TL小説 - ヴァニラ文庫作品一覧

  • 奪われた献身~美しき獣の執着に令嬢は溺れる~
    3.8
    お前を抱いている男が誰か、よく覚えておけ。心と、身体の、全部でな ■江戸が東京に変わってまもなく。町には新しいものが溢れ、少しずつ女性の地位も向上し始めていた。そんななか公家の一族、洞院家の清子も可憐な女学生となった。ゆくゆくは許婚である医者の麟太郎と結ばれるものと信じて。だが、父の実光が亡くなり、状況は一変。知らぬ間に家は傾き、多額の借金を抱えていたのだ。清子は借金の肩がわりをしてくれた成り上がりの実業家・成瀬涼介のもとに、攫われるようにして嫁ぐこととなった。少年時代に米国に渡り、苦労しながら財を築いたという成瀬は、粗野でケダモノのような男。幼い頃、清子から屈辱的な施しを受けたことを恨み、その復讐のため清子を手に入れたという。清子はその穢れなき身体を成瀬によって蹂躙され、愛されることのないまま淫らに染め上げられていく。そんなある日、成瀬のお供で清子は初めて鹿鳴館を訪れる。別世界のような華やかな社交界。そこで清子は成瀬の親友である米国人のウィルから、彼の意外な一面を知らされることに…。成瀬の過去や人となりを知るごとに清子の想いは募るのに、二人の気持ちは噛みあわず、ただ快感に喘がされるばかりで…。やがて、ある事件をきっかけに清子は麟太郎と再会するが…。身分違いの略奪婚。すれ違う愛の行方は…?(ヴァニラ文庫うふ)※本作品にはイラストが収録されていません。
  • 皇帝陛下の過剰な寵愛
    4.1
    「あなたは罪深い。貞潔堅固といわれた私を、やすやすと欲望の渦に陥れる。……こんなに女の身体を貪りたいと思ったのは初めてだ」 ■バートリア帝国皇帝であり、知的かつ勇猛果敢な皇帝として名高いアベルに妃として求められたのは、小国ウィンブルクの末姫ペトラ。「野の王女」と称されるほどお転婆姫である自らには荷が重く、辞退を申し出るつもりが、アベルは彼女を「妖精」と称して魅力を説き、しなやかな肢体に手を伸ばすと秘められた女の秘所を開らいて未開の花園を愛でようとする。性の知識に疎く、初心なペトラは羞恥と未知の刺激に耐え、身のうちを震わせる。強引かつ一途にペトラに愛を向けてくるアベルに戸惑いながらも次第に気持ちは変わっていく……。王としての地位と責任を担う厳粛な相貌とペトラに愛を紡ぐときの柔らかく熱を帯びた眼差し。ペトラの艶やかな髪や肌に愛おしげに触れてくるアベルにペトラの胸の鼓動は収まらなくって……。やがて、アベルの抱える葛藤を知ることで、ふたりの物語はさらに動き出す。普段は冷静沈着な賢王アベルが暴走しがちな過剰な愛を無垢な王女ペトラにひたすら注ぐ!年の差二十六歳の王宮溺愛ロマンス!(ヴァニラ文庫うふ)※本作品にはイラストが収録されていません。
  • 甘美な政略結婚~旦那さまのやさしい罠~
    3.7
    「沙月の中は熱く潤っていて、なんて気持ちいいんだ。お前の中に俺の遺伝子を注ぎ込んでやる……」 ■沙月は厳格な父に育てられ、親の決めた御曹司と婚約させられていたが、ある日、自宅玄関から出てきた男性とすれ違う。彼の顔を見た瞬間まるでデジャヴのような感覚を覚えた――その男性、西郷が再び一之宮の屋敷にやってきたとき、一之宮コンツェルンを買収したと告げられる。会社と社員を救うための条件は、西郷と結婚し、子供を産むこと。西郷との結婚を決意する沙月だが、婚約解消後も元婚約者は執拗につきまとい、結婚を阻止しようとする。不安を覚えながらも、西郷との逢瀬にトキメキを覚える沙月。西郷は「復讐のために沙月を妻にする」と言うものの、沙月に触れる手はとても優しく、触れる唇は蜜のように甘い……。男性に触れられるのに抵抗を覚えていた沙月だったが、紳士的で逞しい大人の魅力を持つ西郷に惹かれ、次第に心身ともに彼を求めるようになっていく。彼に抱かれることで得られる感覚は甘美であり、さらなる彼とのつながりを求めるように自ら望んで悦楽を貪るように体が作り変えられていくが、ふたりの仲を阻む影が近付いてくる……。(ヴァニラ文庫うふ)※本作品にはイラストが収録されていません。
  • 後宮の舞妃 皇帝陛下は愛の連鎖に囚われる
    4.5
    「――あのときも、そなたは言ってくれた。私に降りかかる厄災は自分が払ってみせる、と。そして、そなたが身代わりになるように死の運命に囚われてしまったのだ」 ■舞手の一族に生まれた娘・リーシャは、皇帝であるユンロンに見初められ、妃として後宮入りすることになる。麗しく眉目秀麗なユンロンに見惚れてしまうリーシャ。しかし、求められ迎え入れられたはずなのに床入りしてもユンロンはリーシャに触れようとしない。心中にわだかまりを持ちながら過ごすリーシャだが、ある日を境にユンロンとの距離は一気に縮まっていく。露わになった白い肌を滑る指先、とろけるように優しく触れられ、ときには激しく貪るように内側から揺さぶられる。誰も触れたことのない花弁を曝かれ、女性としての悦びを教え込まれるリーシャは身の内が震えてしまうほどに体が疼き、ユンロンの愛欲に濡れた瞳から目を離せない。互いに寄り添い、愛を育むように日々を過ごしていくが、リーシャには身の危険が迫っていた。そして、いままで抱えていたリーシャの疑問に答えを出したのは、追いつめられたユンロン自身が紡ぐ、衝撃の真実だった。禁じられた愛の連鎖は、ふたりを分かつのだろうか……。――憂いを帯びた若き王と可憐な舞姫が紡ぐ、後宮の秘められた夏恋譚。(ヴァニラ文庫うふ)※本作品にはイラストが収録されていません。
  • 俺様御曹司の甘い指先 ~家政婦のミカ~
    4.0
    『必ず、お前は俺に惚れるだろう』――そんなはず、ない。あんな傲慢男、好きになんか、絶対ならない■家政婦紹介所に登録する美加は「指名」されて都心の高層マンションの最上階に着いた。そこに住んでいたのは池宮グループの御曹司、湊。派遣先でドジばかり踏んできてた美加にとっては、最後のチャンスだった。が、案の定、初日にして20万のグラスを二脚割り、80万のワインでパスタを作ってしまう。やっぱり、もうクビだ……「良いだろう。では、お前の体で弁償してもらおうか」「え……ええっ!?」か、体で弁償!?「あっ……!」耳たぶを軽く唇に含まれ、ビクンと肩が震える。投げ出されたベッドの上で諦観と欲望が混ざり合ったとき――訪ねてきた池宮家の執事で同世代の勅使河原に、湊は美加を婚約者だと言い張り、追い返す。照れ隠しでも言い逃れでもなく、それは本心だった。「指名」して働ける機会をくれ、さらには一ヶ月を美加に与え、その間に好きにさせてみせるという湊の唐突な強制婚約の意味は――快感の疼きを覚え逃げられない美加と、執拗に責める湊。そして、窮地に必ず現れる勅使河原。三人の秘めた過去が徐々に明らかになるにつれ……超絶ワガママな御曹司の部屋に家政婦として勤めることになり、計ったように婚約者のふりをさせられることになった美加に、家事炊事淫楽つきの毎日が始まった! ※本作品にはイラストが収録されていません。
  • 同棲契約
    -
    ある朝起きたら、隣に知らない男の子が寝ていた。はだかで……!? ■いったい、どうしてこんなことになってしまったのか。昨夜は飲み会。酔っぱらって拾ってきた? 藍原凛華29歳、アパレル会社のデザイナー、彼氏なし。ある日隣に寝ていたのは、健一朗と名乗る明らかに年下、しかも凛華とは年の差もありそうなかわいい男の子。すっかり彼のペースに巻き込まれた凛華は、その日は健一朗をそのまま部屋においてやることに。そしてその日仕事から帰った凛華を待ち受けていたのは、おいしそうな手作り料理の数々。二人はお互いのことをよく知らないまま同棲生活に突入することに。少しずつ変わり始める凛華の日常。仕事も軌道に乗ってきて、気分は上々。そんな彼女に目を付けたのは、会社の営業部のエース・黒瀬。過去何度かアプローチした黒瀬が、再び彼女に迫ってくる。「あのね、今日、デートに誘われたんだ」 凛華の告白に健一朗は「いいんじゃない? 付き合っちゃえば」 予想もしない言葉。それなのに、どうして私に優しくするの? あなたいったい誰? 凛華はだんだんすれ違いを感じるようになり……。恋に、仕事に揺れるアラサー・凛華の行く先に待ち受けているのは――。(ヴァニラ文庫うふ)
  • 大正ありす~侯爵家兄弟の争奪愛~
    4.0
