あらすじ
「虫が良すぎますわ。私にした仕打ちを忘れたのかしら？」――妹が聖女、自分はただの能力なしと家族に虐げられてきた令嬢・マリア。挙句の果てに醜男と噂の王子との婚約を押し付けられそうになったマリアは、潔く縁談をスルーし、大聖女の試験を受けるため自ら家を捨て独立する。大聖女候補生として自由な生活をスタートさせたマリアは、規格外な力で万人の傷を癒すなど類稀なる才能を発揮！ やがてマリアが大聖女の称号を手にした一方で、実家は破滅を迎えつつあって…。冷遇された令嬢がおくる、痛快！華麗なるざまあ劇！
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お話の内容は好きです。主人公マリアの思い込みとか義妹の秘密とか友人達の事情とか、アイデアが面白かった。
でも、12才で始まったところに詰め込みすぎて、こんなに才能があるのになぜもっと早く逃げなかったの？とか思ってしまう。20才になってから義妹との関係に新たな展開があるけど、そこまでがなにもない。もっと学びの場である教会での生活を膨らませればもっと面白かっただろうに残念です。
違和感が。
話は薄っぺらいです、もうペラッペラ。そこにヒロインの年齢12歳！妹11歳！胡散臭いことこの上無し！この年齢設定にする必要あった⁉️11歳がずっと付き合ってきて家の為に別れた？生理あるの？11歳が唐突に第三王子と愛し合って結婚? この前別れたばかりですよね？どんなビッチだ！
この様に唐突にエピソードをぶちこんで御都合主義で解決を繰り返す。最後の方は唐突に8年後また御都合主義ですよ。気持ち悪い！ なんで読んだかって？お金が勿体ないから頑張った‼️
何の感情移入もできなかった。
ただ、滑るように流れる文字列を追うだけ。
マリアの素晴らしさが、1ミリも伝わってこなかった。
もう少し登場人物を減らすか、もっと長編にするか。
とにかく、残念だった。
