山口透析鉄さんのレビュー一覧

夏休みとその後とか

御影さんの家では八軒君、割と気に入られて婿候補？になりそうでした。牛乳で失敗をやらかしていましたが。
前の巻に出てきた工業高校との対決(体育祭で騎馬戦等)も可笑しかったです。
夏休みでビューして強制労働？の処分(風紀を乱した模様)を食う級友も。稲田さん、一時期痩せて美女でした。
ホルスタイン部、というのも良いです。
部活も引退してから就職先、ようやく考える人も。この辺は人それぞれでしょう。
屠畜の映像を見る授業も。強制ではないので、教室で待つ生徒もいます。八軒君は豚のこともあり、見ていました。

ピザ作りやアルバイトとか

ゴミ掃除で広い校内を周り、なぜか破棄されていたかまどを見つけます。土木科の学生さんに修理を手伝ってもらい、各学科の関係者からピザの材料を貰い、けっこう大規模なピザパーティをしていたら、中学時代の担任の教師も来てくれて、校長先生と話をされていました。
どんな人間になりたいかを考えにくい家庭環境で、どうも父親とのそりも悪いようです。
夏休みは御影さんの家でアルバイトを。鹿の解体をしたり、クラスメイトの実家にも行ったりと、新たに経験することばかりです。
駒場君と稲田さんの家庭、ちょっと対照的でもありました。

体力勝負っぽい農業高校

未知の分野でなおかつ初読の作者さん(お名前は存じ上げておりました)です。
北海道の農業高校で学科もかなり別れています。主人公の八軒君は酪農科で、広い敷地で迷子になったり、マラソン大会でもへばっていたのでもやしっ子でしょうか。
どうやら諸事情があって、というのも見えてきています。
ばんえい競馬や実習で早朝から鶏の卵を集めたり、馬術部に入って馬のお世話をしたりと、概ね体力勝負です。獣医志望の級友とかもいますし、豚の去勢手術とかも。
まだ始まったばかりですが、大変そうです頭が下がります。

引き続き試験中

途中の試験で、内容の偏りもあってかなり紆余曲折があります。
なので途中から試験官の責任者が出てきたりです。
試験の内容も知力・体力等、色々と必要になっています。
脱落すると死んだりも普通にあります。受験者も当然、色んなのがいますし……

今さら初読

実は冨樫氏の作品をちゃんと読むのはこれが初です。
作中のハンター、科挙と比べてもさらに過酷な試験をクリアしないといけないようです。
ゴン君はお父さんの後を継いでなってみたい、という動機ですが。
さすがにテンポ良く、試験も進展しています。

お幸せに

こしのさんの作品、成人分野の本を2冊、買って読んでいましたので、それ以外のも読んでみようとこの本を買いました。
題名通りで、失業した主人公の茜さんが昔から知っている幼馴染の経営するホテルの一室に泊めてもらう代わりにホテルの従業員として奮闘する、そういう話です。
ラブホテルなので宿泊した初夜から一輝君とは関係する仲になりますが、お互い初だったようです。出入りの業者さんも含め、ホテルの関係者もキャラクターが良く、茜さんも感度が良いようで、お幸せに、という作品でした。

少しずつ親しくなります

近藤結さん、どうやら男性経験はないようです。砂上さんは早漏気味、とも判明したりもします。
研究職なのでいたって真面目で、各種の耐久試験等も出てきますし、破裂試験なども。
2人で大規模展示会に参加して、帰りに食事を一緒にしたりも。
新商品の開発が始まり、プロジェクトリーダーに結さんが選ばれ、彼女が砂上さんを自分のチームに引き入れます。
さすがに遅くことも増えてきていますので、波乱も出てきそうです。

入れ替わりに

主人公の青年、彼女に振られたばかりのところ、箱に入ったセーラー服の娘を拾い、保護します。どうやら彼女の年齢は19のようです。
最初の晩こそ好きなこと、なんでもしてあげるというので彼シャツをめくって下着なしノーパンのところを見せたり、それ以上のけしからん諸々に及んでいたようです。
ただ、その後は娘さんの態度は徐々に大きくなり、今はセーラー服の上だけ着て青年の膝の上に乗るだけになっていますが、これはこれで満足しているようでした。