    「僕と兄貴、どっちがキミを満足させられる? 好きな方を選ぶといいよ」 ■大正時代に憧れる乙女、亜梨子(通称・アリス)は友人の強引な誘いで合コンに参加することになった。が、同世代の男子に魅力を感じず上の空で……そんななか、一際目を惹く容姿を持つ美青年・直人に出逢い、目を奪われるアリス。しかし、場の雰囲気に馴染めず、途中で帰宅することに。夜桜を眺めながら、小さな神社に歩みを進めてみると、そこで思いがけないことが起こる。 ――えっ、ここってどこ? まるで、映画のセットのような……? まさにアリスが憧れていた大正浪漫さながらの世界にタイムトリップしてしまう。そこで運命的に出逢った大正時代の侯爵・久遠寺一路の家で保護されることになったアリス。一路の浮世離れするほど艶やかで洗練された容貌、麗しい立ち振る舞いに胸を高鳴らせながらも、直人によく似た一路の異母弟・直哉にも心惹かれて……。魅惑的なふたりに甘く囁かれ、交互に激しく求められるアリスの気持ちは……? 麗しい容貌の下に激しい支配力とサディスティックな性癖を隠し持つ一路と、悪戯っぽく蠱惑的な直人との行為に初めは恥辱を感じつつ、官能的な悦びを覚えてしまうアリス。究極の“運命の愛”とは、時代すらも越えてしまうのか。最後に同時に訪れる耽美的で甘やかな支配と執着の、歪な“愛”の結末とは――。(ヴァニラ文庫うふ)※本作品にはイラストが収録されていません。
  • 南の島で抱きしめて
    -
    婚約者と訪れたカウアイ島で、出逢ってしまった“運命の人”…… ■イベント会社を営む恋人・彰に誘われて、大事な取引先を接待するハワイツアーに同行した映像クリエイターの尚美。仕事に行き詰まりを感じていた矢先、良い気分転換になるはずと旅に臨んだ尚美だったが、近々夫となる彰は、取引先との付き合いで忙しく、尚美のことはそっちのけ。諸島最北端のカウアイ島にやってきても、一人取り残される有り様だった。業を煮やした尚美は、ゴルフコンペが済んでホノルルに戻るという彰に、別行動を申し出る……こうして次の接待パーティまでの間、自由時間を得た尚美だったが、やりたいことがあるわけでもなく、開放感を満喫するどころか、心細さを募らせていた。と、日本人観光客などほとんどいないカウアイで、尚美の耳に日本語が飛び込んでくる。半世紀以上も前の恋人を探してこの島にやってきた老婦人・京子と、その孫・丈志との出逢いだった――。満たされない心を埋めた一期一会。叶わなかった恋の記憶を辿る島巡り。知的な魅力を放つ丈志の胸にも刻まれていた愛の傷痕……そして、二人でグラスを交わした後、丈志がそっと唇を寄せてきて……!?(ヴァニラ文庫うふ)
  • 闇ノトリコ
    4.5
    そうだ、自分で動いてごらん。腰を使って私の指に擦り付けて…… ■女流小説家を夢見るマーガレットは、死んだ姉ローズの夫ライアンと、父親の借金のかたに結婚することになった。ライアンはインドとの交易で財を成し、子爵として岬の突端に、屋敷をもっていた。この崖から姉は……。愛を育む時間もない結婚で、肉体関係を頑なに拒むマーガレットにライアンは焦れながらも、キスから愛撫へと我慢強く彼女の体を開いてゆく。「ほんの少しでいい……指先に君を」指で蜜を掬うと芯にそれを塗りつけ滑るように動く夫の愛技に漏れる水音……。やがて処女のまま絶頂を経験するようになり、自ら繋がり望むようになっていく。社交界デビューを果たすと、執筆していた小説が発行され、“読書会”のリーダーとなったマーガレットは、婦人たちの恋話に付き合いながらもロンドンで充実した日々を過ごすようになった。そんなとき、ライアンの旧友ジェロームが妻殺しの噂は真実であると彼女に告げる。そんなはずは――二人が深く愛し合うようになる中で、不穏な闇が忍び寄る。心も体もライアンを信じるしかなくなっていたマーガレットは――濃密な官能と、サスペンスが織りなす、ラブロマンスの逸品!(ヴァニラ文庫うふ) 本作品は2015年6月から2016年4月にかけて「ムーンライトノベルズ」に掲載、公開されたものに、大幅に加筆・修正を加えたものです。※本作品にはイラストが収録されていません。
  • 獰猛王と砂漠の歌姫
    5.0
    「姫、おまえを我が花嫁にする。俺とともに、来い!」―― ■隣国・ザイザフォーン皇国に攻め込まれ、父王と母王妃を惨殺されたモガウハラート王女、ユーディア。死を覚悟したユーディアの前に現れたのは黒曜石のごとき瞳をもつ精悍な男、アディール――砂漠の豹のような野生とは裏腹に品位を感じさせるその男こそ、憎むべき敵国の皇子だった。なんとアディールは、モガウハラート侵攻を強行した父・皇王のやり方に異を唱え、密かに政権奪取を企てていると言う。ユーディアはそのまま王城から攫われ、アディールとともにザイザフォーン皇国へと砂漠の旅をすることに……。危険と隣り合わせの旅のさなか、アディールに無垢な体を剥かれ、貫かれてしまうユーディア。「おまえが自分からしてほしいと言うようになるまで、もっともっと気持ちいいことを教えてやる」――王女としての誇りを失うまいと抗いながらも、アディールの荒々しい手管に翻弄され、次第に淫奔な悦びに目覚めていき……いつしか嬌声をあげ、さらなる快楽をねだってしまう体に……。そんなユーディアは、美しい歌声で精霊や悪魔を呼び出すことができ、人々に僥倖をもたらすという「光の歌姫」だった……。傲岸不遜な皇子と、心までは溶かされまいとする気高き王女……灼熱の砂漠に繰り広げられる波瀾に満ちた蜜愛冒険譚!(ヴァニラ文庫うふ) ※本作品にはイラストが収録されていません。
  • その瞳に射貫かれて
    -
    あの瞳で見つめられたら、拒めない……。男たちの間で揺れる乙女心。 ■平凡なOLの花織は、アンティークドールのような雰囲気を持つ男性に憧れていた。小学校に入学して間もない頃、周囲に馴染めなかった花織は、祖母から古い人形を譲られる。その人形は、茶色の巻き毛と金色の瞳を持った男の子だった。その日以来、その人形は花織の部屋にいて、彼女を見まもりつづけている。ある日、花織の職場に、経営者と遠縁という渚が配属される。茶色の巻き毛と金色の瞳を持つ彼の容姿は、花織が憧れつづけていた王子様そのものだった。そんな渚に誘われ、花織はためらいながらも断りきれずに関係を持ってしまう。そのとき取れてしまったネックレスのパーツを修理するため、花織はアクセサリーショップに入る。そこで漣太郎と出会う。40代の渋い男性だが、どことなく渚と容姿が似ている。若い渚とは違い、大人の魅力を持つ漣太郎に惹かれ、彼とも関係を持ってしまう。ふたりの男性と同時に関係を持ってしまったことに、花織は罪悪感を覚えて悩むが、そんな彼女に漣太郎の弟子である汀が接近。彼の容姿もまた、渚と漣太郎にどこか似ていた。情熱的にせまる汀を拒めずに、とうとう彼も受け入れてしまう。その後で、汀から衝撃的な事実を告げられて……。(ヴァニラ文庫うふ)※本作品にはイラストが収録されていません。
  • 淫魔の国のアリス
    3.5
    身体を求められるのは、甘く溢れ出る「蜜」をすすられるためだった…… ■名前以外、すべての記憶をなくしたまま、森の奥にある館で、メイドとしてアリスは働いていた。雇い主は、プラチナブロンドの髪に鳶色の瞳をもった、たった一人の住人、アーサーという美青年。フリルのついたエプロン、丈の短いスカート、前開きボタンのデザインのメイド服が与えられていた。あの時に、すぐに外せるために――教え込まれた快楽に湧き出る「蜜」をすすられる毎日は、しかし幸せだった。アーサーがいないある日のこと、誰もいないはずの庭で、一人の若者を見つけ追いかける。若者が呪文とともに飛び込んだ空間にアリスも吸いこまれると、そこには中世に遡ったかのような世界が広がっていた。アーサーを探して、彷徨ううちに、動物の姿をした淫魔と呼ばれる者たちの世界であることを知る。淫魔は人間の「蜜」を欲しがった。人間とバレ、足を開かされたそのとき、淫魔界の支配者、パーシヴァルが現れて救われる。しかし、連れていかれた城で、強引に「蜜」をすすられるアリス。アーサーとは違って、優しさの欠片もない荒々しさの中で――元の世界で、またアーサーに「蜜」をすすられたい。その思いは、禁断の媚薬・淫花の蜜を飲むことで果たされることになるのだが……。「不思議の国のアリス」をモチーフに、館と魔界を駆ける淫楽のファンタジーロマンス。オトナ童話シリーズ第一弾!!(ヴァニラ文庫うふ) ※本作品にはイラストが収録されていません。
