山口透析鉄さんのレビュー一覧

ちょっと天然な島崎さん

駆け出しの漫画家(イラストを描いている場面が多い)島崎奈々さんと、彼女のファンで隣に住んでいる大学生・押野君の、ちょっと色っぽいコメディでした。
SNSで仕事募集中と書いているので、ところどころから執筆依頼が来るようになっています。
島崎さん自ら色んなポーズ等でモデルをするんですが、割と隙が多くてサービス過剰です。
途中から同業の女子高生ぽんずちゃんも加わり、まぁ難しい作品ではないです。

遂にこまろさんの過去が

古都吹寿子(生徒会長)のクラスメイト、生徒会に探りを入れて、これは梅君、脈アリと判断して応援してくれるようです。
扉絵が今まではコマのコラージュが少しずつ変わっていたのが、この巻よりたん君メインに変わっています。
地学の実習で有山先生の引率で色々と下調べし、古都吹さんと梅君、2人きりになったり、たん&こまろコンビがやらかしたりも。
ドッジボー大会があるので生徒会のチームで参加することになり、照井さんの自宅で特訓を。彼女の家の家政婦さん、なぜか裸エプロンでした。
こまろさん、会わせたい人がいる、というのは亡くなっているご両親で、学会に参加するため、利用した飛行機が墜落し、爆発炎上していま...続きを読むした。
会長とこまろさん、梅君をめぐって三角関係っぽくなっていますので、この巻は4コマ作品も少なく、そろそろTVアニメ化の話が出ても良いのでは？と感じました。

文化祭とミスコン開催と

バレンタインさんはノルマを課せられてカップリングを成功させていますが、休みもない地獄のような働きをさせられています。
天国というか地獄のようで……ジャンヌさんの知り合いでした。彼女は結局、供犠君たちの学校で用務員さんになります。
文化祭実行委員が生徒会長の鉄花さん、風紀委員のカナン様なども巻き込んでミスコンを実行しようというのが主なエピソードでした。
委員長で病弱な御花畑さんはともかく、副委員長のリリィさん、カナン様から見ても不思議な魂の構造をしているようです。
巻末4コマやカナンドリル等は相変わらずでした。
シンジョウタクヤさんは肩甲骨はがしをしているんで、小手指君と同じようにしています。

裏カジノ部との対決とか

前巻から続いて裏カジノ部との対峙、どうやら先方の汐見紫緒さんと照井さん、旧知の仲のようです。部員？どう見ても高校生には見えないのもいます。
脱衣麻雀で勝負、ではいきなり天和をあがってきたりで、汐見さん、偽乳作戦みたいな番外戦術も駆使して梅君や会長、照井さんをあっさり撃退しますが、ルールをよく分かっていないこまろさんが四暗刻単騎を上がったりで勝っていました。
汐見さんなりに居場所にもなっていたようです。
この時もらった公衆浴場の回数券を有効活用したり、養護教諭の狐塚先生の悩み相談を受けたりの他、たん君と照井さんの事故チュー⁇も。裏番だったという照井さんの強さは変わりません。ただ汐見さんに壁、と言...続きを読むわれたのは納得がいかなかったようで……
巻末の4コマ作品は相変わらず成人マンガの分野で描いている方が多いです。

概ね同人版をふまえています

同人版はBookLiveで購入していて、この巻のみ試し読みしました。
話の構成や登場人物等、ナンバーナインから出ている電子版と同様です。
ビーニャン・舞香さん等も、もっと活躍しても良さそうです。
エロコメはエロコメで、スライム内部で撮影したり、色々しています。

帰宅時に迷って

主人公、友人がいない高校生活が始まるそうなところで、下校時に道をそれてみたらいきなり迷子になってしまいます。
でもそれだけでも非日常的な旅への入り口になったりします。
同じ高校に通う2人との出会いで、通ったことのない道をまわってみたりする楽しみを知ったようでした。導入部としてはこれで十分、良いのではないでしょうか？

ライバル会社？も登場

魔王像を倒したり設置したり、というのが重要だったはずですが、2巻目になるとその辺も話はあまり出てきません。割と敵味方が取り乱れ、パロディネタが多いです。
魔王側、どうやら過重労働みたいでした。