初期作品集っぽいです

星屑テレパス位前の作品が収録されていて、可愛らしい絵柄や作風等は最初から一緒だったようです。
デビュー作の読切も可愛らしい作品です。やはり賢い犬種といえばボーダーコリー でしょうし(むろん実際は個体差がありますが)。
初の連載作品も時間ものですので、やはりSF的な作品がお好きなのでしょう。インタビュー記事によると担当編集者も単行本にまとまる分までは続けたかったようですが、諸事情でこのかたちになったようです。
個人的には、かえでさんがさらに若いご本人と遭遇してしまうところとか、好きでした。

こういうので良いのでは？

他愛もないのですが、作画はとても綺麗ですので、これはこれで良いのではないでしょうか？りおんさんを愛でて、あと異世界から来たお2人を愛でていれば良いと思います^ ^;

悪夢を見たり

料理研究部の面々の方が色んな意味で良さそうなので、文芸部に入った3人娘、墓穴を掘るようなことになりそうな。出先のお店でも白井さんと一緒になっていましたし。
むしろ霧崎先生の匂いが好きなくせにくさいくさいといったり、椅子を回して目を回した隙にしがみつこうとしたりしています。目が回って吐いてしまうのはさすがに逆効果でしょう。
理事長の娘さんの見た悪夢、このままだと正夢になりそうな……どうも3人娘、空回りしているぽいです。

白井さんが良いような

いわゆる小生意気なだけみたいな3人娘が、本当は大好きな男性教師を嫌うフリをして色々とイジリ倒しています。メスガキという言葉が合いそうな3人、今後どうなるんでしょうか。
実際はかなり霧崎先生が大好きでも、好いているのは自分だけと思い込んでいます。顧問をしている文芸部が廃部になりそうなので入部したり、補習を受けたいんでわざと悪い点を取ったりしています。
疲れている先生に寝て良いよ、といってちょっとイタズラしようとする話なども。
もう少し可愛げがあった方が良さそうです。

とうとう復活の兆しが

白崎さんの恋占い、だいぶ当たっているようで、ナユ先生(天才魔女)、小麦君を好きになってきているようです。
一方、魔力が戻るよう、試行錯誤も引き続き。小麦ちゃん再びも。
魔力の溜まりそうな洞窟とかに行っても魔力酔いになってしまうし、魔力(目に見えて食べられる)を食べようとしても結局、吐いてしまう始末です。
会長の代わりに参加したNo.2さん、小麦君に扮してオラついた口調になったりもしますが、どうなりますか。
愛情を感じている相手に抱きつかれると魔力も回復することが判明し、どうやらようやく回復の道が開けてきました。

ちょっと不調になったり

ガイ君の実兄・ミヤビさん、今はプーに近いっぽいです。次男と長男で親の言動が違うというか。
その兄が弟のいるところにいきなり来たりで、ガイ君、振り回されます。鍵も未返却のままでしたし、仕事にも悪影響が出たりです。
その合鍵でシオさんの家に入ったらシャワーを浴びている最中で、忘れたレポートを取ることはできたものの、心中全く穏やかではないです。
ダメで別れた男にもシオさん、未練はあるのでしょう。
シオさんの疲労や不眠に気づいて、彼女の許を再訪するガイ君、お姫様抱っこでベッドに運んであげていました。

接しても交わらず

主人公のシオさんにアプローチする男性もいますが、添い寝先のトラブル(眠剤のオーバードーズ)で現場等に駆けつけたりもあり、やはりこの人ではないとなったりしています。
サロン勤務の撫子さんはもったいないと言ってはいましたが、合わないとなると致し方ないです。
フキさんという女性(AV女優のようです)が添い寝で1人を指定してきたり、のエピソードも割と長く、彼女の寂しさ等も身につまされるようでもありました。
元義弟の実家も色々あるようで、親の価値観、ここでも古びていそうでした。

添い寝屋さんを副業に

夫と離別したエステサロン経営者の主人公、今後の生活やローン等も考えると眠れそうにもありませんでしたが(実際、不眠で悩まされている)、義弟がいつの間にか添い寝してくれた夜は熟睡できたようです。
なので夜の部門で女性向けの添い寝屋さんを開業します。元義弟の他、然るべき3人をスカウトするエピソードも良いです。(回想で出てきます)
エステだと相手をすると酷く疲れる客もいたりで悲喜交々です。独身の主人公にアプローチしてくる男性もいますが、夫が忘れられないようです。

