あらすじ
幼少時の事故が原因で、顔にあざを負ってしまったメリッサ・アンカーソン。
家同士で決めた婚約者がいたが、ある日彼はメリッサへ一方的に婚約破棄を告げると、
彼女の妹と婚約をするのであった。
そのため、家を出て自立して生きていくことになったメリッサ。
エミー・ウィズダムと名を変え、隣国で書籍商を営むことになる。
彼女の真面目な仕事ぶりは評判となり、少しずつお客を増やしていく。
そのなかのひとりに、本好きのジーベルン子爵ことアレクシス・ジーベルンがいた。
とあるきっかけで彼から求婚されて……。
感情タグBEST3
自分で未来を切り開く強さがいい
顔のアザは昔、事故で妹をかばって負ったものなのに、感謝も労りもせずないがしろにする家族。自分本位に人目もはばからず婚約破棄を告げる婚約者とそれを喜ぶ妹。
そんな家族に見切りをつけ、自ら絶縁を申し出て隣国で名前も変えて生きることを選ぶ。それは恩師の言葉があったから。「あなたは優秀で才能ある淑女です。独立しても生きていける。顔を気にせず胸を張っていきなさい」
認められることで新たな自分に気づけたのは幸い。
努力して得た知識と才能は身を助け、縁を結ぶ。
感謝する心もなく、回りをないがしろにするやからには鉄槌がくだって当然。
ハッピーざまぁエンドでした
ヒロインはつよい子
こういうジャンルってやれやれ系が多くて前向きで頑張る子が意外と少なかったりするけどヒロインが本屋を始めたり経営手腕に裏付けがあったりすごくないこの子?ってなる
ざまぁも本人了承の上でやっちゃうのでもう次の人生に向かってるんだと思てつい頷いてしまう
ヒロイン対舅が外伝ではやり返されてたww可愛いなエミー
匿名
強い気持ち
ヒロインが強い気持ちになれるように、後押ししてくれる先生がいて良かった。ヒーローとの 出会いで、復讐を果たしハピエン。とても酷い汚名だったけど、元婚約者の末路もちょっとびっくり。
詳細を知りたい
隣国で幸せを掴んだヒロインが、しっかり実家のクズどもと元婚約者の落ち目をしっかりその目で見て欲しかったです〜。
脇役たちのほうの個性が光っていたような気がしました。
えっ、これから新しい生活が始まるというところで終わるのですね。
元の家族に復讐といってるけど、本人たちはヒロインのことなど思い出してもいないし、
その後どうなったのかもわからず終いで微妙でした。
微妙。
戦後の児童文学みたいな文章、唐突な断罪、もうちょっと前降りとかしとかないと雑に感じて文章との違和感を感じる。
こここんなに書き込む必要ある?というのと、ここもうちょっと膨らませないと盛り上がりに欠けちゃうんじゃない?というのと、要するに練れてない。面白いけど面白くない。
ヒロインが前を向いて生家と公爵家の断罪にOK出すのは好感度高し。生家じゃヒロインのこと思い出しもしないんだから切って良し良し、スッキリしましょう。
顔の痣を理由に婚約破棄されたヒロイン。こんな男とは婚約破棄して良かったです。家族もろくでもない。隣国へ渡りやっと自分らしく医いることができたヒロインはシンが強くてかっこいいです。でも、あまりにも文章があっさりしすぎて全体の印象が薄くなってしまいました。
顔にあざがあるから、醜いと言われ続けたヒロイン。
でも、伯爵家と縁を切って、平民として、隣国で働いて生きていく。
並大抵の覚悟じゃ出来ないけど、頑張るヒロイン。
もう少し、ストーリーが練り込まれていたら良かったかな。