ぷぷろーさんのレビュー一覧
レビュアー
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話の通じない相手が権力持ち……
こういう、本人は上手くいってると思っていたら回りの思惑で婚約者と仲違いしてしまっていた、という男性の特徴は【相手と直接連絡を取っていない】につきますね。なぜ会いに行かないのか?なぜ自分の目で手紙を読まないのか?信頼してる者に託したとしても自分の婚約者だろうが!ですね。
今回はとんでもない王女のせいで多くの人が巻き込まれだらしのない王家のせいでぐずぐずになり、便乗犯も多数いて、ヒロインと元婚約者がお互い連絡が取れていたとしても被害を受けていたかもしれないのはありえますね。最後まであの王女は本当に✕✕だのか、疑ってしまいました。
国ごとまとめて改革できてめでたしめでたしでした。 -
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もしかして続編出ます?
身分を笠に着て、見目の良さをあざとく使い周りを虜にしていく公爵令嬢。
婚約者であるヒロインをなおざりにして、公爵令嬢の取り巻きと化している相手。何度も意見したが、ついに決定的な言葉を(本音をしかしうっかりと)吐いたので相手有責で婚約破棄!!ところが、悪者になりたくない公爵令嬢は人目の多い所で泣きながら許しを請う。許せるわけ無いじゃん!あんたが一番悪いんだし確信犯でしょう!!
めちゃくちゃ悪い女だったからざまぁ出来て良かったけど、最後行方がわからなくなり不満です、なんか舞い戻ってくるのかな?そのときはもっとギッタンギッタンにざまぁしてスッキリさせてくださいね(笑) -
聖女召喚をするお話。続き待ち
おそらく続きものですよね。
平和だった世界に瘴気溜まりが発生し、そこから魔物が大量発生する異常事態を解決すべく、調査を重ねた結果“聖女召喚”しか方法がないとわかり頑張って完成した魔方陣でおそらく聖女を召喚した。というところまでで終わりました。
聖女召喚をする側の逼迫した状況。千年前に行われた浄化の資料はまるでパズルのようで、あちらこちらから探して組み合わせてどうにか読み解く。わかった情報で対処していくが上手くはいかない。聖女頼みになる側の逼迫した状況、召喚される側の事を考える余裕は確かに無い。
主人公は、平民で一度見たり読んだりした物事は忘れないマルティナ。官吏になって一週間、発生した...続きを読む -
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次回は元婚約者をざまぁして!
魔力を封じた父親の気持ちがわからない。愛情だとしたら普段の娘の扱いは何?嫡子を産んだ後妻に遠慮してるの?
辺境伯に婿入りするのに他人事な元婚約者は頭が沸いている。自分の行いが知られたら辺境伯に殺されかねないことに気づかないのもおかしい。
辺境伯領で魔力・武力を鍛えつつ、その地の皆で幸せになってほしい。
後半でそれぞれのそのときの気持ちを書いてあるが、ほぼ同じ文章に疲れました。もう少しシュッとまとめてほしかったので星マイナス1にしました -
ウーシアの啖呵がかっこいい~
自分本位なわがままな4人
嫁がいるのに、やりたいことしかやらない(稼ぎの悪い冒険者稼業)上に、よそでこどもをつくっても離婚したくないとごねる男。
虐げられ成長した挙げ句婚家でこどもが出来ないと追い出されたところ、優しくしてくれた男の子供を妊娠したので自分の幸せのため男の嫁と別れさせたい年上の女。
自分が産んだまだ生後三ヶ月の子供をほったらかして遊び歩く女。 叱られると夫とこどもを捨て逃げたのに、自分が男に捨てられると当たり前のように舞い戻り、自分を見捨てるなと言う。
自分の地位を盾に、お前の夫は自分と結婚した方が幸せだから別れろと言わんばかりに圧をかける女。
ウーシアとルーカス...続きを読む -
心に強い信念を抱く。
8才で両親を亡くした侯爵家のマリッサが、侯爵家を親族に乗っ取られ虐待されつつも、挽回する18才の誕生日までカウントダウンしながら陰で準備を整えがんばるお話。
同い年の従妹に婚約者をとられるも、どうせ情も何も無い相手で、挽回後の報復相手になるだけ。
ヒーローである第3王子もちょっと訳アリだが、自分を重ねてマリッサを救う姿はちょいワルでかっこいい。
挽回するまで内外にトラブルメイカーがいて困りはするが、信頼できる使用人たちがいて支えてくれて何とかなった。彼らに感謝である。
結婚までがびっくりするぐらい速いが、まあ めでたしメデタシでいいっか(笑)。 -
美味しい料理はみんなを救う
いやぁ~思わぬ展開でしたね。
いい意味で裏切られて面白かったです。
どうして彼女の料理がみんなを救うのか。どうして王妃様はあれほど露骨に第二王子を殺そうとするのか。誰が第二王子の能力を封印していたのか。他にも色々と「そうだったのか!」という展開があって、楽しかったです。
結果、大本の“悪”は征伐され、悪かった人は何が悪かったかきちんと反省し、みんな無事にハッピーエンドになって良かった~。 -
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追放されてないですよね?