芸能界あるあるというか

営業先にマネージャーさんと行って、他の人の反感を食らって嫌がらせを受けたり、如何にもありそうです。
広告代理店や大手事務所の暗躍等も。
ただ、この辺はこれ以上、あまり読んでも……とも判断しました。
はるかさん5つサバ読んでセーラー服とかも着ていましたし、どうせなら成功はして欲しいです。一応そういう流れのようではありますが。

どうなりますやら

お茶の水とおぼしき大学で主人公、努力はして勉強もしてきたのでしょうが、就職活動では苦戦しているのが他人事とも思えません。
ちょっとした手違いもあり、零細な芸能プロダクションの事務及びタレントとして活動することになった顛末、やはり事務所の力の強いところに役は取られたりです。
主人公もだんだん本気にはなってきています。教師のご両親は例によって世間体等を気にしているようでしたが。

瀬尾公治さんの作品

他にも2作品、連載していた時期に描かれたようです。そういう意味ではもう少しエピソード、欲しかったところもありますが、これはこれできっちり完結しています。
小早川凛子さんの心情も結構、出ていた作品でした。この辺の描写が、如何にも瀬尾公治氏の作品っぽいです。
ファミコン以来KONAMIにはだいぶお世話になっていたという著者の思い入れも分かるような……週刊誌以外で連載した作品、他のも読みたいです。

いつもの瀬尾公治氏の作品

元になっているゲームのことは詳しくないので、ひとつのマンガ作品として読みました。
主人公は転校してきて、見かけたポニーテールでテニスラケットを持っている娘も気になります。ただ実際は同じ図書委員になってもあまり来ない小早川凛子さんと絡みつつ、テニス部に入って高嶺さんとも部員として近づきになるので、やはりいつもの瀬尾公治氏の作品っぽいです。
凛子さん、家庭の諸事情もあるようですし、割とツンケンしてはいます。

西田君が不憫で可愛いとか

北原さん、身体は柔らかいですが料理はあまり興味ないようで、押しかけてきた吉澤・西田の2人と初餃子をしたり、相変わらずの日常もあります。ストレッチや柔軟に取り組んで、立川さんにあらぬ誤解をされるエピソードも。
鍋では卵の白身ばかり余ったので、色々と工夫して、エッグノックもどきを作ったりも。
駆けつけて白子の天ぷらをさっと作ってくれる伊東君はお父さんっぽいです。
この巻も最終巻なので西田君、とうとうマッチングアプリで彼女(近隣の美術系大学生)を得ますが、どうも趣味趣向等、全然合わなかったようで、すぐ振られてしまっていました。
かなり分かりやすく落ち込んでいた西田君、原付で大洗まで走ったりで、追いか...続きを読むけてきた吉澤さんに土下座をしてやらせてと頼んでいたものの、見事な投げ技を喰らう始末です。BDを見ていた時の騒動の様子からしても吉澤さん、西田君は嫌ってはいなかったのでしょうが……立川さんに映画デートを誘われてもホテル行きは拒否していました。
最期の誤送信騒動や催眠術回(西田君はかかりやすいようです)等のドタバタも面白く、モラトリアムな大学生の日常ものとしても出色な作品でした。

パジャマパーティーや立川さんや

パジャマパーティでは北原さん、吉澤さんが持参したベビードールに着替えて(その前は風邪の時と同じスウェット)、実は告白されたのを断ったと話たりで、最終的には呼び出されて駆けつけた西田君にその姿も見られていました。
上沼さん、ジャージを見るに、柏市の出身のようです。
不思議惑星キン・ザ・ザのBDを買った西田君、吉澤さんと見たり、相変わらず一緒にいて、食堂でも吉澤さんの貧乏飯にフライをあげたり、業務用スーパーで買った肉をオーブントースターで焼いて食べてボヤになりかけたり(西田君が冷静に未然に防いだ)。
同じ学科の後輩、立川さん(男性経験がかなり豊富)に誘われるものの逃げてしまうので、西田君、やはり吉...続きを読む澤さんがタイプなのでしょう。忘れた頃に読み切り版で出てきた石膏が再登場し、吉澤さんの巨乳分の水を飲まされたりしていました。
ちょっとエッチな話をする選手権？この巻にも。水着で下着を忘れた北原さんや、たまごっちの通信機能で交尾する上沼さんの思い出話が良かったような……
ゲジゲジが苦手な吉澤さん、そういう時こそ西田君を呼べばいいのに。
巻末には作品の舞台解説等も出ていました。

