売られた九条舞を間一髪助けたのは、高級スーツに身を包んだ非の打ち所のない容姿の男。ゾッとするほど冷たく光る漆黒の瞳に舞は目を奪われる。彼は呪術一派『破魔矢』の当主矢代征一朗だった。あらゆる術師をも凌駕できるといわれる白蛇の力を曾祖母から受け継いだ舞。矢代の正体を知った舞は、自分を利用しようとしている伯父から逃れる為に伯父の暗殺を依頼するが……冷徹無情と恐れられる呪術師故の孤独に惹かれていく舞。彼女の一途な思いに心動かされる矢代。白蛇の力を宿す二十歳の美大生と冷徹無情と囁かれる孤高の呪術師の十六歳差のカップルの愛の行方は? -
御曹司の熱狂愛~コーヒーは蜜戯の後で~
業界でもトップクラスのホテル、久我・プリンスホテル。そのフロアの一角にあるカフェで働く実莉は、最上階のスイートルームへ、コーヒーのデリバリーを頼まれる。 ノックした扉の向こうにいたのは、久我大智。このホテルの御曹司で……そして、昨晩、実莉が一夜を過ごした相手だった。 触れ合った瞬間から大智に惹かれながらも、どうせもう会うこともないのだろうと恋心を打ち消したばかりの実莉に、大智は甘く強引に迫る。 気持ちに流され再び身体を重ねるも、令嬢とのお見合い話を聞き、立場の違いを思い知る実莉。離れようとする実莉だったが、大智は許してくれなくて……。 「俺以外の男が近づくなんて、許さない」 他にいくらでも相手なんているはずなのに、執拗な執着を見せる大智に実莉は――。 ホテル御曹司とのシンデレララブストーリー。 -
囚われの花嫁と甘い毒の鎖
産業革命に文化が花開く時代の欧州―― 田舎の町の雑貨商の一人娘だったアナイスは、25歳にもなるのに嫁のもらい手がなく、両親からは家の商売を引き継いでくれればそれでいいと、半ば結婚を諦められていた。 そんな彼女の元に、地方領主であるソミュエ子爵の執事と名乗る初老の男が現れたことにより、アナイスの人生は大きく変わる。 『ソミュエ家の御当主が、こちらのご息女を御見初めになられました。ぜひ妻に迎えたいと仰せにございます』 一介の町娘が貴族の嫁に迎えられるというシンデレラ・ストーリーのはずだったのだが、アナイスはその屋敷に幽閉されている一人の青年と、運命的な出会いをしてしまう……。 -
薄紅の月~罪深き逢瀬~
女忍者・くノ一の明乃は幼き頃から感情を押し殺す訓練を受けており、任務の為なら体も捧げ、殺すこともためらわない。笑顔でさえも作り物だ。そんな明乃は兄の正宗から元人斬りの男・左之助を殺すように命令される。左之助を監視するため、わけありの者を受け入れる野風村で暮らすようになった明乃。新参者の明乃に対し気遣う左之助の笑顔にしだいに心惹かれていく。ある日、酔った左之助を介抱してやると、押し倒された明乃は体を許してしまう。初めて優しい愛撫を受け、丁寧に抱かれた明乃。それから何度も体を重ねるが、左之助の熱い抱き方に溺れてしまう。度重なる逢瀬の中、二人の距離は縮まり、愛することの意味を知る明乃。なかなか殺すことができない明乃に対し痺れをきらした正宗は、今夜にでも左之助を殺せと命令するが……。禁断のエロティックラブストーリー……。 -
束縛兄の恋魔法~イキすぎた執心愛~
二十歳の女子大生萌絵の前に、5年ぶりに現れた兄の周一。NYでベンチャー企業をたちあげた彼は、日本に一時帰国中らしい。周一にかけられた奇妙な魔法(暗示)のせいで恋ができなくなっていた萌絵は、魔法をといてもらおうとする。ところが周一は萌絵にキスし、衝撃的な事実を告げる。なんと、二人は実の兄妹ではないというのだ! 呆然とする萌絵をソファへと押し倒し、周一は囁き掛けてきた。「俺はお前を妹だなんて思ったことがない。ただの一度もな」。たとえ血が繋がってないとしても、兄との行為を受け入れるなんて、絶対無理……!そう思う萌絵だが、裸に剥かれ胸や首筋や身体のあちこちにキスされ、手慣れた愛撫を施されているうちに、次第に流されそうになる。「お前も俺のことが好きなんだろ?だから5年間、ずっと俺を待ってたんだろ?」意地悪な魔法使いは言葉巧みに萌絵を口説く。優しく淫らな誘惑の数々。こんなことを繰り返されたら、心より先に体が蕩けてしまいそう……!二人の恋の行方はいかに……? -