  • 堅すぎる若殿とわけありの側室
    3.5
    ■見習い奉公に上がった家老屋敷で、嫡男・静馬に見初められ、禁断の恋に落ちた下級武士の娘・環。人目を憚る逢瀬を重ねた挙げ句、身籠もってしまう。静馬には高貴の家から娶った妻がいた。十月十日が経ったとき、環の産所に踏み込んできた静馬の妻は、生まれた子だけを奪っていった……それから三年。不義の子を産み、捨てられた“わけあり娘”と蔑まされながら、兄とのつましい日々を送っていた環の前に、藩主側近として辣腕を振うようになった静馬がやってくる。ようやく迎えに来てくれたのかと思ったのも束の間、静馬は「今から殿様の側室となり、一年以内に必ずお子をあげよ。さもなくば兄の家禄を召し上げる」と冷たく命じる。やむなく藩主・政嗣の閨にあがった環だったが、他家から養子に入った政嗣は、恩ある前藩主の血を引く幼子を自分の跡継ぎに据えるつもりでいた。「だから実子はつくらない。そなたに胤をやるわけにいかぬ」と、色香で迫る環を、頑なに拒むのだった。実子と養子を巡る御家騒動、“誘う側室”と“逃げる若殿”の恋の駆け引き、そして、いつしか心から惹かれ合うようになった、環と政嗣の“落としどころ”とは……?(ヴァニラ文庫うふ)
  • 深煎り厳禁!?~バリスタ王子の恋の手ほどき~
    3.0
    私を優しく包む香りと愉悦を教えてくれたのは、本格カフェのイケメンバリスタ ■私、ほんとうにこのひとと“する”の……? 指でさんざん慣らされたあと、ついに猛りが挿入ってきた――とんでもない男に私、つかまってしまったかも……。「お久しぶりです」。街の裏通りの洒落たカフェで、二年前にイタリアへ卒業旅行に行った際に、美味しいエスプレッソを入れてくれた男、木下修平に営業で疲れた伊織萌香は声をかけられた。再会の瞬間は紳士だった修平だったが、手慣れた強引さがすぐに顔を出す。L字型に置かれたソファと本格的なコーヒーを作る機器が印象的な彼の部屋で、初めてのキス、甘美な痛みを伴う喪失。開脚したままに縛られ、ミルブラシで刺激され、処女だった萌香は会うたびに徐々に愉悦を刻まれる。「遊ばれているだけだ」という先輩社員の西村の声が、不安を掻き立てるが、会いたい気持ちにもはや抗えない。確認するためにも――仕事上の重大なミスが、実は西村に仕組まれていたことが明らかにされることをきっかけに、修平が一度は縁を絶った自分の会社の社長の息子であることまでわかって……コーヒー好きの社長と修平と萌香の間に信頼と信用とそれぞれの“愛”の形が奏でられる、芳醇のスウィート・ロマンス!(ヴァニラ文庫うふ)
  • 三人の社長~淫らな純愛に囚われて~
    -
    「君には、男を雄にさせる匂いがあるね」また……淫らな夢を見ている。 ■大学生の美優は処女で、友人たちからは男性恐怖症だと思われている。しかし、男性を遠ざけているのには理由があった。4年前、高校生の美優は、電車で痴漢に悩まされていた。3人の若い男に囲まれ、執拗に身体を触られるが、怖くて声も出せない。男たちは、だんだんと大胆になり、ついに指が秘裂を割ると、はじめての感覚に思わず声をもらしてしまう。そのとき、ひとりの美青年が美優を救った。君には、男を雄にさせる匂いがあるね――という謎めいた言葉を残して、その青年は電車を降りていった。その日から美優は電車に乗ると彼を探した。4年後、父親がリストラに遭い、家計が逼迫する。休学して働くことも考えたが、そんな美優に企業奨学金の話がもたらされる。条件は、大学卒業後にその企業、宇佐美商事に入社すること。国内有数の商社だ。ネットで検索すると、そこに忘れられない青年の顔を見つけた。宇佐美奏――宇佐美商事の社長だった。美優は奨学金を受けることを決意した。どうしても彼に聞きたいことがあった。男性を避けてきたのは、男性が怖くなったからではない。自分が怖くなったのだ。自分のなかにある、得体の知れない何か淫らなものに気づいてしまい……。(ヴァニラ文庫うふ)※本作品にはイラストが収録されていません。
  • キョウイク的・寵愛
    -
    才能を活かしきれない環境の二人は、やがてお互いを心と身体で慰め合って―― ■華山美術専門学校卒業生として、臨時講師を母校で務めることになった松浦麻里には秘密があった。ちょっと変わった性の嗜好、SNSで知り合った男性「夜兎」と、夜な夜な危ない主従の関係にハマっていた。実習初日は「下着を付けずに行ってみて」と夜兎に指示を出され、言われた通りに挑む。ところがふとした瞬間に、生徒である堺彩斗に下着を付けていないことがバレてしまった。しかも、彩斗こそがSNSで知り合った「夜兎」だった――絵画の才能に優れていた麻里だったが、社会に出れば広告代理店のクリエーターとしてクライアントの顔色をうかがう日々。けれどそれが当然の日常となっていた。矛盾と焦燥に駆られて覗いてみたSNS。そこで、一瞬の解放感を得ていた相手は、希望に燃えているハズの生徒、彩斗。彼も天才的な感性を持っていた。しかし、残されたのは父親の会社を継ぐまでの限られた時間――本気になれずに、ある程度で満足したふりを重ねるのは、二人共通の人生だった。いつしか互いを本気で見つめ合う。主従の関係は現実の世界で禁断の快楽を求めあい、ついに講師と生徒から男と女へ……。(ヴァニラ文庫うふ)※本作品にはイラストが収録されていません。
  • 【電子限定インタビュー付】溺愛エクスタシー~天才彫刻家の誘惑~
    3.6
    初恋の彼に激しく奪われる… 極上エロスなリアルラブ■ロンドン留学中、天才彫刻家として名声の高い幼馴染み、涼と再会した美穂。密かに気になっていた彼にモデルを頼まれて引き受けた彼女だが、涼は対象を知るためと称して美穂の身体に淫らに触れてくる。繊細な指先に初めて知る快感を引き出され、優しく囁かれて溺れそうになる美穂。だが彼がモデルと次々に関係しては捨てているという噂を聞いて!?★著者インタビュー付き★
  • 【電子限定インタビュー付】偽りのウェディング
    3.9
    他人に身体を曝かれるのはどんな気分?■名家の令息レナートと偽りの結婚をすることになったジュリアーナ。レナートは疑われないためにとしきりに彼女に触れてきては淫らな快楽を教える。「愛していない男にされても気持ちいい?」意地悪な言葉と裏腹に繰り返される甘いキスと優しい愛撫。彼に恋しそうになる自分を必死で抑えるジュリアーナにレナートは本当に結婚しようと言い出して!?
  • 月の王と神の宝石~シークの略奪愛~
    3.0
    ハーレムの初夜のベッドに貢ぎ物のように運ばれて…… 「一週間後君を私の花嫁にする」アラビアの小国で、身代金を目的に誘拐され若き国王シーク・ラフィークに救われたベル。けれどその後、なぜか彼はベルを宮殿に軟禁し妃になることを強要する。花嫁化粧を施され妖しい媚薬に侵される彼女に触れるシークの優しい指先。身も心も蕩けるような快感に流されそうになってしまい… ■絶体絶命の危機を救ってくれたのは精悍な美貌の青年シーク。助けられたはずが花嫁になれと言われて!?めくるめくアラビアン・ラブロマンス!
  • 氷の伯爵~無垢なる乙女は愛に惑う~【イラスト完全版】
    3.3
    妻のつとめを果たしてもらおうか。「残念だが子供ができるまでは耐えてもらわなければならない」“氷の伯爵”と呼ばれるダレンヴィル卿の花嫁の条件は《歯が丈夫で腰が大きいこと》。孤児であるタリーは思いがけない求婚にとまどうが、拒否することは許されなかった。イタリアへの蜜月旅行中、夜ごと愛されて変わっていく身体。いつしか彼を愛していると気付いてしまったタリーは!?氷の心を持つ伯爵と天涯孤独な乙女の、愛無き結婚と恋の行方は?極上のシンデレラストーリー!
  • 国王陛下の溺愛花嫁~屋根裏令嬢の結婚事情~
    3.8
    俺の新妻は底なしに可愛らしい 引きこもりの令嬢が国王陛下の花嫁に!? 屋根裏部屋に引きこもり「屋根裏令嬢」と呼ばれていたアイリスは、突然国王レナードの花嫁候補に抜擢されてしまった。政治的思惑から彼女を選んだレナードだったが、アイリスを気に入り溺愛し始める。「俺はきみに気持ちよくなってもらいたい」優しいレナードに惹かれ外に出る努力を始めるアイリス。だがそんなアイリスの変化を嫌う人物がいて!?