題名通りです

弱小制作会社が実際に異世界に行って色々と撮影しています。
エレベーターを一定の手順で操作すれば行けるようです。
女優の舞香さん、あっけらかんとしていますが、同性とかでも良いようです。
エルフやオーク等、お馴染みのお約束、おおむね出てきていました。
テンポ等は良いのでは？まぁエロコメといったところです。

題名通りです

ある女性社員、木曜日はポニーテールにしています。
これどちらかというと出入りしている企業の部長さん(ゴムが切れて髪が解けた時に助けてもらった)とデキているのかと思ったら、有給をちゃんと取得して、という冷酷そうな上司の課長職と火遊びしていました。
ポニーテールをホテルでほどいてことに及ぶんですが、画力は高そうでも内容はありきたりっぽいというところでした。

彼女の実家に……

読者には彼氏の二面性は見えるようになっていますが、妻側には巧妙に隠蔽されています。なので義理の両親に挨拶に伺っても何ら疑問は感じていないようです。

どうなりますやら

同棲している彼女、信じたくても怪しい状況証拠ばかりなので……実際は彼に騙されているようです。巧みなタイミングでケータイに連絡を入れてもらっていますし……。

実際は……

どうやら昼間は別の女性とデート中でした。二股かけているのでしょうか？
電話がかかってきたのをなんとか誤魔化していたようです。

伝えようとすることとか

雪子さんと昔、交際していたというまどかさんが秋田新幹線に乗って現れていました。
あきたこまっち弁だとかなり分かりにくい……いわゆる中国語の方言も相当に難しいのと似たところはあります。
雪子さんのアルバイト先では店長夫人が復職し、娘のあやめさんとのやり取りが象徴的でした。2歳なので彼女も日本語がまだたどたどしいですし。
1巻にも出てきていた切り絵(剪紙)がとても効果的に使われていて、お2人の関係、この後もゆっくりじっくり進展するのでしょう。お幸せに。

いないはずの人たち

アイディアは良いです。実際に空き家みたいなところに逃げ込んで暮らしていた事件があったので、そういうのがモチーフになっているのでしょうか。
主人公の娘さんは諸事情があって家出し、夜行バスで途中、サービスエリアで乗り遅れて途方に暮れていた他そのバスが事故で炎上して全焼したので、自分は死んだことにしています。
それで合鍵を入手して空いている時間帯に人の家で過ごすという寄生生活を続けているうちに危険な目に遭ったり、同様に生活している元同級生にも再会したりしています。
全5巻の作品で、続編もあるようです。

愛憎ドロドロの復讐劇

性被害にあい、妊娠して捨てられる先妻の娘と後妻の娘が絡む復讐をめぐる愛憎劇です。
産まれたばかりの赤ん坊時代に、火災報知器を鳴らして新生児を入れ替えています。これは使用人だった女性が手伝わされて、事実を知っているのは彼女だけです。
実父に対する復讐心に燃える主人公は勤務先でも密かに口淫サービス等をしたりでものしあがるつもりです。なので娘の婚約者を寝取るのも厭わないのですが、ちょっと題材が陳腐でした。試し読みでなければ読みませんでした。

けしからん公式です

作者自ら、週刊少年誌には載せられないようなエッな作品を描かれて袋綴じにされていた作品の電子版です。
当然ながら最初の夏生&ルイの初体験から、本編の内容に沿ったベッドシーンが綺麗に描かれています。
最後の方はちょっと本編内容から離れ、投票結果より、この2人の場合だったら……が載っています。
幼馴染メガネっ娘？もお似合いでした。
マガジンポケットに掲載されている異世界パロディものもある意味、本編と同じような話で良かったですよ。
夏生君、本編でもメッセージアプリのアイコンに太宰治を使っていて、ある意味ピッタリでした。

コオロギやカメノテやジビエやら

榊先生のクラスにいる楢崎君、昆虫を自分で捕まえて食べているようで、桐谷さんと意気投合？したようでした。
高校3年生時にも榊さん、桐谷兄(同級生)がトドの肉を持ってきてくれていたりで、12歳年下の桐谷さんも当時から興味津々でした。
フグの卵巣の糠漬け、パスタに入れるのは美味しそうです。
作者の祖父がモデルのハンター氏が獲ったタヌキ、意外に美味しかったりで、なるほどこの調子なら長続きする連載にはなりそうです。

