ぷぷろーさんのレビュー一覧
レビュアー
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可愛いは正義…ではないです
美醜で女性の価値を決め、男性より優秀ではいけないとする国。可愛いでのみ選ばれた聖女の妹と実家の尻拭いを押し付けられていた優秀な姉。
国際問題になりそうな妹の尻拭いで隣国の獣人国にきた姉はそこで初めてその優秀さ・人となりを認められ国王にプロポーズされる。
母国は今までの過ちを正そうとしていた。聖女制度の廃止・女性の価値は美だけではない。可愛いだけで何をしても許されていた妹。過ちを正す時はその影響も大きい。
獣人国なのでもふもふでも癒してくれるほっこりするお話。終わりごろにちょっと続きを予感させる話題があったので次巻もあるのでしょうか?一応お話はまとまって終わったのでこれだけでも読み -
購入済み
そんな 続くなんですか…
新たな事件に巻き込まれ、それは過去の事件とも絡み合い、解決したかに見えるが、うごめく黒幕一味がまだまだ企みをやめず暗躍していく。
続き、早く読みたいです!ソフィアとクロードの恋愛もなかなか進まないし(負けるなクロード!)
星を減らしたのは本編がこの巻の半分で終わってるから。
読みながら、全体のまだ半分だからまだもう少し先まで読めると思ったら終わって、残り半分は書きおろし短編やコミカライズ。面白かったけど、面白いから本編の続きの方を(途中で切れても)読みたかったです。展開的にここで切りたかったのでしょうが…次を早めにお願いします。 -
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ヴァイオレット様カッコいいです
目覚めたら投獄されていて、しかも会ったこともない公爵令嬢のヴァイオレットの体だったソフィア。訳が解らないが入れ替わりなど信じてもらえるはずもなく、身に付けていたブレスレットに隠された“その体を傷一つつけずに守りなさい”というヴァイオレットの命令に従うことにする。義母と腹違いの妹のいる実家では扱いがひどかったので、幽閉とはいえ暖かい部屋でご飯も食べられ、薬も作れる今の方が待遇が良い。
自身は幽閉されている風で実際はソフィアの体で行動するヴァイオレット。手始めにソフィアの境遇を正す!そして進行していた陰謀を正す!
元に戻ってからの上から目線、お前呼ばわり、素敵でカッコいいです。陰謀は防げたけど -
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笑えるかっこいいお話
作者さん買いですがこの作品はただただ笑い転げてしまいます。
主人公はなくなった母の護衛も兼ねていた元乳母に山奥で説明もなく赤子の時から育てられていたので、小猿とあだ名されるくらいすばしっこく強く世間一般の常識を知らない女の子。だから闘いには強いが、色事系の事などはダイレクトでないと伝わらない。いや、伝わってもこなせない(笑)
武官登用試験の受験者だからさぞかしむさ苦しかろうに(控え室の男臭さに参ったのに)なぜ男と気付かぬ❗しかも将軍、なぜ大食い勝負になる❓️私はあんたを推してるのに!
陛下がお誘いで指を甘噛みしても、お腹がすいて指しゃぶりしてると勘違いするし、どこまで笑わせてくれるんです -
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運命の相手に出会えてよかった
ループ魔法を限度まで使って婚約者を救おうとしたヒロイン。毎回ヒロインに冷たく他の女を連れてるような王子でも、彼女にしてみれば幼い頃の初恋の相手で、国にとって必要な人だと思えば命を賭けても構わなかった。
自分が婚約者だから毎回王子が死ぬのだと解ったヒロインは婚約破棄するために見知らぬ相手に純潔を捧げる。それが敵国皇太子だったので思わぬ運命が開かれる。
何度もループしていろんな事を経験し学んだことが今生では彼女の役に立つ。そう自分のために生きていいと気付く。
婚約者だった王子は実はヒロインが好きで初恋だったとか 間違った愛情は不幸を呼ぶんだよと言ってやりたい。 -
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完結なんて言わないでください
天才の上を行く更なる天才の登場。
リアヌの気付きでフレドの目の秘密が解明されていく。フレドの実家問題解決も含めてそれは国を大きく動かしていく。
リアヌの才能を引き上げているのはフレド。お互いがお互いを高めあっているのが良いですよね。
リアヌの実家のバカたちも、やっとこさ決着がついた(ついたんだよね?)父親が家族の縁を切るのでないならと、納得したようだけど自分勝手な兄姉たちホントに納得したの?って心配。
完結ってなってるけど結婚式見たかったです。侯爵家に入ったけど、結婚したらどうするの?とか、エディさんにアンナちゃんをよろしくお願いしたい!とか 琥珀の国の事とか、色々気になります~
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フレドも大変だね
アンナが来たー‼️ アンナがいてくれて本当によかった。フレド 早々と連れてきてくれてありがとう❤️
実家は最低だ❗前の巻ではリリアーヌがいなくなったのは自分のせいかもと、各自悲劇の中心ぶってたのに 今では責任を押し付けあってる。最後は王子のせいだと捜索の邪魔をする。バカじゃないの?