  • 寡黙な皇帝の溺愛花嫁~蜜月のはじまりは取引から~
    4.3
    あなたを傍から離すつもりはない 叶わない片想いのはずが結婚なんて! 愛しすぎ蜜甘ロイヤルウェディング 「あなたが、欲しくて……たまらない」国の危機を回避するため、隣国の皇太子ヴァレリーに身を捧げる覚悟をしたミレイユ。しかし、待っていたのは皇帝となった彼との甘すぎる蜜月だった! 夜毎、濃密になっていく愛撫にミレイユは翻弄されていく。これ以上、好きになってはいけないのに。肌に感じる熱とヴァレリーの言葉の真意が見えなくて――。
  • カリスマCEOと身代わり婚前同居~このまま結婚はできません!~
    4.0
    お試し同居なのに甘すぎ!? 謎のCEOと秘密だらけのキケンな疑似蜜月 顔が似ているというだけで、姉のふりをして世界的企業のCEO・堂島と結婚前提で同居することになった陽奈。しかし、堂島はなぜか不在のまま。陽奈は秘書の入田に蜜度高めに甘やかされ、ついにはエッチまで!?「もっと気持ちよくしてもいい?」ただの秘書とは思えない入田の仕事ぶりと、堂島が絶対に顔を見せてくれないことが気になって……!?(ヴァニラ文庫ミエル)
  • 皇太子は身代わり姫に二度求愛する
    4.3
    今からあなたを俺のものにする 謎めいた皇太子から甘く愛を囁かれて……!? アリアは病気のエレオノール姫に代わり隣国の皇太子クラウディオに嫁ぐことに。すぐに身代わりとばれたのにエレオノール姫として扱われ、アリアは毎夜クラウディオの情熱的な愛撫で甘やかな快楽へと導かれる。「あなたの全てが欲しくなってしまう」いつかは離れなければならない関係なのに、クラウディオはアリアへの執着をあらわにしてきて……!?
  • 囚われの蜜愛事情~ドS将校のお仕置きからは逃げられない~
    3.4
    その身体、くまなく調べさせてもらおう 健気な令嬢は、冷徹貴公子に夜ごと啼かされて―― 「これでもまだ打ち明ける気にならないか」兄に頼まれて隣国の将校クリフを調べる為、夜会に出席したリディア。一目で彼に惹かれたものの、スパイ行為があえなく見つかり、そのまま彼の屋敷に連行されてしまう。昼夜淫らに責め立てられ、強引だけど甘い愛撫に心も体も蕩かされていくリディア。囚われの身とわかっていても気持ちは高まり――。
  • いじわる殿下は花嫁を逃がさない~ツンデレ溺愛王子の甘すぎる罠~
    3.5
    逃げないのなら……君を奪うよ いじわるな幼馴染みの王子様に、溺甘に蕩かされ…… 「俺のものにしていい?」幼馴染みで第二王子エリアス付きの侍女になったルージェナ。片想いの相手のそばにいられるのは嬉しいけれど、自分にだけ辛辣なエリアスの態度に傷つく。それなのに、エリアスは甘いキスをねだってきたり、抱きしめてきたりしてきて……。からかわれているとわかっていても、好きという気持ちが膨らむルージェナだけど!?
  • 過保護なすれ違い婚~冷徹侯爵は新妻とイチャイチャしたい~
    4.3
    私のキスが欲しかったのだろう? 寡黙な侯爵と元伯爵令嬢の誤解から始まる溺愛蜜月!? 後見人でもある侯爵のエヴァンに結婚を勧めるはずが、アミリア自身が彼と結婚することに!「妻を満足させるのは夫の仕事だ」毎夜甘く激しく愛撫され、アミリアは大人なエヴァンの手で官能の高みへといざなわれていく。でも、昼間の彼はそっけない態度ばかり。義務感で結婚してくれたのかもと悩んでいたら、エヴァンが思い切った行動に出て……!?
  • 王子の求婚は淫らで蜜甘~身代わりですが婚約者になりました~
    4.2
    可愛いな。感じやすくていじめたくなってくる 身代わりなのに王子からいきなり求婚されて――!? 侯爵家令嬢テレジアの身代わりになったエリシアは、王子・ロイバッシュに求婚されてしまう。美しい赤い髪をもち『緋色の闘神』と呼ばれて恐れられているロイだったが、激しい執着と甘すぎる愛撫でエリシアを快楽に染めていく。「すべて私のものだ」絶え間なくロイに愛を囁かれ惹かれていくが、彼の側近に別人なのではないかと詰め寄られ…!?
  • オネエな伯爵と臆病令嬢の婚約者ごっこ
    4.5
    貴女に触れても良いのは、わたしだけ 男性恐怖症な令嬢のエスコート役は女装の麗しい伯爵様!? 男性恐怖症のフィオナに紹介されたのは高名なデザイナーでもある伯爵セオドア。ドレスの着心地を追及するため、普段は女装をしているセオドアにフィオナも親しみを覚えていく。しかし、ある日、男性の姿で現れたセオドアにフィオナは甘く迫られる。「こんな風に男の形をしていても触れても平気?」彼からの濃厚な口づけにフィオナはときめいて!?
  • ワケあり公爵と密約婚~愛してはいけないのに、新妻が可愛すぎる~
    4.4
    恥じらう姿も可愛くて、我慢できなくなるな 利害関係で結ばれたはずが……いわく付き公爵様の愛し方は不器用で甘すぎ!? 「これが君に申し込む取引だ」公爵・ディオンとフルールは取引をして建前上の夫婦となった。愛のない結婚とわかっているのに、妻として扱われるたびフルールの心は揺れる。ある夜、うなされていたディオンに何度も愛してると囁かれ、濃厚な愛撫に蕩かされたフルールは甘く抱かれてしまう。だが、彼には愛する人を作らない理由があって……!?
  • 極道婚~コワモテ若頭は新妻をめちゃめちゃ愛したい~ 【SS付】
    4.3
    非道な極道×箱入り娘、極道同士の結婚!? コワモテ旦那サマ、結婚してから嫁が可愛くて暴走中 「俺の嫁だ。丁重に扱え!」極道の娘でお嬢育ちの梨々花が、敵対する組の若頭・陣と政略結婚することに! コワモテで非道とウワサされていた陣だけど、梨々花にめちゃ甘で初夜から蕩かされちゃうなんて…。いつでも梨々花を最優先&過保護な若頭は新妻を可愛がりすぎ!? 陣のため、若頭の妻として奮闘しようとするも、両組の確執が再燃し…?(ヴァニラ文庫ミエル)
  • 再会した元カレが、ドSから変態ドMになっていたんですが!? 【SS付】
    4.4
    御曹司の特殊愛に思わずドン引き……!? 一途すぎる御曹司が愛にひざまずく!? (惟吹)「俺は君にぶたれて目覚めたんだ」 (香澄)「なんの性癖に目覚めてんのよ!?」 「君の忠実な犬に俺はなる!」別れた恋人・惟吹への想いを引きずっていた香澄。しかし、再会した彼はドMの変態になっていた!! なんだかんだで復縁するも、期待に目を輝かせて首輪を差し出してきたり、ぶってほしいと哀願してきたり……。ドン引きしつつも、猛烈な勢いで香澄を求め、身も心もとろかせてくる惟吹に愛を再確認するけど……!?(ヴァニラ文庫ミエル)
  • 冷徹侯爵の不器用な求愛
    4.2
    私の頭の中はきみのことでいっぱいだ 人間不信の美形侯爵×天涯孤独の元伯爵令嬢 甘い愛に溺れて… 天涯孤独になってしまった元令嬢のコーネリアスは、侯爵であるヴィクトルが大切にしている犬を助けたことで、彼の屋敷で暮らすことに。「きみの全てに溺れている」冷酷と評されるヴィクトルだったが甘く口づけながら一途な想いをぶつけてくる。互いの孤独を埋めるように惹かれ合うが、コーネリアスには想いに応えられない理由があって……。
  • 御曹司と秘密の契約~不機嫌王子の抱き枕なんて困りますっ!~
    3.4
    副社長の抱き枕になる簡単なお仕事です!? 不眠症のクールな御曹司×前向きポチャ系女子 「隣に来て、一緒に寝ろ。それが黙っている条件だ」副社長の弘章に、副業しているのがバレてしまったゆずは、不眠症で悩む彼にお持ち帰りされ『抱き枕』になることに!? 抱き枕のはずなのに、甘く触れられて気持ちよくなっちゃう!! しかも会うたびに接触が濃厚に。どんどん弘章に惹かれるけど、副社長である彼との間にはやっぱり壁が……!?(ヴァニラ文庫ミエル)
  • 政略溺愛婚~強引な王と初恋人質姫~
    3.8
    絶対に逃がさないと言ってあっただろう 積年の恋情を果たそうとする王の腕に捕まって――。 人質として隣国での生活を強いられていた王女オフェーリアは、クーデターを起こし国王となった王子・ギルベルトの花嫁になることに。かつて彼の優しさを裏切るような真似をしたオフェーリアに、苛烈な愛撫と目も眩むほどの快感を与え独占欲をあらわにしてくるギルベルト。不安定な情勢と自分の立場に戸惑うけれど、ギルベルトを拒めなくて……。
  • 策士な皇帝は身代わり姫を娶りたい
    3.9
    そうやって、いつも俺を欲しがってくれ 身代わりで嫁いだ皇帝は初恋の騎士で!? 王女の身代わりとして皇帝レアンドルに嫁いだリゼットは、彼がかつて亡き母を訪ねてきた初恋の騎士だったことを知り驚愕した。しかし、レアンドルはそのことに気付いていない。「弱いのは……耳だけか?」政略結婚だからと閨で一線は越えず、優しい口づけや愛撫でリゼットを翻弄するレアンドル。惹かれていくほど騙していることが苦しくなり!?
