あらすじ
魔法が存在しない王国で魔力を持つ王女のリナリアは、家族から忌み嫌われ家を追い出されてしまう。そこに天才と噂の彼女を探していた海国の皇帝・イベリスが現れ、専属薬師として引き取られることに。最初こそ恋は愚かだと豪語していたものの、リナリアを大切に思えば思うほど過保護が加速していくイベリス。無償の愛を与えられながら、研究を重ね自ら開発した特別な薬でイベリスの右腕的存在の騎士団長や宰相らのみならず国中の民をも救い、幸せを手に入れる。一方、帝国で開かれたパーティーで大活躍するリナリアの姿を目の当たりにした祖国は…?
...続きを読む感情タグBEST3
人魚姫の伝説を始まりとしたお話。
優れた薬師でありながら国で疎まれ、殺されかけたリナリアを救ったのは海龍皇国の皇帝イベリス。
人魚姫が泡となって消えた後珊瑚や岩礁などが集まり出来た国と言われている海龍皇国。祝福なのか呪いなのか、この国ならではの事象がある。リナリアの薬だけは効果があり、命を救ってくれた恩人イベリスの力になりたいとこの国の人たちの為の薬師になる。
前皇国王夫妻はなぜ死んだのか?伝説の人魚姫は不幸だったのか?王子は恩人を見つけられなかったが、人魚だったからという以外に理由があったのでは?そもそも、リナリアはなぜあんなにも虐げられたのか?
謎を解きつつ自らとイベリスの為に力を尽くすリナリア達は悪に打ち勝つ!
面倒臭い
両親が流行り病で亡くなった王女であるヒロイン。その時のことがきっかけで薬師の勉強をします。しかし兄妹から疎まれ冤罪で追放されます。修道院へ向かう途中殺されそうになり、海へ落ちたところをヒーローに助けられヒーローの国で薬師となります。
色々ヒロインもヒーローも抱えていて読んでいて面倒臭くなりました。人魚姫のストーリーになぞらえていたのですが、その部分も面倒臭かったです。