沿岸捕鯨や新たな仲間や

転校してきた泡瀬クリスさん(腐女子)、祖母が色んな食材に詳しいようです。精肉屋の息子、トシちゃんは1巻から出ています。
沿岸捕鯨をしている漁港が出てきたので、多分これは沿岸捕鯨をしている南房総市の和田漁港でしょう。新鮮な膵臓の刺身、レバ刺しみたいで美味しかったようです。
昆虫なども出てきます。ワニの肉はわたしも豪州で食べた経験があります。ブタのキンツル、は知りませんでした。小清水君は相変わらず鼻血を出しています。

あまり見ない食材など

桐谷さん、ゲテモノ好きというのでもないのでしょうが、珍しそうな食材を学校で料理して食べたりしています。
私も旅先の店でカエルの肉は食した経験はあります。
生物の榊先生、謎のお兄さん(放浪中？)、校長先生やクラスメイトの小清水君といった面々が賑やかしいです。
ヘビの肉とかも食べた経験はないですが、作者の実父は概ね作中の食材は食した経験があるようです。

我辺恋／山田ブルーハワイさん

この作品はマガジンポケットでも1巻分くらいまでは読んでいます。
鈍感な男の子をなんとか振り向かせるべく山田ブルーハワイという名のアンドロイドになりきる恋さん、どうなりますやら。
読んでいる範囲では失敗しつつもそれなりに仲は進展しているような……
生身の人間より都合の良い相手、が出てくるSFものって割とあって、ティプトリーの短編だと人類の繁殖行動が完全に阻害されていました。
この作品はどうなるのでしょうか？

リ・フラウメニ症候群

前の巻で膝が痛いと訴えていた少年とその母親の話が中心ですが、マンモグラフィー検査を受けたご夫婦のその後も出てきていました。経過観察で良いようです。
レントゲンをみる限り、成長痛でしょうと一旦は言われますが、五十嵐さんの慧眼は母親の病歴と共に何かを感じ、家族に癌になった人は？と訊いて精密検査をし、骨肉腫と判明しました。
本編ではその後、液体窒素につける保存療法が紹介されていましふぁ。
院内で杏さんの母親と再会し、弟さんが犬を連れた交通事故で死んでいたことを知ったりで、やはりこの辺も色々あるようです。
乳癌で左乳房全摘後もマンモグラフィー検査は受け続けていましたが、日本人にも多いデンスブレスト(高...続きを読む濃度入線乳房)の場合は分かりにくいようです。
なので五十嵐さんはなるべく早くエコー検査を、と指示してそれに従っていました。
千葉さん、再婚しても良さそうですが、どうなのでしょうか。

手負ヒグマの凶暴性

ヒグマがいざとなると極めて凶暴になる事例は本多勝一氏の本にも出ていました。
原作者も当然、そういう資料等は念頭に置いて、この作品を書いたのでしょう。
研究者や報道関係者、密猟者といった登場人物を揃え、逃げようのないところで実際に子連れヒグマが暴れて登場人物を食い殺していくさまが容赦なく描かれています。
ヒグマに詳しくない記者もいるのは、読者との架け橋用でしょうか。
マンガとしては全3巻のようですので、ヤンジャンアプリで読んでしまおうと思います。

題名通りです

短編集で、作者陣はそれぞれ別になっているアンソロジーです。
ホラー的な要素もありますが、悲しい結末になる作品が多いです。
権力者の腐敗って洋の東西等は関係なさそうでした。

お祭りや映画やら

TVCMに続けて今度は映画にも出演するようです。ただ、セリフはだいぶ減っていたようでした。
喧嘩火付け祭り、割と暴力的な側面もありそうでした。
夏芽さんの制服等が盗難の憂き目にあったりは上級生が売っていたようです。
コウ君の祖母は大巫女さんだったようで、生前に数珠を貰い受けましたが、長谷川君ご本人にはもご先祖様のような力はないっぽいです。でも夏芽さん以外にもモテています。
続きも気になりますし、映画も気になります……。

進学したり、写真集も

夏芽さん、母親似のようで、お母さんも旅館の女将さんについては色々と思うところがあるようです。
上京した時にもあったカメラマンから写真集を作りたいという依頼もあり、父には内緒で撮影します。ヌードはさすがに……
長谷川君、独特のオーラがあるっぽいです。2人が海に潜るシーン等も印象的でした。
中学生になると上級生から告白されたりですが、夏芽さん、今度こそ長谷川君とキスをします。
ただ最後に不穏なヒキが……。