  • 婚約者はSなドクター~この溺愛、魔王級!?~
    4.2
    イケメン医師がいきなりプロポーズ 夢のような溺愛に隠されたカレの秘密って――!? 玲奈は勤務先にやってきた新任医師・イゾリィにいきなりハグ&求愛された!? 時には高級リゾートホテルで甘く囁かれ、さらに淫らな快楽や甘美なおしおきまで与えられ、玲奈はイゾリィにとろかされっぱなし。「そなたと共にあるためならば、私は何をも厭わぬ」イゾリィの独特な愛の言葉に、玲奈はどこかで会ったことがあるような気がして…?(ヴァニラ文庫ミエル)
  • カタブツ騎士の溺愛蜜月~強がり若奥様は甘くとろける~
    2.7
    可愛がり方がまだ足りないか? 生真面目な旦那様の過激すぎる独占愛!! 幼い頃から好きだったテオドールと結婚したリュシエンヌ。長年抱えていた想いを全てぶつけるように愛してくれるテオドールだが、リュシエンヌには彼に言えない『秘密』があった。素直になれない心と体が、夜ごと激しく繰り返される情熱的な愛撫で少しずつとろかされていく。彼に真実を伝えようか戸惑ううちに、王家主催の舞踏会が近づいて……!?
  • 財閥社長と華麗なる婚前同居~初夜は結婚までお待ちください!~
    4.0
    冷徹総帥が甘デレに豹変しました 元華族のご当主サマと政略結婚!? 「政略結婚してください」財閥系大企業の総帥・聡志に、初対面でプロポーズされた椿。そのまま婚前同居することに! 愛のない新婚生活になると思っていたのに、聡志は椿のドレスを選んだり、甘い愛撫で快感を覚えさせてきたりと濃すぎる蜜月状態。結婚式までエッチなことはしない約束はどこへやら、聡志のアプローチはエスカレートして!?(ヴァニラ文庫ミエル)
  • 伯爵様は新妻を愛でたおしたい~ワケあって求婚を受けたら、溺愛されました~
    4.6
    素直になってしまいなさい、僕の子猫 うまく利用するはずが腹黒伯爵に溺愛されて!? 旧家の令嬢オルテンシアは国王直属の諜報の任に就いている。伯爵令息ルチアーノに近付き、二人の王子のどちらを支持するか探ろうとするが、彼は真意を掴ませないまま、突然オルテンシアに求婚してきた。「貴女は本当に敏感で可愛いですね」強い執着と愛情を見せてオルテンシアを翻弄するルチアーノ。とまどいながらも彼に惹かれていくけれど……!?
  • 俺サマ御曹司と契約結婚始めました~コワモテなのに溺甘でした~
    3.9
    敏腕御曹司とスピード(契約)結婚!? ビジネスだけど…旦那サマは新妻と××したい 「仕事を紹介しよう。俺と結婚することだ」美咲が「契約結婚」した相手は、超高級ホテルグループの御曹司で総支配人の省吾。ビジネスライクな結婚だと思っていたのに、旦那サマの「仕事」っぽくない濃密テクニックに美咲はクラクラドキドキ! スイートな新婚生活で省吾のことがどんどん好きになるけど、旦那サマの甘い言動は「本気」or「仕事」!?(ヴァニラ文庫ミエル)
  • 伯爵様といきなり蜜甘新婚
    3.0
    あなたに口づけがしたくて堪らない 美貌の伯爵様に熱烈に求婚されて!? 孤児院で一緒だった弟妹を世話しながら王宮で音楽教師をするシルヴィは、彼らに教育を受けさせてくれると言われ、辺境伯ラファエルからの求婚を承諾する。「あなたは俺の愛を受け止めるだけでいい」彼をよく知らぬまま嫁ぎ、熱烈に愛されて戸惑うシルヴィ。毎日甘く口説かれ夫に惹かれていくが、王都ではラファエルの出自を巡る思惑が渦巻いて!?
  • 肉好き女子は肉食エリートに美味しくいただかれるようです
    3.8
    ウブなOLが肉食彼氏に超溺愛!? 毎月会うエリートリーマンに餌付けされました 鴨志田ルリは、月一のお肉の特売を楽しみにしている大の肉好き女子。その特売でよく見かけるイケメン、小枝と焼肉屋で偶然会ったのをきっかけに交際することに。「そんな可愛いこと言うと優しくしてあげられないよ?」美味しいお肉料理に大人なドライブデート。身も心も小枝に満たされていたが、前の会社のセクハラ上司がルリに再び接近してきて!?(ヴァニラ文庫ミエル)
  • イケメン社長と溺愛新婚ごっこ
    3.3
    義弟になったイケメンCEOといきなり新婚生活!? 「ごっこ」のはずが甘く口説かれて!? 母の再婚で、会社の若社長、小野塚優也と義理の姉弟になってしまった瑠璃。二人の関係は秘密にするはずが、ある日優也は瑠璃と結婚していると爆弾発言。何か理由があるのかと思いその場は合わせたけれど、本当に新婚のような甘い生活が始まってしまった!「俺の身体にもゆっくり慣れて?」流されるまま気持ちよくされてしまって、戸惑う瑠璃は!?(ヴァニラ文庫ミエル)
  • 陛下、結婚してください!~絶対君主は無垢な花嫁に陥落寸前!?~
    3.7
    素直で、可愛い身体だ。私色に染めたくなる。 厳格な皇帝と純真すぎる花嫁令嬢の甘美で淫らなロイヤル・ラブ 皇帝の花嫁になるため育てられてきたポーレット。いざ皇帝・バルタザールと会うも、彼は厳しい態度ばかり。「大人の男は怖くなったか?」バルタザールは脅すようなことを言いながら濃厚すぎるキスを与え、淫らな指技でポーレットの心身を蕩かせてくる。バルタザールとの甘い時間に幸せを覚えるけれど、彼は過去の恋を抱え続けていると知り……。
  • 甘やかしすぎ注意!~毒舌社長とお試し交際~
    4.1
    この社長……正直すぎ!? お試し交際から始まるイチャ甘ライフ 仕事に疲れ切っていた深鈴は、バーで知り合った尚人におかしくなるくらい甘い夜を与えられた。しかもその夜以降、尚人は深鈴との距離をどんどん詰めてきた! あけすけな言葉と優しすぎる温もりで深鈴を癒してくれるけれど、こんなに甘やかされたらダメになっちゃう! 戸惑いを覚える深鈴に、尚人との仲を協力して欲しいと後輩が言ってきて!?(ヴァニラ文庫ミエル)
  • モテ過ぎ侯爵の想定外溺愛~妄想乙女にトロ甘です~
    3.8
    あまりに可愛いから、じらしたくなった 国一番のプレイボーイが契約恋人にメロメロで略奪愛!? 家のため、愛のない結婚をしなくてばならないセシリーは、社交界の女性が憧れるディランとデートすることに。甘い囁きと濃密なキスだけでなく、初心なセシリーをいたわりながらも時に激しい愛撫が与えられて、淫らな悦びに目覚めていく。この瞬間があればこれからも生きていけると思っていたセシリーだが、ディランには別の事情があって……!?
  • この縁談お断りします!!~猫かぶり令嬢は策士な貴公子に溺愛される~
    3.6
    俺が欲しいのは、君だよ 復讐のために破断を申し入れたのに――どうして溺愛されてるの!? かつて自分を傷つけた婚約者のフェリクスを“完璧な淑女”となって見返すために、隣国で努力を続けてきたリヴィア。再会したフェリクスに破談を申し入れるが、「君を誰にも渡したくない」と甘く口づけられ、淫らな愛撫で蕩かされる。“家のため”と言いながら婚約を続行するフェリクスは、リヴィアの幼い頃の望みを、いくつも叶えてくれて……。
  • この結婚からは逃げられません~放蕩伯爵は淫らな策士~
    3.8
    身体から愛情を育むっていうのはどう? 放蕩伯爵と政略結婚のはずが溺愛されて!? 「僕が君を好きなことを疑わないで」結婚が決まったアレクシアのお相手は“放蕩者”として知られる侯爵子息で伯爵のジョエル。何人も恋人がいると言われていたのに、昼夜を問わずアレクシアに愛を囁き、甘く淫らな愛撫で身体を蕩かせてくる。一途に惜しみない愛をくれるジョエルに惹かれていくが、彼の愛人と噂されている女性が現れて!?
