検索結果

  • 月の立つ林で
    4.4
    似ているようでまったく違う、 新しい一日を懸命に生きるあなたへ。 『お探し物は図書室まで』『赤と青とエスキース』で本屋大賞2位。『月の立つ林で』『リカバリー・カバヒコ』『人魚が逃げた』で5年連続の本屋大賞ノミネートの著者、最高傑作。 長年勤めた病院を辞めた元看護師、売れないながらも夢を諦めきれない芸人、娘や妻との関係の変化に寂しさを抱える二輪自動車整備士、親から離れて早く自立したいと願う女子高生、仕事が順調になるにつれ家族とのバランスに悩むアクセサリー作家――。 つまずいてばかりの日常の中、それぞれが耳にしたのはタケトリ・オキナという男性のポッドキャスト『ツキない話』だった。 月に関する語りに心を寄せながら、彼ら自身も彼らの想いも満ち欠けを繰り返し、新しくてかけがえのない毎日を紡いでいく――。 最後に仕掛けられた驚きの事実と読後に気づく見えない繋がりが胸を打つ、心震える傑作小説。
  • 鎌倉うずまき案内所
    4.0
    『木曜日にはココアを』で第1回宮崎本大賞を受賞し、『お探し物は図書室まで』で本屋大賞にノミネートされた人気作家・青山美智子氏の最新文庫です。主婦向け雑誌の編集部で働く早坂瞬は、取材で訪れた鎌倉で、ふしぎな案内所「鎌倉うずまき案内所」に迷いこんでしまう。そこには双子のおじいさんとなぜかアンモナイトがいて……。YouTuberを目指す息子を改心させたい母親。結婚に悩む女性司書。クラスで孤立したくない中学生。気づけば40歳を過ぎてしまった売れない劇団の脚本家。ひっそりと暮らす古書店の店主。平成の始まりから終わりまでの30年を舞台に、6人の悩める人々を通して語られる、心がほぐれる6つのやさしい物語。最後まで読むと、必ず最初に戻りたくなります。
  • 赤と青とエスキース
    4.5
    2022年本屋大賞第2位! 二度読み必至の感動作、待望の文庫化。 ◇STORY メルボルンに留学中の女子大生・レイは、現地に住む日系人・ブーと恋に落ちる。彼らは「期間限定の恋人」として付き合い始めるが……(「金魚とカワセミ」)。額縁工房に勤める空知は、仕事を淡々とこなす毎日に迷いを感じていた。そんな時、「エスキース」というタイトルの絵に出会い……(「東京タワーとアーツセンター」)。一枚の絵画をめぐる、五つの愛の物語。彼らの想いが繋がる時、奇跡のような真実が現れる――。著者新境地の傑作連作短編。
  • お探し物は図書室まで
    4.5
    2021年本屋大賞第2位!! 「お探し物は、本ですか? 仕事ですか? 人生ですか?」 仕事や人生に行き詰まりを感じている5人が訪れた、町の小さな図書室。彼らの背中を、不愛想だけど聞き上手な司書さんが、思いもよらない本のセレクトと可愛い付録で、後押しします。 自分が本当に「探している物」に気がつき、明日への活力が満ちていくハートウォーミング小説。
  • 木曜日にはココアを
    4.5
    わたしたちは、知らないうちに誰かを救っている――。川沿いを散歩する、卵焼きを作る、ココアを頼む、ネイルを落とし忘れる……。わたしたちが起こしたなにげない出来事が繋がっていき、最後はひとりの命を救う。小さな喫茶店「マーブル・カフェ」の一杯のココアから始まる12編の連作短編集。読み終わった後、あなたの心も救われるやさしい物語です。※文中に登場するシドニーの情報は、2017年7月時点のものです。
  • 人魚が逃げた
    3.9
    1巻1,500円 (税込)