かなりの行動派

主人公の夏芽さんは12歳の小学生モデルでしたが、旅館を継ぐという父親について行くことになり、紀伊半島とおぼしき田舎町に引っ越します。
退屈、といいつつも、長谷川君と一緒に2人で東京に出てまたモデルさんの仕事に飛び入りしたりと、大胆に行動していました。
父親は自分の娘さんが商品になるのは、という考えもあるようです。この辺は母親とも考え方が違うのでしょうか。
駆け落ち？とクラスメイトははやしますが、そういう訳でもないようです。

ホラー連作

予備知識なしに読みました。題名通り、閉所恐怖症や高所恐怖症とかの、何らかの症状がモチーフになった作品集です。
隙間に恐怖を感じたり、集合体恐怖と都会の男どもに恐怖を感じる娘さん等、アイディア勝負の連作でしょうか。
人の醜さみたいなものも容赦なく出ています。

ある種の貴種流離譚みたい

所謂典型的な異世界転生ものなのでしょうが、厨房で引き取ってくれる料理長さんができた人物でした。算用数字の偉大さも出ているっぽいです。
作画とかは悪くはないです。

いわゆる典型的な出オチ作品でも

主人公・端本君のテンポ良いツッコミでどんどん話が進んでいきます。
エロ要素はなくて、実はギャグマンガっぽいんですが、槍を持っている林さん、割と強いです。でも不意打ちばかりというか。
ただ、彼女が臨んでいるのは……

ユマさんの奮闘なるか？

主人公は23歳のユマさんで、友人とマンガを描いています。アシスタントの名目ですが、実際は彼女が描いているようです。サイン会に出るのはその親友のサヤカさんで……最初の持ち込みも彼女がしていたようです。
母親の過干渉も描かれたりで、ユマさんも思うところがあったのでしょう。拾った成人マンガ雑誌を見てそちらに原稿を持ち込み、実体験が欲しいと言われてもしまいます。
そのためマッチングアプリを使って会ってみたり、女性用風俗を利用してみたりですが、もう一つしっくり来ません。
ただ、他の車椅子利用者とかとの出会いで、お話が大きく動き出します。
映画(Netflixで配信中)が原作で、全3巻のようです。kind...続きを読むle unlimitedで1・2巻も読めますので、続きもちゃんと読みたい作品です。映画も見てみます。

愛妻の裏の顔

原作者の前作も少し読んでみてもういいかな？となっていました。
この作品に関しては、マガジンポケットで1巻分くらいまで読んでみています。
簡単には真相には辿り着けなさそうな仕組みになっていますが、正直、あまり興味が持てず……裏垢もの？が好きだったら刺さるかも知れません。

いわゆる押しかけものっぽい

主人公の姉妹も悪くはないです。普通っぽい主人公に実は……という導入部から、見つめられると身体がほてったり、色々と変化が……。
エンジュとミカのお2人に助けられつつたたかうのでしょうか？
作画はまぁまぁでした。