  • 公爵さまの捕虜にされました~令嬢騎士は溺愛困惑中~
    3.0
    ――身体検査をさせていただきます 捕らえられたのに超溺愛!? 騎士公爵と淫らなシークレット・ラブ 殺さなければいけなかった敵国の騎士・エリオスに捕らえられたノンナ。騎士として育てられたノンナだったが、身体検査と称しながらも全身をエリオスに愛でるように触れられて、知らなかった感情に目覚めていく。甘やかな言葉と蕩けるような愛撫が、空虚だったノンナを満たしていく。しかしエリオスには祖国に婚約者がいると聞いてしまい……。
  • 侯爵は義妹を妻にご所望です~過剰な溺愛、異常な求愛~【SS付き電子限定版】
    4.2
    そろそろ限界だ。お前のすべてを手に入れたい。 溺愛侯爵のプロポーズは止まらない!! 蜜甘求婚包囲網 幼い頃から義兄クラウディオに溺愛されているエルシーリア。挨拶のキスは濃厚にされ、常にエルシーリアに触れたがり、ついにプロポーズされてしまった! 逃げ道を塞ぐように淫らな行為を始めてしまうクラウディオ。拒みきれない想いがエルシーリアの身体を蕩かせていくけれど、養子であるエルシーリアは身を引かなければいけないと思い……。 ★SS付き電子限定版★
  • 旦那さまの溺愛はややこしい~イチャ甘新婚蜜月~
    4.0
    感じやすいんですね。そういうところも可愛いです。 超溺愛型の旦那さまが抱えるヒミツって……!? 生真面目な騎士アルバートのプロポーズを受け入れたリタ。アルバートとの新婚生活は過保護気味だけど幸せいっぱい。ドキドキの初夜から毎晩、可愛いと囁かれ濃密な愛撫で蕩かされるけれど、なぜかアルバートは、最後の一線だけは越えてくれない。つまりリタは純潔のまま……。本当に私は愛されてるの? 実はアルバートには密かな悩みがあって!?
  • 皇帝の甘美な戯れ~千一夜の蜜夢~
    3.0
    私なしでは生きられない身体にしてあげよう 砂漠の漆黒王との甘く淫らな千夜一夜の恋物語 没落貴族の令嬢・レティシアは、サルマーンの皇帝・サイードに攫われるように彼の国へと連れてこられてしまう。「帰さないよ。君は私だけのものだ」見知らぬ異国の風景、豪奢な暮らし、夜ごとサイードに甘く優しく愛される日々。サイードの手で花開かされ身も心も蕩かされていくけれど、彼の妻候補として扱われることに戸惑ってしまい……?
  • 不埒な再会愛~強引侯爵は初恋を手放さない~
    2.0
    俺だけに聞かせてくれ、その甘い声を 秘密を抱えた侯爵との恋が燃え上がり!? 主人夫妻の遺児を育てるため故郷に帰ってきたジーナは、五年前に別れたジャイルズと再会した。かつては互いに隠し事をしたまますれ違ってしまったが、ジャイルズは再会を運命とばかりにジーナを誘惑してくる。「俺を好きなら触れさせてくれ」ジャイルズの甘美な愛撫に抗えず、燻っていた恋情が煽られていく。しかし、彼の真意が見えなくて……!?
  • CEOと秘密の関係~期間限定なのにメチャクチャ可愛がられてます!?~
    4.4
    セクシーなイケメン警備員の正体は世界的大企業のCEO!? いきなりの同棲から期間限定の恋人に!? 大企業のCEOである一樹の秘密を知ってしまった美桜は、条件付きで彼と同棲することに! 男性経験のない美桜は初めてを彼に捧げる決意をし、期間限定の恋人として抱いてもらった。深夜のオフィスの「社長×秘書」ごっこで淫らに甘く攻められたり、高級旅館の露天風呂で情熱的に愛されたりと、一時的な関係なのにどんどん一樹に染められて!?(ヴァニラ文庫ミエル)
  • 強引社長の溺愛捕獲~オオカミとウサギの極甘同棲!?~
    4.0
    与えられたお仕事は社長との同棲生活! オオカミ系社長はウサギ系女子を甘やかす!? 「ベッドで添い寝するだけで50万出そう」大手おもちゃ会社社長の優人に見初められ、破格の条件で雇われた莉兎。強面な優人だけど莉兎をトロトロに甘やかしてきて……もしかしてすごく溺愛されてる!? ベッドでの甘い捕食に身体を蕩かされて、莉兎は惹かれる気持ちを抑えられなくなっていく。しかし、莉兎が選ばれた意外な真相を知って!?(ヴァニラ文庫ミエル)
  • 公爵様はトロ甘過保護~ご令嬢は愛されすぎて困惑してます!~
    4.0
    恥ずかしがるから いじめたくなるんだ 身も心も溺愛公爵に甘やかされて…… リアーヌは湖のほとりでドミニクという青年と出会う。淡い憧れを抱きながらも、著名な公爵であるドミニクはリアーヌにとってどこか遠い存在。しかし、リアーヌがトラブルに遭ったとき助けの手を差し伸べてくれたのはドミニクだった。リアーヌに愛を囁きながら優しい愛撫で身も心も満たしてくれるドミニク。けれど、彼には縁談があると知って…!?
  • 将軍閣下は溺愛苦悩中
    4.1
    俺のものだと、印をつけておこう 結婚10年目だけど、強面将軍閣下と新婚蜜月!? 戦利品として隣国の将軍ウェンデルの妻になったフランカ。ウェンデルはフランカを子供扱いしてばかりだったが、箍が外れた途端に秘めていた獣の如き獰猛さをあらわにして、フランカを貪ってきた。濃密な愛撫はフランカを蕩かして、愛を実感させてくれる。遅ればせながら夫婦としての愛を深めていく二人の周りに、何やら不穏な影が見え始め……。
  • 初恋(こじらせ)王子に捕まりました~恋人はスーパーヒーロー!?~
    3.2
    再会した幼馴染みと恋人になったら即プロポーズ!? こんなに愛されてたなんて聞いてない! 「俺は、忘れられなかった。ずっと好きだった」瑠璃子にとっていつの間にか手の届かない存在になっていた幼馴染みの浩平と、衝撃の再会から恋人同士に! 離れていた期間を埋めるべく浩平からの接触はフルスロットル!! 何度も可愛いと囁かれ、とにかく甘やかすエッチで身も心もトロトロにされていく。けれど、瑠璃子には拭えない不安があって……?(ヴァニラ文庫ミエル)
  • カタブツ辺境伯は、待てをするのが難しい~なんちゃって悪役令嬢の蜜月生活~
    3.9
    もう、我慢しない。かわいがる ワンコ(!?)な旦那様から毎晩、甘やかされて愛されて!? 男性が苦手なばかりに冷たい態度をとってしまい、「氷の魔女」と呼ばれ周囲から距離を置かれるフィオナ。ようやくまとまった縁談で辺境伯のクロードに嫁いだところ、なぜか無条件に可愛がられている!? 夜ごと淫らな愛撫と蕩ける快感を教えられクロードに惹かれていくけれど、彼が求めているのは「氷の魔女」であるフィオナだったと知って……!?
  • 不器用な貴公子の淫らな独占愛
    -
    もうだめですよ、逃がさない 身分違いな二人の一途な純愛 二十歳を間近にして、婚約者もつき合っている相手もいないエルヴィラは、ある日、男爵家のジェレミーと出会い惹かれ合う。しかし、二人の間には身分の差が立ちはだかっていた。「そんなに無防備だと、我慢できなくなる」昂る恋心に煽られ、ジェレミーの熱情と蕩ける愛撫は濃密になっていく。悦びを覚えるエルヴィラだが衝撃的な事実を知らされ!?
  • ワケあり新婚だけど溺甘です
    3.8
    もう我慢できない。早く君を味わいたいんだ。 障害だらけの恋がイチャ甘新婚の始まり!? ベルとアルノルフの家は犬猿の仲。しかし運命的に恋に落ち、いろいろな偶然が重なって結婚できることに! 初めてのキス、初めて感じるアルノルフの温もりと極甘の快感。これまで抑えてきた愛が溢れ出したアルノルフは、所構わずベルに触れて劣情に呑みこんでいく。怖いくらいの幸せを感じていたベルのもとに、実家から不穏な手紙が届いて――!?
  • 王太子さまの甘すぎる偏愛~おあずけは初夜まで~
    4.4
    私のものだとこの肌に刻みつけたい 王太子に搦めとられた運命の結婚 王太子の運命の乙女は身体に花の痣が浮かび上がる――。王太子エリオットの花嫁探しが始まると、ミリアの太ももに花の痣が現れた。まさか私が運命の乙女!? 戸惑うミリアを、エリオットは独占欲をあらわにして濃密な愛と甘美な快楽で搦めとろうとしてくる。秘された痣を愛おしげに触れるエリオットだが、ミリアは彼の花嫁になる自信がなくて…!?
