山口透析鉄さんのレビュー一覧
レビュアー
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原作がかなり粗雑っぽいです
生徒を襲った教師、前科というか、余罪、あるでしょう。佐々木さんが初の強姦相手だったとも思えないです。その辺が出てこないのは、あるいは次巻以降の伏線なのか。
少年犯に対するネットの有象無象の反応が如何にも、で、週刊新潮の読者とかと同様、目先には憤ってみせても消費の対象にするだけで、巨悪に関しては極めて寛容なので、どうしようもないです。ネットリンチを肯定する意図でこれを描いているわけでもないでしょうが。
作画自体は良いので(これでドス黒い絵柄だとちょっと酷すぎて読めない)、原作、に問題があり過ぎような。司法の現実も、少年犯罪の現実(だいぶ減っている)と性犯罪の現実(暗数が極めて多いとしか思えない) -
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母なるもの⁇
飯田ぽち。氏の「姉なるもの」を彷彿と出せる始まりですが、もっとコメディタッチでも、主人公の女の子にとってはかなり切実なお願いでした。悪魔にママってつとまるんでしょうかね?
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お似合いで尊いお2人
透明人間も含めて人外も色々いる作品世界が舞台で、ヒロインは探偵事務所の事務を担当しています。
もう最初からかなり親しいんで、お幸せに、というところでした。
作者のあとがき等も非常に良かったです。 -
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幼なじみもの⁇
せっかく家もお隣同士だし、教室の席も隣だし、ならまぁ後付けでそういう設定?にしても良いと思います。
後に実際に幼なじみな夏目さんも出てきますが。
楓さんと航平君、そういうプレイをしいているっぽいですが、中学生なのでまだ十分、初々しいです。 -
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主夫力の権化^ ^;;
出てくる地域課の警察官やカタギではなさそうな方々も良いです、ちょっと抜けていますが……愛用しているジュラルミンのアタッシュケースが如何にも、ですし。
美久さんのご両親も出てきて、お義父さんがいい味を出していたりで、引き続きとても可笑しくて良いです。映像化されるのも納得です。 -
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性教育再入門
大学生の生の声も入っていて、やはり新鮮なものだったのがよく分かります。男女の性の仕組み、そもそも性愛とは何か?等々、分かりやすい言葉で述べられていて、大いに勉強になるような本でした。性感染症や避妊方法、お互いで快楽を求めることの良さなども率直に語っていましたし、ジェンダーや性自認、性的少数派の問題等にも触れられていて、中高生とかにも読んでもらいたい本です。
結婚と異文化共生の話、あとがきの赤味噌・白味噌の違い(著者は愛知県出身)が端的な話で、一方的な支配ではどうしようもないですし。
残念ながら男性性の塊でしかなかったような死んだシンタロウとかは、こういう本は絶対に読まなかったでしょう……読みや -
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合同練習や個人戦や
金鷲旗大会優勝の立川学園(夏目先生の母校、当時はバレー部)との合同練習は顧問同士の繋がりもあってできたのでしょう。対戦結果は一方的だったかも知れませんが、終わった後に学食でクリスマスパーティー(12/24だった)をして寮のお風呂にも入り、お泊まりしていました。
本当ならば彼氏とキャッキャウフフしていた筈なのに、と妄想している選手が2人、それぞれにいましたよ。
年末年始の日常描写とかはひぐちアサさんの作品みたいです。個人戦、結局4人とも52kg級に揃えるという事態に。この階級が選手層も1番厚いらしいです。
ここまで期間限定版で読み、以前は3巻まででしたが、本日さらに7巻読み、かなり気に入りました -
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新人戦悲喜交々
南雲さん、最初に一本勝ちしただけではあったようです。ただ、強豪のお嬢様学校には勝って勝ち上がり、優勝校には負けてベスト8止まりでした。
途中、南雲さんの代わりに永遠さんが出たあたりもかなり良かったです。
昔は有効・効果もあるポイント制で、その頃の柔道の慣れていましたが(その頃の柔道マンガを読んでいた経験が多い)、技あり・一本のみの方が良いです。指導、も一本化されたようですし、スポーツのルールは常に改良されていくものでしょう。
試験勉強のエピソードの次は強豪校訪問でしょうか。
対戦高校の描写も良いです。作者のバランス感覚が良いのでしょうし。 -
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夏とその先
やはり強豪というか、結局、優勝するような相手でしたので、敵わなかったのはある意味、当然でもありました。
エマさん、稽古とかでも徐々に頭角を表してきて、稽古相手に「もういっぽん」と、題名通りのセルフも言っていました。
あと、舞台が福岡なので、夜は屋台のラーメン屋さんに行っていたのが良かったです。
(あの街の雰囲気の良さはありますので)
一応、夏休みにオフの水着回?もあったりですが、新人戦に向けてすでに再稼働しています。