風邪を引いた北原さんとか

表紙の吉澤さん、これだとスタイルが良すぎると言われていました。本当はもっとウェスト周り、あるというか。
ラーメンを食べるために食事を抜いたりしている吉澤さん、何だかんだと西田君に優しくされます(上着をかけてもらったり)。そうとは知らずにマッチングアプリを試してみたら西田君と表参道に行っていましたし、一緒に映画館に行ったりも(ただし実際はすぐ寝てしまうし、左隣の五木さんは謎の行動をします)。
風邪をひいて弱っていった北原さんを西田・吉澤コンビでお見舞いする話も。これ西田くんが1人だったら北原さん、勘違いして好きになっていたっぽいです。
ノーベル吉澤賞候補のカツカレー、千葉茂さんの発案と聞きます。...続きを読む諸々の蘊蓄も出てくる作品ですが、カツカレーの起源まではご存知なかったようです。
上沼さんと伊東君の交際は順調っぽいですが、プレゼントどうしよう？とか、なんで私を置いて海に行ったとか、そんなエピソードも。深夜、彼女の家に西田・吉澤・北原の3人が押しかける話もありました。
巻末はオールカラーのおまけで、西田君が女性化していました。

身近な数学

著者の動画、それほど多くは見ていませんが、優れた論理パズル等もあるので一定、見ています。
YouTubeでも本を出しましたと出ていましたので、電子版で購入して読んでみました。
ピラミッドや十進法等、動画で取り上げられている話題も結構あります。
無限集合に関連する話、ゼロの話なども印象深いです。
学校教育ではどうしても試験問題の解き方を覚えさせられる勉強方法が中心になるので、つまらなくなるのも当たり前なのです。
中高の数学の知識、なくてもこの本は読めるとは思いますよ。興味深い本でした。

合同調査とかも

一応、探偵2人で組んだ事例とかも。風巻ハナさん、以前は会社員もされていたそうですが、思うところあって退職されていたようです。
四天王？っぽい変態おじさん等の出番もだいぶ増えました。とりあえずここまで読みましたよ。

風巻ハナさんの過去とか

翌檜探偵の助手になった経緯が出てきていました。ハナさん、かなり有能ですし。
ポンチョ、よく着ています。
星野さんも余計なものを作ってばかりっぽいです。妙な副作用のある薬とかも出てきます。

冤罪や新たな登場人物やら

下着泥棒の濡れ衣を着せられかけますが、よく似た別人の仕業だったようで、名雲さん、災難でした。
盗聴器探査をしたら下の階にいる星野さんに遭遇していました。
真白さん、どうも名雲探偵の過去に関わりがあるようです。
相変わらず小さな事件も解決しています。

妙な事件が続きます

冒頭の家賃滞納とかは翌檜さんが立て替えてくれたのかな。
真白さんが活躍していて、幽霊騒動、依頼者の狂言の筈でしたが、彼女が実際に幽霊を捕獲していました。
絶叫館の前後編、本格的なミステリーかと思わせてこれも全くそうはならず、真白さんが誤って釣り橋を破壊していては……
本格的なミステリーにはなりません。大人のバーもちょっと怪しい限りでしたし、テレホンカードの使用方法、知らない人ばかりでした。

赤面する北原さんや裸エプロン等

初詣、地図アプリで辿り着けない謎の現象、方向音痴なので他人事とも思えません。吉澤さんがここでも微エロ担当？で、比良坂さんから余った肉を貰っての女子会でもキャミソールエプロンの北原さんに対し、裸エプロンになって、大事なところを火傷していました。
お金をかけてスポーツ勝負しても、美大生なので基本、体力がないです。西田君は腕立て伏せをする吉澤さんをガン見していて、北原さんに罰金？を取られていました。
その北原さん、西田君に、じゃ付き合ってと言われて赤面しつつも断っていたのが印象的でした。ホテルに誘っていたので嫌ってもいないのでしょうが……
また新たに友人となった絵画科の五木さんはちょっと妙な娘さんで...続きを読むす。北原さんが食堂で彼女を見かけ、興味を持ったようです(ここでも箸は左で使っていた)。
また闇鍋っぽいことをして、吉澤さん、何だかんだと西田君とイチャコラ？しつつも喧嘩っぽくなったり……風呂場に2人で閉じ込められるハプニングもありました。
古着のポケットにお金が入っていたので、拾得物として届け出した吉澤さん、北原さんからの借金返済で余った1万円で良い筆を購入していました。