    本屋大賞4年連続ノミネート! 今最注目の著者が踏み出す、新たなる一歩とは――。幸福度最高値の傑作小説! 〈STORY〉ある3月の週末、SNS上で「人魚が逃げた」という言葉がトレンド入りした。どうやら「王子」と名乗る謎の青年が銀座の街をさまよい歩き、「僕の人魚が、いなくなってしまって……逃げたんだ。この場所に」と語っているらしい。彼の不可解な言動に、人々はだんだん興味を持ち始め――。そしてその「人魚騒動」の裏では、5人の男女が「人生の節目」を迎えていた。12歳年上の女性と交際中の元タレントの会社員、娘と買い物中の主婦、絵の蒐集にのめり込みすぎるあまり妻に離婚されたコレクター、文学賞の選考結果を待つ作家、高級クラブでママとして働くホステス。銀座を訪れた5人を待ち受ける意外な運命とは。そして「王子」は人魚と再会できるのか。そもそも人魚はいるのか、いないのか……。
  • チョコレート・ピース
    4.2
    1巻1,760円 (税込)
    anan人気連載12編+書き下ろし12編、待望の書籍化 5年連続本屋大賞ノミネートの最注目作家・青山美智子が贈る優しさ成分120%の物語 その一瞬に、 祝福の一粒を。 チョコバナナ、キューブチョコ、マカダミアナッツチョコ、 チョコチップクッキー、アソートチョコ…… 人生の小さな曲がり角にちりばめられた 彩りさまざまなチョコレートが 主人公の背中をそっと押す―― チョコバナナ×恋の予感   キューブチョコ×推し活  マカダミアナッツチョコ×結婚   チョコチップクッキー×友情 シガーチョコ×大人   ハイカカオ×失恋  チョコレートアソート×決意 ……etc. 受け取って、差し出してーー 祝福の連鎖が動きはじめる
  • 泣きたい午後のご褒美
    3.6
    どんなときでも「喫茶店」でのひと休みと「物語」が私たちを癒してくれる。お茶の時間に交錯する人間ドラマを紡ぐ短編集。
  • 月曜日の抹茶カフェ
    4.5
    3年連続「本屋大賞」にノミネートされた青山美智子さんの最新文庫本。川沿いの桜並木のそばに佇む喫茶店「マーブル・カフェ」。その「マーブル・カフェ」が定休日の月曜日にだけ「抹茶カフェ」を営むことに。ついていない携帯ショップの店員、妻を怒らせてしまった夫、恋人と別れたばかりのシンガー、時代に取り残されたと感じている京都老舗の元女将……。思い悩む人々が誰かの何気ない言葉で前向きな気持ちになっていく――。人は知らず知らずのうちに、誰かの背中を押している。――これは、一杯の抹茶から始まる、東京と京都をつなぐ12ヵ月の心温まるストーリー。『木曜日にはココアを』のおなじみのメンバーも登場する、シリーズ続編がついに文庫化です。 ※本書は2021年9月に刊行された単行本『月曜日の抹茶カフェ』を文庫化したものです。
  • 赤と青とエスキース
    4.6
    1巻1,400円 (税込)
    2021年本屋大賞2位『お探し物は図書室まで』の著者、新境地にして勝負作! メルボルンの若手画家が描いた1枚の「絵画(エスキース)」。日本へ渡って30数年、その絵画は「ふたり」の間に奇跡を紡いでいく――。2度読み必至! 仕掛けに満ちた傑作連作短篇。 ●プロローグ ●一章 金魚とカワセミ メルボルンに留学中の女子大生・レイは、現地に住む日系人・ブーと恋に落ちる。彼らは「期間限定の恋人」として付き合い始めるが……。 ●二章 東京タワーとアーツ・センター 30歳の額職人・空知は、淡々と仕事をこなす毎日に迷いを感じていた。そんなとき、「エスキース」というタイトルの絵画に出会い……。 ●三章 トマトジュースとバタフライピー 漫画家タカシマの、かつてのアシスタント・砂川が、「ウルトラ・マンガ大賞」を受賞した。雑誌の対談企画のため、二人は久しぶりに顔を合わせるが……。 ●四章 赤鬼と青鬼 パニック障害が発症し休暇をとることになった51歳の茜。そんなとき、元恋人の蒼から連絡がきて……。 ●エピローグ 水彩画の大家であるジャック・ジャクソンの元に、20代の頃に描き、手放したある絵画が戻ってきて……。
  • いつもの木曜日
    4.2