家族に見つかりたくないリアヌ(リリアーヌ)は冒険者活動でも目立ちたくない。しかし 一般常識にうといからどうすれば目立たないのかがわからない。うん、元々規格外だから目立つよ(笑)
フレドの事情も段々わかってきましたね。
身元とか、モテすぎて困る実情とか
そして琥珀登場!やはり生育環境に問題があったような琥珀 -
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自己満足の愛は相手を不幸にする
リリアーヌは天才である。世間も知っている。知らないのは本人だけだ。
両親と5人の兄姉。それぞれ別々の才能のエキスパートである彼らから指導を受けつつも決して褒められることがない。どれだけいい結果を出しても…なにがしかの欠点をあげつらいダメ出しをしてくる。落ち込んでも リリアーヌは前向きにもっとがんばろうと自分を奮い立たせる
誕生日に欲しいものを聞かれ、一言だけでも褒めてほしいとこの時だけねだっても認める成果があったらと断られる。心は折れていく。
回りは 家族がべた褒めで彼女を溺愛していると知っているが、本人にしてみれば“それ誰の事?”である
そんな時遠縁の女の子ニナが養女にくる。リリ -
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回りに変態は多いが彼女はピュア
コメディです。
5才の時から23年間、神殿に籠って聖女として活動していたいたので常識に疎いイヴリンは、10才年下の妹に婚約者をとられ、そのアホクソな婚約者王子に聖女の座を追い出された時、神殿には戻らず実家に帰ってみようと城下に出る。これが幸せへの分かれ目だった。初めての友キラと出会えたから。
妹は姉をバカにするため神殿に来ていたが、腹黒悪辣な両親は一度も会いに来なかったので顔も実家への道もうろ覚え。どうにかたどり着いた実家の前で会った両親はイヴリンに気付かず、イヴリンの子供の頃の生活の品を展示して拝観料を取っていた。ほんとサイテー
キラと出会ってからドジっ娘全開なイヴリンが可愛い。キラの -
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あたふたする様子が微笑ましい
欲しいものは温かな家族。
ヘルムートよかったね。初恋も実り家族もできた。
ひとまず無事ハッピーエンドだけど、実家の侯爵家は何も言ってこないけど大丈夫かな?恥をかかされたであろうもうひとつの侯爵家もこのままですむのか…なんだか心配でした。
続編 ぜひぜひお願いします -
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2人で乗り越える
よくあるループ物は、悪役令嬢位置の主人公がどんなに抗っても、婚約者はヒロインに心変わりする話が多い。このお話は、婚約者である王太子も主人公と一緒に物語の“強制力”に抗う。
それでも人の記憶を変えたりして物語に寄せていこうとする“強制力”に二人の人生は大きく変わる。それでも一番大事なお互いの愛を守り抜き、自分たちだけのハッピーエンドを勝ち取る。
5回目で終わってよかった❗愛情の深い彼が婚約者でよかった❗ -
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みんな幸せになってほしい
王宮一の色男と言われるその魔術師は突出した術師であるが、その生い立ちから冷めた人間関係と、荒れた女性関係を送っていた。彼女は9人兄妹の長女で、父親が最近亡くなり金銭管理もうまく出来ず借金が立て込んでいるのに怖くて見ない振りをして苛立った生活を送っている。
子供が出来ないと思っていた魔術師は彼女の妊娠を機に、最初は自分の子どもに関わるだけと思っていたのにいつの間にか彼女の家族ごと面倒を見ることになる。そして一緒に暮らすうちに幸せになっていく、優しく温かいお話。
ところでこの王宮という職場、風紀的に問題アリの職場なのに、2人の回りは好い人ばかり。
(王太子は色々あるけど)
彼女の妊娠がわか -
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アーシェ可愛い~皆の愛が温かい
日本人から転生してきたアーシェは産まれたときから意識があったから、産まれてすぐに母親から離されしばらくしてから森に捨てられ今の母ローズに拾われたことも全て解っている。でも、実の娘のように育ててくれる母や叔父達の愛情に包まれて幸せに育つ。
前世知識で美味しいもの広めるけど、アーシェさん2~3才だよね(笑)幼児言葉での“おなかしゅいた~” と“これおいしい~”はみんなのハートを撃ち抜きますね。
後半で、側にいる人だけでなくもっと多くの人に守られてることが明らかになる。うんうん、そうかそうかって感じ。
戦争なんかのせいで辛い人がたくさんで、次は戦争の話になるのかな?叔父さん達も行く事になりそう -
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みんなカッコいい‼️
正式に婚約者になりました(^∇^)そして発表♥️
おバカな元婚約者と浮気相手はやらかしてくれてやっと目の届かない所に行きましたね。
それでも嫌がらせをする輩(やから)はあとをたたず、もう一人の元婚約者もおバカだし。どうして自分本位の愛を押し付けるのか、相手に受け入れられないとなぜ判らないのか不思議だ。
でも、愛する息子と未来の義娘の為、お義母さま(公爵夫人)はじめ公爵家の皆様が睨みを効かせたパーティーやお茶会、バッサバッサと排除していくのがカッコいい‼️
呪いについて打ち明けた後のミスリルもサイコーです。どんな言葉や思いよりも最高の受け止め方ですね。ドラゴンの呪いは今代で終わってくれない -
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面白い!早く読めば良かった
口コミやあらすじしか読んでなかったときはミスリルって名前だと思っていたので、題名のミスリル令嬢って何?なんで名前に令嬢付けてるの?と思っていました。本当の名前のミスタリア(ミスリルを意味する古い言葉からもじってつけられた)の愛称で「折れない!欠けない!ヘコまない!打たれ強さは世界一」の自己PRも自領でとれるミスリル(強靭な鉱石)に引っ掻けてるんですね。
もっと早く読めば良かったと思うくらい面白かったですよ。
回りからの迷惑行為も笑顔とポジティブさと身体強化魔法でさらっといなしますが、うん、上司にはちゃんと報告しようね。気づいて対処してくれて良かったけどね。
前向きなミスリルちゃんと溺 -
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自分を客観的に見る事で生き直す
死に戻りしたら魔力が枯渇していた‼️から始まるお話。前の生の行いの報いだと冷静に受け止め、やり直していく心の強さはスゴイ!
まだ始まったばかりだけど、王子にもいい影響を与えつつきっと幸せになってほしい -