お泊まりやら交際開始やら

4巻後半で北原さん、ばっさり髪をショートにして、この後、少しずつのびます。個人的にはちょっと長いくらいの方がお似合いだったような……
いつもの面々で飲んでいたら吉澤さんたちが早々に帰宅するので、北原さん、西田君と飲み直し、終電も亡くなったのでラブホテルにお泊まりします。男性経験があるらしい北原さんが割と誘っていましたが、西田君、ここは今までの交友関係の維持を取ったようです。
作者も猫を飼い始めたらしい(3巻あとがき)ので、猫が寝ている間に乗ってくる話なども。
伊東君と上沼さんの交際開始に西田、かなり動揺していました。
吉澤さんのダイエットネタも定期的に出てきます。比良坂さんにコスプレ衣装を着さ...続きを読むせられたりも。
吉澤さん、妙な絵や文字入りのTシャツ、よく着ています。
ポートフォリオの話も出てきて、この辺は大学3年生っぽいエピソードでした。北原さんはしっかりしています。
西田君、合コンでは皆による事前レクチャーも虚しく轟沈だったようです(>_<)
ガッツというゲームも出てきて、ゲームネタも定期的に出てきます。

新たな後輩や室内プールやら

割と生真面目な上沼さんが新たな仲間に。最初は予備校で知っていた吉澤さん以外の男子陣とかを警戒していたようですが、程なく慣れたようです。密造酒？がまた出てきていました。
夏場にクーラーが故障し、吉澤さん、子ども用プールを室内で広げて北原さんと入りますが、伊東君(話からすると関西出身でしょうか？)の作ったタコ焼きを食べようとして大惨事⁇に。こういうお馬鹿回が良いです。
吉澤さん、同人誌の原稿では伊東・西田君に無理やり協力させたり、打ち上げでエアホッケーで騒いだり、相変わらずです。
後の話では比良坂さんという女性の成人漫画家さんのアシスタント、西田君に誘われて吉澤さんもアルバイトしていましたが、無駄...続きを読むに画力が高かったようです(デューラーの銅版画の如しとか)。
3巻では酔った吉澤・北原さんが直接、西田君のマンションに来てお泊まりしていましたが、吉澤さんが自転車を譲られる話では彼の家はセキュリティ付きになっていたので、ちょっとこの辺は設定が大雑把なようです。

闇鍋やメイド喫茶など

学年等は特に変わらず、季節は過ぎます。メイド喫茶で北原さんがアルバイトしているのを目撃した伊東君、西田君たちを誘って来店します。西田君は北原さんをからかうつもりだったようですが全然ダメで、酔って自らメイド服を着ていました(割とお似合いでした)。
ディルドーや電マ話も割と出てきます。話が冒頭に戻るループ回も。
洗濯機に硬貨が挟まり、やむを得ずコインランドリーに水着等で行く吉澤さん、また西田君と会ってしまいます。黒ビキニは海に行った時のものでしょうか。
停電になり、闇鍋状態になり、吉澤さんが追加食材を投入する話も可笑しいです。西田君は何故かいつも魚肉ソーセージを持っています。
吉澤さんの具体的な体...続きを読む重も出てきますが、それなりのナイスバディなのであれくらいはありそうです。

海やらBBQやら

1巻のスキーに続いてこの巻では冒頭で海にも。ただ、海には入らず、西田君が砂浜に埋まって遊ばれていました。
アイス工房の看板話でも西田君、吉澤さんたちの餌食になっていましたし、冬のBBQ回では酔った吉澤さんが戻されたりで、ここでも西田君は災難でした。
カレーに色んな食材を混ぜても普通に美味しかったり、食べる話も多いです。
伊東君、この巻の途中で坊主頭になりますが、作中では特に触れられていません。
北原さん、初期は左手でも箸を使っていますが、右手の話もあります。
ヌードデッサンでは西田君曰く、モデルさんがタオルケットを脱ぐ瞬間がエロいらしく、ここは吉澤さんと意見が一致していました。
日常会話にちょ...続きを読むっと出てくるうんちくの類も好きです。
エロ雑誌の隠し場所、妙に凝っていたり……
巻末は読み切り版で、目の表情がちょっと違います。吉澤さんの弟が1回だけ出てきていました。