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2021年、2022年本屋大賞2位受賞作家・青山美智子さんが贈る『木曜日にはココアを』に繋がる温かな物語。 累計26万部を突破した『木曜日にはココアを』。その12編の物語に登場した ワタル、朝美、えな、泰子、理沙、美佐子、優、ラルフ、シンディ、アツコ、メアリー、そしてマコ。 これは彼、彼女たちがあの日に出会う前の物語。そんな前日譚を田中達也さんが作ったミニチュアとともに読む、 絵本のような小説です。カップにココアが注がれるその瞬間を味わってください。
  • お探し物は図書室まで
    4.6
    お探し物は、本ですか? 仕事ですか? 人生ですか? 人生に悩む人々が、ふとしたきっかけで訪れた町の小さな図書室。悩む人々の背中を、不愛想だけど聞き上手な司書さんが、思いもよらない本のセレクトと可愛い付録で、後押しします。 明日への活力が満ちていくハートウォーミング小説。
  • カインとアベル(上)
    5.0
    父が社長を務める高田総合地所に勤務する高田優は、幼いころから成績優秀な兄・隆一ばかりを寵愛し、自分には無関心な父親の愛情に飢えていた。 ある日、優は会社の創立50周年記念パーティーで、矢作梓という女性に出会う。偶然にも、梓とともに社内の一大プロジェクトチームに選ばれた優は、次第に彼女に恋愛感情を抱きはじめる。 しかし皮肉にも、梓は隆一の恋人で……。家族・仕事・恋……。 さまざまな葛藤を通じて優がつかもうとする“本当に大切なもの”とは? 運命的な兄弟の姿を描いた話題作を完全ノベライズ。
  • 小説 あなたのことはそれほど(上)
    -
    私、2番目に好きな人と結婚しました――偶然の再会から始まる、大人のいびつなラブストーリー。話題の“ザワキュン”ドラマが小説に! 大人の四角関係を、美都、涼太、麗華、光軌、4人の視点で描く。“嫉妬”と“疑惑”の行く末は!?
  • 小説 あなたのことはそれほど【合冊版/上下巻】
    -
    私、2番目に好きな人と結婚しました――偶然の再会から始まる、大人のいびつなラブストーリー。大人の四角関係を、美都、涼太、麗華、光軌、4人の視点で描く。 “嫉妬"と“疑惑"――その衝撃の結末は…!? 一度きりの人生、誰と結ばれるのが本当の幸せなのか……話題の“ザワキュン”ドラマが小説に!
  • ただいま神様当番
    4.3
    1巻779円 (税込)
    ある朝、目を覚ますと手首から腕にかけて「神様当番」と太くて大きな文字が書かれていた!突如目の前に現れた「神様」を名乗るおじいさんのお願いを叶えないと、その文字は消えないようで……?「お当番さん、わしを楽しませて?」幸せになる順番を待つのに疲れている印刷所の事務員、理解不能な弟にうんざりしている小学生の女の子、SNSでつながった女子にリア充と思われたい男子高校生、大学生の崩れた日本語に悩まされる外国語教師、部下が気入らないワンマン社長。奇想天外な神様に振り回されていたはずが、いつのまにか主人公たちの悩みも解決していて……。笑えて泣けるエンタメ小説です。大人気ミニチュアアーティスト・田中達也さんがカバー写真を制作。第1回宮崎本大賞を『木曜日にはココアを』で受賞した、青山美智子さんの最新作です。
  • 月の立つ林で
    4.4
    1巻1,760円 (税込)
    長年勤めた病院を辞めた元看護師、売れないながらも夢を諦めきれない芸人、娘や妻との関係の変化に寂しさを抱える自動二輪自動車整備士、親から離れて早く自立したいと願う女子高生、仕事と家族のバランスに悩むアクセサリー作家。 つまづいてばかりの日常の中、タケトリ・オキナという男性のポッドキャスト『ツキない話』の月に関する語りに心を寄せながら、彼らは新しくてかけがえのない毎日を紡いでいく。