球技大会のソフトボールでは6の6に3本塁打と、南雲さん、スポーツ万能です。彼女、どれくらい伸びしろがあるのでしょうか。 -
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強豪相手の3回戦
先峰の選手、あっという間に5人抜きをしたくらいの強さで、未知さんもかなり粘りますが押さえ込みで1本負けで(でも技ありは取った)……永遠さんがようやく1本勝ちします。
でもここでお相手の秘密兵器?エマさんが出てくるところまでで、代わりに入れてきた以上、かなりの実力者でしょうか。
彼女の出身国、フランスの方が今は柔道の競技人口が多いくらいですし。
現実の部活としての柔道は、もっと泥臭いというか、指導者の質に問題がありそうなケースも多そうです。 -
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福岡の金鷲旗高校柔道大会へ
団体戦5人目の部員を揃えるために、顧問の夏目先生、姫野さんを再入部させようと説得しますが、なかなかOKが出ません。半年のブランクもあるし、髪の毛が抜けるし、とそんなに柔道には乗り気でもなかった(それでも初段)ようでしたが、同級生が続けているのを知ったりで、やはり復帰してくれます。
3年生ですし、悪くはない選択だとは思います。辞めるのはある意味、すぐ出来ますし。
金鷲旗の大会、初戦は地元の高校で、部員はようやく3名で柔道部が復活したところみたいです。もう、王道のスポーツマンガで良いです。 -
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青子さんの過去や量産やら
ふと訪れてきた男の人は消息を絶っていた、青子さんの元交際相手で、人助けをしたがるだけに、出かけた先方の人とデキちゃっていたようです。
ただ、地元のパン屋さん(軽自動車で売り歩いたりしている)の手伝いで地元に戻ってきたようで、青子さん、というよりは同僚のしのぶさんが熊平さん(熊田亮平のあだ名は最初、青子さんが付けたらしいです)をかなり嫌っていました。やはり不誠実では今さら謝れても……でしょうし。
お2人の合作品、好調な出だしのようで何よりです。青子さんが私達の子、みたいに口を滑らしていたんで、お互い、だいぶ親しくなってきていますし、社内でキャンプに行くのにも、結局、お2人とも参加するようで、もう -
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だいぶ変化が
一緒に写真に写っていた青年、フィンランドでの仕事の相棒で、事故死した春馬さんでした。
彼が波左間町の焼き物についても龍生君に色々と語っていたようです。
歓迎会で酔った龍生君を送った青子さん、彼の真意を聞いて、色々と感じる部分もあったようで、だいぶお互いに慣れてきています。
春の陶器祭りに出した1輪挿しは好評で、社内コンペに2人の合作を出し、初採用されるものの、どうやら龍生君は量産には否定的です。
なので社長(蓉子さん)氏が一計を練って2人を型師さん等の担当工房を周り、これの効果もあってか、量産OKになりました。
倒れそうになった青子さんを龍生君が庇って抱きしめたまま倒れ込むようなハプニングもあ -
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かなり可笑しい名?探偵
天才高校生探偵が活躍するのって昔ながらのミステリーっぽいです。
ただ主人公の名雲氏、35歳で既に老眼が出ているのはちょっと早いような……私も老眼が出てきたのは40代になってから以降でしたし。
依頼も浮気調査に猫の迷子、助手として押しかけてきた真白さんが何でも屋と誤解されそうなチラシ(いわゆる画伯っぽい稚拙な絵つき)を街に張って、それを見て依頼してきた蜂の巣の駆除(某市役所のすぐやる課の仕事みたい)とかで、これが真白さんが場所を勘違いしてヤクザの事務所を撃滅していました。
彼女の収納術、ドラえもんの四次元ポケットみたいです^ ^;
最後の方には助手になりたがって押しかけてきた天才高校生探偵、翌檜 -
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フリのつもりでも……
蛍子さんの実母・繭子さんはすでに亡くなっていて、どうやら円さんと、いわゆる不倫の関係にあったらしいんで、男性の好みも母娘で一緒なのでしょう。
蛍子さん、お母さんに教え込まれた踊りが上手でも、協調させて一緒に踊る経験が不足している理由はわかりました。体育祭では後半、ちょっとずれてしまっていたようですし。
蛍子・光のお2人も、なんかギクシャクしてきて、光君、本当はもうだいぶゾッコンになっているようです。でも蛍子さんは自分の母を愛していた男が好きで。
それにしてもマンガに出てくる母娘ってそっくりなことが多いです。 -
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過去編や実母や
薫君、親戚の家にいるんで、ちょっと居心地が悪そうです。こういうしょうもない親族とかって普通にいるでしょうし。
ただ、身の上話という意味では、千太郎君もやや複雑な背景があることも語られていました。
律子さん、薫君に嫌われたかも?と泣きべそをかいていましたが、たぶん大丈夫でしょう。
実母に会ってみようと、寝台特急「さくら」で上京しようとしたら、千太郎君も一緒にくっついてきていました。
作品の舞台が1966年なので、旧国鉄で佐世保線はまだ非電化です。私も作者あとがきを見るまでもなく、正確に描いているなと思いましたよ。
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