美大生の日常もの

この作品はかなり気に入っていて、繰り返し読んでいます。基本的には吉澤みなみさん(20歳の美大生)の家に友人の北原さんと伊東・西田君が何となく集まり、食事をしたりだべったり、ちょっとしたゲームをしたり、特に事件らしい事件は起こらない作品です。
ただ、時間の余裕もある若い学生の日常感が非常によく出ています。
気に入っているエピソードは少なくないです。
ちょっと下ネタっぽいのもいいんですが、大晦日に集まって酔った吉澤・北原コンビがブラを外して脱ぎだすので伊東君が西田君を連れてベランダに避難したらそのまま新年を迎える話や、アダルトショップに勝負下着？を買いに行ったら来店記念20万人で記念品(大人のおも...続きを読むちゃの類)を沢山貰った吉澤さんが街中で西田君と遭遇する、そういうしょうもない話がかなり好きです。吉澤さん、ちょっとだらしないのが良いです。

宇宙編とかも

だんだんとスケールが大きくなって、太陽系から外に出たような……外食産業との戦い？なども。辿り着いた先が実は、というのは猿の惑星そのものっぽいです。
ようやく母親とも再会したりでしたが、その母親がちょっとラスボスっぽくなっていました。
巻末のラフや設定資料等を見るに、構想はもう少しあったようですが、この作品としてはこれくらいで完結で良いかとは思います。

しずるさん引き続き戦闘したり

ミステリーものになったり、魔王と戦ったり、ロボットとも戦ったりしています。
お弁当を作る戦いなので、とにかく蓋が閉まらないとダメなようです。
作者、割と好き勝手に描いているっぽいです。
しずるさん、母と再会できますやら……巻末の番外編は割と普通に学園ものっぽいです。

以前の作品というか

料理ものの体裁はとっていますが、それに徹しているわけでもないような……あとがきを読むに、作者は魔法少女ものが描きたいところ、編集者には料理ものを、というのがあったようです。
一応、戦って主人公は勝ち上がったりはしています。でもやはりきんねんの作品ほどではない、というのが正直なところでしょうか。全3巻、買っていますので読みますが。

二亜さんどうなりますやら

家族で唯一、貧乳な二亜さん、お胸を大きくしたいということもあってか、そういう学校に入りました。一応、伸び代ありと判断されたのでしょうか？
ただ、周りは巨乳娘ばかりなので、これでは前途多難そうです。
いま連載中の作品とかに比べると作画もいまひとつですが、とりあえず購入分は読みます。
作中に出てくるソフトボールとかはちょっとおバカっぽいルールでした。

初期短編集っぽい本です

個々の作品ごとに作者の解説がついています。4コマはきららの読み切りで、連載があったりなかったり、ターニングポイントになったのが冒頭の作品というのは何か分かるところもありました。
魔法少女もの？っぽい話もあれば、書店で働いている女の子の連作も。同人誌に掲載した作品も含まれていました。
作画等、阿波連さんと大きくは変わっていないのでしょうが、やはりまだ初期っぽいところもある作品集で、これはこれで興味深かったです。

妄想時代劇や花粉症やら

来堂君、割と妄想力が強いので、TVで水戸黄門とおぼしき番組を見たりすると夢の中で妙な時代劇シリーズが始まったりします。お奉行様が阿波連さんだったり、です。
なぜか背中にハンドスピナーの刺青が入っているという^ ^;
双葉さんと彼女が好きなあっくんにクレーンゲームでプレゼントをあげようとする話も好きでした。彼女には来堂君は悪に見えているっぽいというか。
花粉症がひどいのでフルフェイスヘルメットをかぶってきたり、阿波連さん、相変わらず自由奔放っぽいです。カナヅチらしいんで、大城さんに泳ぎ方を教わっていましたし、スクール水着は妹さんのお上がり、らしいです。

テスト勉強やラップや卓球や

卓球でのニュートンサーブ、高校物理で習う力学に沿ったものでした。お2人の腕前はどっこいどっこいでしたが。
ハンドスピナーで近所の子どもたちがれいなさんになついています。
CDショップに行って、マイク持って日本語ラップバトルとかも。
購買では肩車してあげたりで、親子っぽいです。
忘れたお弁当を届けてくれるので、阿波連さん家のゴールデンレトリバー、賢いです。
大城さんと阿波連さんの馴れ初めや、皆で外でご飯を食べる話がお花見っぽいです。巻末のカラー描き下ろしも良く、この巻にはジャンプ本誌への出張版も載っていました。