  • 猫のお告げは樹の下で
    4.5
    『木曜日にはココアを』で第1回宮崎本大賞を受賞した青山美智子の待望の2作目。失恋のショックから立ち直れないミハルは、ふと立ち寄った神社で、お尻に星のマークがついた猫――ミクジから「ニシムキ」と書かれたタラヨウの葉っぱを授かり、「西向き」のマンションを買った少し苦手なおばの家を訪れるが……。中学生の娘と仲良くなりたい父親。なりたいものがわからない大学生……。なんでもない言葉をきっかけに、思い悩む人たちの世界がガラッと変わっていく――。 お告げの意味に気づいたとき、ふわっと心があたたかくなる7つのやさしい物語です。
  • ビューティフルレイン
    4.2
    若年性アルツハイマー病と診断されたシングルファーザーとその幼い娘の物語。いつか大切な娘のこともわからなくなる。そんな過酷な試練に立ち向かう親子が繋ぐ絆とは――。

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  • ほろよい読書 おかわり
    3.9
    今夜はお疲れ様な自分を癒す、とっておきの一杯を。麗しい女性バーテンダーと下戸の青年の思いを繋ぐカクテル、本音を隠した男女のオイスターバーでの飲み食い対決、父の死後に継母と飲み交わす香り高いジン、少女の高潔な恋と極上のテキーラ、不思議な赤提灯の店で味わう日本酒……。大注目の5名の作家が「お酒」をテーマに描いた、心満たされる短編小説集第2弾!
  • マイ・プレゼント
    4.2
    1巻1,500円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2022年本屋大賞第2位『赤と青とエスキース』の著者と装画家が再タッグ! 癒しの青い水彩画と心震わせる物語を収録した、世にも美しいアート×ショート・ショート。心が疲れたと感じるとき、嬉しいことがあったとき、現状を変えるきっかけが欲しいとき……。そんなときは、美しい絵画と言葉を味わいながら、ゆっくり自分と向き合ってみるのもいいかもしれません。本書は、新進気鋭の水彩作家・U-ku(ゆーく)氏のアートから受けるインスピレーションをもとに、ハートフル小説の旗手・青山美智子氏が短い物語を綴った特別な作品集。読む人によっても、読むタイミングによっても、まったく違う景色を見せてくれる本書の中には、今のあなただけが受け取れる、何かのヒントが詰まっているかも。大切な人への贈り物にもぴったりな珠玉の一冊です。 【目次】●遠くて近い未来のあなたへ ●紡ぐ言葉 ●調和への試み ●雨の日に
  • マザーズ
    4.0
    1巻1,210円 (税込)
    特別養子縁組には、いまの日本が抱えるさまざまな社会問題が見え隠れする。救いようのない不幸の連鎖を断ち切るための、一縷の望み…それがなんなのか、多くの母子を見守ってきたNPO代表の貴子は知っていた。 中京テレビ制作ドラマ「マザーズ」「マザーズ2015 ~17歳の実母」完全ノベライズ版! 【目次】 第1章|マザーズ 第2章|マザーズ2015 ~17歳の実母」 ・人物相関図 ・あらすじダイジェスト 【著者紹介】 脚本/吉田紀子(よしだのりこ) 脚本家。大学卒業後、証券会社で2年間の勤務を経て、倉本聰が主催する富良野塾でシナリオを学ぶ。 代表作にドラマ「お見合い結婚」「恋を何年休んでますか」「Dr.コトー診療所」シリーズ、映画「涙そうそう」「ハナミズキ」など。 ノベライズ/青山美智子(あおやまみちこ) ライター。雑誌編集者を経てフリーに。2003年、「ママにハンド・クラップ!」でパレットノベル大賞(小学館)佳作受賞。 短編小説「街灯りの向こうに」が映画化されたほか、著書にノベライズ「ビューティフルレイン」(扶桑社)など。