婚約破棄と身分というか仕事は剥奪されたけど、追放とかは言われてないのでタイトルが違うような……。それだけが気になりましたが、面白かったです。
聖女の力と薬師の能力で人々を助け、敵対国とされた魔族国の王族の病も治し、隣国にいた方が幸せだけど国に戻るとか、処刑寸前とかになったり、自国の王は最後まで悪あがきをするしで読んでてハラハラさせられまくりました。
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先生の作品はやはり面白いです
有能な薬師のジュゼ。なにやら魔法薬を飲まされて二日間倒れて眠っていたら、恋人に関することだけ記憶からすっかり消えていた。憧れの人の溺愛モードが信じられないのに二日後には結婚式!しちゃいました。本人にしてみればドタバタの中あれよあれよと事が進むが理解が追い付かない。
誰が 何のために どんな魔法薬を飲ませたか。憧れのグランジェークが「2年前から恋人で、もう一緒に住んでる」と言うが、彼が恋人だという事だけが記憶から抜け落ちてるので、気持ちも追い付かない。
謎が多い中、クールで大人なはずのグランジェークの甘々がいい感じに笑わせてくれる。普通ならきっとストーカー事案なくらいの溺愛がサラッと流され...続きを読む -
そう来ましたか、面白い!
聖女と悪役令嬢との小説、それをなぞらえるような第2王子と婚約者と聖女と言われる下位貴族の令嬢。そして婚約破棄からの巻き戻りと、よくあるシチュエーションかと思いきや…。
巻き戻り前の記憶をなぜか持っている第1王子や封印された大魔女とか、良い意味で予想外でした。面白かったです -
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やり直して、悪人と(反省も出来ない)バカ以外はみんな幸せでよかったね。
女神様はフレンドリーだし、彼は超がつくほどの溺愛だしでどうなるかと思ったけど、ストーリーはよくある話どころか深みもあり面白かったです。
姉があんな風になれたのが、今回は途中で反省して、自分で道を正せてやり直しできたからだと思う。 女神様もきっと幸せになっているよね。
最後、決着はアレなの?と思ったので 星ちょっと減らしました(笑) -
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ぜひ続きをお願いします
とんとんと進む話が笑わせてくれる。王太子殿下との話し合いのシーンでは、思わず一緒に挙手したくなる(笑)
転生したけどチートもスキルもない伯爵令嬢で、ただ新しい生を生きるのだと思ったのに…。普通に婚約破棄され、一人娘だから婿を探さねばと思うリリアン。
王家主催の夏の祝いの宴で、王女から婚約破棄を宣言され、異母弟からは侯爵家から廃籍したと宣言され一人佇むデミオンを見て、思わず自分と重ねてしまったリリアンは、この人を婿にしようと決める。でも……。
実は彼はスーパーな彼だった。なんでも出来るけど自己評価低すぎ、一生懸命彼を前向きにさせたいリリアンの頑張りは、立ち位置がヒーロー(笑)。本当...続きを読む -
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愛おしいと言うしかない愛の物語
三代前の正妻の呪い半端ない!と思って読んでましたが、オリヴィアの言う通り三代前の当主が一番悪い。
現当主クラースの一目惚れ状態は使用人たちの思惑通り(笑)。誠実な彼は、オリヴィアを巻き込みたくなくて抗うが思いが募っていくのがよくわかる。オリヴィアも現状打開のためとはいえ、どうせなら楽しく過ごそうと悟ったように暮らす。そしてクラースを愛していく。
それぞれの愛があって思いあって、亡くなった方たちにも愛があって、その方達への思いもあって、物語はハッピーエンドになる。
悪いのは相手を思いやれず自分の思いだけを貫いた人。行った行為で悪女と罵られ続けた正妻さんも解き放たれて良かった。 -
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ポーション技術の発展により聖女は不要と、婚約破棄と宮廷を追放されたスピカ。貧乏な実家のためにも稼ぎたいと、隣国に渡りポーションを作って売ることにする
自分を否定されたけど、前向きに生きることにしたスピカ。 初めて作ってみたポーションだが、込めた魔力に聖女の力も一緒になり、とてつもない効果を発揮する。それはその国の第一王子レグルスを救い、彼に保護される。
ポーションを作り続けることで高まる聖女の力。強欲な元婚約者の企みもはねのけ、みんなを幸せにしていく。
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