倫敦秘恋 妖精王の贄
妖精のセックスって凄い!! ロンドンでの生活と大人の英国紳士との出会いを夢見る美也子は、妖精王の下僕パックに妃候補として選ばれる。妖精王に気に入られるため、パックは毎夜、美也子の純血を奪わずに体を調教する。果たしてめもじした妖精王は、まさに彼女の理想の男性だった。その場で処女を捧げた美也子。妖精王は、ロンドンの名所・秘所に呼び出しては、彼女を抱き続ける。しかし他にも、妃候補として世界から美女が集められていた。妖精王が選ぶのは誰か!? そして美也子の秘した恋とは……。二千年の魔都・倫敦を舞台にした愛と性の秘巻!! -
緋色の扉~電影幻想奇譚~
「成仏するために、わたくしに喜びを教えて!」性愛の喜びを知らずに早世した女優・妃香理。学園ホラー映画の主演オーディションに受かったひかるは、その亡霊にとりつかれ、気がつけばプロデューサーに処女を奪われていた。しかし満足しきれない妃香理は、ひかるを操って共演の男性とも肉体関係を結んでしまう。ひかるが本当に結ばれたかったのは、もう一人の主演男性の方だった。その気持ちにもかまわず妃香理は、なんと共演の女性にも乗り移り、ひかると女性どうしで愛を交わそうとする。暴走する女優霊を鎮めようとする、本命の彼氏の秘策とは……。 -
通い妻はあやかし娘?~大江戸よとぎばなし~
もののけが人に紛れて暮らしていた江戸。町娘のちさも、夜になると夜鷹に変身し、男の精を吸い取る女妖怪としてうわさになっていた。彼女にはある目的があったが、ある夜佐々木という侍に見破られ説教されてしまう。彼の正体が気になるちさは、その住処に押しかけるが、相手のペースに乗せられ体を奪われる。初めての悦びに、ちさは夜な夜な宅に通い、昼は出会い茶屋で求め合うようになっていく。そのころ巷では、あやかしがからんでいるらしい火事騒動が続いていた……。お江戸を舞台にした、一途な娘妖怪と不思議な侍との恋絵巻が始まる! -
芸能王子 強制密着マネジメント
「仕事場でもプライベートでも、今日からオレとお前は恋人同士だ、いいな」男性恐怖症を克服させるため超人気スター、芸能王子アース様こと王徳寺大地のマネージャーにされてしまったわたしは、主演映画のラブシーンの役作りのためだと、彼の豪華マンションで抱かれてしまう。しかし私生活での彼は、世間の評判とは違い秘密めいていた。熱を出し倒れたわたしのために、仕事を捨て駆けつけた彼。愛し合い体を重ねる二人だが、その姿を撮られマスコミは大騒ぎになる。映画のヒロイン役アイドルやそのマネージャーとの確執、その果てで彼が選んだ道は!? -
セクシー・シンデレラ伝説 ~官能美女変身譚~
美人願望が人一倍強い亜希は、女性向AV作品のヒロインにスカウトされる。美人で親友の美樹は出演を強く勧める。制作撮影監督は得体の知れないセレブの沢村。超一流オフィスビルのテレビ局内にある彼のスタジオで超一流メイクスタッフ等が集い、亜希を見紛う如き美人に仕立て上げる。亜希自身も女優顔負けの妖艶華麗な表情や仕草で美人シンデレラ変身物語は順調に撮影が進められていく。その影で制作助手の美樹に思わぬ変化が。そして事態は思わぬ展開へ。亜希を中心に変身願望を抱える3人の愛の輪舞曲の物語。 -
買われた花嫁と偽りの蜜月
……昔のように『アル』とは呼んでくれないのかい?■信頼していた使用人ダスカに資産を持ち逃げされ、零落を余儀なくされるオルティス家。ダスカの失踪から一週間後のある日、オルティス家の一人娘のミリアとの結婚を条件に、公爵より融資の話が持ちかけられた。公爵アルバートは、かつてミリアに大きな心の傷を負わせたことが原因で、ずっと疎遠なまま。しかし、ミリアは、家と家族を守るべく、彼と一度も会わないままアルバートの元へと嫁ぐことを決意する。家のため、家族のためと自分の境遇を受け入れ、アルバートと結婚の誓いを交わすミリア。そんなミリアにアルバートは、かつての過ちを詫び、二人だけの蜜月旅行を提案する。期間はひと月。その間にミリアの心が変わらなければ、二人の結婚生活を諦めても良いとさえ告げるアルバート。ひと月だけだと言い聞かせて偽りの夫婦を演じる覚悟を決めたミリア。だが、アルバートは心を開こうとしないミリアに対して、夫婦ならば誰でもする事、と彼女の体を狂おしく求め始めて――? 擦れ違う心に惑わされる、買われた花嫁の運命とは? -