  • もの語る一手
    3.7
    将棋は、決断のゲームである。無数の選択肢から、一手を選ぶ。 将棋は、明快なゲームである。残酷なまでに白黒がはっきりとつく。 しかし、単純な「結果」にたどり着くまでの間に、無数の思いが凝縮されている。 だからこそ、将棋は物語の宝庫なのだーー。 超豪華執筆陣による「決断」をテーマにした傑作将棋小説アンソロジー。 青山美智子「授かり物」 「俺、東京に行く。漫画家になるんだ」 二十歳の天才棋士と同じ日に生まれた、平凡な我が子。初めて知る息子の夢に戸惑う芳枝だったが――。 葉真中顕「マルチンゲールの罠」 将棋の強さにだけは自信があった。 思い出話をきいてくれ。 あの日、俺は頼まれたんだ。 「天才」かもしれない少年を、この道場から追い出してほしいと――。 白井智之「誰も読めない」 名人戦、第五局。一日目の対局が終わり、ひと息ついた挑戦者が、 拉致された。連れ去った人物は、挑戦者に頼んだ。 ある殺人事件の犯人を見つけてほしい――、と。 橋本長道「なれなかった人」 元・天才棋士の青柳は、アマチュアとしてプロ棋戦を勝ち上がってきた段という男と対局する。彼は、青柳が三十年前に奨励会から蹴落とした相手だった。因縁の再戦を前に、二人がした約束とは。 貴志祐介「王手馬取り」 「両家の父が結婚式に来なかった」 井上家で未だに残る謎を解決するのは、元真剣師を名乗る老人で―― 芦沢央「おまえレベルの話はしてない(大島)」 奨励会員の息子を持つ男性が自己破産申請にやってきた。担当する弁護士の大島は自分も元奨励会員で事情もよく分かり、あと一歩のところまで順調に手続きが進んでいたが――。 綾崎隼「女の戰い」 「朱莉さんって銀みたいな人ですよね」 数少ない女性奨励会員として奮闘する倉科朱莉の、苦悩と成長の日々。 奥泉光「桂跳ね」 菅原香帆の日録に記された、将棋を通じた友との交歓の日々。 桂跳ねに込められた、友人の悲愴な決意とは。
  • ユア・プレゼント
    3.8
    1巻1,500円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 頑張るあなたに、大切なあの人に――「癒し」と「元気」をプレゼント。2022年本屋大賞第2位『赤と青とエスキース』の著者と装画家が贈る、大好評アート×ショート・ショート第2弾! 華やかな赤い水彩画と心動かす物語を48篇、オールカラーで収録。本書は、新進気鋭の水彩作家・U-ku(ゆーく)氏のアートから受けるインスピレーションを手掛かりに、ハートフル小説の旗手・青山美智子氏が短い物語を綴った特別な作品集。美しい絵画と優しい言葉のコラボレーションが、あなたの心にそっと寄り添ってくれるはず。日々を懸命に生きる自分へのご褒美にも、大切な人への贈り物にも最適な一冊です。 【目次】●ソフトランディング ●切って貼って ●脈々と ●晴れの日に
  • 遊園地ぐるぐるめ
    4.1
    1巻1,870円 (税込)
    田中さんの作品を見て青山さんが物語を執筆し、その物語を読んで田中さんがさらに作品を作成した、楽しさに満ちた連作短編小説
  • リカバリー・カバヒコ
    4.2
    1巻1,760円 (税込)
    新築分譲マンション、アドヴァンス・ヒル。近くの公園にある古びたカバの遊具・カバヒコには、自分の治したい部分と同じ部分を触ると回復するという都市伝説が。アドヴァンス・ヒルの住人は、悩みをカバヒコに打ち明ける。成績不振の高校生、ママ友と馴染めない元アパレル店員、駅伝が嫌な小学生、ストレスから休職中の女性、母との関係がこじれたままの雑誌編集長。みんなの痛みにやさしく寄り添う、青山ワールドの真骨頂。

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