リバーシとか席替えとか

オセロー(リバーシ)のエピソード、TVアニメでは早めに持ってきていました。阿波連さんもかなり強いようです。
ライドウ君、妹さんからハンドスピナーを貰い、これを阿波連さんに渡したらかなり気に入った模様でした。
阿波連れいなさん、つかみどろこはない少女ですが、なんだかんだライドウ君は気に入っているのでしょう。でも恋愛感情ではないっぽいというか。
創作ダンスのエピソード等も良いです。作者の他作品も読みたくなります。

題名通りの作品で、良いです

TVアニメ化もされていますので、試しに読んでみました。
隣の席の娘が気になる、というのは高木・西片カップルとかと同様ですが、阿波連さん、行動が予測不能で妙で、良いです。大型犬(ゴールデンレトリバー)の背中に乗って寝ながら運ばれているところとかを見ると、ちよちゃんを思い出します。(あちらはグレートピレネーズという、更に大きい犬種でしたが)
回想シーンが非常に多いのも特徴です。ショートコメディ的なエピソードの積み重ねが心地良いです。巻末の描き下ろしがTVアニメの冒頭等に使われています。小ネタも良いです。

割と身も蓋もなく

身体にまつわる話の連作のようで、最初が月経カップとそれを見たがる彼氏とか、その次がムダ毛、の話といったところです。
男性陣も再会したらムダ毛処理をしていたりで、そもそもムダ毛という表現もどうかな、とも思いますが……。

割と王道展開かと

主人公の色葉(いろは)さん、化学で4点を取って採点した教師に「バカ」と書かれてしまっていました。
気になる男の子がいる、という感じでいたら、どうやらその彼と弟が母親の再婚相手の連れ子のようで、母も年齢もゴニョゴニョ誤魔化さなくてもいいのにね^ ^;
色葉さん、お兄さんと弟、どっちがいいんでしょうか。
お兄様、学校でもモテるようですが……

試し読みでもかなり

やはりテンポの良さ等はシナリオの完成度の高さからきているのでしょう。
読めた範囲(冒頭80ページ)ではまだ何が起こっているのか、判然としません。戦時下の兵器が神出鬼没によみがえって攻撃してくるという。兵器としての能力、当然ながら大差があるはずですが、不意打ちに連戦連敗という感じです。
これは続き、読みたくなります。

夢と現実と

主人公は25歳で、パッとしないまま上京してからの年月を過ごしてきているようです。アルバイトしつつも努力しつつも、報われているとはいえず。
その彼女と大学生の青年が対照的に描かれています。
プロデューサーは考えるのは自分、とは言いますが、やはり、要は搾取する側でしょう。
作画や作劇とかはまぁまぁ良いのですが、買ってまで続きを読むかというと、正直それほどでもなかったです。

可愛らしい絵柄の純愛ですが

心を持ってしまって、これは何なのだろうとダミィはずっと考えているようです。AI搭載の精巧なセクソロイドに近い女の子のようです。
そんな精巧なラブドールと、初々しい少年。二次性徴前の少年に性の知識はなく(規制もされているのか？)、でも同級生ではすでにトイレで自慰に耽っている男の子もいたりです。
ダミィ、不法投棄されたのでしょう。
その彼女を自宅に連れ込んでいて、さて、どうなりますやら……。

悪くはない導入部です

冒頭50ページの試し読みなので判断しきれませんが、主人公の性格づけ等は悪くはないです。将棋の読みの強さ等が果たしてスポーツでどれだけ役に立つかは何とも言えませんが。
やはりテニスを題材にした作品は先行事例が多々あるので、この作品の独自性をどう出せるかが勝負どころでしょうか。

いつもの高津作品です

高津カリノ作品、以前のは読んでいましたが、最近のはご無沙汰しています。
この作品、札幌市のススキノのお店が舞台のようですが、基本、いつもと一緒でしょうか。やはり幾つかカップリングが発生しそうです。
英知君、女装名人なのはかのことりちゃんっぽいというか。
この作品などの連載も良いのですが、個人的にはなつめネットを完成して欲しい、というのがあります。作者のHPだけでの連載でしたので、未完に終わりそうです……