姫君は執事の甘い罠に囚われる
姫様の反応が可愛かったので思わず……噛んでしまいました。■ブルーム国のローレン姫には、昼も夜も付きっきりで世話を焼いてくれる、有能かつ美青年の執事がいる。彼の名はグレイ。姫が街の道端でうずくまっている少年を自分の玩具として拾った時から、二人は常に一緒に育ってきた。姫のワガママを上手にいなせるのはグレイだけで、その才能と見た目の良さからグレイに夢中な女性が後を絶たないが、彼は灰色の瞳でローレンだけを見つめ、彼女の希望にはすべて応えてくれる……夜のお相手も。本人よりも知り尽くしたローレン姫の身体を夜毎淫らに開いていくのだ。その丁寧で執拗な愛撫にワガママ姫もいつしか虜になり、毎晩グレイを求め誰にも秘密の淫靡な夜が繰り返されていた。そんな時、ローレン姫に婚約話が持ち上がる。婚約者であるカルリア国のヴァンス王子はローレンに夢中で、常に彼女の傍に控えるグレイとの仲を疑い、嫉妬から彼の身辺調査を行う。すると、なんとグレイはローレン一族に恨みを持っていることがわかり――? 素直になれないお姫様と自分の過去に縛られる執事の身分差下剋上の恋! -
眠れる王子と約束の姫
麗しのアンドリュー王子に“いつでもどこでも口づける許可”をお願いされた伯爵令嬢シャーロット。理由もわからぬまま、朝昼夜と求められ唇を重ねる日々。「もっとキミに触れてもいい?」いつしか彼に恋してしまい、甘い淫らな愛撫に身も心も溶けていくが、シャーロットの不安は募る。だって彼は決して『好き』と言ってくれないのだから――。 -
【新装版】恋縛 ロミオとジュリエット異聞【特典SS・イラスト付き完全版】
キャピュレット家の令嬢ジュリエットは、親子ほども年の離れた相手と政略結婚させられそうになっていた。ある舞踏会で仇敵・モンタギュー家のロミオと出会い、「両家の諍いに終止符を打ちたい」と求婚される。彼の考えに共感したジュリエットは求婚を受け入れるが、ずっと自分を守ってきてくれた従兄のティボルトに猛反対され、「恋をするなら俺にしておけ」と抱かれてしまう。さらには監禁され…?※電子版の旧版をお買い上げいただいた方は再ダウンロードすることで無料で更新できます。【目次】恋縛 ロミオとジュリエット異聞/あとがき/【書き下ろしSS】結婚して一年がたち -
採用通知~若社長の隷属契約~
同級生はブラック社長!? 身体を張った就活は、切ない恋の入り口■卒業式が間近に迫っているのに、まだ就職が決まらない。このままでは田舎に呼び戻されて、父の言い付けに従ってお見合いするしかなくなる……困り果てた関谷かおりは、ゼミ仲間・真崎徹を頼る。威圧的な徹を、かおりは苦手と思って避け続けてきたのだが、背に腹は替えられない。徹は有名企業の御曹司なのだ――かおりの懇願に冷笑で応えた徹はあっさり就職斡旋を請け負うが、とんでもない条件をつける。隷属契約。「俺の言うことには何でも従い、すべてやり遂げろ」。そう言い放った徹は、かおりの唇を奪ったのだった。社長に就任した徹は、かおりを契約どおり雑用係として雇い入れ、公私の別なく用を言い付ける。美味いコーヒーを淹れること。食事の世話をすること。隣に住んで呼ばれたらすぐに駆け付けること。その一方で、一流の装いを与え、贅を尽くしたディナーに連れ出し、自分の部屋の合鍵とお揃いの携帯電話を持たせる。そして夜も、傲慢な言葉遣いとは裏腹に、徹底的に優しい愛撫でかおりを蕩かす……ただの契約とわかっていながら、かおりはいつしか、徹を本気で愛してしまう。だが、その矢先、提携会社の社長令嬢と徹の婚約話が持ち上がって……。
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