  • 王子様の求愛包囲網~目撃者は、その唇を奪われる~
    3.5
    俺のこと、好きなんだろう? 箍の外れた王子は初恋令嬢を逃がさない 「お前の唇を塞いでしまおうか」婚約者の浮気がきっかけで、破談になったエヴェリーナは、第二王子ヴィルヘルムの逢い引きを目撃し、王宮に監禁されてしまう。ヴィルヘルムはエヴェリーナを監視しているはずなのに、恋人のように扱いひたすら口づけで甘やかしてくる。困惑しながらもヴィルヘルムに惹かれていくが、彼には想う相手がいるはずで!?
  • ご主人さまはドS部長~会社にナイショで溺愛されてます~
    3.3
    ポーカーフェイスの部長がイジワルなご主人様に変身!? クールな顔の裏には……甘すぎる独占欲 女性社員から絶大な人気を誇る、部長の篠山。一般事務の優梨はひょんなことから、毎週末、彼の家でメイドをすることに!「どうやら躾が必要だな」自宅でもオフィスでも篠山にSな言葉で攻めたてられつつ、淫らで甘すぎる愛撫に優梨の身体は蕩かされてばかり。惹かれる気持ちを止められない優梨だけど、彼には奥さんがいると社内で噂が流れて……!?(ヴァニラ文庫ミエル)
  • 侯爵閣下の甘い誘惑
    1.0
    そんな顔で見られたら、やめられないだろう? 美貌の侯爵の危険な誘いに思い惑って… ベアトリスは妹が侯爵ガブリエルとの婚約を破棄したと聞き、彼が妹を捨てたと誤解。霧の中、道を尋ねてきたガブリエルに間違った方を教えて風邪を引かせてしまう。責任を感じて手厚い看病をするベアトリスに、ガブリエルは好意を抱き誘惑してきた。「そんな可愛い言い方では止められないよ」誠実で情熱的な彼にベアトリスの心は揺れはじめ……!?
  • イケメンおじさま社長は、××な秘書が可愛くてたまりません!
    4.4
    童顔に低身長……コンプレックスごと愛されちゃう 溺愛敏腕社長×男性不信の童顔秘書 「奥でも俺を感じられる身体にしてあげる」超童顔がコンプレックスの翼は、新社長に就任した大和の秘書に任命される。一緒に過ごすうちに大和を男性として意識するようになるけれど、自分が相手にされるわけがないと落ち込んでいた。しかし、大和から告白され大人な彼に淫らで甘いキスに蕩ける愛撫と、いろんな“初めて”で溺愛されちゃって……!? (ヴァニラ文庫ミエル)
  • 仮初め旦那様は強引侯爵!?
    -
    妻に、私の印をつけるのは当然だからな 身も心も攫われ求められる――不器用な執愛蜜月 「私の妻になるんだ」侯爵・ダニエルに突然攫われたロビーナ。実家の窮状を盾に取られ、彼に言われるがまま仮初めの夫婦にさせられてしまった。普段は優しげなダニエルだが、強引に抱き寄せてきて唇を奪い、苛烈な愛撫でロビーナの身体を開かせていく。高まる気持ちを抑えられなくなるけれど、彼は喪った恋人を想い続けているようで……。
  • 溺新婚~公爵さまの可愛い幼な妻~
    2.6
    離すものか――君は私だけのものだ 甘すぎる溺愛公爵と濃蜜な年の差新婚ラブ 左右で異なる色の瞳のせいで忌避されていたフレデリカを、公爵・クリスティアンは花嫁として迎えてくれた。孤独を抱えていたフレデリカをクリスティアンはひたすらに甘やかし、搦め捕るような濃厚愛撫で蕩かせて身も心も彼の色に染めていく。幸せに満たされていたが、クリスティアンにはかつてフレデリカと同じ瞳の色の婚約者がいたと知って!?
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    3.5
    君の肌はまるで果物みたいに甘いね 人嫌いなはずの侯爵が寄せる刺激的な執着愛 王都の付き合いを嫌い領地へやってきた侯爵ニコラスの話し相手となったアンジェラ。彼はアンジェラに求婚すると、唇や胸もとに口づけ官能的な痕を残す。さらにスカートの中やその奥に触れてきて…。甘美な口づけや身体の芯が疼くような愛撫に蕩かされ、アンジェラはニコラスに心から惹かれるようになるが、彼はいずれ王都に戻るはずの人で…!?
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    おまえは俺の腕のなかにいる時が一番可愛い 親の借金のため美しくも恐ろしい黒伯爵の妻にさせられて!? 借金を肩代わりしてもらうため無慈悲だと恐れられる黒伯爵リカルドの妻になろうとするルチア。しかし彼の妻になるには試練を受けねばならない。「つつましいが楽しませてくれそうだ」思いがけず優しく触れられて知る初めての快感。身の震えるような甘い愛撫を与えながらも難題を課してくるリカルドに、本当に彼の妻になれるのか戸惑いが募って!?
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    有能なイケメン上司は、“神さま”で“ストーカー”で“婚約者”!!? 幼い頃に美也子が出会った加賀智龍は、蛇神さまだった! 大人になり就職したけれど、龍は秘書室長になり上司として美也子の傍にい続けている。「おまえに触れるのは、俺だけだ」オフィスでも自宅でも、龍は隙あらば美也子に求愛し、淫らなイタズラや濃密な愛撫で執着をあらわにしてくる。当然のように愛されてしまうことに美也子は不安を覚えて!? (ヴァニラ文庫ミエル) ★ヴァニラ文庫ミエル2周年SS付★
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  • 獅子王は初心な子ウサギを淫らに愛でる
    3.8
    お前の身体は、どこもかしこも美味そうだ 強面王は愛しき王女を溺愛したくて囲ってしまい……!? 国を失った王女・キャロリーナを救い出してくれたのは、自国を滅ぼした強国の王・ザイードだった。敗戦国の王女とは思えないほど丁重に扱われ、ザイードはキャロリーナを妻として過剰なまでの庇護欲をあらわにしてくる。蕩ける愛撫と濃密な愛の日々に翻弄されるうちにキャロリーナは自国を想う気持ちと芽生えたザイードへの恋心に惑い始め……。
  • 腹黒貴公子の甘い策略
    3.6
    罰ですよ。僕を忘れた罰です。 鈍感な令嬢×美貌の貴公子 ジワジワと囚われる……甘く淫らな独占愛 「可愛い声、もっと聞かせて」田舎で静養をしていたカタリーナが王都に戻ると、弟のように可愛がっていたジェラールが≪麗しの貴公子≫として令嬢たちの憧れの的になっていた。女性を前にすると緊張するという彼に想い人がいることを知ったカタリーナは協力を申し出るが、彼は“練習”と言って淫らなキスや蕩けるような愛撫を仕掛けてきて……!?
  • 傲慢王の花嫁選び~琥珀の乙女は一途な愛に溺れる~
    3.4
    おまえはあの瞬間から──おれのものだ 若き国王によるお妃様教育は、夜毎に甘く激しく……。 琥珀の天使と呼ばれる子爵令嬢アメリアが戸惑いながらも迎えたお妃選びの舞踏会。「よかったら一曲、おれと踊るか?」そう差し出された手を取っただけなのに、アメリアは妃と決まり、若き美貌の国王クロワに激情のまま狂おしく愛されることに。「感度がいい──悪くない」無垢なアメリアは愛に身を任せるが、王家が隠す秘密を知ってしまい……?
  • 無垢な家庭教師は貴公子に溺愛される
    3.5
    もう一度聞くぞ。何をしてほしい? 年上の教え子(貴族令息)に強引に迫られて…… 家計の助けにと大金持ちのブルーム家の息子の家庭教師になったミレーヌ。その息子、エルベールは、頭はよいのに勉強嫌い。難問を解けたら褒美をくれという彼に頷いたミレーヌは、毎回淫らな行為をされることに。「どうした?気持ちいいのか?」ダメだと思うのに、続きを望んでしまう心。お互いに惹かれあう二人の行為は徐々にエスカレートして!?
  • 冷徹上司はスパダリ系
    3.7
    無慈悲な冷徹社長がヒロインにメロメロ!? 愛されまくり&尽くされまくりの同居生活 社の広報を担当する美桜は社会人二年目。会社の買収に伴い、眉目秀麗な新社長・芹澤拓斗が就任するが、美桜が拓斗の秘密を知ったことをきっかけに彼のマンションで同居することに! 会社では血も涙もない冷徹な男が、プライベートでは料理上手で優しいスーパーダーリンだ。同居生活はエロ甘く、身も心も結ばれるが、二人の身分の違いが壁になり?(ヴァニラ文庫ミエル)
  • 蜜月の城~悪魔な公爵の甘い欲望~
    4.0
    言っただろう、これはお仕置きだと 放蕩公爵と没落令嬢のすれ違いLOVE 「君を娶るのはこの俺だ」没落した家を救うため実業家との結婚を控えるジュディは、何者かに攫われてしまう。目覚めるとそこは見知らぬ城の中、妖しく微笑む公爵のウォーレンの姿があった。ジュディへの愛を囁き、蕩けるような愛撫で淫らに誘惑してくるウォーレン。しかし彼が連続誘拐事件の犯人と疑うジュディは、その愛が信じられなくて……!?