色々とてんこ盛りです

秋水さんがいない食事は静かなようです。
市長さん、平日の開店前に結婚等の報告に。ここで例によって不破のバカ孫とかが絡んできますが、安田恵里さんが元ヤンの本領を発揮し、市長さん、怒らせないようにしますと神妙になっておりました。
ファミリアの5人娘と一緒に、お盆の墓参りに。白菊さん、また今度は2人で来ます、と抜け駆けしようとしますが、他の娘さんに止められます。
この巻でも回想シーンが割と重要で、幸子さん、行くあてもないので大洋さんの家に居続けて、周囲からもそろそろケジメをつけたら？と言われるので、海辺で撮影した写真の裏に粕壁幸子と書いてプロポーズします。(この写真、大事に保管されていて、隼君の娘さ...続きを読むんによく似ています)
大洋さん、右腕を失ったので左手で箸を使っている描写が連載時は右手っぽく見えていましたが、単行本では見切れていた部分も入っていて、ちゃんと左手で箸を使っていました(スプーンとかでは恥ずかしかったようです)。
今度は不破氏がしつこくまた嫌がらせで2店とも潰すべく、一流シェフの許で修行してきたという6つ子娘が刺客として用意されます。千代田さんが一年契約にしていたのが仇になったようです。
さすがに店長もお金もないし(名家・鳳凰寺さんの実家には頼れない)、今度ばかりはどうにもならないとサジを投げかけた隼君でしたが、交渉してみるという千代田さんが心配でついて行きます。
土地の所有者、もう不破に売る予定でしたが、隼君を見て例によって大洋(まさひろ)さんと勘違いし、マサちゃんのお店なら未来永劫、売りませんとまた撃退していました。
長くなっているのであとは短めに。紅葉さん、2人っきりになったので、怖いから一緒に寝て、と隼君と同衾し、してもいいよとトップレス(但しコマ枠で乳首を隠している)で迫りますが抜け駆け禁止、と駆けつけた3人娘(秋水さんは寝ていた)に現場を押さえられてしまいます。
またまたファミリア裁判第二弾の開廷で、隼君はモノ扱いです。ティーナさんは被害者にも死刑！と言いますし、カオスな裁判、結局は無効に。皆、迫ったらギンギンになっていたというので、舞乙さん、誰が1番早くギンギンにさせられるかストップウォッチで計ろうとしていました。
桜花さんが作ったワンピースを見せにきた橘花さん、隼君には満更でもないようです。

割と相変わらずです

養護教諭で白衣も似合う鶴巻月子先生、どうやらあっくんのお姉さんの知り合いのようです。なので鶸村先生との関係、敢えて？完全に誤解して、禁断の関係と1人で勝手に喜んでいます。
その鶸村先生、よわよわというか相変わらずえちえち先生でサービスてんこ盛りです。
色んな服装の良さを同時に、ということでなぜか写真部の面々に全裸にされていましたし。
文化祭で怖いイメージを打破すべく展示等をかなり工夫しようとしていますが、うまくいきますかどうか。
カラーページ、いつの間にか電子版ではそのまま収録されています。

きのこを擬人化しつつ

両親を惨殺された主人公(いわゆる僕っ娘？)が毒キノコであるツキヨタケに復讐しようと旅をする作品です。 ただ、主人公の両親は食用キノコなのに、どうやら自分はタマゴタケではなく毒キノコのベニテングダケだ、と言われてツキヨタケの言葉がにわかには信じられないようです。 拾ったおはじきからガラスのナイフを作って武器にし、道中、森の中で死んだ人の死体にも遭遇し、その時は胞子を大量に出せましたが他では出ません。(以下コメント欄に。５つ星評価？)
毒キノコ狩りをする面々とのバトルもあり、絵柄は可愛らしいですが内実は過酷な旅路です。鹿に襲われ、瀕死の重症のキノコもいますがツキヨタケは額にガラスのナイフを刺してト...続きを読むドメを刺していました。
どうも彼は盲目のようで杖を頼りに移動しています。で、言動からは単なる悪役でもないような。
ドクササコという猛毒キノコとも出会い、彼女が目指す村へと向かい、そこでのエピソードもかなり過酷です。
村長のマイタケは一見、優しそうでしたが、踊り子になれるかどうかの試験を2人に課します。
踊り子は終始笑顔でなければ、と言いつつ、踊りが上手そうでもちょっと失敗したらササコ(ベニテンさんと共に改名した)を無理やり踊らせ、四肢を折ります。
お前も同じようになるか、それとも笑顔で踊り続けるかと主人公に突きつけるところで途中、主人公の友達となったハエに導かれ、ツキヨタケ、マイタケの両脚を一刀両断し、ズタズタに刺し殺していました。
踊り子さんたちは解放されたのでしょうが、人間の死体を求めての旅はまだまだかかりそうです。

犬飼さんの日常と……

海辺で不思議な生き物？と遭遇する主人公の犬飼千穂さん。Qちゃんと名付けて、連れ歩くようになります。負の感情的なものを食べてくれるようですが、どうやらこれ、侵略行為らしいとも示唆されています。
テニス部での上下関係では犬飼さん、球拾いばかりですし、あまり面白いことはないようでもあります。
ただ、少しずつの変化もあって、部の先輩(他の男子生徒が好きなようです)も食べられるところが出てきて、分裂して白黒2つの個体に増えています。
一緒に海を泳いだりするシーンは良いですので、どんな作品になるのでしょうか？

