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職を失い困っていたエナは、たまたま招待された夜会で若い庭師と出逢う。柔らかい雰囲気に流されるまま事情を話したエナに庭師は「だったら明日からこの城で雇ってやる」と言い出した。戸惑うエナにさらに庭師は「俺は、フィル・ウォルフレッド。ルーヴァス王国の第二王子だ 」と告げる。
言われるままメイドになったはいいものの、フィルはわずかな仕事しかさせてくれない。そこに不満を抱きながらも、城で過ごすうちにフィルの優しさに触れ徐々に惹かれていくエナ。好きゆえ、キスや夜伽の誘いにも応えたけれど、伝えてはいけない恋情はどんどん膨らむばかり。それでも王子相手に決して告げられない気持ちを必死に抑えるエナに、フィルはツラそうな表情で「俺が好きか?」と聞いてきて……。フィルの言動のワケは――? 周りにきつく当たられながらも奮闘する新米メイド、エナと、そんなエナをなぜか特別扱いし甘く迫るフィルが織りなす、純愛ストーリー。
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