  • 蜜恋エロティック・クルーズ~貴公子は溺れるほどの愛を囁く~
    4.0
    俺に触れられるのを待っていた……だろ? 紺碧の海の上で甘く淫らに蕩かされる……マリーナ・ラブ 「認めろ、俺に触れられて感じていると」侯爵家のエドワードとの婚約が決まったアンリだが、彼は社交界でも悪い噂の絶えない人物。成り行きで停泊していた船に乗り込み家出してしまうが、そんな彼女を船主のエディは呆れながらも受け入れる。粗野なようでいて、どこか気品のあるエディに惹かれていくアンリ。だけど、この関係には未来がなくて!?
  • 王子様と秘蜜の戯れ
    2.0
    俺が教える快感をもっと覚えてくれ 手練れな王子は恋の初心者!? 一途な溺愛ロイヤル・ラブ 公爵令嬢のベルは18歳の誕生日までに婚約者を見つけなければ、両親の遺産を相続できない。期日まで残り三カ月になったある日、ベルは思い出の庭で王子・ステファンと再会した。「月光の妖精」と呼ばれ、甘美な指技で心と身体を優しく激しく開かれ、恋心は高まるばかり。しかし、相続問題とステファンの他の婚約者のことが頭から離れず……。
  • 上司が結婚を迫るので困っています!~私とアナタの境界線~
    3.6
    溺愛上司の甘くて強引なプロポーズ いろんな「初めて」を彼から教えられちゃう…!? エリート上司の愁夜と恋人になった陽奈は、彼にひたすら甘やかされ、溺愛される日々を送っていた。「左手の薬指に指輪をはめてもいーい?」陽奈の指を舐りながら、巧みな指先で蕩けるような愛撫をほどこす愁夜。愛される悦びを教えられる陽奈だけど、「結婚」をためらう理由があった。嬉しいはずのプロポーズ。陽奈が出す答えは……!?(ヴァニラ文庫ミエル)
  • 恋にXXXXは必要ですか?~イジワル社長のプライベートレッスン~
    3.3
    ちょっぴり強引なイケメントレーナー(実は社長)と恋のトレーニング!? 「だったら、俺が泣かせてあげるよ」婚約破棄のストレスで太ってしまった瑞穂は、仕事でプライベートジムへ通うことに。ジムの社長で超イケメンの担当トレーナー・朋史と、マンツーマンのトレーニングに励む瑞穂は、変化していく身体に合わせて、少しずつ元気を取り戻していく。そんなある日、元婚約者と朋史が一緒にいるところを見てしまい……。(ヴァニラ文庫ミエル)
  • 王の花嫁は黒の王子に惑わされる 【SS付き】
    3.7
    国王の後妻になるために嫁いだ先で初恋の王子に奪われて…… 「俺のものだ……全部、俺のもの……」シルヴェーク王国の第二王女・ローズマリーは、隣国ヴィストリア王国の国王に嫁ぐことに。実はローズマリーは、幼い頃に出会った国王の息子・エドバート王子のことを、ずっと忘れられないでいた。数年ぶりに再会した二人だが、義息になるはずのエドバードに、奪うように激しく甘く求められてしまい……!? ★ヴァニラ文庫4周年特典SS付き★
  • 敏腕CEOと契約結婚~期間限定 旦那さま~
    3.3
    イケメンCEOからの電撃プロポーズ! お芝居のはずが甘~く愛されて… 勤め先のカフェの常連であるCEO、滝沢柊羽に縁談避けのため期間限定で結婚してほしいと頼まれためぐみ。憧れの彼の力になりたいと引き受けたものの、柊羽に本当の新妻同然に扱われ、誘惑されて関係してしまう。「見てください。あなたが誰に抱かているのかを」その後も変わらず溺愛され、期待を抱いてしまうが、彼は他の女性を好きだと聞かされ!?(ヴァニラ文庫ミエル)
  • 内緒のオフィスラブ~ライバル部署の恋人と同棲生活始めました~
    4.5
    ライバル部署の期待のエースと秘密の同棲中? いちゃ甘ダーリンとの社内恋愛は大変ですっ! 真菜と陽介は互いの部署がライバル関係だったばかりに誰にも内緒で同棲中。二人きりで過ごす時間が何よりも幸せだった。しかし、濃密な愛に満たされた日々に事件が起きた!社内に渦巻く情報漏えい疑惑に真菜は巻き込まれてしまう。悩む真菜を宥めるように、夜更けのオフィスで陽介にエッチないたずらを仕掛けられ、淫らな愛撫に感じてしまい!?(ヴァニラ文庫ミエル)
  • 王太子殿下の愛妻候補
    4.0
    もっと――僕に堕ちてくれ お妃候補と知らぬままドS王子に毎晩愛されて…… 父の不貞が許せず家を飛び出した公爵家末娘のエミリーは、サントーザ王国の王太子ルイスと偶然にも再会し、姪の教育係として無理やりサントーザへ連れて行かれることに。社交会デビューの時、突然唇を奪った男――ルイスとは会いたくなかったのに! 何も知らされないままルイスのお妃候補となったエミリーは、与えられる甘い愛撫に抗えず……。
  • 惑愛の騎士~いとしき王女への誓い~
    3.8
    言っただろう……、妻との閨ではわたしは紳士をやめると 堅物な騎士とじれったいほどに狂おしい恋のおとぎ話 流浪の民に育てられたアネッテは、17歳の誕生日の夜に野営地を襲われ、家族と離ればなれに。騎士である身分を隠したエドと出会い、二人きりで旅をするうちに惹かれ合うが、大義を捨てられないエドとは結ばれず別れるしかなかった。しかし、再会したエドは「生涯かけて守る」と宣言し、蕩けるような愛撫でアネッテへの愛をあらわにしてきて……。
  • あなたに囚われて~海運王の花嫁~
    3.8
    政略結婚から始まる淫らなリゾートLOVE 傲慢な海運王×傷心女子 「私が買った花嫁の身体を見せてもらおうか」身に覚えのない醜聞から世間の晒し者にされた愛里は、実家で引きこもるように暮らしていたが、〈二十一世紀の海運王〉と呼ばれる宇佐美漣から名指しで求婚され、受けることに。怪我の療養のため所有する島で暮らす漣は相当な人嫌いで、初夜の褥で蔑むような言葉で妻としての義務を果たすよう命じられ……。(ヴァニラ文庫ミエル)
  • かりそめの蜜夜~漆黒の貴公子は愛を知る~
    4.0
    ほら、貴女の身体はこんなにも私を誘っている 令嬢が囚われたのは、傷を負った富豪の激しいまでの慾望 伯爵令嬢のレティシアは、出自に関するスキャンダルから逃れるためにヴァーレン帝国を訪れる。そこで怪我を負ってしまい、帝国有数の貿易商・ジークに助けられ、世話になることに。「貴女の中は蕩けそうなほどに熱い」いつしか惹かれあい、甘く激しい蜜夜を過ごす二人。ところがある日、彼の秘密を知ってしまったレティシアは、突然拒絶されて……。
  • お見合い相手に愛されすぎてます
    4.3
    お見合い相手は御曹司!! いきなりプロポーズにキスなんて……どうなっちゃうの!? 何でこんなに可愛いの。今すぐ全部暴きたい。 「これは運命なんです。結婚してください」お見合いで会ったばかりの道哉にプロポーズされたあゆみ。大手企業会長の次男でイケメンで自身も会社を経営している道哉となんて釣り合うわけがない。けれど、隙をつくようにキスをされ、熱く抱きしめられ、道哉は事あるごとにあゆみを誘惑してくる。平凡な日常に突然訪れた熱烈な求婚に翻弄されて!?(ヴァニラ文庫ミエル)
  • 皇帝陛下の溺愛政策
    3.0
    きみは私の仔猫だ 皇帝陛下の膝の上で、トロトロに甘やかされて……。 過保護に育てられた侯爵家令嬢ラヴィーナは、幼馴染みの皇帝テオドールからいつまでも子ども扱いで、猫可愛がりに溺愛されるばかり。「きみがかわいすぎるからいけない」彼にもう子どもではないと訴えた日から、蕩けるような甘い愛撫を与えられ、初めての快楽に戸惑いながらも抗えないラヴィーナ。そんな彼女に、予想外な求婚者が現れて──!?
  • 若奥様は逃亡中~侯爵夫妻のすれ違い婚~
    3.7
    君は本当に、男というものをまるでわかっていない 溺愛侯爵×箱入りの幼妻 両片思いの逃避行LOVE 「ほら、後から後から蜜が溢れてくる……」幼くして嫁いだ夫・アルノルトから一度も身体を求められることなく、結婚から5年経った今も「処女」のコルネリア。妻として大事にされているのはわかるけれど、なぜ夫は自分を抱いてくれないのか。不安を抱えるコルネリアだが、ある日アルノルトに好きな人がいることを知ってしまい、家を飛び出して……!?

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