シリアルキラーばかり

主人公の有栖リコさん、家族を殺した張本人に接近していて、それが生物の佐藤一郎先生のようです。
2人で近隣を騒がしている連続殺人犯を苦しめて死に至らしめていく連作、という作品ですが、ちょっと殺人事件の扱いが軽いかな？そういうことを言いだすと、この作品、成立しないのでしょうが……。
真相はまた他のところにあるのかどうか。
ガンガンONLINEでも読めるようです。

不気味な動画とPCと

旧校舎の取り壊し前に備品等を運び出すようにと依頼されるのは良いのですが、そこから怪奇現象に巻き込まれます。行方不明になる教師とかも。
PCに残っていた動画を撮影すた人物の妹さんも出てきます。
不気味でグロテスクな描写は多いのですが、ちょっと先まで読むかといえば……というのが正直なところです。

だいぶ接近しつつも……

早めに登校して花の水をかえていると五十嵐君も来て、これから勉強するとのこと。朝ちょっと会話できてかなり嬉しいのですから、これはもうかなり好きになっているっぽいです。
ただ他の男子から探りを入れられている感じでは、五十嵐君の方はさほど意識していないようでもあり……
見学に行った時にマネージャーしない？といわれたのも効果てきめんだったようです。
冗談だよ、とはいっていましたが……

水泳部にお邪魔

友人の圭織さんの絵もかなり良いようで、先輩にも褒められていますが、本人はいたって謙虚です。
マスクの件、話を聞いて、春が来ているっぽいと判断されていました。
また筋肉娘と遭遇したのでプールに向かっています。

揺れる乙女心？

友人にナルシストっぽいといわれてマスクに入れた椿の花を消そうと放課後、美術室に入るとそこでは筋トレ日の五十嵐君が今井さんの描いた絵を眺めていました。
チラリと見えた絵は、灯台を描いた鉛筆画でしょうか？
五十嵐君は良いと思う、と言ってくれているし、遠慮しなくてもいいのにねぇというところです。

表彰とか

全校集会で3回分、表彰される五十嵐君、大会新記録も出していて、だてにハイク語にも泳いでいません。今井さんは美術部の所属で、ベネチアンマスクのデザインを考えています。
どうやら結構センスが良いようです。

どうやら……

どうすればいい？というのでお腹を温めるのが良いからと、後からですがお茶を買ってくれていました。荷物も持ってくれていましたし、これは恋に落ちる音がしそうな……

筋肉同好会？

昼食時の女子会？筋肉フェチ娘によると五十嵐君の身体は鍛え抜かれていて理想的なようです。実際、相変わらず不調ながら歩いていた今井さんへの声の掛け方は2枚目ないい男のそれでした。告白されても即刻「無理」と断るそうですが……

前途多難か？

30kmハイクですが、今井さん、どうやら生理が重いようです。昼休みに別の班の面々と昼食を食べて気分転換したりです。
この作品、以前にも少し読んでいます。

学校行事

伝統行事で30kmハイクがあるので、班を決めて班長を決めたり。
五十嵐君は今井さんの働きっぷりには特に問題は感じていないようです。

クラスの人間関係とか

この作品の高木さんはふんわりしていて男受けも良いのでしょうか。あみだくじで負けたことになっている五十嵐衛君、とりあえずは口数も少ないのであまり感情等は読み取れないです。

クラス委員決め

クラス委員、あまりやりたがる人、いないようです。結局ジャンケンで負けた今井さんが引き受けることに。五十嵐君、手を挙げてくれます。どうやら褐色肌の彼、競泳のエースみたいです。

特に何もなく

割とごくごく普通な娘さんのようです。今井椿さんなので、席を五十音順にすると隣に五十嵐君が来るようです。期間限定の分冊で読めるところまで読みます。

鬼とは何か？

今さらながらの初読でした。鬼に家族を殺された主人公、ジャンプの作品らしい雌伏の期間を経て試験に臨みます。
生き延びた禰󠄀豆子さんを何としてでも元の人間に戻そうというわけですし、なるほど、今さら言うまでもないような王道中の王道展開でした。
少年ジャンプ＋では公開されていないようなので、古書セットでも買おうかとも思います。